突然異世界に迷い込んだ僕、高橋翔流は森の中にいた。
どこかも分からず一人遭難状態。
そこに現れたのは関西弁し過ぎるソロキャンパー、リッキー。
十三歳だと言う彼に、僕は事情を説明するがリッキーも困惑気味。
だけれど彼は切り替え言う。
「大体分
かった。ほな天空城目指すぞ」と。
・10~15歳向けの児童文学コンテスト応募小説。
・カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 12:00:00
11999文字
会話率:45%
人と話すのが大の苦手なマイは、富詩木中学校への入学式初日、地震で倒れてきた二宮金次郎の像に押しつぶされそうになったところを、同級生のリンに助けられる。あっけにとられるマイは、オカルト研究部部長で三年生のスズに目をつけられ、研究部に勧誘され
る。
オカルト研究部では、富詩木中学校の「座った姿」の二宮金次郎が、夜な夜な本を読むオカルトの真相について調べているという。しかし、マイはグイグイ勧誘してくるスズが怖くなり、入部を断ってしまう。
マイは、入学式の放課後、偶然スズ再会したことで、オカルト研究部を見学することにする。そこで、スズと二年生部員のセンナから、研究部の活動について教えてもらう。よく聞くと、オカルト研究部の活動は、幽霊を捕まえたり怪奇現象を探したりするのではなく、そもそもオカルトがどこで作られて、どうして広まっていったのかを科学的に調べるものだった。
(※当作品はカクヨムにて おとさらおろち 名義で公開し、すでに完結させた作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 22:16:41
76885文字
会話率:40%
少年の名はガロ。
彼は幼くして貧しい少年でした。
だから幼くとも彼は働きに行かねばなりません。しかしながら大人でない彼ができるのは水車小屋の麦の粉ひき。
そこで彼はやがて多くの多くの大事なものを失ってゆくのですが、そこにある風の強い
日盗賊が現れます。その盗賊はガロに言います。
——置いてけ、置いてけ、みんな置いてゆけ
やがてガロから全てを盗みゆく盗賊が、最後に盗もうとしたものに手を掛けた瞬間、少年ガロは盗賊に何をしたのか?
これは貧しい少年が盗賊に立ち向かった物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 12:22:29
3390文字
会話率:18%
この児童文学集は日南田ウヲ原作の色んな短編を纏めたものです。不思議な児童向け文学、創作民話または童話を集めたものです。sporyfyでも朗読をしてます。宜しく願いします。
―――日南田ウヲ
最終更新:2023-04-22 12:18:54
20293文字
会話率:23%
少年はいつも太陽の沈む先の事を思うと心が輝いて煌めきました。そんな少年の前に風船を集めているおじいさんが現れました。おじいさんは少年に言います。「君ならきっといけるよ。君の願う美しい世界へ」
この物語は夢に輝く少年の物語です。
最終更新:2020-01-19 11:22:28
2168文字
会話率:41%
『四宝山』の恩恵を受ける街に暮らすネコ人族のマル。
本当は三毛猫だけど、頭のブチを隠して白猫として生活している。
主人であるヒト族の男の子ポールが学校に通うことになり、ポールを主人とするマルも一緒に学校に通い始める。
ある日、父たちが働く
『森の砦』に遊びに行き、小さな洞窟を見つけ2人でこっそり探検するが…
見切り発進です。書かないと何も進まない気がして…(;´Д`)
取りあえずの着地点は洞窟探検まで!多分先はあります。
どっちかというと児童文学寄り?
が、がんばりま~す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 16:22:46
2458文字
会話率:19%
カナコとユウジの姉弟は、父の実家で今は叔母が一人で暮らす古い屋敷に預けられる。
叔母に「入るな」と言われた蔵に入ったユウジは姿を消してしまう。
消えたユウジを探すカナコの前に現れたのは、小さな人形だった。
弟を救うために、少女は人形が支配
する蔵の世界にとびこんでいく――。
いつもと同じ街が舞台のファンタジーですが、他作を読んでいなくとも問題なく読める
(児童文学よりの)作品です。
この作品はエブリスタさんでも掲載しています。
https://estar.jp/novels/25944089
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:00:00
36459文字
会話率:43%
ある女の子が暮らす町には、時を刻むコオロギ模型がありました。女の子は成長し、町を出ていきます。しばらくして成長した姿を見せる女の子。コオロギ模型は休む事なく時を刻みます。最後に、年をとった女の子が姿を見せなくなると、コオロギ模型は悟りますー
ー女の子はもう二度と現れないと。女の子のお父さんとお母さんが行ってしまった、通りの向こうのすてきな街へと旅立ったのだと。
※この作品は「note 」https://note.com/silvery_elephant/n/nb94c0157d980 にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 21:40:32
2920文字
会話率:21%
吟遊詩人のエーファとその相棒たる梟のクノベリス。
詩をうたう意味を見いだせないエーファは、突如国を襲った火の民から逃げるようにして旅に出る。
これは彼女たちがことばの使い方と意味をまなぶ物語。
最終更新:2023-02-10 21:58:49
10723文字
会話率:21%
友達にやっかんでしまう、中学生の話。
心も体も成長途中の、いろんなことがなかなか思いどおりにいかない、とても敏感でナイーブな頃を描きたいなと思って書きました。
オーソドックスな現代小説で、児童文学寄りのスタイルを目指して書きました。
気軽にコメント・アドバイスしていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 19:42:02
15201文字
会話率:36%
これは「常若の島」と呼ばれる小さな島での物語です。島の外の世界に興味を持ったダナンは、育ての親のシーの言葉を聞かず、ある晩一人小舟に乗って島を出ていってしまいます。初めての外の世界でえも言われぬ恐怖を感じたダナンは島へと帰りますが、そこはも
うダナンが慣れ親しんだ島ではありませんでした。シーの言葉の意味を理解したダナンは月明かりの下で一人泣き崩れるのでした。
この作品はpixivにて重複投稿しております(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15536074)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 15:46:24
6983文字
会話率:24%
校庭で、紙ひこうきの競争をしていると、ひとつの紙ひこうきだけがずっと落ちてこなかった。町のほうへと飛びはじめた紙ひこうきを、子供たちは追いかけていく。そうして古いビルへと入っていくと、驚いたことに、海外にいるはずの父親が、火星人と囲碁の対局
をしていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:29:24
7742文字
会話率:38%
君は、『オハコビ竜』を知っているかな。かれらは、あの空のむこうに存在する、スカイランドと呼ばれる世界の竜たち。
不思議なことに、優しくて誠実な犬がまざったような、世にも奇妙な姿をしているんだ。
地上界に住む君も、きっとかれらの友達になりたく
なるはず!
空の国スカイランドを舞台に、オハコビ竜と科学の力に導かれ、世にも不思議なツアーがはじまる。
夢と楽しさと驚きがいっぱい!
竜と仮想テクノロジーの世界がミックスした、ドラゴンSFファンタジー!
(本作は、アルファポリスさんでも投稿しております。 次話掲載予定日:7/26)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 20:13:22
295280文字
会話率:22%
高校生になっても特に推しがいる訳でもない凪は“凪いでる凪”と呼ばれてる。関東の大学へと進学した凪だったが、流行り病のせいで思い描いたキャンパスライフは送れない。鬱屈した日々の中、駅前で出会ったキーボードを弾くフーリ。友達になった二人だが、
フーリが芸能界デビューした事で二人の距離は開いてしまう。“推し”になった友達との距離に悩む凪。そこに昔からの友達、SNS中傷に悩む女優も絡んできて――。現代に生きる女の子達を書いてみました。
※pixivにも投稿しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 22:23:11
60819文字
会話率:60%
「ここは……どこ?……私は……誰?」
記憶を失った少女は気がつけば見知らぬ街中に一人で佇んでいた。そこは人気のない廃墟のような街。突然、青空より貫く光の柱が出現する。その光に心が暖かくなるのを感じた少女は導かれるように一歩を踏み出した。
そんな光に誘われた少女の前に出現した赤い扉。開いた先は全く別の世界。無機質な高層ビルの群れ、澱んだ空、人で埋め尽くされた路。
「私……ここ知ってる?」
光へ向かう途上に次々と現れる赤い扉が見せる景色に少女の記憶は刺激される。記憶喪失の少女の記憶を求める旅が始まった。
果たして少女は記憶を取り戻すことができるのか?
いったい光の柱の元で少女を待ち受けるものとは?
これは一人の少女の追憶《ものがたり》……
※ロビベルβ小説大賞参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 19:18:57
5479文字
会話率:32%
「また一緒に来ようね」
それは、1人の少女と交わした約束。そして、もう果たすことが叶わない約束。なぜなら彼女の時は永遠に止まってしまったから……
だけど彼女は今年の夏も僕の前に現れる。あの頃と変わることのないその姿で。
果たされるはずのない
約束を果たした時、もう2度と動くことのなかった少年の記憶が再び動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:10:00
5116文字
会話率:36%
二足歩行、長いしっぽ、ビロードの毛。手先は器用、好奇心旺盛で、きれい好き。あなたの家にもいるかもしれない奇妙な生き物、ヤカクレ(家隠れ)。
ヤカクレとは、古くから民家などに住み着いて暮らしている人ならぬものである。小人か妖精か、ネズミ
なのかモグラなのかは判然としない。彼らは人間を模倣し、依存し、慎ましくのびやかに生きる。
新しい住み家を探していたヤカクレのコロンコは、理想的な家を見つけて大いに喜んだ。しかし、油断したために部屋の主の女の子に見つかってしまい……
全6話。毎日掲載します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 17:00:00
11130文字
会話率:54%
かつての砂漠のオアシスにして今やガラクタの街、アルバ・マキシ。夢見乙女と嗤われた領主の老婆が死に、今や完全に終わろうとしている街の大掃除を頼まれたのは、掃除やクティ・スイープ。「条件がある、俺が捨てろと言ったものは必ず捨てること。捨てたもの
を持って帰ってこないこと。絶対に嘘はつかないこと、あとはいい女を一人紹介しろ」
クティと依頼人オウルの街を巻き込んでの大掃除が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:54:41
15949文字
会話率:51%
触れたものが、全てみすぼらしく汚れてしまうようになった王女の再生の物語
最終更新:2022-09-28 23:17:31
10890文字
会話率:32%
生まれてすぐに両親をなくし、孤独な弓の名手サッダに引き取られたキド・・その成長と愛の物語
最終更新:2021-10-21 18:34:54
18924文字
会話率:33%
四国のとある町の動物園に、突如、白いライオンが現れた。
そのライオンの呼びかけにより、剣士と巫女の魂に目覚めた中学二年の 真一と 綾乃・・、
二人は、聖なるライオンとともに 、やがて現れた邪神に立ち向かう・・家族の 友人の 人々の命を守る
ために!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 01:22:11
43099文字
会話率:42%
私はこの島が好きだ
シャチだってきっと、この島が好きなんだ
この島は、私のオアシスだ
最終更新:2022-09-24 15:07:02
687文字
会話率:0%
ジュニア向け児童文学です。
主人公は、運動が苦手で、勉強も苦手。
クラスメイト達からいじめられるようになる。
学校から逃げ出したいと考える少年は帰り道、不思議なお店に出会う。
そのお店は、冷たく美味しい冷えたラムネを差し出してくれて……。
そのラムネには、驚くべき秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 11:00:00
17543文字
会話率:31%
ハチに分けてもらったハチミツを森のみんながそれぞれ美味しい料理にしていくとても短い話です。
最終更新:2022-09-11 20:29:11
769文字
会話率:59%
ミッドナイトブルーのうんこが出ました。病気でしょうか。
最終更新:2022-08-30 18:52:16
4263文字
会話率:0%
こんなもの書いてないで人生と向き合えよ
最終更新:2022-06-12 18:21:49
8779文字
会話率:45%
僕は子供の頃、両親の仕事の都合でバルタネシアで暮らしたことがあります。日本の多くの人が思っているより、バルタネシアというのは良い国だと思います。ただ、バルタネシアに暮らしていた頃の思い出というのは不思議なことによく思い出せないでいます。
こ
の作品は昨年死去したバルタネシア出身の作家、ジェイス・ライアー氏の有名な短編『1988年のパルムニア』へのリスペクトを込めた小説です。興味のある方は、そちらも調べてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 15:51:16
10213文字
会話率:43%