少年の名はガロ。
彼は幼くして貧しい少年でした。
だから幼くとも彼は働きに行かねばなりません。しかしながら大人でない彼ができるのは水車小屋の麦の粉ひき。
そこで彼はやがて多くの多くの大事なものを失ってゆくのですが、そこにある風の強い
日盗賊が現れます。その盗賊はガロに言います。
——置いてけ、置いてけ、みんな置いてゆけ
やがてガロから全てを盗みゆく盗賊が、最後に盗もうとしたものに手を掛けた瞬間、少年ガロは盗賊に何をしたのか?
これは貧しい少年が盗賊に立ち向かった物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 12:22:29
3390文字
会話率:18%
この児童文学集は日南田ウヲ原作の色んな短編を纏めたものです。不思議な児童向け文学、創作民話または童話を集めたものです。sporyfyでも朗読をしてます。宜しく願いします。
―――日南田ウヲ
最終更新:2023-04-22 12:18:54
20293文字
会話率:23%
ドラゴンを埋めたばばあ。
最終更新:2023-04-17 08:56:36
1403文字
会話率:35%
時は江戸。その年の日照りはいつになくひどかった。雨ごいのため、夜中、神社にお参りしていた百姓のせがれ、十歳の信八(しんぱち)と、その飼い犬、鳶丸(とびまる)は、奇妙な物音に導かれて、不思議な出会いをはたす。
全五話完結済み、約15000字で
す。
霜月透子様・鈴木りん様主催『ひだまり童話館』開館八周年記念祭(2023年2月22日開催)参加作品です。使用したお題は、「たぷたぷ」(メイン)、「ぬくぬく」「八」(サブ)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 13:28:38
15435文字
会話率:23%
創作民話か怪談に含まれます
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています
最終更新:2022-03-08 00:45:36
1180文字
会話率:32%
創作民話です
落語風になります
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています
最終更新:2022-03-06 17:35:35
875文字
会話率:29%
五兵という知恵のある猟師がいました。ある日、山の奥深くで、狼と大鹿がにらみ合っている場に行き合わせました。このとき五兵がとった行動とは……。
最終更新:2021-10-27 06:12:06
886文字
会話率:47%
人里近くの山に狸と狐が住んでおりました。ある日、どちらが化け上手かということになり、そこで二匹は人間に化けて勝負をすることになったのですが……。
最終更新:2020-11-27 07:06:57
1247文字
会話率:47%
投網を打っていた吉兵衛だったが、足をすべらせ船から落ちて川に流された。気がつくと、そこには真っ白な霧が川面を漂い、吉兵衛は奇妙な世界にいたのだった。
最終更新:2020-09-15 06:07:07
916文字
会話率:10%
流行り病の起きた時には『こんこんさま』が現れる。
この辺りでは、昔からそんな言い伝えがあった。
今みたいな時には、こんこんさまは張り切ってこんこんしてるんじゃないかな。
そんな風に思っていた地元の女子高生・天塚樹季(あまつか いつき)は買
い出しに来ていたスーパーの駐車場で、膝を抱えていたこんこんさまに遭遇する。
「咳の病に呼ばれ目覚めたのに咳してる人がいません。暇なんです」
期間限定な、現代に生きる人外たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 07:04:20
71796文字
会話率:44%
昔むかしあるところの龍ヶ淵というところに、龍神様が住みつきました。
龍神様は悪さをして、ふもとの村々を大変に困らせます。
そこで、名主の太郎兵衛様は自分の娘である涼姫様を人柱として、龍神様に差し出すことにします。
こうして、龍神様の
元に送られた涼姫様ですが、実は涼姫様はたいへん手くせの悪いお方だったのです。
さっくり読める短いお話にしようと思っています。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 11:39:55
7969文字
会話率:44%
創作民話第二弾です。
ベースはグリムの「金のガチョウ」バジーレの「コガネムシとネズミとコオロギ」あたりですが、
相変わらずいろいろ混じっているので、こだわらずに楽しんでいただけたらと。
最終更新:2019-09-24 04:27:09
9070文字
会話率:55%
水神さんのお告げと高津神社のおみくじ,あらたかなのはどっち?
果報は寝て待ては、寝ていればいいことがあるの意ではなく、万事を尽くしたれば、後はあれこれと心配することなく泰然としていよの意である。
最終更新:2019-06-02 05:42:55
2632文字
会話率:17%
一人の青年が江戸に向かう途中、ヤツデの葉を拾いました。団扇がわりにと持っていくと、後ろからカランコロンと下駄の足音がします。江戸までついてくる下駄の音は、どうやら青年にしか聞こえないようです。青年はこの後どうするのでしょうか。
最終更新:2018-04-12 15:53:19
1802文字
会話率:24%
3話から4話程度で終わる短編です。
この話は他サイトに投稿した『病室の窓から』の中に挿入した創作民話を加筆訂正したものです。
最終更新:2018-02-02 21:14:00
6269文字
会話率:40%
誰から聞いたのか分からなくなってしまいましたが、今から見れば昔のことだったと思える小話を書き連ねてまいります。
最終更新:2016-11-18 20:02:21
17367文字
会話率:37%
減ると増えるのです。
最終更新:2015-05-09 12:06:45
2289文字
会話率:16%
小さな悪魔の話です。
最終更新:2015-02-06 19:11:34
986文字
会話率:34%
古代中国を舞台にした短い妖怪退治話です。
山に現われた化け物に難儀している村へ、ひとりの男がやってきます。
彼はこれから住まいを移す主のため、その道中を検分しているというのですが……。
最終更新:2015-02-02 18:35:46
4074文字
会話率:26%
Pixivにのっけていた、中世日本風の似非創作民話。悲劇かつ流血注意。ノリは日本昔話でしたが、登場人物が死にまくります。ホラー風味。
もとは学園小説の作中作で、高校1年生が書いたという設定なので、とりあえず高校1年生らしい文章を心掛けました
が、高3で書いた『熾天使の時計』より、うまいことまとまっちゃった気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 19:00:00
13095文字
会話率:32%
娘は自らの命を絶つために鬼泣き山に足を運んだ。そして娘は鬼と出会う。何ゆえに鬼は鬼と化したのか……。
最終更新:2011-07-06 22:42:56
3409文字
会話率:30%
魔物にさらわれた美しいお姫様が真実の愛と出会うまでのお話。ロマンチックな大人の童話です。(創作メルヘン/原稿用紙約10枚相当)※自サイト(カノープス通信 http://www.geocities.jp/canopustusin/)からの転載
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-26 18:05:43
3460文字
会話率:0%