壮大な世界が広がっていく【異世界群像ダークファンタジー長編】
人生に絶望した氷河期世代のおっさんが、勇者召喚で異世界へ。他にも、ホスト・ギャル・大学生が同時に召喚されていた。その目的は、勇者級の強さを目指して力を付けること。当然のよう
に、勇者候補として選ばれたのはホストの男性だった。残った二人の若者を従者にして、おっさんは城から放り出されてしまう。そのときに絶望を感じ、人間から七つの大罪を持つ魔人へと変化が始まってしまった。
そして、突如現れた可愛い小悪魔のリリスがシモベとなる。どうやらおっさんは、元主人の能力を受け継いだらしい。その能力を使い、おっさんの姿と若い頃の姿を使い分ける。しかも、その小悪魔と森の中で同棲を始めてしまった。それからというもの、人間を見限ったおっさんは堕ちていく。
その後は何もなく過ごしていると、突然冒険者が訪ねてくる。それがきっかけとなり、何かにつけて邪魔されてしまう。どうにか穏便に済まそうとするが、様々なことに巻き込まれていく。可愛い小悪魔と自堕落生活をしたいだけなのに、それを許してもらえない。
それからは、まるで吸い寄せられるように、魅力的なヒロインも多数登場。他にも、王族・貴族・冒険者。大国・小国・裏組織。人間以外にも、魔族や獣人族・有翼人など。はたまた、エルフやヴァンパイアも絡んでくる。勇者候補のホストたちと同時進行で進む物語の行方は如何に。個性的でクセのある数多の登場人物たちに刮目せよ。もちろん、世界も同時に動いている。各国の思惑が交錯して、謀略・策略が渦を巻く。そのすべてに巻き込まれるのか。それとも……。
身内となったヒロインたちと、永遠のイチャイチャ自堕落生活を満喫するにはどうすれば良いのか。そんな、堕ちた魔人の物語が始まるのだった。
――――お知らせ――――
第1話から改稿中!
【ノベルアッププラスで総合とジャンル1位を獲得】
【第10回ネット小説大賞:一次選考通過作品】
【ファンギルド原作シナリオ大賞:一次選考通過作品(辞退)】
カクヨムとノベルアッププラスにて最新話まで公開中(最新話は31章446話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:06:59
233558文字
会話率:57%
創業百年を迎え心が宿っていた老舗デパート。彼が静かに眠っていた時、突然の爆発事故に巻き込まれてしまいあえなく崩落。気まぐれな女神の同情とお見舞いで、人間の姿とそこそこの強さと石の頑丈さを与えられ、異世界に転生させられます。ただ「現世の元の建
物に戻してくれ」という彼の希望は無視をして。
偶然最初に出会った性格も優しく見た目も可愛いが、ポンコツな美少女行商人の危機を助け仲間になり、一緒に冒険したり商売をしたり戦争に巻き込まれたり、色々な人々に出会い異世界スローライフを過ごす内に、主人公の石と鉄筋で出来ていた無機質な冷たい心が少しづつ変わっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:05:13
1813884文字
会話率:62%
うだつの上がらないB級冒険者の俺は、ある日突然天使の様に可愛い伯爵令嬢に告白されてしまう。
しかしなんて事だろうか、実は俺にとって初めての交際であるにも関わらず、何故か伯爵令嬢は俺の事をもてもて人間だと思い込んでいる!?
仕方ないこうな
った以上は、幼馴染を使って過去を捏造するしかない!!
数話で完結する短編物語です。読んで下さる方が楽しい気分になって頂ける様にほのぼのハッピーエンドを目指したいと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 21:17:11
35955文字
会話率:59%
簡単なあらすじ
「世界」から追われている少女が、平行世界に逃げて、平行世界の自分と出会うお話。
詳細なあらすじ
自分の言った“嘘”に現実改変能力があることが発覚してから、その力欲しさに人間の感情を全て奪い、一括管理している絶望の世界、「デ
ィストピア」から追い回されていた主人公ー結代虚華。そんな少女は「ディストピア」を敵に回すも、数人の仲間とともに逃亡生活を送る。そんな逃亡生活の中、ひょんなことから不思議な機械を見つけた虚華。その機械に触ると、そこは地獄だった「ディストピア」ではなく、平穏な並行世界「フィーア」だった。そんな世界を探索しようとすると、死んでいたはずの友人と再会するも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:01:46
778134文字
会話率:32%
ただの村人、クロス・ヴァッシュはどういう奇縁か勇者パーティーに入った。
そこそこ程度の腕しかなく、何一つ特別な力を持たない正しく凡人のクロス。
それでも、何故か勇者達はクロスを心からの仲間であると疑う事なく思っていた。
パーティーから
追放など、されるわけがなかった。
外部の人間がどれだけ心ない声を叫ぼうと、どれさけクロスを排除しようとしても、勇者達はクロスを心の底から仲間だと信じていた。
だからこそ、クロスは自分が彼らの為に何が出来るのか常に悩み続けていた。
役立たずである事はどうしようもない事実だったから。
そして遂に……クロスは己が役割を理解した。
魔王が死に際に勇者に向けて魔法を放とうとするその瞬間に――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:04
4847428文字
会話率:32%
前の世界では社畜同然であった男は正義のヒーローと悪の組織が無数に存在するパラレルワールドの様な世界に転移する。
身分がないと何も出来ない現代の様な世界感の中異物として置き去りにされた男だが、めぐり合わせが奇跡的に良く、見かけた善良な男
が彼を拾い、その上息子として引き取った。
成人男性を息子として当たり前の様に引き取り家族とするなんてあり得ない程の善良さ。
それが、前世不幸でしかなかった彼の心の氷を溶かした。
そして彼は前世での悲惨な出来事とは正反対に、親に愛され同僚に励まされ女上司に恋をするなんて、普通の人間みたいな当たり前の幸福を享受する事が出来た。
彼は、機械から人間に戻る事が出来た。
ただ普通の人間とは少々違い……彼の愛する場所は悪の組織と呼ばれる場所で……そして彼は戦闘員三号という役職となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 00:20:34
35306文字
会話率:27%
女神様はこの世界を作りました。それは絶望を集めるためです。
女神様は絶望を糧として生きています。
女神様は魔王を作りました。
人々を絶望させろと。
魔王は女神の命令に喜び、人々を絶望させました。
女神様の元に沢山の絶望が届きました。
しかし
長い時間が過ぎると女神様は飽きてきました。
そこで女神様は深い絶望を作り出そうと決めました。
一つは勇者を人間にやらせること。女神の力を授かった人間に魔王が倒されたら、女神を信じる魔王はたいそう絶望するでしょう。
もう一つは勇者。ただの少年に力を与え、自分を勇者と思わせる。
命をかけ、何もかも犠牲にしてようやく正面から魔王を妥当できる。その程度の力を与えます。
そして魔王を倒してときに
「では今からあなたを魔王討伐の前に戻します。魔王を倒し世界を救うには何回も繰り返しの魔王討伐が必要なのです」
「大丈夫です。あなたなら出来ます。鍛えた能力も力も最初に戻り、得た絆も愛も全て白紙になっても、きっとあなたならできます」
そう少年に言おうと。その時どれだけの絶望が得られるか。女神様は想像するだけで楽しくなりました。
[選んだ少年が彼でなけばれきっとうまくいったでしょう]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 01:32:57
6744文字
会話率:26%
最強の魔王ソフィが支配するアレルバレルの地、彼はこの地で数千年に渡り統治を続けてきたが、
圧政だと言い張る勇者マリスたちが立ち上がり、魔王城に攻め込んでくる。
残すは魔王ソフィのみとなり、勇者たちは勝利を確信するが、魔王ソフィに全く歯が立た
ず
片手で勇者たちはやられてしまう。
しかし、そんな中勇者パーティの一人、賢者リルトマーカが取り出した味方全員の魔力を吸い取り
一度だけ奇跡を起こすと言われる【根源の玉】を使われて、魔王ソフィは異世界へ飛ばされてしまう。
最強の魔王は新たな世界に降り立ち、冒険者ギルドに所属する。
そして、最強の魔王はこの新たな世界でかつて諦めた願いを再び抱き始める。
その願いとは、ソフィ自身に敗北を与えられる程の強さを持つ至高の存在と出会い、
そして全力で戦い、可能であればその至高の相手に自らを破り去って欲しいという願いである。
人間を愛する優しき魔王は、その強さ故に孤独を感じる。
彼の願望である至高の存在に、果たして巡り合うことが出来るのだろうか。
2020.4【アルファポリス】様にも同作品を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/60773526/537366203
2020.5【カクヨム】様にも同作品を掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896551796
少しの加筆や修正等をして投稿しています。
宜しければお気に入り登録や、閲覧していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
3722051文字
会話率:32%
二十歳の大学生・伸一は今まで彼女がいたことが無く、いまだに童貞で、ただ講義とバイトに明け暮れるだけの日々に嫌気がさしているのだった。
そんなある日、バイト中に見てはいけないものを見てしまい……
その日から女幽霊フユレにつきまとわれ
るようになった伸一。
女幽霊の一方的な愛の告白に恐れと戸惑いを感じながらも、伸一は女幽霊とともに、次々に現れては人々を襲う怪人達と戦うはめになる。
人間をただ恐怖に陥れることだけが目的の妖魔一族の怪人達に、はたして伸一と女幽霊は勝つことができるのか……。
ツギクルにも作品の登録をしました。
【告知】
著作者:湊あむーる
掲載サイト『小説家になろう』https://ncode.syosetu.com/n1733dl/
無断転載は固く禁じます。
No reproduction or republication
without written permission.
本站内图文请勿随意转载
本站内圖文請勿隨意轉載
게시물 무단 전재 복사 배포 등을
금지합니다折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
2956125文字
会話率:45%
高校一年生・海野清陀は、恋愛もダメ、勉強もダメ、スポーツもダメ、何をやっても冴えない人生をすべて「運のせい」にしていた。「自分ほど運の悪い人間はいない!」と希望を失い、落胆の日々をおくっていたが、ある日、ちょっと不思議な自称・占い師の少女
に出会う。
自称・占い師の少女が使うタロットカードは、ちょっとフツーのものとは違い、清陀の冴えない日常が大きく激変する?
……ような気がするけど、さあ、どうなることか?
※ツギクルにも作品を登録しました。
※ベストノベルにも公開しております。
【告知】
著作者:湊あむーる
掲載サイト『小説家になろう』https://ncode.syosetu.com/n0300ds/
無断転載は固く禁じます。
No reproduction or republication
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本站内圖文請勿隨意轉載
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금지합니다
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 00:00:00
156250文字
会話率:48%
火曜・金曜更新予定。完結保証します。カクヨムでも連載中です。
…フィルは半ばヤケになって叫んだ。「わたしを食べていい!…だから、助けて!」
城塞都市サエイレム。それは人間と魔族が混在する唯一の都市。そこへ向かう途中に襲撃され、瀕死の傷を
負った少女、フィル・ユリス・エルフォリア。死を待つのみだったフィルは、大妖狐九尾に食べられ、九尾の意識となることで命を取り留める。大妖狐としての強大な力と知識を使い、フィルはサエイレムを変えていく。フィルの望みは、魔族を嫌う帝国と、人間を嫌う魔王国との間に、人間と魔族が共に生きる場所を作ること。
全ては食べられて始まった。それは、傾国の魔物と呼ばれた大妖狐のまつりごと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
1196285文字
会話率:46%
亜人と呼ばれる存在
角や羽、尻尾や耳など 人とは少し違う人
そんな少し違うだけの人が虐げられる世界
人間の男コルと角の亜人の女ラニ
二人の対話から亜人開放団ノヤリスの物語が始まる
最終更新:2024-05-10 00:00:00
254013文字
会話率:50%
高校生官能小説家の成瀬秋は団鬼九(だんおにく)というペンネームで活躍中。
しかし、世間の風当たりはまだまだ強いもの。
教育委員会やPTAなどに見つからないようにしなければ。
正直世間の評価が高過ぎて既に芸術として認知されているのだが、本人は
目下隠し通している。
だってグラマラスな姉(天才トレーダー)とスレンダーな妹(最強読モ)には嫌われたくないんだもん。
家庭内不和とか怖すぎかよ…。
あと学校ではスカトロマニアデブと鬼畜メガネガリと処女ビッチ男の娘と仲良くしてます。
本気で隠し通す気あるのかよ……って、学校で位ストレス発散しないとヤバいんですよ。
そんな個性強めな人間でお送りしてます、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
16531文字
会話率:39%
保存用(2012年4月作成)
魔法……それは人の常識では起きえない奇跡を指す。
しかし、そんな奇跡もいつしか日常に蔓延るようになった。
それは技術者たちが異世界への扉を開けようとしたときに起こった。
亜空間の亀裂から放たれたエネル
ギーは膨大な魔力となって人々を襲った。
それによって都市はほぼ壊滅。
残された人々は長い年月をかけて復興を試みることとなった。
そんな中である。魔法を扱える人間が現れ始めたのだ。
亜空間から流れ込んだエネルギーが原因なのだろうか。
魔法を使える人々のことは魔法使いと呼ばれるようになる。
その魔法使いには大きく分けて二つの種類に分類される。
生まれた時から魔法を使える、先天的な魔法使い。
そして、何かが原因で突発的に魔法が使えるようになる、後天的な魔法使い。
一般的に後天的な魔法使いが使える力は強いとされているが、
身体的あるいは精神的になんらかの欠落がある場合が多い。体が魔力に耐えられないのだ。
それに加えて確率的にも後天的な魔法使いの方が圧倒的に少ない。
だからといって、先天的な魔法使いが生まれる確率も決して高いわけでない。
先天的な魔法使いが生まれるのは十万人に一人の確率であると云われている。
その偶然生まれた魔法使いの活躍により、通常ならば一世紀はかかるであろう復興も僅か三十年足らずで完了してしまった。
その功績を人々は称え、魔法使いを敬まった。
そして、いつしか国は魔法使いが動かすようになっていく。
これはそれから三十年後が舞台となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 00:00:00
130485文字
会話率:36%
【愛鳥週間(5/10~5/16)限定公開】
サギ、という種に属す鳥は、あの手この手を使って餌を獲る、なかなかに賢い鳥である。例えばササゴイ。ササゴイの中には、地面に落ちている葉っぱや羽などを池に放り、そこに寄って来た魚を獲る、という疑似餌漁
を行う個体がいる。他にも、コサギは水中で小刻みに脚を震わせて、その振動で物陰に潜む小魚等を追い立てる。それから、追い込み漁をしているカワウの元へゆき、おこぼれにあずかろうとするちゃっかり者、釣り人(もちろん人間である)に近づいて釣果を分け与えてもらおうとする、ふてぶてしい者もいる。
そしてこの度、私はまったく新しい方法で餌を得ようとする鷺に出会った。その方法とは、仏教の教えを説き、その尊い語りによって人の慈心を呼び覚まし、餌を恵んでもらおうというものであった。
奇怪な鷺との遭遇、果たしてその結末は如何に。鷺と山女が尊い、SF(すこしふしぎ)短編。
※こちらの作品は、小説家になろう内で開催された第十七回書き出し祭り(肥前 文俊様主催)に提出した作品の完成品です。
第十七回書き出し祭り第三会場→https://ncode.syosetu.com/n7470hy/
※こちらの作品はエブリスタにも掲載しています。
※同タイトルの同人誌の在庫が残っている都合、愛鳥週間が過ぎましたら、冒頭の「一」(書き出し祭りにて公開している部分)以外を削除いたします。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
12148文字
会話率:19%
昼は人間の時間。夜は魔物の時間。
だから、人は決して、夜に出歩いてはならない。
もしも、それを破ったならば――
この世界の夜は、人に害をなす。夜の中で動植物は魔物と化し、迷い込んだ者に牙を剥く。夜に呑まれて変死したり行方不明になったり心や
体を損なったりする者は後を絶たない。人が活動することを許されるのは昼の間だけ。
この世界に生きる少女チセは、もちろんそのことをよく知っている。しかし、むかし可愛がっていたが行方知れずになってしまった黒猫のクロが突然チセの前に現れ、夕暮れのなか少女は黒猫を追って――
※改稿を前提に、見切り発車で書いています。辻褄が合わない部分などがあるかも知れません。ご了承のうえお読みください。もしくは改稿をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
54579文字
会話率:44%
少し、気になる。
いや。
かなり、気になる。
好き・・・なのかも。
結構、好きかも。
これは、誰かの常識とは少し異なる、悪魔や天使やエルフ達と。
これまた変わり者な人間達のお話です。
特にエルフさんは・・・大変ですね(笑)
最終更新:2024-05-10 00:00:00
645315文字
会話率:27%
世界的ショコラティエである葉月璃子は、自由を手に入れ、静かに平和な日々を謳歌する。
しかし璃子がどのようにしてショコラティエの頂点にのし上がったのかを知る者は少ない。璃子は普通の人間として平和な日常を過ごすことばかりを考えながらも、卓越
した洞察力で様々な困難を乗り越えていく。
璃子には大きな悩みの種がある。それは現状維持を良しとせず、奇想天外な生き方を模索する兄の存在だ。彼女がそう思っていた矢先、璃子は生まれてから今までの過去を思い返すのであった。
これは、世間の目に怯えながらも、不思議な縁からスイーツ業界に参入した、1人のショコラティエの物語である。
他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
338038文字
会話率:41%
勢いで神を召喚する儀式をした挙句にそれが成功してしまった現代日本。
ノリと勢い以外に言いようがない理由で振るわれた神の奇跡は、現実改変。
もっと具体的に言うなら、ファンタジーな魔法と魔物によるダンジョンの実装だった。
もちろん、日本は混
乱した。
世界も混乱した。
それでもダンジョンは消える事は無く、うっかりと変わってしまった現実は変わらない。
まぁでも人間というのはたくましく、3年もあればどんなにふざけて見えたところで、現実に適応することが出来る訳で。
魔法と魔物に憧れた人間や、一獲千金を夢見た人間は、こぞってダンジョンへと乗り込んだ。
……ただしその一方、事情をこれでもかと抱えてやる気ゼロに、手癖と惰性で攻略する人間もいる。
これは全てが面倒臭くなった実力者と、その実力者に表に出てほしいファン、そして偶然居合わせた少年による、ダンジョン攻略の毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
111943文字
会話率:60%
一応はVRMMO→トリップ、のつもり。
デスゲームではなく、帰る方法を探す訳ではなく、技術を持ち込む訳でもなく、あくまでゲームだけどやっぱりもう一つの現実で?
そんな微妙な距離感の2つの世界。その内の片方で進んでいく、ほのぼの日常冒険
譚。
※趣味とノリで書かれております。途中で破綻する・伏線回収不可・更新に数カ月かかる等の危険が高いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 04:00:00
100239文字
会話率:43%
実家の和菓子店を任されていた水沢和生は、ある日、不幸にも、自宅から店に出勤する途中で、高齢者ドライバーが引き起こした事故に巻き込まれてしまい、二十五歳の若さで死んでしまった!
魂となった彼は、戸惑いながらも不思議な場所へと導かれ、そこで
、謎の女性レムリアと出会う。そして、彼女から魂の転生について驚くべき話を聞かされた!
「魂はね、何度も生まれ変わるって聞いた事あるでしょ……」
そして、彼が、久しき昔、太古の時代に、地球と対の世界ガイアにおいて、エリアという名前の女性として生きていた事実が明かされた。
「僕の過去生っていう事? 僕自身の女性性?」
しかし、ガイア世界の社会は男性性の側面が優位になり過ぎてバランスを崩し、大きな戦争が起きた結果、多くの人間が死んでしまった。そして、今、そのガイアでは、過去のトラウマを引きずるように、人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしている!
「……もし、ガイアで大きな戦争が起きれば、地球でも同じようなことが起きるでしょう」
レムリアは、彼に、女神ガイアの最強加護”女神の祝福”の付与を条件に、異世界ガイアへの転生を促した。女神ガイアの加護 ”女神の祝福” はどんな魔法も努力次第で使用可能なチート能力だ。
「……あなたがエリアとして生きた記憶を自ら思い出すこと。それが、この転生の目的なのよ。……」
彼が、ガイア世界に転生し、エリアの記憶を思い出すことがガイア社会のバランスを取り戻すことになる。しかし、彼は、エリアとしての記憶を完全に忘れてしまっていた。それに、女神の祝福加護には一つの問題があった。女神ガイアは、古代に人類が受けたトラウマを自らの枷として背負い続けており、女神ガイアの顕現とされる女神の祝福加護を付与された者は、様々に形を変えた枷を背負うことになる。
「あなたの場合は、言わば、自由の制限ね。……」
かくして、水沢和生は、隷属の首輪を嵌めた奴隷少女、エリアに転生し、ガイアの女性達の救済と、エリアとして生きていた記憶を取りもどすため、眷属達を仲間に加えながら、女神ガイアの生まれ変わりとして、剣と魔法の異世界を無双? していく。――心のままに!
※毎週月・金更新予定
※今後、間接的な用語を用いたセルフプレジャー表現が含まれてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
173199文字
会話率:20%
中高一貫の白桜私立高等学校に通う『白川和桜(ナオ)』ちゃんは、小さな頃から人間ではないモノを見たり、ちょっと不思議な経験をしたりと、『普通の子』とはちょっと違った女の子。一緒に住んでいる双子の従兄弟と一緒に、学校で起こる不思議な出来事を解
決していきます。それは生徒が帰った夜の学校はもとより、皆が活動している日中も…『不思議なお友達』は時間も場所も関係ないようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:59:31
1442106文字
会話率:46%
昔々、世界を終わらせる神が産まれた時、神々の時代の終わりが始まった。
神々は一族で争い肉体という器をなくし、その魂に『業』という名の傷をつけて長い眠りについた。
時は流れ、神々は神話となった。
世界ではモンスターが罹る奇病が人々を脅かし
始めていた。ジャガー病と神の名を付けられたその奇病は、発病したら人間ではなくなるものだった。
そんな奇病を治そうと、とある小さな国の姫君が数人の能力のある者たちを従えて、奇病の研究や犠牲になった者たちの家族の保護をしていた。その国の端にある集落。そこに住んでいる少年の日常がある日を境に一変した。
集落と隣村しか知らない少年の世界がある者の訪問で一気に広がり、自分が住んでいた集落がどんな場所であったか、母を始めとする集落の住人たちはどのような人達であったか、大切な人々を目の前で亡くし、幼い少年に真実が突きつけられた。
少年は神の力に目覚め、姫君達と共に奇病を治す研究に加わった。
日々のフィルドワークの中で、仲間が神の力に目覚めていく。それと共に、『終わりの始まり』が近づいてくること、今周りにいる仲間は前世からの繋がりがあること、『今』の全ては前世で負った『業』が関係している事を少年は知った。
いつしか少年は、夢を渡り旅路を照らしてくれる少女に恋をする。しかし、少女は生まれながらに奇病を患ってることを知り、少女を守りたい、奇病を治してやりたいと強く思った。
その思いは眼の前で無残に破られた。
少女の命だけでなく、多くの命が奪われ、そして、『終わりの始まり』が口を開けた。
命を奪われた少女の魂が、少年たちの旅路を照らす。その先が、死の国だと分かっていて、少年たちは向かった。
そこで少年たちが見たものは、封印された『世界を終わらせる神』だった。その神の封印を、ずっと見守っていた神が解いた。
世界が激しく震え、命という命はいとも簡単に消えていく中、少年達が己の力を出し切り、崩れ行く世界を支えた。
神々の力の喪失と共に、世界の震えは止まった。生きながらえた人々は、手を取り合い新しい時代を作り始めた。少年は、旅人となった。
少年は青年となり老人となり、その全ての時間を奇病の研究と神々の語り部として過ごした。
そして、世界が滅びかけた事が昔話になった頃、再び神々は新たな器に魂と『業』という傷を持って目覚めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 19:20:01
344055文字
会話率:25%
冴えない35歳の主人公は、仕事人間の幼馴染が失恋した事を知る。
初めて人間らしさを見せる幼馴染に、主人公は自分の中に淡い気持ちが芽生えたのを覚えた。
この作品は「pixiv」で『チョコ』という題名で掲載しています。
最終更新:2018-02-15 00:41:58
2255文字
会話率:55%
これはある一人の人間の手記。
最終更新:2024-05-09 23:47:06
8714文字
会話率:42%
水の神の加護を受け生まれたため
国を守護する聖女として育てられた
侯爵令嬢のエリアーナ。
由緒ある高位貴族の娘であり
聖女としての才能も秀でていたため
幼少時に王太子の婚約者に選ばれた。
しかし、誤解で全てを失ってしまう……
母親に生卵を
ぶつけられた、そのとき!
前世(普通の女子高生)の記憶を取り戻す。
どうやら、よくわからない異世界に
転生してしまったようだ。
前世・聖女・貴族令嬢の知識や常識は
市井では役に立たず、このままでは野垂れ死ぬ!
生き残るため手に入れた
エルフ奴隷(人間不信で口も態度も悪い)を頼りに
おうち探しの旅に出るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:46:12
197581文字
会話率:17%
中学二年生・影山久太郎は、学校一の美人・目堂早織が人間でないと気付いてしまった。
平穏に暮らしたかったため、何も見ていないことにしたが、ある日、ついに目堂に全て知られてしまう。
その結果、久太郎は目堂の「仲間探し」に付き合わされることになっ
た。
===========================================
中学生吸血鬼と中学生メドゥーサ、お互いに人間ではないと気付いた二人が、他の仲間を探してわちゃわちゃする話です。
妙な噂のある山に入ったり(昼間だし肝試しじゃない)、魔法使いのマジックショーを見たり(デートじゃない)、深夜に廃墟に侵入したり(お泊まり会だと思ったのに)、そんな感じで仲良くやっていきます。
ラブコメ風味で冒険ものチック、時々シリアスな青春物語です。
他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:40:00
35842文字
会話率:38%
あらゆるものを喰らう巨大な蠅グレゴ。突如世界に現れた不死身のそれは、街や村を襲って人間をも食い散らかした。その怪物を生み出すきっかけを作ってしまった魔術師パウは、青い蝶の少女ミラーカと共に、グレゴ退治の旅に出る。
※ひとまずは第三章まで毎
日更新します。
※物語全体の構成はぼんやりとできています。全部で九章~十章になる予定です。
※現在カクヨム・ノベプラでも第六章まで連載・公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:18:25
448771文字
会話率:29%
兄、最後の生きた竜。妹、不死身の少女。
ドラゴンのお兄ちゃんがメカドラゴンやゾンビドラゴンを倒して、人間の姿の妹が歌って彼らの魂を還していくお話です。愚かな人間が多いけど、いい人間もいます。
==========
百年ほど前、全ての竜は
死に絶えた。
残ったのは人間の手により機械化された竜『戦竜機』と、死ぬことができなくなり理性を失った竜のなれはて『屍竜』だけ。
最後の生きた竜メサニフティーヴと、その「妹」を名乗る銀の少女フェガリヤは彷徨う竜を救うために旅をする。
それが妹の使命であり、妹のために何でもすると誓ったのが兄だから。
兄は竜と戦い、妹は歌で魂を導く。
過酷な使命を背負った兄妹だが、一緒だからこそ、絆で乗り越えていく。
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※他のサイトで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 08:00:00
102452文字
会話率:28%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:37:36
14114389文字
会話率:51%
『エルフの弓姫は、魔王に恋してなんていないのである!?』
偉大なる森のエルフの弓姫、リエル・ハーヴェル。
彼女には、幼き頃に自分を救ってくれた剣士がいた。
やがて、彼に対して恋心を抱いていると、彼女は気がつく。あの日から4年も経ってい
るというのに!?
……里を襲撃した人間族の悪党どもへの復讐と、そして愛しい蛮勇の行方を求めて、世間知らずの弓姫は森から飛び出し、広い大陸へと旅立つのである!!
聖樹から切り出した弓と、偉大なる魔術の数々を携えて!!
※エルフ少女の冒険とか恋とか成長の旅を、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 18:32:00
217387文字
会話率:50%
・中世日本風世界観を持った、ダークファンタジー系アクション。
それは呪術を用いた大戦……。
ショーグンを滅ぼすことで、王権の復活を狙ったミカド。猛将ラカンはその命を受け戦を勝利に導く。
だが、戦場となった東の地は人々の流した血に穢れ、また
邪悪な呪術にも汚染され尽くしていた……。
戦場で目を覚ましたショーグン側の少年僧兵『天歌』は、死者の血に赤く染まる海を見た。
死屍累々たる戦場をさまよう彼は、世界の異変に気がついていく。
魔物、悪鬼、死霊……そういった邪悪なものたちが、現実のものとして東の地にはびこり始めている。
ショーグン側についた妖怪/アヤカシ、タヌキ族の長『ぼたん狸』は死に、その娘、お里は行く当てを失う。
また、勝者である猛将ラカンに、キツネ族の姫があやしい接近を試みていた。ラカンは自分たちサムライの未来を憂う。ミカドは、自分たちサムライの存在をゆるすのであろうか―――。
友人の僧侶、大牙と再会した天歌であるが、大いなる異変は始まろうとしていた。
ミカドやラカンを呪うため、『生け贄』にされたショーグン家の姫君……彼女が、冥府魔道の邪悪なる力の化身として蘇ろうとしていた……世界の全てを呪う彼女によって、東の地はますます混迷を深めていく。
呪いに取り憑かれた人間たちと、邪悪な魔物たちが壮絶なバトルを繰り広げる和風ダークファンタジー、その序章でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 21:00:00
202791文字
会話率:57%