セミリタイアを実現させたいと初めに考えたのはいつだっただろうか。
最終更新:2024-05-20 19:00:00
7769文字
会話率:16%
「死ぬ気になったら何だって出来るのだから死ななくても良かったのに、と言う人は何も分かっていないんだよ!
それが出来るくらいなら絶対に死なない。
自分が死ぬという事は考えるだけで体の震えが止まらなくなるくらい怖いし、誰だって本当は死にたくな
いんだよ。
でも……、でも、それが出来ないから皆死ぬんだよ!
お姉ちゃんは自分を殺すことでしか壊れていく自分を守れなかったんだよ!」
【あらすじ】
昨日、姉が自殺した。
いつも家の中で明るく振舞っていた姉。彼女の心の奥ではどのような闇が広がっていたのか。
姉は一通の遺書を残していた。そこに書かれていたこととは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:00:00
19177文字
会話率:26%
その日は有給休暇を取っていたのだけど、先日からノートPCに取り付けるタイプの外付けメモリが欲しくて、Amazonで商品を物色していた。
最終更新:2024-05-11 19:00:00
3646文字
会話率:17%
バイト帰りの幸村湊は繁華街の裏道で男に絡まれているように見えた大学の同期、琴朱鷺理世を助けた。だが、本当は莉世が家出をしていて、泊めてくれる人を探していただけだった。お人好しの湊はあてが無くなった莉世の頼みを断り切れずに一晩泊めることになる
。
その時はそれっきりで莉世との関係は終わると思っていたのだが……
「一日、一万円出す。私を泊めて欲しい」
莉世は再び泊めて欲しいと頼み、湊も断り切れなかったことで二人の同居生活が始まるのだった。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:10:00
68983文字
会話率:41%
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと熱気を帯びて興
奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
必ず消すからねと言う声が聞こえた……だが拓郎は無視した。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンを攻略した女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
初評価を頂きました!!
ありがとうございます。
応援ありがとうございます。
完結鷺にならないようにしたい
製品版タイトル
七星の世界ノ搭ノダンジョンは顕れいづるようです→チートな武器スキルに魔法に霊に従魔に仲間達と共に世界最京☆彡☆
カクヨムでも投稿を開始しました。
ノベルアップでも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 11:18:23
653254文字
会話率:25%
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の
女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放されたかつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:02:19
68133文字
会話率:66%
貧乏会社員の鈴木カラキの前に、異世界の王女クミミが転移する。しかしクミミは戦いで既に致命傷を負っており、手当てをする間もなく消滅してしまう。
後日カラキのランチタイムに突然現れたクミミ。どうもこの世界の食べ物がもっと食べたいからというよ
くわからない理由で、スキルを使ってカラキと一体化したようなのだ。そんな中でもマイペースな主人公は、クミミを煙たがることもなく、気ままな飲食店巡りを開始する。目指すは、大井町周辺のランチを食べ尽くすこと。
あまりにもニッチな、異世界王女を伴っての大井町グルメレポートが、ここに幕を開ける!
※この作品には大井町駅、下神明駅、戸越銀座駅、大崎駅、西大井駅周辺に実在する飲食店が出てきます。
※飲食店の味の感想や食に関する知識は、あくまで作者の主観です。本作品で得られた情報により読者の皆様が不具合を被っても、作者は責任を負いません。
※この小説で紹介した飲食店を訪問される際、店舗の営業時間、メニュー、値段などが異なる可能性がありますが、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 05:23:05
582090文字
会話率:50%
友人達の誘いでフルダイブ型VRゲーム『スペースウォーリャーズ』の世界に足を踏み入れた花鷺誠哉。
これは彼がアーマードスーツ、エリアルヘロンと仲間と共に伝説となっていく物語。
最終更新:2024-05-19 23:39:45
80434文字
会話率:48%
時は2023年。世界は空前のアイドルブームにより数多のアイドルが産まれ続けていると同時に人の憎しみ、愚かさもまた加速していき世界の平穏は終わりを迎えようとしていたーーーー
ごく普通の男子高校生である輝世達樹はやりたい事もなく、進路も決まら
ず頭を悩ませていた。更に最近身に覚えのない少女の夢を頻繁に見るようにもなり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:55:25
180338文字
会話率:51%
大学2年生の神無月葵が19歳最後の日に異世界転移に巻き込まれる。
転移した異世界は、亜人や魔法そしてモンスターが存在する世界、よくあるフツーの異世界。何故か日本人のみが転移してくる現象が広く知られていたが、間違った認識も多く、過去転移した日
本人は迫害を受けた者も少なくなかった。女神の代行者である皇女の呼びかけで、日本人保護の風潮がやっと根付きはじめた頃に葵は転移した。
葵は、ロスビナス皇国騎士団の斥候隊隊長の文月梔子(ふみつきくちなし)に救われる。梔子の幼なじみで、騎士長の如月(きさらぎ)マノーリアとも知り合い、騎士見習いとして異世界生活をスタートする。出会った仲間と転移の真相究明とこの世界を滅ぼそうとする邪神と魔族とのの戦い。葵とマノーリアの恋の行方。
主人公の葵が目指すのは、フツーの生活。自立して生計が立てられ、平均収入より、少々高額な給料の仕事をしたい。本人の思いとは裏腹に、この世界は彼に力を与え守星を望む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:19:37
1399157文字
会話率:70%
連載中のSTRAIN HOLE設定集の用語編になります。
合わせてお読みいただいて世界観より理解していただければと思い作ってみました。
最終更新:2023-04-23 16:12:30
3985文字
会話率:0%
連載中STRAIN HOLE設定集人物編第2段です。
STRAIN HOLE登場主要キャラクターを理解を深めていただければより楽しんでいけるかと思います。
最終更新:2023-04-20 19:37:37
2180文字
会話率:0%
家族旅行の途中に、乗ったフェリーが嵐に巻き込まれて、海に投げ出されてしまった15歳の少女、朱鷺風菜優(ときかぜなゆ)。
意識を取り戻すとそこは、剣も魔法も存在する、異世界と言うべき世界でした。
右も左も勝手がわからない世界で、菜優は、どうや
って生きていくのでしょうか。
本作は、カクヨム(URL:https://kakuyomu.jp/works/16816927859087700906)にても掲載しております。
更新はそちらで行い、こちらでは後追いで追加していくような感じにしますので、
最新話を読みたい方はそちらにてよしなにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:48:02
137552文字
会話率:39%
主人公、朱鷺坂庵(ときさか いおり)は高校では目立たないが、裏では有名プロイラストレーターとして活動していた。
そんな彼は配達物のミスで、隣に住んでいる銀髪の美少女、水瀬明澄(みなせ あすみ)に身バレしてしまう。
明澄は学校で聖女様と
呼ばれている優等生で住む世界が違う、そう思っていたのに彼女から告げられた一言によって全てが一変する。
「朱鷺坂さんて、私の『ママ』ですよね?」
驚くことに明澄は庵がキャラデザを担当した大人気VTuber「京氷菓(かなどめ ひょうか)」の中の人だった。
「先生のイラストの為なら、家事でもなんでもお手伝いします」
「やべぇ、リスナーに全部バレるぞ! 配信切れ!」
「私は庵くんがいたから頑張れたんですよ」
お互いの正体を知ってからは一緒にご飯を食べたり、仲良く配信したり、お互いの苦手な家事を手伝いあったり……
そうして交わることのないと思っていた関係は、次第に繋がってゆく。
神絵師と大人気配信者による、じれ甘隣人ラブコメディ――――いざ開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:05:36
381048文字
会話率:44%
非正規団員は正規団員より身分が低く、どこにも所属していないが自由に移動して働くことができる。
出身が不明で旅をしている非正規団員の少年 灰屋友司は朱鷺世で働くために山奥を歩いていると古民家があり、そこに住んでいる和服姿の肥満中年女性が助
けを求めてきた。
緑鬼という魔物にさらわれた娘を助ける仕事をすることになり、その緑鬼達がいる村へ向かう。
黄金のガチョウ娘編で仲間ができ、その仲間達とともに人間に危害を加える魔物や怪人を退治し、朱鷺世を拠点にして他の領地へ移動し自由に仕事をする。
敵は人間ではないものが多く、主人公達の味方も人間ではないことが多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:22:26
4744文字
会話率:48%
白河(しらかわ)現輝(げんき)が重度の中二病患者集団《クリフォト》と共に5人の女子高生を拉致・監禁した事件から15年後───。
藍ヶ崎高校に通う1年生男子の鷺森(さぎもり)零(れい)は夏休み前だというのにも関わらず厚着をしていた。
そん
な彼は校長室に呼ばれ、顔見知りの刑事・長瀬(ながせ)から仕事を依頼される。依頼されること自体は珍しいことではないのだが、今回の案件をきっかけに正気が足りない同学年の女子・黒山(くろやま)詩穂(しほ)と何故か行動を共にしなくてはならなくなってしまった。
詩穂と出会ったことにより、零の日常は壊されていく。そして、詩穂が零と共に行動する理由とは───?
※この作品は「隣の転校生は重度の中二病患者でした。」の続編になりますが、出来るだけ単体で楽しめるように心掛けますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:00:00
453704文字
会話率:54%
高校生の主人公、星宮尊は【ガチャ】というユニークスキルを持っていたが、冒険者としての適性が著しく低く、運もないため「外れユニークスキル」と同じクラスでパーティーの仲間である段田蓮やその友人からバカにされていた。
しかしどれだけバカにされて
も、病気の妹のために我慢するしかなかった。
そんなある日、主人公と同じ学校のSランク冒険者、白鷺朝陽のユニークスキル【運命観測】によって「君は冒険者に向いていない」と言われてしまう。
その結果を聞いていた段田蓮は尊をバカにして、『負け犬』と烙印を押し、主人公を追放しようとした。
主人公は「病気の妹のために追放しないでくれ」と懇願するが、その願いも虚しく段田は容赦なく主人公を追放する。
『負け犬』と笑われ、バカにされた主人公は、それでも挫けずに、ソロで妹の治療費を稼ぐことを決意する。
そうしてソロでダンジョンに潜り始めた主人公だが、ダンジョンの低層にも関わらず、強すぎるモンスター『イレギュラーモンスター』に遭遇してしまう。
絶体絶命に陥った主人公だが、最後の望みをかけてユニークスキル【ガチャ】からアイテムを引いた。
すると【ガチャ】から出てきたのは『SSSレアアイテム:神王鍵』だった。
神王鍵の能力『運命切断』によってよってイレギュラーモンスターを倒した主人公だったが、神王鍵の効果はそれだけではなかった。
神王鍵には『自分専用ダンジョン』がついていた。
主人公はその専用ダンジョンを使い、経験値やリソースを大量に獲得し、『負け犬』と呼ばれた運命を変えていく。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:30:38
314858文字
会話率:40%
【愛鳥週間(5/10~5/16)限定公開】
サギ、という種に属す鳥は、あの手この手を使って餌を獲る、なかなかに賢い鳥である。例えばササゴイ。ササゴイの中には、地面に落ちている葉っぱや羽などを池に放り、そこに寄って来た魚を獲る、という疑似餌漁
を行う個体がいる。他にも、コサギは水中で小刻みに脚を震わせて、その振動で物陰に潜む小魚等を追い立てる。それから、追い込み漁をしているカワウの元へゆき、おこぼれにあずかろうとするちゃっかり者、釣り人(もちろん人間である)に近づいて釣果を分け与えてもらおうとする、ふてぶてしい者もいる。
そしてこの度、私はまったく新しい方法で餌を得ようとする鷺に出会った。その方法とは、仏教の教えを説き、その尊い語りによって人の慈心を呼び覚まし、餌を恵んでもらおうというものであった。
奇怪な鷺との遭遇、果たしてその結末は如何に。鷺と山女が尊い、SF(すこしふしぎ)短編。
※こちらの作品は、小説家になろう内で開催された第十七回書き出し祭り(肥前 文俊様主催)に提出した作品の完成品です。
第十七回書き出し祭り第三会場→https://ncode.syosetu.com/n7470hy/
※こちらの作品はエブリスタにも掲載しています。
※同タイトルの同人誌の在庫が残っている都合、愛鳥週間が過ぎましたら、冒頭の「一」(書き出し祭りにて公開している部分)以外を削除いたします。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
12148文字
会話率:19%
花咲高等学校に通う、海鷺(うさぎ)翔(しょう)高校2年。彼は、どこにでもいる学生…に見えるが、黒髪に茶髪メッシュを入れたいわゆる不良だ。そんな不良の海鷺だが、欠点がある…それは繊細だということ。
繊細ながらも、まだ見つかってない夢のために、
真面目さと不真面目さの半々を持ち日々過ごしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 03:30:00
2701文字
会話率:17%
よくある作品、何度も見た展開。
トラックに轢かれて異世界へと転生した三鷹リュウジは、中世ヨーロッパ風味の世界で生きてゆく――大抵の作品であればそこで成り上がるなり、大抵身の保証があるところからスタートするものだ。
しかし三鷹リュウジ
の場合は転落の連続だった。
一般の家庭に生まれ、11の歳まで普通の子供として生きてきた、しかし、とある宗教団体に攫われた瞬間、リュウジは選択と転落の連続だった。
ここまで生きてきたのは積極的に人間としての尊厳を捨ててきたからだった。
そんな中で生活し、いつの間にか魔王になっていた。
生きること、合わせること、食われたり殺されたりしないことに必死で、流されるままにしていたらこうなっていた。
そして案の定崩壊する。
これは、転生した“元”魔王が平穏を手に入れるための物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:00:00
51150文字
会話率:45%
東京襲撃人は弱きを助け強きを挫くをモットーに弱者救済を謳っている組織ですが、実際は過激な武装テロ組織です。
東京襲撃人は世直し組織です
東京襲撃人は社会の害悪を滅します
東京襲撃人は正義の味方です
東京襲撃人の詳細になります
最終更新:2024-04-07 12:53:05
15512文字
会話率:30%
――これは、一人の齢18歳の父殺しの濡れ衣を着せられ、追放された青年の復讐物語。
女神からの《聖遺物》と言う名の加護を宿した彼は、奪われた故郷を、国を、信頼を奪還すべく立ち上がる。
最終更新:2021-05-29 17:05:25
5939文字
会話率:42%
行間がなかったらまったく別の話になりそうだなぁ、と思ったので、こんなタイトルにしてみました。
最終更新:2024-04-15 11:52:20
1112文字
会話率:21%
みなさんの街では桜咲いてますか?散りましたか?
最終更新:2024-04-15 11:43:24
1984文字
会話率:38%
タイトルほど大仰な話ではないです。ある駅のお話。
最終更新:2024-02-19 14:38:06
1662文字
会話率:0%
平凡な男子高校生である主人公ハマキは、自身のあだ名に若干の不満を持ちながらも、そこそこ充実した学校生活を送っていた。
二年に進級し、去年に引き続き同じクラスになった内家に新たに片柳がメンバーに加わり、また気付けば三年に進級してるんだ
ろうなぁとぼんやり将来を見据えていた矢先、ハマキの高校生活は一変する。
教室でも異常に目立たない、影が薄いなんてレベルじゃない隣の席の女子生徒、笹鷺亜影が実は超能力者だったのだ。
ま、超能力者と言っても、手から火の玉を出したり瞬間移動したりなんて派手な能力ではなく、話を聞く限り、どうやら残り続けると人の想いに触れることのできる、なんつーか地味な能力だが。
お隣さんのよしみで話しかけたつもりが、ハマキの生活が非日常に侵食されてゆく。
現実に異変が起きなければ良いのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:00:00
11980文字
会話率:28%
「──私は大丈夫ですから。お構いなく。」
「...そうですか。」
才色兼備、品行方正。学内で爆発的な人気を誇る生徒会長──白鷺尊と、そんな彼女とは真逆で、クラスでは存在すら忘れ去られているような絵に描いたようなド隠キャ──猫又学(まなぶ
)。
何かしらの奇跡が起きでもしない限り、2人は本来なら関わることもなければ、言葉を交わすこともないはずであった。
しかし、そんな奇跡のような関係はある雨の日の日曜、道端でうずくまっている彼女を学が見つけたことから始まる。
「...助かりました。どうもありがとう。」
「よかった...です...」
学園1の美人を救急車に載せた事で始まってしまった奇跡。
この奇跡は一体どこまで続くのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 02:10:29
2061文字
会話率:24%
太平洋に浮かぶ世界最大の魔法学園都市、アトランティシア。鴇華織はとある理由からこの魔法学園都市に10校ある高校のうちの一つ、ミソア高等学院に入学することとなる。そして初登校日、華織はひょんなことからミソア高等学院2年生の河瀬舞雪と上野原悠
香に出会い、二人が所属する「都市伝説研究部」通称「都伝部」に入部する。彼女たち曰く「都伝部」の主な活動は、アトランティシアにおける数々の謎を解明することだという。斯くして華織は、「都伝部」として激動の日々を送ることになる。
時を同じくして、アトランティシアに巨大な魔の手が忍び寄ろうとしていた。その悪魔は自らをベルフェゴールと名乗り、『定命の神導者(モルタリア)』なる組織を率いて人類を手中に収めるべく行動を起こしていた。
統括委員会委員長である白鷺楓によれば、ベルフェゴールの狙いはアトランティシアが有する魔法技術のみならず、とある「鍵」の奪取であるという。その鍵は『新命の方舟(アマテラス)』を起動し『滅びの詠唱譜(ゴルゴダコード)』を掌握するために必要なものであると楓は言う。
果たしてアトランティシアにおける謎とは一体なんなのか? ベルフェゴールとは一体何者なのか? 幾重にも分岐した枝が一つに繋がる時、世界の真実が、人間という種の起源が暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 14:14:13
10847文字
会話率:49%