第一紀 初期。
ゴッドキングのユピテルがイニティウムを去って間もない頃。
イニティウムはまだ外界に存在する神々の影響をあまり受けておらず、魔法は非常に珍しい存在であった。
古代種族であるフェイの血筋を受け継ぐライラは、フェイ魔法の才を受け
継いでいた。
世界は古くからの魔術、呪術、錬金術などで溢れ、当然悪用する者が後を経たない。
魔法の才を生かし、帝国のベテラン王宮捜査官にまで上り詰めていたライラ。
そんなライラはいつものように、相棒のブルークスと共に事件現場へと向かうが、些細な事件から思いも寄らない事態へと巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:33:49
3146文字
会話率:65%
第二紀 初期。
イニティウム最大の国家である帝国モナークは、ウィクトーリア信仰の元、神聖騎士団を中心に世界を統治するため奔走していた。
だが神聖騎士団の私怨的行動により、世界は信仰の均等を失いつつあった。
神聖騎士団による迫害を受けた種族
の一つであるウェアウルフ。
彼らは均等に欠かせない存在であったが、短絡的な神聖騎士団により排他の対象となり、その首に賞金が掛けられ多くのハンターらに追われていた。
神聖騎士団により幾度となく行われたジェノサイド。
ソラヌスの恩恵を受けたウェアウルフだけでなく、ソラヌスの信仰者もまた処刑の対象となり、イニティウムからその姿を消していった。
愛する者全てを奪われ、最後のウェアウルフの生き残りとなった主人公。
若きウェアウルフの主人公は復讐心による狂乱を抑え、一人孤独に森の中に身を潜めていた。
だが軽率な行動からその静かな日々は終わりを迎える事となる。
2024/04/27~。コア用壮大ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:41:02
2758文字
会話率:43%
明の正徳年間、風雲急を告げる時代に、書香世家出身の若き才人、王守仁は、一連の奇妙で超凡脱俗な事件に偶然巻き込まれる。この物語は彼を中心に展開され、起伏に富んだ、心を揺さぶる一幅の絵巻となっている。本書は単なる歴史の再現に留まらず、心と理性の
深い対話も描かれている。王守仁の旅は、外界の冒険だけでなく、内面世界への深い探求でもある。彼の道のりは陰謀と裏切りに満ちており、真理への渇望と探求もある。「陽明異聞録」は、古典的な文言文の筆触と現代的な物語りの手法を巧みに融合させ、独自の語り口を生み出している。深宮の権謀術数から辺境の荒涼とした景色、錦繍の江南の繁華街、神秘的な幽冥の幻境まで、本書は読者に、現実的でありながら想像力に富んだ世界を描き出している。この伝説的な時代背景のもとでの王守仁の成長の旅は、一代の理学聖賢を形作るだけでなく、歴史の長い流れの中で一節の古い秘密を解き明かす。これは歴史と神話の交錯であり、古今東西の文化に対する深い探求である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 02:18:33
3297文字
会話率:13%
これは、バラバラになった世界を旅する二人の物語である。
世界は分断された。
閉ざされ交流がなくなった人々は己の国に生きていく。
国は深い大地の下にあるという。それが本当なのかなぜそうなのか。わからない。
ススキに似た背の高い麦
が生える荒涼とした大地。
平地と丘と低い山。どこかに流れていく細い川。
いつ誰が築いたのか知れない道。
道をゆけばときおり出現する|祠《ほこら》は国へ入口。
旅人だけが行き来できる、たったひとつの交流チャンネル。
「ねぇピコ。次の国はなにかな」
「知らない。いけばわかるだろ」
「つまんねーヤツ」
「詰まんない? ガオの20㎜砲よりもか?」
「オレの20㎜は詰まんなくない。そこに直れ! 証拠をみせてやる」
少女のピコバール、軽戦車のガオ。
ふたりは、きょうもなかよく麦の道をゆくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 08:00:00
94290文字
会話率:61%
世界は「魔女」と言う謎の存在に脅(おびや)かされ、人類は追い詰められていた。
滅びるのは人間か、それとも魔女か?
荒涼とした世界で少年は少女と出会う。
──それは偶然なのか、それとも必然か?
君しかいらない。
あなたしか見えない。
少年
は命かけて守りたいと思った
少女は何をしても助けたいと願った。
愛という言葉も知らぬまま、幼い二人は心を通わせていく。
戦いの世界にあって、二人だけは──互いのために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 07:42:51
169879文字
会話率:46%
かつては水の惑星と呼ばれ、緑豊かであった星。
現在ではオゾン層が破壊され、滅んだ先史文明を支えていた緑に代わって、地表を荒涼とした砂地が浸食していた。
この荒廃した世界を生きる、二つの種族がいる。片方は旧鼠、もう片方は旧鼠の天敵で大蛇と
呼ばれており、両種族は滅びゆく星の運命に抗い、長い時を生き延びていた。
そんな中、旧鼠ユスチィスとヒトの少女の出会いがきっかけで、時代は新たな転換期を迎えようとしていた。
※本作は蒼海本棚、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 00:31:34
37397文字
会話率:27%
「やあ、アリサ。ようこそ、俺たちの国へ」
全く見覚えのない、赤と黒の荒涼とした大地。
そこにそびえ立つ、巨大な漆黒の山城。
大きく開かれた門のど真ん中で、とびきりの笑顔を向けてくれるのは、つい先程今生の別れを告げたばかりの最愛の彼
。
いや、確かに言ったよ?
『地獄の果てでも良いから、一緒に居たかった』って。
でもそれは、比喩的表現なわけで、本当に地獄に行きたいとかそういう訳じゃあないわけよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:32:17
1083文字
会話率:44%
腹が減ってるんだ。
ならば満たしましょう。
何も掴むことのできない因果を押し付けられた少年が運命に抗って手にした奇跡。
世界のコトワリを読み解くに至った血の通わない知性体は奇跡という名の矛盾と邂逅し、初めての選択をする。
すべての因果が行
き着く果ての世界にて、少年は知性体に導かれ、叶わなかった欲望を満たす。
『相手はホーンドラビット。鋭くとがった角には注意して。』
「で、うまいのか?」
『あら、私を食べログ代わりに扱うなんていい度胸ね、エヌ?』
「……行こう、アライメント。指示を頼んだ」
『あらあら、慌てちゃって。お可愛いこと』
荒涼とした大地。
文明崩壊の果て、一度は人類滅亡の危機に瀕したこの世界。
いまだ反撃の狼煙もあげられず、異形のモンスターに蹂躙される人類の生存圏。
うち、一つの片隅にあるゴミ捨て場から、少年エヌと知性体アライメントの世界を壊す物語が始まる。
※作中にこのような台詞は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 00:00:00
83611文字
会話率:47%
私が子供の頃から愛してやまない一点の広大な風景画。そこに描かれているのは荒涼とした岩山に挟まれた、全く人けのない曲がりくねった寂しげな小路。蛇行する川に架けられた連続アーチ橋も、誰かを向こう岸へと渡す役目を果たすこともできず、ひっそりと静
かに佇んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 22:17:52
836文字
会話率:0%
シンディオ王国。広大な国土と荒涼とした山間部に囲まれるこの国は、独自の文化を築いていた。
そのシンディオ王国で生まれた王族のシンは、人間の姿と獅子獣人の二つの姿を持つ、人ならざる存在ーーーーいわゆる獣人であった。
この世界では、生まれた時
から基本的な属性が振り分けられる。シンは基本的な属性には当てはまらず、かつ特殊属性の中でも異端中の異端である「模倣」属性を持っていた。この模倣属性は、この属性だけでは何も魔法は使えないが、一度自分が受けた魔法や、見た魔法を再現し、自分の中で昇華して使えるというもの。
人ならざる立場であり、かつ能力も異端な彼は、様々な仲間と共に、彼だけの誰も差別を受けず、平等に生きることが出来る国を作ろうと奮闘するーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 09:31:01
24998文字
会話率:52%
満月の夜に荒涼とした大地で出会った老人と壮年の二人の男性。
酒を酌み交わしながら語られるお互いのこと、そしてその最後に待ち受けていたものは――
pixiv初出作品です。一部加筆修正しております。私の趣味に突っ走って書きましたので短いですが
個人的にはとても気に入っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 14:14:43
2003文字
会話率:52%
時に、2017年4月。
日本海側の片田舎、I市に住む高校3年生の白木起継は、ネトゲ落ち後に夜食を買いに出たところをトラックに轢かれてしまう。
彼の眼前に現れた荒涼とした荒野、破壊された文明の残骸、出会うはずがなかった少年と少女。交わるは
ずではなかった2つの時空が今交差し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:15:47
144014文字
会話率:50%
ほとんど全ての生物たちが一瞬にして消失する伝説の現象『泥界化』。それを幾度となく経ては、消失をまぬかれた少数の人々によって文明の再生を繰り返してきたこの世界にまた泥界化がやってきた。
消失をまぬかれ泥の世界に残された羊人メエユーシュカは、同
じく残された竜人の子を保護した。
食べ物もなければ服もない。ふたりは荒涼とした泥の世界を生き残り、文明を再生させることができるのか。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 16:26:16
62796文字
会話率:45%
「翠子さんの日常は何かおかしい」のスピンオフ作品。
時田翠子との激突で瀕死の重傷を負った玉藻前。
荒涼とした世界に帰還した部下の妖狐によって助け出された。
仮の住処を人間界に求め、ワンルームマンションを借りることに。
力の大半を失った玉
藻前は妖艶な美姫から幼い子供の姿となった。
部下の妖狐は現状を嘆き、憤る。散り散りとなった仲間を集め、
報復を誓って旅立つ。玉藻前にはカードとスマートフォンを渡す。
当面の一人暮らしに必要な金と定期連絡用ということだった。
玉藻前に復讐の気持ちは微塵もない。あまりに強大な相手なので、
妖狐には適当なことを言ってやんわりと話を流す。
新しい地で気軽なお一人生活が始まる、はずが事態は急変する。
――ワンルームマンションの隣には時田翠子が住んでいた。
KADOKAWA様が運営しているカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 19:02:57
46252文字
会話率:54%
伯爵令嬢リリーティア・ローレンシュタインに成り代わってしまった『わたくし』は、なんと魔界の導き手……"魔導の娘"になっていた。
魔界というのはとんでもなく荒涼とした不毛な大地で、本当に何もない。
魔界を豊かにするため、
魔王子レトゥハルトと一緒に尽力することとなったのです。
乙女ゲー【ピュアフル♡ラヴァー】無印版のナレ死という悲惨なイベントから、
リメイク版で魔界陣営ヒロインとして超出世した悪役令嬢、リリーティア。
魔王様から息子と良い感じになるよう圧を加えられ、時にレトゥハルトの魅力や愛の重さに耐えつつ、魔界ライフを満喫しているところに……実はリメイクで、無印版のメイン攻略者だったクリフ王子の婚約者という設定も追加されていた。
――ああ、もう。わたくし恋愛どころじゃないんですのよっ!
魔王様と王子を養うため(ここ重要)魔界を救い、頑張ってハッピーエンドを目指すお話。
※バトル要素も少しあるので、R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 08:00:00
466623文字
会話率:40%
かつてそこには荒涼とした虚無が広がっていのだが、今は浪費された嘘が見渡す限りに敷き詰められ、所々に積み上がっているだけであった。
神様がまだいた頃には、時間が「過去・現在・未来」へと流れていた、過去を蓄積し現在を持続すれば然るべき未
来に神様が導いてくれていたからだ。
しかし神様が死んでしまい、時間が「過去・未来・現在」へと流れるようになった、過去と対話し未来を想い描き現在を創造していかなくてはならなくなったのだ。
虚無に打ち建てた様々な実存は、これまでに比較的小規模な崩壊をあちらこちらで繰り返し続けていて、今まさに来るべき大崩壊を予感させている。
嘘は必ずばれる、虚構は必然的に崩壊する。それを認識しているにもかかわらず、習慣に支配された現代社会は嘘を大量に生産し、嘘を大量に消費させ続けている。
予測、計画、実行とその変更という工程の変更の時期に至ったのだ。新しい予測の季節がきたのだ。
実存は実存しなかったのだ、実存は嘘っぱちだったのだ、神様も虚無も実存も最初から気が狂っていたのだ。そう考えてみればリアリズムの崩壊なども、ただ単に神様の嘘がばれただけだったのかもしれない。
終わりが始まりであることをもって、人はそれを幸せと呼ぶ。ならばその渦中にいる我々は苦悩にまみれた果報者であると言えよう。
新しい世界、それを成すことが出来るか、出来ないか。恐らく出来ないという声が大多数であろう、なぜなら習慣や悪癖からは簡単に逃れられないということを皆自覚しているからだ。
偉大な先人の言葉を借りて応えたい。「それでも地球は回っている」ドヤァァァ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 22:39:09
97569文字
会話率:31%
【あらすじ】
――世界は救われました。
――しかし、あなたは世界を救っていないため元の世界に還せません。
ある日、柚木月冴は事故に遭い神々にチートをもらって異世界を救うことになった。
しかし、世界は別の誰かによって救われてしまった。
世界
は救われ、あとに残ったのは平和と荒涼とした砂漠と砂漠をうろつく怪物のみ。
月冴はチートを神々から剥奪され、世界を救ってないため元の世界に帰ることも出来ず、探砂師として日銭を稼ぐ毎日を送る羽目になってしまった。
さらに月冴は役立たずとしてパーティーを追放され、借金がある月冴はソロで砂漠を探索する羽目になる。
そこでリリアという少女を拾う。
それを切っ掛けに変わらなかった月冴の日常は大きく変わることになる。
これは砂漠で紡がれる救われた後の世界の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:04:22
179356文字
会話率:40%
19世紀末のアメリカ・ニューメキシコ州の、荒涼としたカランポー地方で家畜を食い荒らし回る2人組の人狼、「ロボ」と「ブランカ」。2人は女同士のつがいであった。
ロボたちの被害からカランポーの牧場を救うため呼ばれた博物学者の女性「アーネス
ト」は、あらゆる罠を回避する狡猾なロボを狩るため、うかつな行動を見せるブランカに狙いを定める。
果たしてブランカは捕らえられ、ひとり残されたロボは――。
シートン動物記「狼王ロボ」をモチーフとした百合作品をお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 21:01:30
3836文字
会話率:14%
中央断層。
それはこの世界を南北に分かつ巨大な裂け目のことである。中央断層は、底が見えないほど真っ暗で深く、向こう岸が見えないほど巨大で、両岸を行き来できる人間は"渡りの使者"のみだ。
南北に別れた土地にはそれぞれ
幾つかの国がある。
断層以南に住む人々は、神術という特別な力を持つことができる。神術とは大地の神々の力をわが物とする術のことで、人を殺すことも助けることもできる。南部は暖かく緑豊かな山々に恵まれ、そこに住む人々は太陽を信じ神として崇める。
断層以北に住む人々は、特別な力はなにも持たない。北部は、北に近づけば近づくほど寒く荒涼とした大地が広がっている。そこに住む人々は身体が丈夫で、バネのような筋肉に包まれた足腰で険しい山々や氷に閉ざされた大地を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 06:53:00
30382文字
会話率:38%
荒涼とした砂漠。
一粒の砂はあれど、一縷の望みはない。
まだこれは世界が球状出ない時代の伝説。
2人の悪魔の悪戯から始まった唯一の人類帝国存亡の危機のお話。
夢と幻もいずれは覚めると、思うのならば善にも悪にも浸かり、三者三様の答えを見て
、己が道を答えるべき。
凶悪な悪魔の蜘蛛が陽光を遮り、宇宙の権能が人類を脅かす。
ルァダニア世界の砂漠伝説、いざ不埒に艶やかに開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 23:12:30
5151文字
会話率:2%
西暦2084年。30年前〔IZOR WAR〕という内戦が起こった(政府の公式見解では過剰に興奮し、組織化された暴徒の鎮圧と今も意味づけている)。そして2年をもって、国家戒厳令が国土全域に敷かれた。貧富や資本格差の行き過ぎた現象に対して当時の
政治機構は高電圧のバリケード、通称(電河)により隔離政策を推進させるに至った。同時に各地で行われた思想調査は国民という存在を2分化することに成功したのである。投獄、流刑(噂では、流刑地は月面で建設されているいう怪奇な情報も飛び交った)。システムを批判するものは、安全を確保するために電河の外にことごとく締め出された。それを良しとしない物は、武器を手に取り、レジスタンス活動に先鋭化していき、夥しい血が流れた。終わりの見えない内戦に疲弊しきった両者は国際安全保障局の介入により停戦協定を受け入れ、一応の収束をみた。国連軍と北中米の超国家の軍常駐体制下におかれる、政情の混迷した国家として地球上の国家のなかでも渡航制限Aランクの政情不安定国家として認知されることとなった。
テクノロジーはハイメガ企業が、あるいは国家を超越し、世界の運営中枢に巧妙に浸透し、かつて栄華を極めた財閥型軍産複合企業群すら併呑しその巨躯の長い尾を地球全土に巻きつけていた。
世界の人口は増え続ける一方で慢性的な飢餓があらゆる次元で恒常化していた。
人々は、糊口を濡らすためにあらゆる手段を用いて、荒涼とした獏野で自分の存在価値うを高めるために努力せざる終えなかった。
この世界で特殊な技術を保有するものは、否応なく、歴史の海原のなかで喪失と発見を繰り返し、生き残るべく、リンクし、共に戦い、あるいは敵同士となり内に秘めた信条を具現かすべく、暗闘を繰り広げていた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 00:00:00
39888文字
会話率:31%