毒の雲海に浮かぶ錬金術の王国フィーロゾーフィア。
十四歳の女の子、不知火(しらぬい) 小夜子(さよこ)は、ある日ひょんなことから故郷である日本から異世界フィーロゾーフィアに転移してしまう。
そこで稀代の天才錬金術師・エチカに雇われ、彼
女の店を住み込みで手伝うことになるのだが、「記憶のなかに元の世界の情報があれば、送り帰せる」ということを知り、記憶喪失のフリをして過ごすことに。
そんなある日、小夜子は〈思い出し薬〉の材料を取りに行かされることとなり、優秀な錬金術師のきょうだいと共に〈リーマジハの森〉へ採取に向かう――。
※短編形式の長編小説です。
さる事情から日本に帰りたくない少女・小夜子の、フィーロゾーフィアでの日常を描いたファンタジー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:00:00
153979文字
会話率:37%
客の来ない、寂れた喫茶店の店長(マスター)になりたい。
そして従業員の可愛い女の子に、「今日も暇ですね」なんて言われたい。
世界最強、歴代皇帝最強、魔力の根源たる闇の力を自在に操る恐怖の魔王として異世界に転生したからには、世界征服――なん
てことより、その夢を叶えようじゃないか。
冴えないアラサー男であった一人の男が、異世界に魔王・ヴェニタスとして転生を果たした。
前世のおぼろげな記憶に残っていたのは、自分以外にほとんど客の来ない喫茶店が自分にとって憩いの場所であったということ。そして、いつか自分もこんな店を開いて、その店長(マスター)になりたいと思っていたということ。
魔王として転生し、カネの心配など不要になったならば、この夢を叶えるしかない。
この世界に、人が心から安心のできるセーフスペースを作ってみよう。
そう思い立った男の物語――
二話完結の短編です。
のつもりでしたが、書き終えてみてキャラクターが気に入っているので今後も続くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 12:10:00
17377文字
会話率:47%
それは禁断とされていた愛の物語。
懺悔せよ、自らの愛欲に関する罪を。
許されたいのであれば。
※連作短編形式
※同性愛を含む
最終更新:2025-03-04 19:00:00
74272文字
会話率:44%
それはまだ、禁断の愛とされていた時代。
教会で罪を懺悔する人々。
だが、修道女はその罪を許した。
彼女は日記に記す。
彼らの罪と罰の記憶を。
短編形式。
※同性愛があります。
最終更新:2024-11-08 19:00:00
12120文字
会話率:28%
時は二〇〇九年。能力者保護法により設立された『風車宗治を讃える会』(通称、組織)に所属する霜降伊代は【必中】の能力者である。ある日、組織の責任者・作倉卓からの命令に従い、伊代はかつて任務で救い出し、自らを尊敬の対象としている【分裂】の能力
者の日比谷忠治ともに、N県冬馬地区の寒村へと出かけた。冬馬地区には地母神と呼ばれる能力者がおり、組織は能力者保護法に基づいてこの地母神を保護しなくてはならないのだ。
地母神運営事務局にて巫女服の女性・芽衣に案内された伊代と忠治は『地母神』と相対するも、能力者保護法に基づきこの『地母神』を殺害する。冬馬の地を偽の神から解放した伊代と忠治は、空に青白く光るウマを発見した。
呪術師の集団『神切隊』の隊長・桐生あきらの協力により、この青白く光るウマが『冬馬』と呼ばれる怪異と特定される。伊代は【溶解】の能力者の常磐溶石を引き連れて、この『冬馬』を討伐した。
伊代の同期には天平芦花というファッショナブルな女性がいる。質素な格好をする伊代とは好対照だが、二人は仲がよい。ある日の任務により、芦花の旧友の婚約者を伊代が討たねばならなくなった。芦花は伊代に陳情するも、伊代は任務を執行する。芦花は自身の【転送】の能力により応戦せざるを得なくなり、マンションで上下左右に移動しつつの能力バトルが繰り広げられる。
秋月千夏という後輩がいる。組織の「期待のエース」として張り切る千夏は、能力者に関する研究にも興味津々であり、能力者保護法と密接に関わってくる作倉の高校時代の友人関係に首を突っ込んでくる。この破天荒な後輩に、伊代も巻き込まれてしまう。
霜降伊代の本名は作倉あゆといい、作倉卓の一人娘である。一人娘であることを隠し通すべく、霜降伊代と名乗っている。さまざまな能力者との出会いと別れを経て、伊代自身の過去に迫っていく連作短編形式の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 12:10:00
70091文字
会話率:45%
令和の社会人を取り巻く人間模様を虚実ないまぜの短編形式でご紹介します。
最終更新:2025-02-26 22:49:14
3009文字
会話率:3%
レストラン「海の星」。料理の腕は抜群のオーナーシェフ、ちょっと口の悪いパティシエ。そして、つまずきながらも日々経験を積んで仕事に向き合おうとしている接客係。
「海の星」を訪れる人々と四季の料理の物語。
(※連作短編形式。とにかくお仕
事しています。第10話(60部分)で一区切り。以降から恋愛編スタート)
【関連作品】
「ビューティフル・ティー・タイム」(小説家になろう)
「瞬く間に夕陽」(小説家になろう)
「落ちない男が言うには」(ムーンライトノベルズ※R18)
「恋人になる午前三時」(ムーンライトノベルズ※R18)
(カクヨム・エブリスタ・ステキブンゲイにも掲載あり)
※実在の人物・団体とは関係がありません。フィクションです。
※2020.5.20 「宇宙の花びら」より改題
※遥彼方さんの「冬のあしあと」企画参加作品
※感想欄ネタバレあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:30:29
1354431文字
会話率:34%
翼ある女神を信奉する宗教が息づく世界。
幼い頃の事情により、男性のみが過ごす神殿で育てられ、そのまま下っ端の神官となり奉仕活動に日々勤しむファナ。実は女性であることを隠しているが、先輩であるアルベルトにはその事実を知られている。
アルベルトはファナより十歳年長、弁舌さわやかで優秀な美貌の神官。普段は誰に対しても礼儀正しく厳格。
しかし、ファナの身に何かあると激情家の側面を見せる過保護先輩。
今日も、何かと巻き込まれ体質のファナが面倒事を持ち込んで……。
※タグ等確認の上、苦手な要素のある方はご注意ください。宗教や薬の効用はフィクションです。
※連作短編形式。十章以内で終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 19:10:10
51498文字
会話率:30%
主人公クロエの母、アリアには誰にも語られない秘密があった。原作を可変され続けた世界で、真実の物語をご覧ください。
連載中の「転生悪役令嬢は全オスを攻略対象にする。そこの雄犬、お前もだっ!!」の前日譚になります。短編形式ですが、本編を読んだ
上でお読みになる事をお勧め致します。※気分を害する表現がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 17:54:17
4970文字
会話率:20%
心に傷を負った人が食べに来ると、その傷を癒やす食材で気持ちを和ませる。 そしてその晩に見る夢は、食材の優しさが心に届くものとなる。 地域と人間模様に根ざした愛のある食生活ファンタジー。小さな個人経営の飲食店での思いやりをご堪能ください。 愛
情の栄養バランスを皆さんに提供する調理人の青砥一色と零香夫妻が、短編形式の一話一話を真心を込めてお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 10:12:58
49923文字
会話率:39%
とある週に投稿された異世界恋愛ジャンル短編形式116作品で週間UV数が100を越えていた作品数は108作品であった。なんと通過率は93%であるっ!
最終更新:2025-01-09 12:10:00
1820文字
会話率:0%
主人公は狐
短編形式で 時々投稿予定なので連載の形式をとっていますが、
現在は 第1話のみで完結です。
最終更新:2024-12-21 20:00:00
910文字
会話率:19%
先輩と後輩の恋の話を詰め込んであります。
1話完結のオムニバス形式の恋愛物なので、どのお話からでも読めます。
オムニバス形式でランダムで関連話が発生するのですが、気になった話や他の話を飛ばして続きが読みたい場合は[]内文字が同じものの数字
を順に辿って頂けると関連する話が読めるます。
是非お気に入りの話が見つけてもらえると作者も嬉しいです(^^)
特に[]が付いていないところは、今のところ 1話しかないので、完全短編になっています。短編がお好きな方はそちらもおススメです。
例)…[陸 1]は陸上部内の恋愛模様のお話です。
※ただ[]は同じ人物の関連する話というだけで、基本全部短編形式ですので、いきなり[陸 2]から読んだりしても問題はないです(^^)
追記(2020年2月2日)
運営様より閲覧指摘が入り、いくつかその対象になる話を削除しております。
その為、話数が飛んでいる部分もありますのでご注意ください。
読むことに関しては支障のない仕様になっております。
せめてもそこにあったことだけは覚えておきたいので、ナンバリングを振り直すことはございませんが、ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:10:42
590827文字
会話率:34%
とある未発表の作品。
※本作品はフィクションです。実際の事件や事故、及び登場人物は架空の者です。
※本作品により霊障、その他精神的異常を感じた場合の責任は一切受け付けません。
※本作品は投稿の都合上、短編形式を取っております。
※投稿の日時
について連絡は一切致しません。
※本作品について質問等はお答え出来ない事もございます。予めご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:43:47
3504文字
会話率:41%
突如、自宅のクローゼットが異世界と繋がるようになった男性、飯福航(いいふくわたる)。紆余曲折ありつつも、日本での飲食業勤務の経験を活かし、異世界で屋台を開くことになる。それから二ヶ月近くが経ち、すっかり屋台店主も板についた飯福の店は、今日も
今日とて、異世界を巡る。
※1:毎日違う国の、違う相手に、違う料理を出す形式です。グルメ×旅行記×ヒューマンドラマみたいな味わいを目指して書いています。
※2:全31話予定。連作短編形式なので、基本的には一話完結ですが、時折、過去話の登場人物が出てきたりもするので、エピソードを飛ばし読む際はご留意ください。
※3:タイトルの前に★がついている話は、飯福の休日となります。休日でも料理はします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 11:30:00
370637文字
会話率:46%
池袋にある日照高校を舞台に、赤川茜と愉快な仲間たちがわちゃわちゃと会話する一幕を超短編形式でお送りします。
最終更新:2024-08-26 12:10:00
1808文字
会話率:48%
※元々短編形式の一発ネタで投稿していたのですが、シリーズ化出来そうだったので長編形式で再投稿してます。あらすじは後で編集します。
キーワード:
最終更新:2024-07-11 18:47:45
70217文字
会話率:51%
「マリアヴェル。俺が今夜の夜会に君を誘ったのは今ここで、君との婚約を破棄するためだ。俺は心から愛する女性と出逢ったんだ」
アッシュフォード侯爵家の令嬢マリアヴェルは、悪女と評されるほどの性格の悪さからこれまでに三人の婚約者に捨てられている
。それでも家柄と容姿の美しさから縁談に事欠かない彼女は、四人目の婚約者ーーロバートから呼び出しを受けた。
新しい恋人への愛を語り、婚約からわずか二ヶ月で破棄を告げてきたロバートにマリアヴェルがあることを伝えると、彼はひどく狼狽え始めてーー。
*本作は『悪女なわたしですが、浮気も婚約破棄も望むところです』の連載版となります。連作短編形式でシリーズ管理していく予定だったのですが、想定より話数が増えそうなので連載形式に変更します。
*1〜9話が現在投稿済みの短編の範囲になる予定です。大筋はそのままですが、加筆はします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 07:22:20
141019文字
会話率:46%
異世界転生して婚約破棄劇に立ち会ってしまった。
自分が悪役令嬢でもおかしくない転生先だったのだけれど、幸い無関係な傍観者として高みの見物ができる立場だった。
でもねー。だからといってこれはちょっとあの婚約者さんが可哀想すぎるでしょ。
頼りに
なるお兄様、やっちゃってください。
ーーー
お兄様視点になってからが本番です。
この長さだとこれまでは分けていたのですが、今回は一気に書いたので、そのまま短編形式で掲載します。
アラは気にせず勢いでお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 07:00:00
10328文字
会話率:26%
詩なのかエッセイなのか、自分の思ったままを短編形式で不定期で掲載して行こうと思います。
なろうは初心者で至らぬ点もありますが、よろしくお願いします。
最終更新:2022-10-22 14:56:37
421文字
会話率:13%
三日月の晩にだけ、人前に現れる宿があるという――。
ある時は、赤い提灯と重厚感あふれる楼閣が目を引く老舗宿。
またある時は、水面に浮かぶ楽園コテージ。
そしてまたある時は、郷愁に駆られる茅葺屋根の民家。
気まぐれで、幻想的で、神出鬼没。
謎の宿主・通称『三日月』が、魔法のような美味しい料理とおもてなしで、疲れきった人の心を癒します。
◇名もなき小説家の譚◇
片桐悠真は小説家を目指す二十六歳の会社員。
大手WEB小説投稿サイトで小説を投稿しているが、書いた小説は鳴かず飛ばず、日々ランキングと睨めっこしては懊悩と葛藤を繰り返す。
ある日、気分転換で訪れたお台場で編集者をしている兄・一真に出会う。共に食事をしていると兄が偶然自分が参加した小説コンテストの選考員を行っていることがわかり、ひょんなことから悠真は兄から自分の作品の酷評を受ける。
傷つきその場を飛び出した悠真は、途方に暮れていた公園でビルの合間に揺らめく楼閣を見つける。
その楼閣には、『三日月』と名乗る謎の美男と、モフモフの毒舌銀狐『彩雲』がいて、人恋しい彼らによる一夜限りのおもてなしがはじまるのだった――。
※連作短編形式を予定して執筆した作品です。
※本作品は「アルファポリス」、「魔法のiらんど」でも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 21:44:08
44051文字
会話率:50%
「ここがオカルト研究部の部室か……」
憧れの進学校こと加能高校に入学したてほやほやの私、御経塚(おきょうづか)紀子(のりこ)は、中学生の頃から入りたかったオカ研の部室に見学に行き、女性部長さんに今まで彼女が遭遇した怪異を綴ったファイルを見せ
てもらったが……
あのシリーズが帰ってきた!twitterで書いたものなどをまとめた超短編形式の都市伝説集です!すぐ読めますのでどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 00:52:44
4124文字
会話率:19%