ドイツ、ベルリンはテンペルホーフ=シェーネベルク区。
『森』を意味する一軒のカフェ。
そこで働くアニエルカ・スピラは、紅茶を愛するトラブルメーカー。
気の合う仲間と、今日も労働に汗を流す。
しかし、そこへ面接希望でやってきた美少女、ユリアー
ネ・クロイツァーの存在が『森』の行く末を大きく捻じ曲げて行く。
勢い全振りの紅茶談義を、熱いうちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 01:53:05
225600文字
会話率:42%
都内で塾講師をしている23歳の翔《わたる》は、かつて一度だけ書籍化を経験した素人物書き。
優れた文才を持つ彼はもともとヒューマンドラマを書いていたが、ある出来事がきっかけでそれが書けなくなり、そしていまはなんの情熱もなくただ『よく読んで
もらえるから』という理由だけで『異世界もの』を書いていた。
読まれたいという願望、しかし安く消費されたくはないという虚栄心。
それを数々の『嘘』によって紛らわす彼。
そんな日々を送っていた翔は、ある日、愛加里《あかり》という小説家志望のふたつ年上の女性と出会う。
どうしても、とあるコンテストで賞をとらなければならないのだと胸の内を吐露する愛加里。
そしてひょんなことから彼女に「小説の書き方を教えて欲しい」と頼まれ、翔は彼女と交友を深めていくうちに、徐々に彼の『物書き』としての物語を再び動かし始める。
書籍にしていただいた『僕が恋した図書館の幽霊』に登場する『奏さん』が現在の姿で登場しています。
『光風の伝言』、『僕が恋した図書館の幽霊』に続く、『光風の伝言』シリーズの1作です。
かつて、エブリスタさん、カクヨムさんに掲載させてもらっていたものを再構成してお届けします。
どうぞ、よろしくお願いいたします(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:51:58
93022文字
会話率:30%
念願の喫茶店を開くため勤めていた会社を辞めた主人公だったが、ひょんなことから異世界へと転移することとなる。
そこは人間以外にも魔物や獣人と呼ばれる者たちがいる奇妙な世界。そんな異世界に飛ばされた主人公は、異世界でもめげることなく夢だった喫
茶店を開くのだが自慢のコーヒーはほとんど売れず、この店の常連たちはコーヒーとセットで出る『甘味』を求めてやってくる。
珈琲屋の店主のつもりだった主人公は、いつの間にか『甘味屋』としてその存在を知られることになるのだが、なんとかこの世界の人たちにもコーヒーを知って楽しんでもらおうと悪戦苦闘する。
異世界に飛ばされた主人公の『マスター』と店の従業員で冒険者見習いの獣人の子供『ニナ』、そして戦神と呼ばれる一流冒険者『ライラ』の三人が世界を旅しながら出会う、一風変わった人たちと織りなすスローライフな苦くて甘い異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:52:29
143985文字
会話率:42%
『こだわる』ことで能力を得た人々、『こだわリスト』が住む世界。
ここグロアニア王国の首都『コルト」で探偵業を営む豆田まめおもその一人だ。
コーヒーをこの上なく愛する彼の元に、アルテミス国軍から逃げる少女シュガーが現れることで、運命の歯車
が動き始めた。
三つの月が輝く世界の異世界ファンタジー、始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 23:10:00
98710文字
会話率:50%
ここはコーヒーゼリー大臣のお城。
人をもてなすのが大好きな大臣。今日もお城では晩餐会が開かれる。
今日から働き始めたルッティーは、上手くおもてなし出来るのだろうか?
ルッティーと大臣のドタバタコメディ。
最終更新:2022-11-12 11:54:01
3080文字
会話率:70%
渡はある日、ひょんなことから異世界と日本を行き来できるゲートを潜り抜けられることに気付いた。
ゲートの先に広がっていた、ファンタジー世界のような世界。
文明的に未発展な部分も多い町を見て、渡は大儲けできる可能性に気付く。
香辛料にコーヒー、
衛生用品などを異世界に持ち込んで、商人ギルドに入り大金をせしめる。
異世界で大金持ちになった渡は、そこで売られている商品を見て、ふと気づいてしまう。
「あれ、これについては異世界の方が優れてるんじゃね?」
使用者の傷を瞬く間に治す傷薬を地球に持ち込み、大儲けする渡。
しかも美しい奴隷を買った渡は、やがて地球でも大活躍していくことに。
なお、この作品はカクヨムにも先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 20:00:00
725696文字
会話率:39%
母を亡くして、身寄りのなくなった女子高生の翔子。
これで天涯孤独かと茫然としていたが、急に大勢の親戚がいることが判明して。
最終更新:2024-04-22 09:12:29
8712文字
会話率:47%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 00:10:00
56681文字
会話率:13%
それは梅雨のぐずついた空が少しだけ機嫌を直して、雲の隙間に半月を見せてくれた日のことだった。
塾の帰り道、夜遅くに通りかかった公園で。
胸元を涙で濡らした変なOLのお姉さんに出会った。
――――――
これは恋とは呼
べないかもしれない。
けれども俺はコレを恋だと思う。
梅雨の湿り気を吹き飛ばすような。
ひと夏が始まる前の、ほんの切り抜き。
目指したのは紫陽花の花の色のような
どこかふわっとした〝淡さ〟です。
それではどうかお楽しみくださいませ。
皆様の心の声をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 13:00:00
6889文字
会話率:25%
心象素描(しんしょうすけっち)実践研究
令和甲辰(きのえたつ)肆拾壱 卯月
弐陸捌肆 陸 弐零弐肆
コーヒーメーカーを買った!
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2024-04-21 23:07:03
565文字
会話率:0%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 睦月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
續 缶コーヒー
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2023-01-16 21:56:19
675文字
会話率:67%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 睦月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
缶コーヒー
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2023-01-13 00:55:54
366文字
会話率:100%
二人の女性はいつものカフェで今日の計画を建てていた。
日本人のような顔立ちの女性は届いたブラックコーヒーをミルクも砂糖も無しで飲み干そうとした。予想以上に苦いその黒い液体に女性の顔をしかめた。
向かいの席にいるヨーロッパ風の顔立ちが混ざって
いる女性が優雅に食べていたケーキを一口分フォークに突き刺し、向かいの席の女性に向けた。向かいの席の女性は嬉しそうに甘いケーキを口に入れた。
「全く、無茶するからよ」
ケーキをあげた女性が向かいの席の女性にそう言った。しかし返ってきた返事は予想外のものだった。
「私は好奇心で動いたのよ。後悔はないわ」
性格を考えれば分かることだったが、後悔はないと言い張るのは以外だと思っていた。
「そんなことはどうでも良いのよ!」
ケーキを食べた女性は店内に響く声でそう言った。ケーキをあげた女性に見せるように使い古したタブレットの画面を見せた。
写っていたのは衛星写真だったが、ある森の中だけ白く塗りつぶされていた。
「今日はここに行くわよ! "ミューレン"!!」
「確かに気になるわね……それじゃ」
二人は席を立つと、顔を合わせた。
「「調査を始めましょう」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:00:00
1069197文字
会話率:48%
剣と魔法の時代から、千年の月日が流れました。若くして両親を失ったエリカは、故郷を離れて聖都に移り住むことに。エリカに残されたのは、父譲りの魔法の才と、潤沢な財産と、最強のボディガード、ルゥ。エリカと同世代の少女に見える彼女は、父が禁忌を犯し
て創り上げた人間でした。エリカとルゥは身分を隠し、とあるコーヒーハウスに居候することになるのですが、聖都の治安は悪く、希望はあっても夢はありません。曇り空のような王国で、彼女たちは天から降りる二筋の光となることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 00:32:28
31966文字
会話率:64%
邪神様から頂いたこの命! 邪神様の使徒となって この世界にコーヒー&チョコの新世界秩序を構築するのだ。
王女ノアは・・・様々な妨害、命を狙われながらも、邪神様の教えを広めるために歩み続ける。
コーヒ&チョコ・・・それは世界に
安定をもたらすもの!
人々は香りと甘味に飢えているのだ! 今、人類を救うために 一人の少女が立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 05:13:07
222587文字
会話率:17%
秘境。というほどではないが、人里離れたとある山奥。その男はかなりの時間を費やし、崖の上までやって来た。
なにも自殺しようというわけではない。ただの趣味。湯を沸かし、コーヒーを淹れ、この景色を独り占めしたく……
――えっ
と、彼は
思った。一瞬、岩に見えたがそれは間違いなく人。人間が崖の先っぽに座っているのだ。
後ろ姿だが、恐らく男。そのボロボロの服の土汚れで周りと同化していた。
一体、あの男はここで何をしているのだろうか。それこそ自殺。で、あるならば人として見過ごすわけにも……。
そう思った彼がとりあえず声をかけようと近づいたときであった。
またしても彼は「えっ」と思った。まさかこんなときに、よりによってと。彼は躓き、転びかけた。そして、反射的に伸ばした手はその男の背を押し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 11:10:00
2314文字
会話率:60%
ある日の午後。とある公園のベンチで二人のサラリーマンが缶コーヒーを手に持ち、話をしていた。
「ふぅー。ま、そういうわけだからあまり落ち込むな」
「……はい。すみません」
「だからもう謝んなって。先方も許してくれたしな」
「でも、この件
は無関係なのに先輩にまで頭を下げさせてしまって……」
「ばっかやろう。お前は俺の後輩だぞ。無関係なんてあるかよ。いつでも頼れ。頭くらい何度だって下げてやるさ」
「先輩……ありがとうございます……」
「まあ、お前もいつか後輩ができたらわかるさ。さてと、もう少しサボっていくか、はははっ……ん?」
「はははっ。ん? どうしたんです?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 15:00:00
1776文字
会話率:96%
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き
、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
お風呂が沸きあがるまでの時間。
バスが来るまでの時間。
頼んだコーヒーが届くまでの時間。
そんな小さな時間に読める小説を貴方へ。
(作品はほぼ即席で書いているため不定期更新になります)
キーワード:
最終更新:2024-04-16 23:37:23
1001文字
会話率:25%
かつて「世界で最も危険な国」と呼ばれた南米コロンビア。世界的なコーヒー豆の産地である同国は麻薬コカインの一大供給地帯でもある。政府軍、左翼ゲリラ、極右民兵の三つ巴の内戦は50年以上にも及び、毎年3万人が殺害され3千人が誘拐される世界最悪の治
安!だが、一度でも訪れた人は誰もが好きになるという。知られざる不思議な国の魅力!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 20:48:52
63521文字
会話率:4%
この世で一番好きな物はスーパーの半額シール、という節約主婦のクミさんがわざわざお金を払ってコーヒーを飲みに来るのは『喫茶 いこい』のコーヒーの味が素晴らしいから……そしてマスターの話が面白いから。
『第一話、勉強なんか大嫌い』ウルトラバカ
なマコにはアイドルにもなれそうな顔とEカップの胸という武器があった。彼女はそれを武器に幸せをつかもうとするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 06:05:29
4785文字
会話率:16%
緑蒼生(みどりあお)は『窓際研究室』を営むれっきとした経営者である。
と言っても建設的な事を何ひとつするでも無く、毎日を事務所でぶらぶらと過ごす事にのみ終始していた。
彼に与えられた仕事は『ただひたすらに妄想する事。』であった。
彼は
今日も仕事に励む? ため、事務所で世迷い事を考えながら、コーヒーを口にしていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 08:00:00
150159文字
会話率:21%
雨模様の今日、コーヒーを飲み干した
キーワード:
最終更新:2024-04-11 07:53:20
347文字
会話率:0%
コーヒー苦く感じた、そうてないときもある
最終更新:2023-01-23 19:54:44
282文字
会話率:0%
コーヒーは苦いから、少し飲めるようになったわたしから
最終更新:2022-07-24 14:13:15
613文字
会話率:23%
周りの話が合わないと悩み、大人になれば周りと同じ価値観でいられる様になると思い、少しでも大人になりたいと願う女子高校生[本城 百合]
学生時代から、無関心で生き、そのまま大人になってしまった社会人[真田 誠]
2人が出会った喫茶店から物語
は動き始める。
あなたは、大人に対する幻想的なイメージを学生時代に描いた事は無いだろうか。
自由でどこへでも行ける、好きにお金が使えるなど。
大人になるとは何なのか、大人と子供の違い。
何も分からないまま社会に出た少年と、学生時代に大人に憧れた少女の、1つの出会いを書き描いた物語。
何も考えずに、ただただ“生きるため”という行為を無駄に過ごしていた日々に、一つの華が添えられる。
それは、美しくもあり、儚くもあった。
何もない日常に彩りを与え、誰かを想う事を知る。
相手を想い、考え、悩む。
それは単純な様で難しい。
出逢ってしまった二人の物語は、加速していく。
止まることのない想いを乗せ、走り出す。
行き先の見えぬままに。
一人一人に色々な物語があるかと思います。
その中の一つとして、甘くて苦い物語を読みたいなと。
そんなあなたにも向けた、切なくも暖かい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:37:50
99449文字
会話率:36%
とうとうデザイン学院を退学することになり、がくせいせいかつとオサバラしたボク。
キーワード:
最終更新:2024-04-09 10:41:04
6973文字
会話率:3%
主人公、成瀬は仕事を辞め実家に帰る。次の仕事を決めることに悩み、探し続け彼女が決めたその職は、後に自分を含め、周りに温もりを与えられる仕事だった。
彼女の過ごす毎日は、時に優しく、時に切ない。
一日ごとに進んでゆく連続短編小説。
最終更新:2024-04-07 00:09:12
1656文字
会話率:29%