前世で社会の教師だったような気がする若い国王は、絶対王政から議会制へのソフトランディングを目指す。特に唯一の肉親である弟のユーリスには自由に幸せになってほしかった。だが、それに反発する者によって暗殺されそうになり、意識不明になる。たましいだ
けでは誰にも気付いてもらえない。だがそうなって初めて弟の恋人にそっくりのたましいがいることに気づいた。彼は自分が兄のアレンで、ユーリスといるのが弟のミシェルだという。弟たちの幸せのために、ふたりは兄同士協力することになる。
*弟同士は同性同士で恋人です。描写はありませんが苦手な人は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 14:29:16
13913文字
会話率:12%
『天蓋世界』二つの月と星空の天蓋に覆われた世界。
その大陸には三つの大国が存在していた。
宗教国家都市、王政国家都市、傭兵国家都市。
その中で宗教国家都市に在住する青年ヒツギは、シスターの少女クランフェリアと共に暮らしている。
二人は子を
作り、日常を過ごしながらも様々な出来事に直面し、再び国家を巻き込んだ騒動へと巻き込まれていく。
元記憶喪失の青年と孤独なシスターの少女、六人のシスター達が織りなす群像劇。
前作『天蓋輪廻の聖誕曲』https://ncode.syosetu.com/n2045hh/
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この物語はアニメの尺でいうところの全12話になります。
暴力描写や性描写は控えめにしてあります。
また、残酷描写、表現は一切ありません。
今後の投稿は本文のみとなります。
不定期の投稿で、18時の更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 14:09:19
30331文字
会話率:19%
天蓋世界のもう一つの物語。
宗教国家都市と対立する王政国家都市。
そこで暮らす一人の錬金術師の少女、フィオナーレ。
彼女はとある変哲のない依頼から思いもよらない、国を巻き込んだ騒動へと巻き込まれていく。
絶対王政に属する様々な立場に置かれ
た四人が織りなす群像劇。
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この作品は「天蓋輪廻の聖誕曲」の外伝です。
時系列を同じくした別の国家からの視点となりますので、
本編をお読みいただけるとより楽しめる構成になっております。
「天蓋輪廻の聖誕曲」本編はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n2045hh/
アニメの尺で全六話の構成となります。
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R15指定は入れてありますが、暴力描写や性描写は控えめにしてあります。
また、残酷描写、表現は一切ありません。
不定期の投稿で18時の更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 18:00:00
20867文字
会話率:27%
(2021.1.3~)
魔法を使うには、魔力を持った小動物と契約を必要とする国、サヴィス王国。
契約した魔力を持った小動物――伴魂(はんこん)。
魂の伴侶。
その国の生活では、伴魂は必要不可欠な存在で、伴魂との関係も国の試験の一つと
なるほどだった。
主人公、フィーナ・エルドが困難の末、取得したのは、珍獣であり魔力も高いネコ、そして異世界転生者だった――。
庶民でありながら非凡な能力、珍しい伴魂がかわれ、貴族籍の子女が通う学び舎に通うこととなったフィーナ。
意図せず知名度が高い人々に囲まれて「ひっそりこっそり過ごしたい」フィーナの願いは思うようにいかない。しかし周囲の人間は思う。「フィーナ単独でも十分目立っている」――と。
一人の王女と二人の王子。それぞれに個人的に関わっていくことから、王政に巻き込まれていくフィーナ。それは同時に、世界創生の根幹にも係わるものとなっていた――。
伴魂とはなにか。
自身の伴魂の真実。
この世の理、伴魂の存在、異世界転生者――。
やがてフィーナは特異な存在となっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:12:11
1132988文字
会話率:20%
ルイ14世治世のフランスは、ハプスブルグ家との厳しい戦いを制して、フランス史に残る絶対王政を築きつゝあった。しかし、繰り返される戦費調達は、既得権者や国民の多くを占める平民に耐え難い重税を課す事によって、推し進められた。それに対して王侯貴
族は、封建貴族から宮廷貴族へと変容する過程であり、御恩と奉公によって成り立つ自らの武力を放棄し、王からの寵愛と国家に於ける役割を受けていた。
国内の敵よりも、国外の敵に対する注意が強調される事に拠って、国王軍の拡大が周辺国への脅威となり、何時しか昨日の友が今日は敵となっているそんな時代に、ルーブル宮やシャイヨー宮、更にはベルサイユ宮にて人の欲望に限りのない、そんな出来事が起きていた。
ルイ14世と彼の部下達は如何に対処したのか、見て行く事にしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:21:05
14188文字
会話率:60%
キャラバンが行き交う砂漠の王政都市マーハ。
大宮殿で生まれ育った踊り子少女は、とある奇妙な出来事に巻きこまれ、越えてはならない王宮の城壁を越えてしまう。そこで出会ったのは、お調子者の少年奴隷と、寡黙な青年奴隷。
もう一度舞台に戻るため、踊り
子少女は砂漠の街で奮闘する。
少女は世界の残酷さを、そして、一人の青年奴隷の心を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
35014文字
会話率:30%
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した
敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:30:00
469382文字
会話率:38%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 11:00:00
155452文字
会話率:15%
ファンロン王政国の端っこ、ツァスマの領主の娘マイラは、ある日突然父からとある男との縁組を通告される。 その男とは、隣の大国クォンシュの皇帝と帝位を争い敗れたという“雪獅子公”トウキだった――!?
どこかのファンタジーな異世界の、辺境から辺
境(領地的には国境の川一本を挟んだ「お隣さん」)へと嫁いだ元気いっぱい前向き奥様(18)と、領地から出たくない生き延びたい陰気なワケアリ旦那様(29)、そして周囲の優しい人たち(と獣)が繰り広げる、たま~に不穏な空気もあるけれど、結局は滅茶苦茶平和なところに着地する「ゆったりゆっくり」「ときどきドキドキ」の絆を深める大河風物語。
◇年の差/ネクラ×ネアカ/男女CPものです。
◇大体ほんわり、たまに緊張感。
<!>甘々溺愛系ではございません。
※登場人物の怪我について触れたり、ちょびっとですが戦闘描写があるため、「残酷な描写あり」にしてあります。
※ノベルアップ+、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:00:00
327159文字
会話率:57%
即位10年目を間近に控えた国王シオンの前に、とある人物の肖像画とその作者である一人の令嬢が連れてこられる。描かれたのは先王・アスター。
ーーどうして処刑された前女王を描くんだ?立場上見過ごすわけにもいかないが、俺は面倒なことは嫌いなんだ
!
ホントはちゃっちゃと王政をやめてどこかの領地でのんびりしたい若き王が、10年前にこの世を去った異母姉の肖像画のせいでのんびりできなくなる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:01:15
646728文字
会話率:67%
『仕事のご依頼は所属ギルド、その他ご相談は事務所(実家)窓口よりどうぞ』
混沌なる世界にて、混迷極めし我が身かな。
合算年齢30↑のお姉チャンに、お猫様を被せたイメージ。
上にいくほど女旱りであろうと関係ない、何より可愛い我が身を始め、お
家も私が守るもん('ω')!
いつの世も弱肉強食、時は絶対王政に見せかけた金権時代、地獄の沙汰も『金』なので……文武両道、質実剛健を目指し、心にメメントモリを抱くも。
「(暗黒微笑)」
今生の私———『オフィーリア・アストライヤ』による、Dom公爵令嬢への道のりは止まらない……。
※本作はDom希少を主軸とした、溺愛、冒険、青春、筋肉、健全および弱ホラーを含む作品となります※
本体:年齢制限付きR-18ver はムーンライトノベルズの方で更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:25:35
3058文字
会話率:35%
☘19世紀ヨーロッパ風の架空大陸を舞台にした転生サスペンスファンタジー☘
クローナ神話で邪神リーリナに呪われ死を奪われた存在――不老不死者【イモゥトゥ】。イモゥトゥの肉体は死なないけれど、その内にある魂は死を迎える。すべての知識と記憶を
失い赤ん坊のようになる。それをイモゥトゥの【新生】と言う。
イモゥトゥ研究者のセラフィアは恋人ルーカスに殺され、気づくとかつての使用人ユーフェミア(愛称ユフィ)になっていた。【新生】で魂が死んだユーフェミアの体に、セラフィアの魂が【転生】したのだ。
ルーカスはなぜセラフィアを殺したのか。そこには【新生】を間近に控えたラァラ神殿の聖女イヴォンの存在が大きく関わっていた。
19世紀ヨーロッパ風の架空の大陸を舞台にしたサスペンスファンタジー開幕。
☘主要登場人物☘
セラフィア・エイツ(ヨスニル共和国エイツ男爵家)
ユーフェミア・アッシュフィールド(イモゥトゥ/エイツ家の元使用人)
ルーカス・サザラン(ロアナ王国サザラン伯爵家)
アカツキ・ケイ(ヨスニル共和国ケイ公爵家)
イヴォン(ロアナ王国ラァラ神殿所属)
※他の登場人物は作品内で随時一覧を掲載する予定です。
☘略年表☘
249年 ロアナ王国でリーリナ神教が禁教となる
271年8月 ウチヒスル奇病事件(ロアナ王国)
397年1月1日 エリオットがサザラン伯爵位継承(ロアナ王国)
402年 狼少女処刑(ロアナ王国)
402年 廃村ウチヒスルの再開拓開始(ロアナ王国)
405年9月1日 ラァラ神殿完成
408年 ウチヒスル城完成(ロアナ王国)
467年11月〜471年1月 イス・シデ大陸間戦争
470〜510年頃 中央クローナ革命期(ヨスニル共和国・ザッカルング共和国他:王政から共和制へ以降)
506年 イモゥトゥ目撃情報が新聞に掲載される
514年11月30日 クローナ大陸横断鉄道全線開通
552年5月7日 ソトラッカ研究所がイモゥトゥの存在を公表
555年7月20日 セラフィア死亡
※エブリスタとカクヨムにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:10:00
114816文字
会話率:50%
王都では若年層がとても多く、数年前の王太子夫妻の結婚を機に、結婚ラッシュに溢れていた。
愛の女神メジェトの聖女として活動するエレンシアの元にはさまざまな問題が持ち込まれる日々。
王族から平民や奴隷、はたまた異種族にいたるまでの結婚相談
から婚約破棄、離婚調停まで引き受けて忙しい。
そんな中、第二王子が侯爵令嬢を学院で婚約破棄するという珍事が発生する。
王家と貴族連盟との間に大きな亀裂が入り、現王政への批判が殺到、このままでは王太子の王位継承も難しいという事態に。
王家が信仰する女神メジェトの神殿に、この問題を調停して欲しいと依頼が入った。
女神の神託があれば、第二王子の婚約破棄も正当化できると王家は考えたのだ。
しかし、エレンシアは知っていた。
この世界にもはや信仰すべき主、女神メジェトは存在していないことを。
聖女は「神託」という最終兵器を用いずに、第二王子カップルの離縁を成立させる任務を負ってしまう。
だが、婚約破棄の裏には王太子妃と第二王子の秘密の愛が隠されていて――。
他の投稿サイトでも掲載しております。
https://34451.mitemin.net/i829231/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:40:00
50457文字
会話率:42%
この世界は神や精霊が存在し、涙あり、笑いあり、魔法ありのファンタジー世界です。主人公のリオがいろいろ巻き込まれて最後は仮面が持っていく。そういう世界です。
主な国としては闇、火、水、雷、風をイメージした国が存在し、さらに天帝といわれる未来予
知と特別な魔力と世界にかなり影響力を持つスーパーすごいかっこいい人がいます。宗教については様々あります。政治体制は絶対王政のもの、代表者による議会制、宗教を基にした政治体制などそれぞれの国が治めやすい体制が複数あります。大体の説明としてはこの程度です。ちなみに現在この世界は空気の読めないアホ神によって穢れが発生しており、冒険者リオにはその穢れに対応するよう誘導している最中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 23:23:51
7739文字
会話率:39%
ラバ王国の大都市ジーエールにて、少年少女の集団失踪が相次いでいた。奇怪な事件に手が負えない王政らはこれを魔女の仕業だと判断し、苦肉の策として監獄塔で収容されている不死の大罪人"竜の魔女"の一時釈放をやむなくした。その重
要監視役兼児童集団失踪事件捜査の担当に選ばれた騎士オリアナ。彼女は竜の魔女の奔放さに振り回されながらも事件の謎を紐解いていくに従い、思わぬ真相へとたどり着く。
この世界は思ったよりも複雑で、単純で、そして興味深い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:32:47
60075文字
会話率:59%
メランドリ伯爵は自領をいくつかに割り、地主領主を立てて統治をしている。そのうちのひとつ、トリヤーニ家の長女がベアトリーチェだ。
気位の高い母が自死すると、父は直ぐに愛人だった女とひとつしか歳の違わない異母妹を家に連れ込んだ。
虐げられこそし
なかったものの冷遇されて育ったベアトリーチェだが、ある日、愛されている妹にすら普段は与えない貴族のようなドレスを父から貰う。
そのことから身の危険を察したベアトリーチェは、邸宅と隣接した森から、逃亡を決意。
森の中で出会った美しい男性──それこそが『好色伯爵』と噂されているメランドリ伯爵、アウグストであった。
夢うつつで彼との婚姻を了承したベアトリーチェは、メランドリ伯爵家には国と神の契約から土地の加護が与えられていることを知る。しかし、それは呪いのようなモノだった。
※設定はユルいですが、以下の感じ。
・絶対王政。
・身分差はそれなりにある。
・貴族はいるが地主貴族とは限らない。
・爵位のない支配階級(ジェントリ)もいる。(※主人公の家)
・騎士もいる。
・魔術も魔法もある。(体内に魔力を有する者がいて、ほぼ貴族な為、血筋は大事。ただし、詳細設定アリ。本文に記載)
・魔法はあるが、ほぼ使えない。
設定はユルいです。(二度目)
色々気になる方にはオススメ致しかねます。
尚、登場人物はほぼイタリア名ですが、統一感の為のみ。単語は通りの良さそうなものから使用しています。イタリアは全く関係ないですし、拘りもない。
完結後感想欄解放。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 00:00:00
143438文字
会話率:23%
ある日少女は気づいてしまった、自分の世界が【乙女ゲーム】であることに。
しかし少女はまだ気づいていない、自分が【攻略対象】であることに!
三年後に百合になる剣と恋のファンタジー!!
最終更新:2024-03-16 12:00:00
208241文字
会話率:34%
三人の女が寝取られて、自ら進んで凌辱されまくりボロボロになった後、魅了のスキルで女達を好き放題した勇者が、反王政派の活動家に曖昧宿で刺され、あっけなく死にます。
正気に還ったドロシー、ステラ、エリスの三人は、自分達の犯した罪の深さと、
愛した幼馴染の想い人を筆舌に尽くし難い方法で裏切り、取り返しのつかない穢れにまみれてしまった自分達に気が付き、蒼白となります。
錯乱した挙句、もう、心も身体も廃人レベル確定です。輪を掛けるようにして、勇者亡き後の“剣帝”、”賢者”、”聖女”の地位を剥奪され、王宮を追放されます。
頭、脳天パーだった勇者チームの女達は、初めて人民から深く疎まれていたことを知りますが、国中から総スカンを喰らっていた彼女らは、居場所を追われ、石を投げられて彷徨います。
国中を逃げ惑い、絶望の淵に死ぬことも試みますが、ただの意気地なしの彼女達には、ためらい傷が増えていくばかりでした……
ときには這松も生えない高山を超えて、足をくじき、ときには水場が無い熱砂の砂漠に、脱水症状で幻覚を見る。街の裏通りに隠れひそめば痰壷の中身を掛けられ、犬の糞を投げ付けられる。
従者としてのスキルを全て失ったドロシーは解離性記憶障害と原因不明の疥癬に悩まされ、ステラは重度のアルコール依存症に、エリスはショックのあまり失語症になった後、幼児退行を起こしてしまいます。
絵に描いたような不幸のドン底状態。もう、これ以下は無いというところまで追い詰められ、後は襤褸布のように擦り切れていくだけになります。
ハードがボイルドで、ヒロイン無双するはずが、どうもスピード感と爽快感が出ません。血沸き肉躍りません。
ご都合主義オンリーでやってるのに、なかなか殺戮しないし、メソメソしてばかりです。自分で読みたい物語を作ろうと始めてはみたものの、なかなか盛り上げるのは難しいですね。
自分は、小説の作法など、これっぱかりも学んでませんので、くどい表現も多く、スマートフォーンで読まれる方とかには不向きかもしれません。
運営様にガイドライン抵触の注意を頂き、改稿しました。少なからず性描写が御座いますので、苦手な方はパスされてください。これを機会にタイトル、少し長くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 02:42:59
1433240文字
会話率:26%
人民に苛烈な王政を敷く煒国。後継者である王女・集はお忍びで行った市場で、剣舞をする少女と出会う。少女と出会い変わっていく集に、試練の時が訪れる。
最終更新:2024-03-15 10:02:09
1158文字
会話率:49%
「その夜、私は神様を見た」
羊飼いの少女が邂逅したのは、月明かりに飛翔する鋼鉄の巨人だった-----。
魔術と騎士、貴族が支配する旧世界。ローランド王国は絶対王政の下、魔術の力で大陸中にその勇名を轟かせていた。
その原動力こそが人型の
魔導兵器「ゴーレム」であり、その製造・運用に携わる魔導師と、それを操る騎士であった。
そして、名も無き羊飼いの少女が没落した魔導師の一族の少年と出会う時、運命は動き出す。
孤独な農耕民の少女と一族の再興の野望を胸抱く少年が織り成すハイファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 15:49:15
88526文字
会話率:25%
暖かい話が描きたい。別にこんな話が描きたいわけじゃない。描けない。
「知能がある物理法則(神=正当な王=希望)の召喚を成功させて、真の王族、特別になりましょう。そして、ずっと若く劣化せず健康に生きましょう。
戦争でお互いを蹴落とそうと殺し
合ってる場合ではありません。
苦しむだけです。
死にたくない同盟を結んで、神(知能がある物理法則)の名の下に1つとなり、ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ、と実感できるような生き方をしましょう。
ボクとあなたの命が懸かっています。
協力してください。
力をかしてください
ボクの仲間になってください」
とかロシア(手紙が届かない)やウクライナ(どうすればいいのか分からない。苦しいのだろうとは思うが、ボクも苦しくて、手紙を描く元気がない)に言っても、空気読めてないバカになるだけだろうな、と思った。
どっちの国も絶対王政じゃないのがよく分からないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:11:03
736文字
会話率:5%
とある漫画に登場した台詞を基にポエム、歌詞を描いて整理してみた。
「一生分からないままでいればいい。私と仲間が勝って楽しむために」
確かにそうだな、と思った。
自分が勝って楽しむためには隠すんだろうな、と思った。
たぶん、それが正解なん
だろう、と思った。
だから、教えてはいけないし、教えてはもらえないんだな、と思った。
残念だ‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 13:25:13
2403文字
会話率:4%