わたしが高校時代にめちゃくちゃやり込んだ乙女ゲーム『リルティア王国物語』のリメイクが発売されたその日、大好きなゲームを手に入れた喜びで浮かれまくっていたわたしは階段から転げ落ち、気が付いたら乙女ゲーム『リルティア王国物語』の世界にいたのよ。
でも、わたしは主人公になったわけでもなく、主人公の友だちでもなく、やたら主人公に意地悪をしてくる悪役令嬢の『アイビス・コールディア』になっていたんだ。
このままでは攻略対象に断罪される碌なルートしか待っていない!
せっかく大好きなリルティアの世界にやって来れたのに、さいあく。
わたしは『いい人ムーブ』で断罪フラグを全力でへし折って、穏便にこの物語を終えることを決意したわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 16:08:51
106157文字
会話率:33%
大商人の孫娘ファリーヤは、魔術師ダレイスの弟子を自称し、男装して日々を元気に暮らしていた。
新国王の王弟ラシードは、自分が持つ忌み嫌われる青い瞳により、兄王や母に迷惑にならないように、ひっそりと暮らそうと考えていた。
そんなあるとき、
建国から伝わる《魔法の壺》がなくなった。
ファリーヤは疑いをかけられたダレイスのため、ラシードは兄王のため、魔法の壺を探しはじめることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:00:00
81605文字
会話率:46%
超古代文明オグドアス崩壊から時は流れ、バルダ大陸は再び文明開化の兆しを示していた。小国が犇き合うバルダ分裂国家時代が到来し、またその世界は煩雑に姿を変えようとしていた。
バルダ大陸の中央部に位置するタザリア王国の都から離れた小さな町、エ
スタークで浮浪児として仲間たちと暮らしていた少年ジグリットは、炎帝騎士団の騎士長に目を止められ、王宮へと連れて行かれることとなる。
王国が進む戦乱の時代へとジグリットは巻き込まれていく。
内容は電撃文庫で出していただいたものとほぼ同じです。校正が入る前の原稿が元なので、誤字脱字があるかもしれないのと、今も多少手を入れてるので、文章に微妙な違いはあるかもしれません。
巻数ごとのタイトルを一つにまとめました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:00:00
937705文字
会話率:30%
アンブロシアーナ作『波間歌集より「虹を架けて」』
(「タザリア王国物語」より)
最終更新:2023-12-26 15:37:06
208文字
会話率:100%
「タザリア王国物語」より作中歌
アンブロシアーナ作
最終更新:2022-03-29 00:08:49
288文字
会話率:100%
初めまして!
就労継続支援A型事業所フープファーム社長です!
私たちは京都で九条ねぎの生産販売をしている福祉施設です!
この度私社長が、九条ねぎのキムチを販売するにあたり、何か良い告知はないかと考え、小説を書くに至りました。
全くの素
人ですが、1人で妄想しながら楽しんで書いている作品ですので温かく見守って頂けると幸いです。
フープ王国でのネギキムチを巡る物語。
フープファーム社長が送る野菜系ファンタジー爆誕!!
みんな、応援してくれよな!
ほなまた!
※こちらの作品はプロモーションを含む作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:36:42
1696文字
会話率:59%
人知を超えた美しさを持つ少女、メア・ラメント。彼女の正体は歌をいたい、音楽を奏でることで自然に の力をかりる、長命で強大な力をもつ種族、リーフローレライの最後の純血の生き残りであった。大きな秘密を抱えた彼女は"探し物"を
見つけるために、友人、アルテと旅に出る。
はるか昔の歴史の真実は彼女と共に。
彼女はこの旅路の果てに何を見つけるのか。
これは一人の少女の悲しみと喜びの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:06:46
790文字
会話率:0%
この世界は魔力に満たされている。
その中でも魔力の溢れる場所を人は『魔の森』と呼んでいた。
十三年前、グレイバート王国北に位置するヴェルーシア公爵家の領内にある『魔の森』の魔女は、強大な力を持って世界を征服しようという野心を持っていた。
そ
の魔女を倒した際、ヴェルーシア公爵家の三歳の娘、ルクレツィアは呪いを受けることになってしまう。
体は自由に動かせず、十八の誕生日に死ぬ呪いをかけられたルクレツィアは、ただ毎日を公爵家の屋敷で本を読みながら生活していた。
魔の森を研究しに来た第二王子エルミスとの出会いが、ルクレツィアの運命を変えていく。
※残酷な描写あり、は念の為につけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 00:00:00
38765文字
会話率:56%
大陸でも有数の列強ラクスアン王国。七大貴族が一つ、ファウホーン辺境伯家に生まれた8番目の子で、両親待望の女の子メリエナ。山猿のごとく自由奔放に生きていたが、死から蘇るという特大の変化により、前世の記憶を蘇らせていた。その前世の影響もあって
山猿も卒業、立派な淑女へと成長した彼女は平穏無事な人生を謳歌していた――のだが。どうやらこの世界を見守る神々はそれを良しとはしなかったようで――この物語は、この世界で前世の記憶を蘇らせた人たちの悲喜こもごものお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:00:19
105502文字
会話率:29%
1257年冬。モンゴル帝国の大軍が、当時のベトナム――陳朝大越に侵攻した。
大越皇帝太宗は、自ら軍を率いてこれを迎え撃つも、精強なモンゴル軍の前に、大越軍は崩壊寸前。
太宗はついに全軍撤退を決意。大越の命運は、殿軍を任された御史中将・黎秦(
レ・タン)の双肩に委ねられた――。
拙作『ベルトラム王国物語』の男主人公・タリアン=レロイのモデルとなったベトナムの武将・黎輔陳(レ・フー・チャン)こと黎秦の活躍をお楽しみください。
※本作はカクヨムの短編賞創作フェスお題「危機一髪」向けに書き下ろしたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 20:00:00
5259文字
会話率:15%
騎竜(きりゅう)の民ヒュンナグの王太子ボルドゥの寵姫(ちょうき)サラーナは、兵たちの忠誠心を試すためというだけの理由で矢の的にされた。
全身に矢を浴びたサラーナは、一族の守り神たる竜神に持たされていた鱗を身代わりの護符として、一命を取り留め
る。
父王を弑逆し王位を簒奪せんと目論むボルドゥに対し、サラーナと幼馴染ションホルの復讐が幕を開ける。
※本作は、拙作『ベルトラム王国物語』と、場所も時代も全く異なりますが同一の世界観です。
※主人公をはじめ、登場人物たちの倫理観はかなりぶっ飛んでいますが、この世界、この時代、この地域ではこういうものなのだと受け止めてください。まあこの世界以下略の中でも異常としか言いようのないキャラもいたりしますが(笑)。
※人によっては「寝取られ」と感じられる描写があります。ご注意ください。
※お気付きの方も多いかとは思いますが、匈奴(きょうど)の冒頓(ぼくとつ)単于(ぜんう)の鳴鏑(めいてき)の故事を元ネタに、「これってちょっとひどくね?」と思った作者によるざまぁが炸裂するお話となっております。冒頓(ぼくとつ)ファンの方ごめんなさいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 22:15:05
63827文字
会話率:34%
「パトリシア、お前を離縁する」
チャリオン朝ベルトラム王国の王妃パトリシア=プラムは、子供ができないからという理由で、十九歳にして国王カイン=チャリオンから離縁を言い渡される。
元々彼女はプラム朝ベルトラム王国の王女であり、権臣シュラ
ウドにより幼くして女王に立てられ、彼の従兄の子であるカインと結婚させられて王位と国を譲らされ、父や一族も殺された身の上だ。
怒涛のように襲い来る理不尽に屈することなく、神殿に身を寄せて治癒術士としての研鑽を積む彼女の前に、かつての幼馴染、タリアン=レロイが現れる。
タリアンに好意を抱きつつも、シュラウドの目を憚り一歩踏み出すことができないパトリシア。
そして、彼女の人生を踏みつけて平和を謳歌するベルトラム王国に、世界征服を企むアンゴルモア帝国の魔の手が迫る!
ベルトラムの運命は、そしてパトリシアの恋の行方はいかに。
※本作はベトナム史上唯一の女帝・李昭皇こと李仏金(リ・パット・キム)の生涯を異世界恋愛物として脚色したものです。固有名詞は元ネタをもじったものですので、「ヨーロッパ諸言語として見たときに統一感が無さ過ぎる」といった苦情は受け付けません(笑)。
また、史実に寄せているため、作中で一気に時間が流れる描写があります。ご注意ください(それでも史実よりはイベント前倒ししたりしています)。
恋愛がメインでざまぁはおまけです。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:31:00
32157文字
会話率:25%
義理の姉に虐げられていたエルナはこの国の守護竜の生まれ変わりであることを思い出した。初代国王である勇者を背に大空を飛び回ったのだが、義姉は、自分こそが守護竜の生まれ変わりであると主張する。
「自身でもまさかという思いもございましたから、今
日まで誰にも告げることはできませんでしたが、私は竜としてこの空を羽ばたいた記憶がございますの!」
(こ、ここまで堂々とするのは逆にすごい、なんというアドリブ力!)
そして、どうやら勇者も生まれ変わり、王様になっているようだ。
※短編版題名【竜が花嫁】の連載版です。
※短編と序盤はほぼ同じではありますが、一部キャラが増えるなどの変更点あります。ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:37:18
223885文字
会話率:45%
この物語は、本来なら脇役として登場しそうな人々だけの視点で描かれています。『チートを持つ主人公サイドの話はいらない』『子供が救われて活躍する話を読みたい』『異世界人がエステを受けて驚愕するような話を読みたい』そんな人にオススメです。
■あ
らすじ■
魔物が跋扈するアアウィオル王国に、チート文明がやってきた!
癒しと学びの楽園、その名もリゾート村。
ショートケーキに海鮮フライ?
魔石時計にスライム屋さん?
魔力線エステにウォータースライダー!?
え、ここでは最新技術も学べるの!?
これは、チート文明に触れたアアウィオル王国の人々の物語。
※なお、この小説はカクヨム様にも同タイトルで投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:48:03
554813文字
会話率:32%
美しい銀色の長い髪を靡かせて、彼女は金色の龍と共に世界存亡の危機を救ったのだった──とある王国物語の冒頭より。
150cmに満たない華奢な体つきに腰ほどまでの長い髪。
どこをどう見ても普通の女の子。戦うこととは無縁そうな幼気な少女。
く
るくる変わるあどけない表情と愛くるしい笑顔を見ればきっと誰もが彼女の虜になる。
もちろんそれは常に彼女と行動を共にするボクだって例外ではなく……
最強で最カワな女の子、をご主人様と慕う男の子目線のお話。
ゆるっとサクッと。チートな少女が愛すべき女の子たちのために(たまに男子も)様々なトラブルを笑顔で解決しちゃう物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:00:00
24298文字
会話率:52%
世界中で広まってしまった「汚れ」をなくすために、たたかう、少女たちの物語…
キーワード:
最終更新:2023-11-12 20:23:31
66793文字
会話率:53%
新卒サラリーマンの晴太は、ある日、神秘的な樟に触れて異世界アルデリアに転移してしまう。この異世界で、彼は精霊とコミュニケーションが取れる特別な力を得ていた。異世界に迷い込んだ晴太は、森で出会ったリリアンとともに冒険を始める。
最終更新:2023-10-21 20:56:24
5522文字
会話率:42%
「私のスキルをあげる。この力で私を殺してくれない?」そんなことを言ったのは、悪役令嬢の美少女フィオレ。言われた俺はどうしたもんかと頭を抱えた。ファンタジー小説『ファラウェル王国物語』の世界に転生して18年目。俺は辺境領地の領主代行をしている
。そこに嫁いでたきたのがフィオレだ。小説の中の彼女は『滅亡の魔女』と呼ばれていて、主人公に討伐される。その時、俺も巻き添えで殺されるんだよなぁ。――うん、決めた。こうなったらフィオレを救おう。俺は彼女からスキル『エナジー・ドレイン』をもらい、万物の魔力を奪って超速レベルアップ。最強領主となり、フィオレを闇堕ちさせるすべてから彼女を守る――。スキルを育てたり、最強無双したり、ヒロインとイチャつく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:13:46
47331文字
会話率:45%
落ち姫は風に包まれてやってきて、風にさらわれていく。
べチルバード王国には、古代からそんな伝説がある。
国が淀みに包まれた時、落ち姫と呼ばれる女性が現れて危機を救う。役目を終えるとどこかへ消えてしまうという話だ。
今代の落ち姫・ツィス
カリーゼもまた、役目を終えた後に消えてしまった。しかし──。
これは、ツィスカリーゼが消えた後にはじまる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 20:00:00
76458文字
会話率:30%
ラノベ作家である佐保里は、気がつくとまた異世界にいた。彼女の親友であり、凄腕霊能者として名を馳せる龍花がそこに転生していたのだ。誰もが霊を視える世界。ただし、霊という概念がなく、魔獣だと思われている、そんな世界に。
これはなんの因果か生霊化
してたびたび異世界に行くようになってしまった佐保里と龍花の数奇な運命と、龍花の恋の物語である。
※物語の進行上、現代を舞台とする部分も登場します。
※佐保里視点はややコミカル、龍花視点がややシリアスになります。
※単体で読めます。世界観の設定は、他作品と同じ「乙女ゲーム『十六王国物語』の世界観(日本人がつくったゆるふわ設定)」となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 03:00:00
34661文字
会話率:20%
12の国からなる《ステラ大陸》の中央部
《終わりの地》には星が眠るという
星の啓示を受けた子どもたちは星の導きに従い、剣を手にして《終わりの地》に向かう
子どもたちはどこに導かれているのか
星は、世界をどこに導くのか
各国の思惑と
星の真実を廻る物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 19:18:28
9329文字
会話率:31%
この世界では、今日も魔物による被害が起こっていた。
夜毎現れる魔物と呼ばれる大型の獣。
その姿は狼や猪、熊や大型の猫の様な物まで居た。
獣は夜になると現れ、城壁の外にいる者を襲っては喰らっていった。
それはここ数年で現れる様になったが、い
つから居たのかは分からない。
気が付けば、戦場で戦う兵士等を襲い始め、やがては寒村部で大きな被害を与えていった。
戦争
元は我が国が行った人民合同計画なる侵略戦争であった。
”全ての人間は、法の下に平等であり、我が国の法の下に争いも無く平和に暮らすべきだ”
そんなスローガンを掲げ、軍部が強硬に他国へと侵攻を始めた。
最初は我が国の科学力の前に、多くの国が平伏した。
国民を守る為、或いは己の利権を守る為、多くの小国を吸収したいった。
負ける気などしていなかった。
全ての国が一つになり、我々の崇高な思想の下に、平等で幸せな暮らしが出来る。
数ヶ月前までは、私もそう思っていた筈だった。
彼女に出会うまでは…。
これは私と彼女が如何にして、愚かで醜い戦争に加担し、死を覚悟したか書き綴った物語です。
叶う事なら、誰か人目に映り、この戦争の終結に結び付いて欲しい。
今はそう願うのみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 17:00:00
146075文字
会話率:49%
プロイセン王国の前身、ブランデンブルク=プロイセン公国の君主に転生した主人公。
主人公を待ち受けるは戦争に疫病、飢饉と絶望感溢れる面子…。
果たして主人公は狂乱の17世紀をどう生き残るのか。
*主人公は倫理観を欠如しています。
*誤字脱字
が多分に含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:00:00
5477文字
会話率:34%
『アルデリア王国物語』と言うネット小説の世界に転生した、
元女性高校生の月崎彩香。
しかし、転生したのはヒロインではなく、
その友人でもなく、まったく本に登場しない人物。
しかも、子爵令嬢で王太子の婚約者に選ばれる立場でもなく、
ストー
リーは全部知っているけど、
ドラゴンが襲ってきても、単なる令嬢には何もできないし・・・
何故、転生したのかまったく分からないけど、
裕福な家庭の令嬢で、自由気まま、極楽生活を堪能できるので問題なし!
そう思っていたのに、ストーリーについつい手を出してしまい、
王太子が私に夢中?
あれ、ヒロインは円満退場?
って事は、私がヒロイン?
モブですらない人物なんですが、こんなのいいんですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:26:49
34777文字
会話率:17%
不定期連載、神霊王国物語シリーズ『神霊術少女チェルニ』の小ネタ集です。
チェルニ本編の物語とは関わりが深くなかったりすると思いますが、肩の力を抜いてお読みいただけましたらと思います。
『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』は毎週金曜日、『神霊
術少女チェルニ〈往復書簡〉』は毎週月曜日、投稿させていただいています。併せて、どうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:00:00
26831文字
会話率:17%
【毎週月曜日更新中です!】
『神霊術少女チェルニ』シリーズの主人公チェルニと、王国騎士団長ネイラ様との、往復書簡です。
『神霊術少女チェルニ 〈連載版〉』内で文通をしているふたり。
ふたりの間で交わされる手紙を、少しご紹介します。
【
外伝作品『邂逅 ー神霊術少女チェルニ外伝ー』https://ncode.syosetu.com/n8600gm/ も掲載中!】
『神霊術少女チェルニ 〈連載版〉』は、作品タイトル上に表示されているシリーズタグ『神霊王国物語』からお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 18:00:00
261268文字
会話率:1%
「私には、この大王国の黄昏の鐘が聞こえるよ」
強大なる中央集権国家を維持するため、稀代の悪法を用いて繁栄を極めてきたロジオン王国が、今、ひそやかに、変革の時を迎えようとしていた。その引き金を引いたのは、魔術師団長のゲーナ・テルミンとその
甥のアントーシャ・リヒテル、そして、王国への怒りが限界に達しつつある地方領主たちだった。
洗練を極めた王族、老練な政治家、忠義に生きる騎士たちは、その流れを堰き止めることができるのか。一方、アントーシャたちが強大な王国を倒すために採ろうとしている前代未聞の手法とは——。
ソリッドファンタジー長編小説シリーズ。
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○opsol book(オプソルブック)より書籍化された作品に加筆修正を加えたリニューアル版で、改めての書籍化も決定しており、2022年春期刊行予定となっています!
○「須尾見蓮」名義で「神霊王国物語」シリーズとして、『神霊術少女チェルニ〈連載版〉』『神霊術少女チェルニ 往復書簡』等も連載・掲載中です!
○『神霊術少女チェルニ(1)神去り子爵家と微睡の雛』opsol bookより書籍化決定し、年内発売に向けて準備中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 18:00:00
284058文字
会話率:53%