◆かつて守れなかった主のために――最凶令嬢が贈る、時を超えた報復劇!
全てを失った世界で、ようやく見つけた幸せ。それすらも、この手からこぼれ落ちていく……。
魔塔すらも恐れる残虐非道な魔法使い、『白い悪魔』として名を馳せるシア。
敬愛す
る主君、第一王子クロヴィスが王位争いの刃に倒れたその瞬間、彼女は禁忌に手を染め時を巻き戻す。
そして過去に舞い戻った彼女は、経験と知識を総動員して惨殺される未来から家族を救い。アルトヴァイゼン公爵家の娘、アーテミシア・フエゴ・ベルデとしてクロヴィスを王位へと導いていくのだが。
「例えその先の未来に、私が存在しなくても……」
禁忌を破ったその先で、シアを待ち受ける代償とは、果たして――!?
◆一章までは毎日更新! 二章からは不定期更新です。
◆面白かったらぜひ評価やブックマークをお願いします。感想などもいただければ大変励みになります♪
*カクヨムにも同時掲載していますが、なろう版が最新です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 17:40:00
149367文字
会話率:35%
古代の中国では、最も冷酷な末子のソンジンジ王子がいかにして、家の名誉を挽回し、兄を帝位に就けるかという問題に取り組むことになった。
その為に、彼は宮内省の権力者である李亮を脅迫する。
李亮が秘密を隠したいのであれば、娘の結婚を認めなければな
らなかった。これは、かつて暴君であった皇帝の家の、落ち目の子を再び帝位に就ける政治的な支援になると、世間に広く知らしめることができた。
だが、李亮にもまた、策がひとつふたつあった。
彼が愛する娘のメイワンを守るために、代わりに、もうひとりの娘であるメイシンを犠牲にする。
メイシンもまた、数年前に別の男に汚され、家にとって不名誉な過去を持っているのだった。
メイシンはこのように、恐怖とともに名を轟く男──ソンジンジと結婚させられたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 00:52:10
32326文字
会話率:43%
とある世界のその世界唯一の神、オースティング・ガーバナー。
周りには己の世話をする者のみ、いつも同じような日々に退屈した神は、神の世界、神界を降り、地上に転生することを決意。
時を経て、数人の世話係とともに、地上に転生。
フォレスト王国第五
王女フォレスト・マーヴィリーとしての生を楽しんでいた。
寝て、起きて、食って、王女としての最低限の教育を受け、寝て、起きて食って………という怠惰な日々を送っていたガーバナー。
が、ある時、王位争いにマーヴィリーの双子の妹、第六王女、フォレスト・アマイラが巻き込まれたことにより、アマイラも王位争いに参加することに。
アマイラが王位を逃すと、マーヴェリーも怠惰な日々を送ることができなくなる事に気が付き、アマイラの補佐をし始める―――
……これは、怠惰に過ごしたい神が、怠惰な日常を取り戻すために本気を出す…………かもしれない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:00:00
51962文字
会話率:24%
ある日突然別の世界へと来てしまった少女。
彼女は世界を総べる女王となる姫として自分の世界から異世界へと喚ばれてしまった。
しかし彼女が現れた時、その世界には既に別の少女が姫として喚ばれた後だった。
一人目の姫は『壱の姫』として姫と優遇される
。
しかし二人目の姫『弐の姫』は王位争いの元だと冷遇される。
姫として喚ばれたはずなのに、嫌悪され、否定され、拒絶される少女。
それでも少女は女王となる為に前へ進んでいく。
この世界での大切な友人達に貰った『蓮姫』という名を名乗って。
世界に否定された『弐の姫』が女王となる為に、不死身の従者と共に茨の道を進んでいく。
携帯小説アプリ モバスペbookでも連載しており、こちらでも少しづつ掲載させて頂きます。
モバスペファンタジーランキング1位、総合ランキング最高2位ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 13:57:09
2012574文字
会話率:42%
アナトリア王国の第三王子であるアークは、現在8歳。その日、現王ヘンドリックの弟で、叔父であるブライアンの反逆により命を狙われたが、従者である魔法使いのサジュームの転移魔法により、命からがら住まいの離宮から逃げたのだった。
そばにいた近衛騎士
のガイウスも、ともに転移しており、3人で王都外れの森を夜どおし駆けて逃げていたところ、彼らは女の子の赤ん坊を拾う。
その女の子こそ、現代日本で「橋田美羽」として生きた記憶を持ち、転生によって、たぐいまれな魔力を備えていた。
王家の王位争いで命を狙われるアーク王子は、反逆者のブライアンに復讐する日まで生き延びることを誓う。彼らはその日まで、サジュームとガイウス、そして女の赤ん坊と一つの家族のように寄り添い生きていく。
*時系列では、現在投稿中の「王位奪還の王子と精霊に隠れし孤児の姫《アナトリア王国転生後日譚Ⅰ》」の前にあたります。
*当該作品は、小説投稿サイト「エブリスタ」で「王位奪還の王子と精霊に隠れし孤児の姫 序章」として掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 05:00:00
15866文字
会話率:37%
高校に入学したばかりのサイラ(アニメ・ゲーム好きの妄想癖アリ)が目を覚ましたのは深い森の中だった。
ツノの生えたオオカミ(?)との遭遇で、そこが異世界だとすぐに気づくが――。
神様は? 召喚士は?
異世界に飛ばされた理由がさっぱりわから
ない。
寄ってくるのは動物ばかりで、人間がいない! 情報が入ってこない!
その動物たちが妙に人懐っこいので、どうやらこれが授けられたチートスキルらしい――が、サイラの装備は寝起きのパジャマ一枚+下着のパンツ。
動物たちが食べ物を貢いでくれるので、ひもじい思いはしなくてすむのだが――
いつまでこのサバイバル生活にたえなくちゃいけないの!?
そして、待ちに待ってイベント発生。ついにイケメン王子様の登場!
え? でも、なんか期待していたのと違う気がするんですけど?
なかなか期待通りにはいかない異世界で、召還された理由を探すファンタジー×コメディ。
いつも明るく前向き、この異世界生活を楽しもうとする女の子のハピエンストーリーです。
*感嘆符(!、?)のないサブタイトルは主人公以外の視点で、シリアスな話が多めです。
*恋愛要素は後半になります。
*時間不定ですが、毎日更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 09:47:53
124554文字
会話率:35%
代々国王に仕えるバスリー伯爵家には類まれな記憶力を持つ者が生まれる。伯爵令嬢ラーニャ・バスリーもまた、多くの書物を暗誦し他者の言葉を一言一句違わず覚えてしまう。
国王が病に伏せ、七人の王子たちが王位をめぐって争い始めようというときに、ラ
ーニャは父の命で第四王子カミルの侍女となることが決まった。
「残念だけど、俺は君を信頼してない」
そう言ってラーニャを殺すことさえ厭わないと脅すカミル。
「私は父に言われて来ただけです」
叛意はないと言いつつも、父の真意がわからないラーニャ。
不安と猜疑心の中でふたりは、事件に巻き込まれながら少しずつ互いを知り、距離を近づけていく。
「もう俺のそばにいちゃダメだ」
「なぜです?バスリーの力はきっとお役に」
だが王位争いは次第に激しさを増し……。
◇他サイトでも掲載します(タイトル「ラーニャ・バスリーは忘却を知らない」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 11:07:31
144472文字
会話率:52%
主人公「モル」は北の辺境で農家を統べる子爵家の令嬢。
農家で重宝される水の魔法も土の魔法を使うことは出来ない無能な令嬢だった。
毎日を怠惰に過ごしていたモルの元に王都から一人の男が現れる。
「王位争いが済んだ済んだばかりだと言うの
に王がとんでもない爆弾を持っていたのです」
王は男色家だったのだ。
「モル様あなたの魅了の目で王妃になりませんか」
モルは魔法を使うことは出来なかったが、モルには強い魔力を持った瞳がある。
その瞳を見た者は絶対にモルの事を好きになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
4150文字
会話率:35%
新たな王が戴冠したことを祝う花火の音が、ここまで聞こえる。城におめでたい雰囲気が漂う中、ベロニカは薄暗い牢に鎖で繋がれていた。このまま朽ちていくかと思われたが、そうではないと力強い深緑色の瞳が物語っている。「許さない。たとえこの身が怨霊にな
ったとしても、絶対に復讐してみせる」ベロニカから国を奪った叔父も、ベロニカの恋心を弄んだ婚約者も、ベロニカを罠にはめた従妹も。――そうして非業の死を遂げた女王ベロニカは、己の戴冠式の日に遡るのだった。(アルファポリスさんにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 07:00:00
143316文字
会話率:28%
私は王国の王女として生まれたが、前世は英雄だった。王位争いで殺されかけて、前世の親友に助けられて思い出したのだ。親友は女性となった私に求婚をしてくれてーー。
最終更新:2022-12-13 07:00:00
5144文字
会話率:19%
王国の王女として生まれたシオンジュは王位争いの渦中にあった。4人の兄たちとの関係は最悪で、婚約者は浮気を繰り返し、そのため友人のディーヌと城を出る決意をするが……。
最終更新:2022-07-07 07:00:00
7291文字
会話率:34%
「あっちに逃げたぞ!。」
「あのネクロマンサーめ!。見つけたら必ず殺せ。」
聖王国騎士団に追われ、姫様と森の中を走っていた。
マークは姫を誘拐し、殺害しようとした罪を被せられていた。
二世紀も昔、7人の英雄、剣士、魔法使い、武
闘家、盗賊、聖女、勇者、そして死霊使いが魔王を倒した。
しかし、魔王戦が激化する中、死霊使いだけがその力を使い、勇者たちの死霊で魔王を倒し生き残った。
そして、時は流れ二百年後、魔王戦唯一生き残り、死霊使いはマークという弟子を取った。
マークは王国の魔王討伐の報酬で閑古鳥の鳴く雑貨屋兼葬儀屋で師匠とゆったりと暮す毎日をおくっていた。
しかし、魔王の復活の兆しと共に、王国騎士団に思い出も財産も全て焼き払われてしまった。
元の生活を取り戻したい死霊使いが王位争いや新たなる魔王戦に巻き込まれて行く。
マークは魔王を倒すため、死霊の勇者たちが守る七つのオーブを集めることができるのか?。
姫と死霊たちとの英雄伝が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 09:47:24
3177文字
会話率:57%
第二王子ルイスに使える優秀な密偵サリアを突然の解雇が襲う。王位争いに敗れ、追放されゆくルイスにもはや密偵は必要なくなった。ショックで前世OLの記憶がよみがえろうと、そんなことはどうでもいい! 必死に同行許可を求めるが、断られてしまったサリア
は勘違いから一流の料理人を目指すことを決意する。料理に興味のないサリアは無事ルイスの元へ再就職出来るのか……主大好き密偵の勘違いから始まる転職物語。
アルファポリス、ベリーズカフェでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 22:22:20
75257文字
会話率:41%
王道RPGゲームの「主人公」に転生した主人公。その世界でハッピーエンドを目指そうとするが夢はたやすく崩れ去る。原因は他の転生者達だ。その過程で生まれた幾多もの苦難が「主人公」降りかかることを気に留めず、彼らは自らの死の運命から逃れようと、
自分の幸せを掴もうと行動する。「なんで、幼馴染が最初からガキ大将Loveなんだ?」「なんで、王位争いするはずの兄妹がシスコン、ブラコンなんだ?」「なんで、聖女が貴族男子でハーレム形成してるんだ?」あまりにも壊れ切った世界で、主人公は普通の恋愛を、普通の家庭を、最低限のエンディングを目指して旅に出るのだった。逃げを許さない主人公の証
と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 21:46:00
5136文字
会話率:27%
極まりし社畜OL、池田優茉は、大失敗に終わった商談の帰り、車に跳ねられそうになっている子供を庇い、命を落とした。
目が覚めるとそこは、優茉の大好きな御伽噺の世界で──!?
異世界の一庶民に転生した優茉は、そこで推していた主人公カップル(
まだ付き合ってない)を見つける。
ひょんなことからお城の住み込みメイドとして働くことになった優茉は、推したちが幸せになれるよう、全ての恋の障害を己が退ける!と強い覚悟をする。
しかし、本来なら第二王子が最終的に王位を継ぐ筈が、第一王子と第二王子の王位争いは優茉が記憶していたものよりも激化していて──
第二王子だけではなく、第一王子の素顔に触れるにつれ、どちらが王に相応しいのか、何がこの国のためになるのか、揺れ動く優茉の心──だかしかし!
誰になんと言われようが、優茉にとっての最重要事項は第二王子とヒロインをくっつけることである!
そして優茉は今日もまた、彼らの恋路を守るため暗躍するのだった。
※本作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 18:59:59
17638文字
会話率:30%
大学の卒業式の帰り道、誰かに呼ばれた気がして振り返った水口有紗は、異世界へと召喚されてしまう。
邪神に祝福され、邪神の神子として現れた有紗を、召喚した神官達はすぐに崖から落として処刑する。
だが、なぜか有紗は生き延びた。
そして森を
さまようが、水や食べ物を口にできないことに気づく。空腹でさまよう有紗は、死にかけている同国の王子を見つける。
助けた王子になつかれた有紗は、安泰ライフを手に入れるため、王子を王にしようとたくらむ。
食事が邪気になってしまい、ただ飲み食いしているだけなのに、周りの人を健康にしてしまう有紗と、身分の低い側妃を母にもつため不遇な王子の、共依存のような、いびつな愛の行方は。
※主人公が血をなめるような描写があるので、苦手なかたは気を付けて。
神子としての異世界召喚もの、ハードモードバージョンです。
・アルファのほうで先行公開しています。こちらはある程度貯まったらのせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 22:40:44
296639文字
会話率:55%
「何故こんな目に合わなければいけないの」
アインホルン王国の王女リーゼロッテは声にならない程小さく呟いた。
目の前には父親であるアルベアト王が、
爛々と目を光らせながら「終焉の業火」と
唱え闇魔法と思しき巨大な黒い炎をリーゼロッテに向けて
発した。
そもそも齢9歳、無能力者とはいえまだ幼く、ましてや実の父親に殺される程の何の罪を犯したと言うのか。
リーゼロッテの頬に一筋の涙がこぼれ落ちた瞬間、黒い炎は身体全体を巻き込んで更に強く燃え盛った。
全身が黒焦げになるのを遠ざかる意識の隅で感じた。
父王に殺されかけ、黒焦げになり、他国の王子に拾われ生きていくことになるリーゼロッテ。
救いの手を差し伸べてくれた王子を慕い、尽くすが、残酷な運命がリーゼロッテを襲う。
愛されたいと一生懸命に生きていくリーゼロッテに幸せは訪れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 19:14:57
92706文字
会話率:32%
恋の噂が一切無い、国王の一人娘アイリーン。
次期国王の姉の座を狙う従妹が連れてきた婚約者は怪しい男爵令息。
従妹の婚約騒動が起こる中、頼もしい側近の子爵令息シーリスが何やら企んでいる!?
まったくもう、婚約者の身辺調査くらいちゃんとやりなさ
いよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 12:06:59
12879文字
会話率:43%
私には前世の記憶がある。あるとはいっても、映画を見たような感覚として自分の中にあるだけで、前世の人格に影響されたりはしていない。でも、私は少しずつ思い出していく前世の記憶をたどりながら、一人の男性に恋をした。少しずつ恋が芽生え、記憶とともに
愛が降り積もっていく。決して報われない不毛な想いなのに。そんな中、私の婚約が決まった。お相手にも想い人がいるようだ。まあ、愛のある家庭は築けなくても、信頼関係さえあればいい。それでよかったはずなのに......。
これは、不器用な二人が紆余曲折を経ながら愛を紡ぐ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 23:32:41
17875文字
会話率:28%
とある国に住む第二王子のリンク。
見た目も美しく、心も透き通るように素直な空色の瞳をした彼は王位争いで人のいない森の中で兄が用意した刺客に暗殺されかけてしまう。
なんとか逃げて川に飛び込んだリンクを救ったのはたった一人で森の中に暮らす女性だ
った。
サバイバル生活をしていた彼女は他国を追放された貴族令嬢だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 19:20:41
12548文字
会話率:38%
エリノアは王の妃になった。愛する人を殺した男の妻に。
王家に生まれたエリノアは両親と祖父を早くに亡くし、王位を継いだ親族のギルフォードを頼りに育った。
庇護者を慕う心は成長するにつれて恋情へと変化していく。
しかしギルフォードは、王位を
狙う反乱軍との戦で殺されてしまった。
代わって王位についたのが反乱軍を率いてきたウォルター――彼がエリノアの今の夫だ。
エリノアは微笑みかける。愛する人を殺した男、自分を手段としてしか見ない夫に向かって。
自分の微笑みが、国の平和を証すものだと知っているから。
Webマガジンコバルト第182回短編小説新人賞の入選作を長編にリメイクした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 21:00:00
134147文字
会話率:42%