大企業向けのシステムコンサルに疲れ果てていた大友泰斗は、ある日ふと立ち寄った調布・国領の小さなカフェで、未来を予感する“ざわめき”に出会う。
「この店は、潰れる」
そんな直感が導いたのは、経営支援という名の小さな革命だった。
家庭と仕事のバ
ランスに悩みながらも、彼は週末の数時間だけ地場の個人店を手伝い始める――。
これは、ひとつの商店街から始まった現場主義の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:34:50
2592文字
会話率:32%
コンビニバイトを一日でクビになった無能なアラフォー男が転生して店舗経営をしていく。
他の転生者に騙されて借金スタートになり、自分の作った泥人形が動き出して経営を手伝いますが……。
集まってくるのはポンコツなモンスターばかりで、体が硬いスラ
イムや背の低いゴーレム、非力なドワーフなどなど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:57:25
327144文字
会話率:44%
6歳から筆頭聖女として働いてきたルシェルも今や16歳。このままいけば、大聖女様のあとを継ぐことになる。が、それだけは阻止したい。だって、自由にお菓子が食べられないから! ということで、筆頭聖女の役目と婚約者をまるっとお譲りいたします。6歳か
ら神殿で、世間から隔離され、大事に育てられたため、世間知らずで天然のヒロイン。ちなみに、聖女の力はバケモノ級。まわりの溺愛から逃れ、自由になれるのか…。
ゆるっとした設定のお話ですので、お気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。
※ アルファポリス様で先行して掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:37:02
126608文字
会話率:25%
城下町の道具屋で手伝いをして暮らす小柄な少年。
戦う力を持たず、か弱い一般市民に過ぎない彼は今日も見ていた。
日々凶暴な魔物と戦い続ける、凛々しくも麗しい女勇者の一行。彼女達が凱旋の姿を見る度に胸が高鳴ってしまう。
女勇者一行の姿を見
るのが楽しみな少年だが、彼は秘密を抱えている。
その秘密が明らかとなった時、彼の生活は大きく変わるのだった……。
こちらの小説は「カクヨム」の方でも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:03:22
65137文字
会話率:55%
世界は闇の帝王の手に落ちかかっている。
主人公のユーリは、都の魔法学校を卒業して
魔法道具店に就職していた。
しかし、そこから数年して親戚のお婆さんが経営していた冴えない宿の近辺に
闇の帝王の手下が根城を置く様になってしまったとの話を聞
く。
大騒ぎと思いきや、その手下を倒すべく冒険者たちが殺到し
なんと一時的な特需に沸き
宿は突然の連日満室温冷と言う快挙を成し遂げる。
忙しすぎて手に負えなく、主人のお婆さんも腰を悪くしてしまった。
との連絡を受け、そう言うことならと
魔法道具店を退職、お婆さんの宿屋を手伝いに帰省したのだが
帰省した矢先に、とある冒険者によって近くに根城を置いていた闇の軍勢が討伐されてしまう。
それからはあれよ、あれよと言う間に冒険者がそこへ立ち寄ることがなくなり
一気に経営が傾いてしまう。
立地的にも態々冒険者が立ち寄る様なところではなく
せっかくの就職先の魔法展も退職してしまったユーリは潔く諦めようとしていたところ
先の闇の帝王の手下を討伐した冒険者ルートベルが再び宿に現れる。
ユーリと、主人のお婆さんのやりとりを聞いて若干の罪悪感を抱くことになり
宿の存続のために力を貸すことになったのであった。
こうして、RPG中ボス攻略後は絶対に寄らなくなくなるであろう宿屋の
後日復興譚は始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:00:00
346540文字
会話率:17%
攻め 西野颯(高3)×受け 篠宮雪路(高1)
篠宮雪路は、おばあちゃんの総菜屋を手伝いながら、人に甘えることが苦手な日々を過ごしている。ある夕暮れ、相棒のぬいぐるみに『告白を上手く断れなかったこと』を反省する雪路に、姉の元カレで学校一のモ
テ男・西野颯が声をかけてくる。苦手だったはずの先輩は雪路の不安を優しく包み、常に肯定してくれた。ぬいぐるみカフェや文化祭などを通して、二人の距離は少しずつ縮まっていく。ただ、好きと言うには近すぎて、恋人になるには遠すぎる曖昧なままの関係は続いていき、雪路は先輩の優しさに揺れてしまう。二人きりの旅行、先輩の受験……親密だけど、恋人にはなれないふたりの関係。何度も口にしようとした好きの気持ちを抱えながら、雪路が最後に知るのは、誰にも見せていなかった颯先輩の秘密だった。姉の元カレだと分かっていても、それでも隣にいたいと思った、ひとりの不器用な少年の恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:44:32
30533文字
会話率:38%
魅惑の新大陸へようこうそ! 冒険者支援課にお任せください!
二十年前に発見された新大陸ノウリッジでは、未踏の地である大陸の東端を目指して開発が進んでいた。
港町テオドールはノウレッジの南西に位置する新大陸の玄関口だ。魔王の出現により遅
れていた、新大陸の開発が本格的に始まってから五年、この町には一攫千金を夢見る冒険者たちが日々たくさん訪れていた。同時に未知の魔物や厳しい自然、罠が張り巡らされた遺跡やダンジョンなどで幾多の冒険者が傷つき命を落としていた。港町は夢と希望を抱く者たちが希望に満ちて旅立つ場所であり、夢破れ新大陸から去っていく者たちを静かに見送る場所でもあった。
冒険者ギルドは冒険者たちの新大陸離れを危惧し、新たに冒険者支援課を設立した。彼らの仕事は道案内から始まり、冒険者が発見した遺物などの研究や運搬の手伝い。他にも支給品の配布や死体回収などの地味な作業から、魔物が巣食う遺跡やダンジョンの休憩所であるセーフルームの確保、さらには大型モンスターの討伐を手助けしたりと様々だ。それに時には有害と判断された冒険者を秘密裏に処理したりするこも……
支援課に所属するグレンはかつて冒険者だった。しかし、五年前に仲間に裏切られ死にかけ、支援員の先輩であるクレアに救われた。クレアはグレンの特異な才能に気づき、彼を引き取り冒険者支援員として育てたのだった。
今日もたくさんの冒険者が新大陸へやって来る。その中にエリィとキティルという二人の少女冒険者がいた。彼女らも他の冒険者と同じく新大陸で一旗揚げることを夢を見ていた。
ある事件をきっかけに二人と親しくなったグレンは、新大陸に存在すると言われる伝説の”白金郷”をめぐる争いへ巻き込まれていくのであった。
※更新は不定期です。カクヨム、アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:01:24
476835文字
会話率:53%
兄弟がいない一人娘の伯爵令嬢ノーラは、次期伯爵になるために幼い頃から厳しい当主教育を受けていた。
13歳の時に母が亡くなり、当主教育に加えて女主人の仕事もこなすようになったノーラ。その過程で父の頼りない仕事ぶりを実感し、亡き母が父の仕事を補
助していたことで伯爵家が成り立っていたことを知る。
そのため、ノーラは腹心の従者ルカの手を借り、当主教育と女主人の仕事に加え、父の政務の手伝いまで行っている。
母の死から2年後、父は亡くなった愛人が生んだ庶子を伯爵家に向かい入れ、ノーラにはフィーネという1歳上の異母姉ができた。フィーネは小柄で素朴な容姿に、怖がりで人見知りだが心を許した人にだけ甘え上手な少女だ。
父はフィーネを溺愛し、ノーラの婚約者キャルムは『元平民のために周囲から浮いているフィーネが可哀想だから』と言い学園でフィーネと行動を共にしている。フィーネが姉になってからのノーラは、それまで心を許していた人たちとの距離を感じるようになっていった。
そんな中で突然の事故に倒れた父は死の床で次期伯爵にフィーネを指定してしまう……。
伯爵家と領民と父のためにとひたむきに頑張っていたノーラは、それまでの努力や成果を顧みられず無に還され、信用してた人達に見捨てられていく。そんなノーラが困難を乗り越えようともがく様子を書いた山も谷も控えめな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:10:00
44564文字
会話率:16%
鈴倉阿須那は、影のヒーロー「アストラル」として密かに活動する高校生。彼の世界では20年前から出現したダンジョンが人々の生活を一変させ、モンスター退治と資源収集を行う「探索者」が新たな職業として確立されていた。
自称「不気味な魔術師」の彼は、
黒いマントととんがり帽子を身にまとい、中二病全開の口調で悪と戦うことを夢見ていたが、実際には「痛い奴」と笑われるだけの日々。そんな折、家に帰ると突如現れた大穴の底で、「ククル」という幽霊の少女と出会う。家と食事を壊された怒りから、阿須那は彼女をダンジョン探索の手伝いに日給100円で雇うことに。
探索中に出会った「令和の股旅」ハヤテとの協力を経て、阿須那の力は飛躍的に向上。だが、「MPK(モンスター・プレイヤー・キラー)」と呼ばれる他の探索者を殺害する事件が発生し、彼らは危険な謎に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 15:20:00
318289文字
会話率:28%
コンビニで友達と戯れていた東瀬被鮫ひがしせひさめそしていきなり地面に透過するように落ち異世界転移落ちた先はダンジョンで…生きるため裏方として全力でダンジョン運営手伝いします!!
ハーメルンにも掲載しております
最終更新:2025-07-17 13:39:14
24207文字
会話率:96%
熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。
そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。
優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。
モリーナ夫妻はカ
フェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。
神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。
幼女アリナが眷属のモフにゃーと一緒に日本料理を創造します。プラスライオン魔獣鳥のギャップも追加される。
地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとして両親に愛されもふもふ達と楽しくスローライフを送ります。
楽しい物語になるように頑張ります。◕‿◕。どうぞよろしくお願いします。
エブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 13:17:10
220132文字
会話率:50%
大学をある理由で休学し、現役ぬいぐるみ修繕師の、祖父の家に身を寄せることになった高橋晴翔。晴翔は小さい頃に、祖父にぬいぐるみの作り方を教えてもらって以来、ぬいぐるみ作りを続けていたため、バイトをしながら祖父の手伝いをする日々が始まった。
そんなある日、晴翔は玄関先で、いびつでぼろぼろなネコのぬいぐるみが置かれているのを見つける。不思議に思いつつ祖父に見せると、「お前が直してやれ」と言われ。なぜ現役の祖父ではなく自分が? と疑問を抱きつつも、言われるまま修繕し、元の場所に戻したのだった。
しかし、誰が取りに来るのか気になった晴翔は、その夜そっと玄関を見張る事に。そして現れたのは……。なんと、しっぽが二本あるネコだった!?
驚く晴翔に、ネコは笑いながら言う。
「よう、久しぶりだな!」
実はこのネコ、普通のネコではなく猫又で。かつて祖父母と暮らしていた時、幼い晴翔と遊んでいた野良猫だったのだ。
こうして猫又と再会した晴翔。するとこの再会をきっかけに、晴翔はもとには次々と不思議な依頼が舞い込むようになる。
そして願いや想いの詰まったぬいぐるみを繕い、人と妖の心に触れていくうちに、止まっていた晴翔の時間も、少しずつ動き始め。
これは人と妖の想いを紡ぐ、小さな工房のやさしい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:00:00
63456文字
会話率:61%
お父さんと娘四人。それとペットの犬の日常を切り取った話。
上の三人は前妻の娘。前妻は産後鬱となり、雲隠れした。
その後父は再婚したが、しばらくして義母は身体をこわす。入退院を繰り返しながらも、四女を産んだがその後も伏せって、帰らぬ人と
なった。
続け様に父は胃癌となり、一家は陰りをさすようになる。
三女が家事を手伝い、長女の計らいにより犬を飼うこととなる。犬の面倒は四女が担当。次女は大学を無事合格。一家に明るさが戻ってきた。
その後、長女へ見合い話。四女の保育園でのいさかい。三女の趣味と家事の両立の課題。次女の大学での交友関係と、小さいながら課題を乗り越えていく。
そして子供達の課題を乗り越えた一家はコンサートに赴き、絆を固く結ぶ。
しかし、そこに父の新たな彼女が出現する。このことで一家の様相が変貌していくのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:00:00
8401文字
会話率:42%
月桂樹の冠,(一幕)で魔王を討伐したパーティたちのその後。
ある者は父の貿易業を手伝い、ある者は姉に踊らされ、ある者は卒業のために努力し、ある者は世話になってる大使館の手伝いをし、あるものは・・・
オムニバス形式で色んな人のその後をご
覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:38:56
191647文字
会話率:42%
貧乏農家の三女として生まれたノアは六歳の時に召使いとして商会に売られてしまった。奴隷のように働かされていたが、十歳の時に町で魔物の氾濫が起こり、その混乱に乗じて商会から逃げ出すことができた。逃げのびたノアは二人の少女たちと出会い、一緒に協力
しないかと話を持ち掛けられる。一人で生活するよりはいいかもしれない、と受け入れるがその少女たちを鑑定すると「勇者の卵」「聖女の卵」という結果が出てきた。厄介ごとに巻き込まれるかもとビクビクしながらも、大きな町にたどり着いて生活が始まった。三人で過ごしていくとノア自身にも「賢者の卵」という称号が生え、様々な魔法が使えるようになる。そんな時、事件に巻き込まれてノアたちは開拓村に飛ばされることになった。だが、それがスローライフの始まりだった。少しずつ身の回りの物を充実させ、野菜を魔法で育て、自分の手で家を作り、動物を育てて恩恵に預かり、素材採取のついでに魔物討伐、開拓の手伝いをして住民と交流。ノアが動くと生活で少しずつ必要なものが集まり、開拓村は少しずつ豊かになっていく。生えてきた称号にとらわれず、ノアは魔法を生かしたスローライフを満喫していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
887912文字
会話率:66%
白髪に紅い瞳。異質さゆえに周りにうまくとけこめない少女、ナギサ。彼女の嘆きは万象の主の興味を引き、別世界へと渡るチャンスを手に入れる。
《女神》の手伝いをする、という条件のもと転移した世界は“エイルタム”。
転移先で何か説明があると考えてい
たのだが...
※恋愛成分は弱めです。
※念の為、R15と残酷な描写あり、設定にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
393548文字
会話率:30%
中学時代に名前を失った俺は、それを理由に高校でぼっち生活を送っていた。
高二の春、そんな俺の前に魔法使いが空から降ってくる。
落ちてきた水の魔法使いフィナは、元気の良さ、リアクションの大きさ、そして、ここぞと言うときの勇気は誰にも負けないが
、魔女候補生のテストで全科目1点をたたき出す、万年最下位の落ちこぼれ。
そんな彼女の夢は、誰も傷つかない世界を作るため「最強の魔女」になることだった。
フィナの師匠から(一方的に)フィナの修行の手伝いを任命された俺は、フィナと共に、「魔法」という不思議な力を使った異能力バトルを繰り返し、100万人の魔女候補生が師匠から渡された「不思議な力を持つ道具」を100個集めることになる。
異能バトルに巻き込まれた俺は、もちろん福岡在住の一般男子高校生なので異能もチートも使えない。フィナの魔法だけが頼り……、って、フィナは魔法使いなのに魔法も自由に使えない!?
さらに、敵は他の魔女候補生だけでなく……。
魔術・宝具・神儀。
混沌とする列島異能抗争を、最弱魔女候補生フィナを導き超えて征け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:55:00
63715文字
会話率:33%
じれじれ×溺愛×もふもふ。イケメン銀髪騎士からの無自覚溺愛に戸惑いながらも絆されていく、現実主義の令嬢のお話し。
伯爵令嬢として育てられたミーナ・クレメンスは、王宮下働きの寮でひっそりと暮らしていた。今は身分を隠して、厨房手伝いで働いてい
る。
彼女が公爵家の令息との婚約を破棄され、実家を追い出されたのは、半年前のことだ。浮気相手は、異母妹。
——けれど。
『よっしゃ、婚約破棄じゃーー!!』
ミーナは、28歳社畜限界OLだった前世の記憶を持っていた。
クソ家族におさらばして、自分の人生を進むミーナ。その眩しい姿に、無自覚に周りから興味をもたれる。
イケメン騎士ライグルに惚れられたり、ライグルの幼馴染の腹黒イケメン王太子やツンデレ公爵令嬢など巻き込んで、じれじれ、ほのぼの、途中糖度増していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 10:16:48
255825文字
会話率:35%
ソードマスター家系に生まれたものの騎士にはならなかった男爵令嬢キャロル(キャロライン)は暇を持て余していた。
気が向いて領地経営のお手伝いをしたキャロルは、この領地の経済状況の悪さに驚く。
彼女は何か元手が掛からず、利益になるものは無
いかと思案した結果、縁結びラッキーアイテムの販売を思いついた。
ところが、このアイテムは効果が強過ぎたらしく、、、。
其処彼処で騒動が勃発!
そして、キャロルは投獄されてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:30:00
324274文字
会話率:42%
【大雑把あらすじ】
平凡大学生、久保くんがひょんなことから怪異に遭遇、不思議体験をする話。
それがいつの間にか、怪異妖怪、幽霊が起こす事件を解決するお手伝い?(足手まとい)をしながら、くたびれたおっさんの不器用でちぐはぐな恋の行方を見守るこ
とになる。
※実質、主人公はおっさん。久保くんはあくまでも、その場に居合わせただけ。
【ちゃんとしたあらすじ】
大学構内掲示板に貼られていたアルバイト募集の紙。軽作業、事務処理、初心者歓迎。
平凡な大学生、久保は時給のよさに惹かれてそのアルバイトを始める。
くたびれた中年の雇い主と、はたまた潔癖症なのかと思うほど綺麗に整頓された事務所の相反する光景を目にし、不思議に思いながらも仕事をこなしていく。
雇い主であるくたびれた中年、見藤(けんどう)と、頻繁に遊びに訪れる長身の女性、霧子。
この二人に出会い平凡な大学生は、長い人生のほんの短い時間ではあるが不思議な体験をする。
※R15程度の性的・残酷描写が若干ありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:46:20
877228文字
会話率:38%
師走男と正月女
――それは地方に今も伝わる風習。
心待にしていた冬休み、高校生の”彼女”。
母方の実家は地方で小規模な宿泊施設を営んでおり、毎年その手伝いのため年末年始は帰省することになっている。彼女は手伝いをこなしつつではあるものの、少
しだけ羽を伸ばしていた。
そんな折、若い男女が宿泊していることを知る。こんな田舎の宿に、それもわざわざ年末年始に宿泊するなんて、とどこか不思議に思いながらも正月を迎える。
―――すると、曾祖母が亡くなったとの一報を受け、賑やかな正月の雰囲気は一変。
そこで目にする、不思議な風習。その時に起こる奇妙な出来事。
”彼女”は一体、何を視たのか――。
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタからのおねおじ物語の前日譚。その弐。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:16:08
6417文字
会話率:33%