世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
658364文字
会話率:41%
貴族令嬢でありながら「秘匿すべき化け物」として、存在しない者のように扱われていたアリア。とうとう厄介払いとして生家を追われることになった。
ある日突然、辺境で暮らす祖父のところへ介護要員として行くよう(そして二度と戻ってくるなと)実父と義母
から命じられたのだ。
だが、義母の本性と異母妹の悪巧みを知っているアリアは、邪魔者として昔から執拗に命を狙われていた。おとぎ話の主人公のように、食事に毒を盛られたことも、一度や二度ではない。
義母はアリアの実母のドレスやアクセサリーなどの遺品を奪い、異母妹はアリアの居場所を奪った。思い出のある家屋敷からも追放された。
行き場所はもう、辺境伯である祖父のところしかない。
アリアはたった一人の従者を連れて辺境へと旅立ったのだが……。
徐々に明らかになる「秘匿すべき化け物」の真実。
辺境での新たな出会い。
エスカレートする義母たちの嫌がらせ。
果たしてアリアは生き残れるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 06:00:00
312850文字
会話率:26%
「アイナ•ウォン•クロウェーズ公爵令嬢!お前の悪巧みには目に余る!お前は義妹のクロアに嫉妬し、数々の嫌がらせをしてきた!そのような行動をするものには後の王族の妻は任せられない!よって、お前との婚約を破棄する!!」
第二王子と婚約していたアイ
ナは誕生日パーティー中に婚約破棄を言い渡される。
婚約破棄を受け入れたアイナはこれ以上第二王子と関わることがなく、平和に過ごせるようこの大陸で1番大きい国、ルウェルク帝国へと移住する。
ルウェルク帝国へと移住したアイナは魔法学校へ入学するが何やら特別な力を持っているらしく…?
そんなアイナに興味を持つものも出てきて…
しかし、その裏では何やら不穏な空気も
アイナは無事、平和な生活を手に入れることが出来るのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 07:00:00
3428文字
会話率:58%
眉軒志和高校には、安全部という部活があった。
それは、あらゆるグループから爪弾きにされてしまうような面倒な奴を集めて蠱毒を作り、そいつらの人間関係を形成する様を観察してやろうという京香先輩の悪巧みにより、4月1日のエイプリルフール企画
によって突如立ち上がったものだった。
表向きは人間関係のトラブルから解放されるために集まる部活であるが、実際は京香先輩が好き勝手に活動することを合法化するためのものであった。
加入条件は必ずだれか人間関係のトラブルを抱えていなければならないこと。
そして迎えた新学期・四月十五日。何もしらない面倒な奴らが、空き教室に呼び出される。
四月に馬鹿をするから、四月馬鹿という。それすなわちエイプリルフールは本来の意味では四月全体に拡大解釈することも可能だ、ということだよね。
「人生を台無しにするかどうかって時にする遊びは、最高だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 19:00:00
75322文字
会話率:51%
「第六天魔王織田信長」その才能は当時として「異能」であった。
知識欲、理解力、宗教観、商業経済の重要性、新戦術の創造、娯楽・食へのこだわりなど、
それは何故なのか?
彼は不完全ながらも現代日本の知識を有していたのではないだろうか?
現代知識
を使って戦国時代を改革していたら歴史はどのよう変わるのか、
※信長行動を確認してたら、まるで逆行転生かと思ったのが始まり、
信長自体がリアルチートなので、歴史知識を利用して余裕をもって進んでいきます。
行動自体は慎重に根回と裏で悪巧みをしながら
人物、出来事、知識などウィキィペディアで一応確認
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
4722文字
会話率:23%
戦国時代の異能者「第六天魔王織田信長」
その才能は当時としては、「異能」であった。
知識欲、理解力、宗教観、商業経済の重要性、新しい戦術の創造、娯楽・食へのこだわりなど、
それは何故なのか?
その理由は、彼が不完全ながらも現代日本
の知識を有していたのではないだろうか?
しかし、当時の日本には彼のことを理解できる人はなく、常に孤独であった。
不完全な知識のまま、日ノ本を統一に突き進むが、人々は彼の行動を理解することはできなかった。
現代知識を思い出し戦国時代を改革していったら、歴史はどのよう変わるのか、
※信長行動を確認していたら、まるで逆行転生じゃないのかと思ったのが始まり、
現代知識を得たら、どのような行動するのかを書いてみたくなった。
信長自体がリアルチートなので、歴史知識を利用して余裕をもって進んでいきます。
行動自体は慎重であり、ゆっくり根回をし、裏で悪巧みをしながらになります。
技術知識チートは、「0より1からのスタート」(エジソンの「1%のひらめき」)
完成形がわかっているので、職人らにきっかけえを与えて丸投げし、
時間をかけて試行錯誤していきます。日本人の技術力なら必ず完成できるはずです。
※プロット優先で不定期連載です。
http://ncode.syosetu.com/n5140cr/
※この小説は、人物、出来事、知識などウィキぺディアで正しいか確認しています。
新しい説や正しい出来事がわかれば、大きく直すこともあります。
プロットは準備不足であったので、複数の資料を確認して変更することもあります。
※感想に人の書く気をそぐ内容を書き込む方がいらっしゃいます。
どうやら「感想の書き方」を読まれていらっしゃらないようなので、
作品の内容に関係のないだろうと思われる投稿は即刻削除することにしています。
(ブロック中:5名)
※誤字・脱字がデフォです。 気付き次第に直します。
指摘したいのであれば、感想ではなくメッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 00:00:00
45218文字
会話率:26%
いつものように義姉と一緒に遊んでいたカトリーナは、突然知らない少女の声を聞く。その声はどうやらカトリーナの脳内に響いているようで、少女は自分のことを悪女だと自称した。
そんな自称悪女に唆されたカトリーナが、義姉にちょっと無自覚な復讐を
やり遂げる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 00:15:35
10729文字
会話率:32%
侯爵家の長子であるリネットは、女性の近衛騎士として、王族に仕えていた。後継として男に引けを取らないようにと、男性のように育てられたリネットは後継者になることもできず、女性として家庭にも入れず、宙ぶらりんなまま間もなく20歳を迎える。
近衛
騎士として、生涯お仕えしよう。そう思いだしたころ、突然王命により結婚することになった。
相手は、リネットの実家とは敵対派閥にある公爵家の後継で…。
宰相閣下の悪巧み、長男編です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 21:00:00
23195文字
会話率:46%
「お前との婚約を破棄する!」
そんな傍迷惑な宣言から始まったリンダブルグ王国の余波は、隣国であるオーラリア王国の公爵家令嬢、セシリアのところにまで及んだ。
「隣国でもコーヒーやハーブティーは飲めるといいんだけど。」
そんなことを考
えながら嫁いだ先で待っていたのはセシリアを愛しすぎる陛下?!なんかちょっと危ない王様×傾国の美女
最近どんどんセシリアによる無双になってきてしまいました。糖度は少なめです。
宰相閣下の悪巧み、伯爵令嬢はお城で働きたい!の長女編です。
これを書いている途中で舞い降りた騎士団長次男の話はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7508ga
2020.2.7 日間ランキングに入れていただきました。
2020.2.8 日間最高ランキング3位
2020.2.9 日間最高ランキング2位
週間ランキング入り!
2020.8.14 本編完結しました。
評価をいただいた皆様、ブクマしていただいている皆様、誤字脱字のご指摘をしていただいている皆様、拙い文章を読んでくださる皆様、ありがとうございます!
あまりのアクセス数の多さ、他の作品も一緒にランキングに入れていただき、びびりつつ大喜びしております。
セシリアの弟編始めました↓
https://ncode.syosetu.com/n0920gl/1/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 19:21:43
112926文字
会話率:50%
ゾーイは2回の婚約破棄により、疫病神の令嬢と呼ばれていた。ようやっと3度目の縁談が決まり、結婚式の当日、教会で神に誓う寸前やってきたのは…
宰相閣下の悪巧みの次男編です。2話で終わる予定。
最終更新:2020-08-17 13:35:19
9621文字
会話率:36%
国王が外遊中を狙い、婚約者の侯爵令嬢ロロノアとの婚約を破棄しようとした王太子マローン。気がつくと王宮の地下牢に入れられていた。
なぜ地下牢にいるのか?自分は今日何をしていたのか?思い出せないマローンは、夕食を届けにきた牢番の助けを借りて
記憶をたどろうとする。
マローンが思い出したのはピンクゴールドの髪と大きな目が可愛らしい男爵令嬢ミーア。姫騎士と呼ばれて王国民から人気のある婚約者の侯爵令嬢ロロノア。
そしてロロノアを騙し、婚約破棄の書類に署名をさせようとした悪巧みも思い出した。
その悪巧みも側近のミルニア公爵令息が準備した小道具の葡萄酒を劇中に皆で飲んだところで記憶が途切れてしまった。
卒業パーティーを舞台に婚約破棄と断罪を企んだマローン殿下と男爵令嬢ミーア、マローンの側近ミルニア。
3人の思惑は表向きは一致しているように見えていたが実は全く違っていた。
対する婚約者ロロノアにも大きな目的があり、婚約破棄を利用しようとしていた。
温厚な牢番が「あなたは今日、なにをしてたのですか?」と問いかけ、真実を明らかにしていく。
「おまえ今日、なにしてたんだよ?」という動画が流行った頃に思いついたストーリーですが、書くのが遅くて今頃出来上がりました。
全五話。楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:54:38
17386文字
会話率:51%
ラブコメ ✕ ホラー。
青春系 + 幽霊退治
気まぐれな連載の冒頭を短編として投稿。
怪奇探偵部である氷空と美玲。今まで「霊退治、その他奇妙なことの謎解き」という活動内容で活躍してきたのだが……委員長、如月優奈に廃部を言い渡されてしまう
。
霊の存在を信じない優奈。
ならば、霊の存在、そしてそれを祓う怪奇探偵部の凄さを見せつけようと美玲の悪巧みで「優奈に七不思議の退治を見せる」ことになったのだった。
①深夜零時に踊り場の大鏡を覗き込むと引きずり込まれる
②あるはずのない四階が現れ、登ると異世界に繋がっている
③夜の学校をうろつき回る人体模型
④プールに引きずり込む子供の霊
⑤トイレの花子さん
⑥追いかけ回すテケテケ
⑦誰もいない体育館で首無しの霊がボールをついている
果たして七不思議の旅はどのような結末に……?
※短編では、一番目の七不思議だけ解決させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 06:27:39
6406文字
会話率:45%
転生したら邪竜だった。その身には人間を食べたいという強い衝動があった。
だから邪竜は人里離れた洞窟に引き篭もることにした。
そこに聖女を名乗る少女エリーゼがやってきた。人間から逃げてきたのに、エリーゼに絡まれる邪竜。しかもエリーゼは邪
竜を滅ぼすためにやってきたのだった。
話し合った結果、行き場のない二人は、仕方がなく洞窟で一緒に暮らすことになった。
一旦平和に暮らしはじめたように見えた二人のもとに、しかし今度は、悪徳商人がやってきたのだった。二人の姿をみた商人は、ある悪巧みを思いつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 20:32:19
14219文字
会話率:38%
「俺に惚れるな」婚約(期間限定)を結ぶ為の顔合わせで、公爵家のフィル(フィリップ)はクリス(クリスティーナ)にそう言い放つ。王族との婚姻を避ける為の婚約だ、そんなことは承知しているクリスは怒り、2人の仲は最悪のはずだった。
しかし、婚約をア
ピールするためのデートを重ねるうちに、段々とフィリップの態度が甘くなり戸惑うクリス。
一方フィリップと結婚したい王女は、クリスを陥れようと悪巧みを重ね、そんな王女を冷ややかに見る腹違いの王子が動きだす…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 00:33:16
24943文字
会話率:60%
ダンジョンが現れた現代、まだ、混沌する時代の中ようやくダンジョンが活用される時期に差し掛かった現代。
妻子持ちのどこにでもいるような壮年のサラリーマン男性、いわゆるおっさんは妻の不貞と妻の実家の悪巧みによって会社をクビになる。
ふとしたきっ
かけで冒険者となり女子高生をパートナーに冒険を始めるがすぐにトラブルに巻き込まれてあれよあれよという間に異世界で叙爵されることになる。
現代に帰るスキルを得て現代に戻り、右往曲折をしながら現代と異世界を繋いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:00:00
38644文字
会話率:32%
ある博士が生み出した発明品。
それはなんと飲んだだけで天才になれるコーヒー⁉︎
最終更新:2022-12-15 17:50:48
899文字
会話率:43%
ソフィアは小さいころは露頭に迷っていたが、伯爵家当主に拾われて使用人として雇われた。
だが、それは当主の悪巧みで、ソフィアを利用して地位と評判を上げるつもりだった。
ソフィアへの扱いは残酷で、休みもなく毎日使用人として働かされる日々。
あ
る日、伯爵当主はソフィアに縁談を命ずる。
これも悪巧みの一つで最終的には婚約破棄をさせ、ソフィアを自殺に見せかけて殺すつもりでいた。
だが、ソフィアの身体は怪我をしてもなぜか一晩で治ってしまうため、今回もソフィアは蘇った。
ソフィアはこのままでは本当に殺されかねないと判断し、伯爵が管理する領地から脱出する。
外はモンスターがウヨウヨいていつ殺されるかもわからない。
案の定、モンスターに追われている一行と遭遇してしまい、使ったことのない魔法でなんとか助かる。
助けた一行は王都の使いの者と王女で、気絶してしまったソフィアは王都で目を覚ましたのだが……?
一方、ソフィアは完全に死んだと思い込んでいた伯爵当主たちは、ソフィアを失ったことによって屋敷がてんやわんやになったり、王都から取り調べが入ったりして大変なことになっていく。
※今作は無理せずにゆっくり更新していく予定です。
※タイトルは後で変える可能性が高いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 08:00:00
59799文字
会話率:41%
双子って、どんな感じかな?
「ねぇ、ミキ。今日どう?」
「うん。いいよ。ミカ。いつからにする?」
双子のミカとミキは、今日もどうやら悪巧みを考えているみたい。
二人はとても仲が良く、いつだって一緒。毎朝、お揃いの服を着て、お揃いの髪型
にする。一緒に歯を磨き、一緒にミルクを飲む。いつでも何でも一緒の二人。だから、周りの人たちは、なかなか二人を見分けるのが大変。それで、ついつい二人を纏めて呼んでしまう。
ママは、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカ、ミキ。そろそろ出かける時間よ」
近所のおばさんたちも、いつも二人を纏めて呼ぶ。
「おはよう。ミカちゃん、ミキちゃん」
学校の先生たちも、二人を纏めて呼ぶ。
「ミカちゃん、ミキちゃん。今日も仲良しね」
そんな時、二人は手を繋いで、合わせたように頷いてみせる。
二人のシンクロぶりに、誰も二人を別々に見ようとしない。だから、いつからか二人は時々入れ替わってみる事にした。ミカがミキに。ミキがミカに。どっちがどっちでも、呼ばれるときは一緒なのだから、大したことじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:00:00
7999文字
会話率:58%
高校入学を目前に控えた少女、雛森司は暴走トラックに轢かれて死ぬ直前、眩い光に包まれて異世界に転移する。中卒という学歴しか持たないはずなのに与えられた職業は何故か【賢者】で、しかも魔王の子育てをすることになってしまった。
「うちの子可
愛い」が口癖の親バカな司だが、良いことと悪いことの分別はきちんと教えるいい親だった。司は魔王を召し上げようと悪巧みする魔族や、魔王の命を狙う人間たちから幼い魔王を守れるのか?
「うちの子に手を出すなら覚悟は出来ているな?」
ちょっと脳筋な賢者が送る、魔法と剣の異世界生活。ここに開幕!
・恋愛要素は後の方であります。
・かなりご都合主義です。
・主人公最強説。
・美人や天才や美少女や美少年は出てきますが基本的には残念です。
・主人公が一番残念です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 00:00:00
9239文字
会話率:27%
悪評高いカミラ・サマセットは、この国の王太子であるフェリクスの婚約者である。
ある日、傲慢で高飛車な上に悪巧みをする性格故に、毒殺未遂を起こされるけれど……
短編作品『傲慢で高飛車な悪役令嬢は、何も変わらなくていい』の続編です。(http
s://ncode.syosetu.com/n2926hf/)
※1話目は短編作品と同じ内容です。
※2話目以降、1話完結形式の続編となります。
※かなりの不定期更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 18:53:39
57124文字
会話率:36%
悪評高いカミラ・サマセットは王太子殿下の婚約者だ。けれど、傲慢で高飛車な上に悪巧みをする性格故に、毒殺未遂を起こされる。毒により意識不明になったカミラは、夢を見た。それはカミラが最悪な未来を辿る予知夢だった。最悪な未来を変えるため、カミラは
自分を変えようとするのだが……。
※物語は王太子目線で進みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 05:48:15
6990文字
会話率:31%
【簡易なあらすじ】
家出中、悪党たちの悪巧みの現場に遭遇。現場の警備員もグルだったので逃げ場もなく困ってたらイケメン列車強盗が助けてくれたので、そのまま一緒に逃亡します。それはそれとしてふつうにお家に帰りたいです。
【ふつうなあらすじ
】
婚約者にブチギレた勢いで家出をした令嬢シャーリィ。
飛び乗った列車は、運悪く悪党たちの悪巧み真っ最中。さらにそこへ列車強盗まで現れてしまい、あれよあれよと巻き込まれていく。
よりによって、車内の警備員までもが悪党たちのグルだった為、シャーリィは絶体絶命。
逃げ道のない中、手を差し伸べてくれたのは列車強盗のビリー。
彼は巻き込んだお詫びに、シャーリィが帰りの列車に乗れる場所まではエスコートしてくれることとなったのだが……。
その帰路に待ち受けていたのは、魔獣にギャングに保安官!?
強盗一味と勘違いされて指名手配まで掛かってしまったシャーリィの明日はどっちだ?
早くお家に帰りたいと嘆くシャーリィ。その想いとは裏腹に、逃走先が家からどんどん離れていく。
そうして気が付けば国を巻き込んだ事件の中心人物になっていたシャーリィは、腹を括る。
「帰路を阻む壁ッ! その全て撃ち抜いてやるんだからッ!!」
……って、え? 星の病とか、星を護る獣とかと戦うなんて聞いてないんだけどッ!?
少女の銃声と剣士の口笛が荒野に響く――
――これは『意地を貫く者たちの幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:00:00
149832文字
会話率:39%
リヴァイスという、ほどほどに剣と魔法の世界。
自称普通の男は、新生活に浮かれ気味、
もちろん、悪巧みには、天罰てきめん。
最終更新:2022-05-30 09:00:00
16833文字
会話率:21%
ハッブル王国の王太子だったレオナールは、ある日、弟と宰相の悪巧みにより廃嫡に追い込まれてしまう。
ポイ捨てされた先は国の外れの村。そこには異能者たちが生活していた!?
宰相の執拗な追跡を逃れつつ、レオナールのキャンプ生活がスタート。そこで待
ち構えていたのは、自らの運命に気づく旅だった――
この作品はエブリスタと、別タイトルでアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 22:00:00
104372文字
会話率:51%