幼き日、突如現れた黒づくめの少女、或いは無敵の魔女に一目惚れした少年イディールは、魔女に告白を受け入れてもらう、ただそれだけのために、魔女直々に「剣士」として戦闘技術を叩き込まれていた。
森の中、2人きりで修行を続けた少年にとっては、本来規
格外の魔女こそが「常識」となった。そんな少年は、15歳のある日、魔女と少年の母親の間にあるという約束のもと、王立第二魔術学院に入学することとなった。世間的には「非常識」な修行を重ねていた少年は、「魔術師」が「剣士」をほとんど淘汰した世界においても、圧倒的な力を振るう。その姿は正しく無双であった。
しかし、それでも少年の上に、魔女を始めとした多くの者が君臨する。少年は魔女を超え、初恋を成就させることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 14:54:55
18264文字
会話率:35%
「一目惚れだった」幼い日の初恋が何度も胸の奥で蘇る。
「あの瞬間、私は完全に彼に心を奪われてしまった」たとえ恋が叶わずとも、彼に相応しい存在でありたいとリアナは自分を磨き続ける。
その努力は、彼女を学園入学前には名高い才媛として周囲に認めら
れるまでに成長させた。その結果、『第三王子との婚約』という拒むことが許されないものを引き寄せてしまう。それでもリアナは初恋を想い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 20:19:33
17243文字
会話率:39%
領主の娘エリサに密かに思いを寄せている若き貴族ロレンツォ。ただの告白ではエリサの心を動かせないと考え、恋の『悪巧み』を次々仕掛ける。その悪巧みは彼女を驚かせ、楽しませるためのものだった。
最終更新:2024-10-05 12:29:22
2819文字
会話率:22%
連載を検討している短編です。
読者様の反応をみて決める予定です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
狡猾に準備を進めていた大悪魔クリムゾンは、魔王と互角の戦いを繰り広げており、側近の四天王を撃破し、ついに魔王城に攻め入る所であった。
「よ
うやくオレが新たな魔王になる時がきた!」
魔王とオレの力は互角だろう。
しかし、四天王を倒した今のオレの魔力は上がっている。今ならオレの方が有利だ。
「よし、攻め込む───」
配下の者にそう言いかけようとした時、悪魔召喚の魔法陣が足下に現れた。
「ば、バカな!?悪魔召喚!?この大悪魔であるオレを召喚だとーーーーー!!!!!」
眩い光が収まると、目の前にはいかにも魔法使いという黒いローブに黒い三角帽子姿の少女がいた。
「グッ、クソッ!?ここはどこだ?」
「………なんて品のない悪魔なの。これはハズレかしら?」
少女は悪魔を見ながら話した。
「私が召喚者よ。私の願いを叶えなさい!」
「チッ、盟約に従い願いを叶えてやる。世界を滅ぼすのか?一国の王になりたいのか?さっさと言うがいい」
ボソッ
「ああっ?なんだって?」
「だから!好きな人と恋人になりたいのよ!協力しなさい!」
………はっ?
こうして大悪魔クリムゾンは、召喚者の少女の恋を実らせる為に奮闘する事になるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:23:52
10047文字
会話率:42%
「あの!守護霊は必要ありませんか!?」いきなり謎の女性に俺は話しかけられた。それがきっかけで、ひょんなことから幽霊と同棲することになり、俺の恋の成就を建前に幽霊の未練の解決するために奔走する。俺は幽霊の未練を解決させることができるのか!?
最終更新:2024-08-17 07:00:00
17900文字
会話率:74%
ある少年が描く漫画が現実になるというウワサにまつわる、連作短編です。
ⒶB子の恋の成就
Ⓘ学年一の美少女の正体
Ⓓ姫先生着任
Ⓒ姫先生ゾンビ化?
Ⓐ姫先生崩壊
(以上、エモーショナルライティングの AIDCAS のメソッドに則り、制作する
予定でいます。もっとも普通の起承転結的運用に流れてしまい勝ちなのですが……)
それにしても、「夏のホラー2024」……。
今年は遂に、参加することができました! 実に四年振りの参加になりました!
いや~っ、ズ~ッと参加したかったんですよ~っ。去年の「帰り道」についても、一昨年の「ラジオ」についても、章立てだけはちゃんと制作していたんですがね……。
(特に一昨年の「ラジオ」に関しては「飛び散る女子大生ラジオ」という文書を、なん度もリライトしているのですが……)
「春の推理」、「秋の歴史」などについても、章立てだけは大体制作しているんですよ。
でもそれらの文書が超遅刻作品として完成したとしても、up はたぶん、『カクヨム』様辺りになります。
私の文書は行分けもちゃんとできていないし、ここのデフォルトの表示で観ると相当キビしい状況になるという点は、重々承知しているのです。どうも済みません。
とはいえ無理して行分けしても、なぜかスカスカになってしまうんですよね~。
ということで、とにかく皆様、よろしくお願いします。
今年は参加できました! 実に四年振りの参加になります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:50:00
4125文字
会話率:45%
聖女である双子の妹の「はきだめ」として生きてきたミリエルは、幼馴染の騎士であるユアンと恋人となった。
叶わないと思っていた恋の成就に幸せを感じるミリエルは、しかしその翌日、聖女の暗殺未遂をしたとして罪に問われ、火山に眠る邪竜への生贄とな
ることが決まった。
いよいよ火口に落ちる寸前、ミリエルを救ってくれた邪竜の声は、ミリエルにとって慕わしいもので……?
「助けに来たよ、僕のミリー」
邪竜と聖女の悪姉が紡ぐ溺愛ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 09:35:09
23482文字
会話率:33%
浮気クズ野郎の伯爵令息が、縁切りと縁結びの両方を叶える魔道具を手に入れた。
伯爵令息はそれを使って、自分に一途な想いを寄せる婚約者を切り捨て、他に恋人がいる令嬢を無理やり手に入れる。
だが、その魔道具には恐ろしい副作用があり……。
◆ざま
ぁです。血が出ますので苦手な方はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:04:20
10022文字
会話率:48%
小野塚奏多は隣人の野中葵に淡い恋心を抱く平凡なサラリーマン。しかしその気持ちをなかなか伝えられない日々を過ごしていた。一方で、美少女フィギュアに情熱を傾けてもいた奏多は、恋が実らずとも、このまま平凡で穏やかな毎日が続いていくのも悪くないと思
っていた。
そんなある日、彼方の前に美少年・陽羽(ひいろ)が現れ、自分は奏多に可愛がられている美少女フィギュアでそのお礼として、恋を実らせに来たキューピッドなのだと告げる。陽羽は葵との恋の成就を条件に奏多と一緒に住むことを要求する。初めは渋っていた奏多も、陽羽から現実離れした出来事を見せられ、また、葵との恋の成就は自分一人だけでは到底叶えられないことも分かっていたので、結局は同居することを許すことになる。
奏多が思いを寄せる葵は、実は人間ではなく、この世に未練のある幽霊であり、「恋を成就させた者と成仏すること」が目的であり、自分の存在を認知してくれた奏多を試すために近づいていた。同じく人間ではない陽羽に早々に正体を見抜かれ動揺する葵であったが、「恋人になるのかならないのかは奏多の自由だ」という陽羽の言葉を聞き、納得した彼女は奏多を振り向かせる努力を続ける。
恋のキューピッドである陽羽の力も借り、奏多と葵は着実に恋人の関係になっていった。
奏多は純粋に葵に恋をしていったが、葵は奏多を好きになればなるほど「未来を奪いたくない」という気持ちが現れ始め、本来の願いとは全く逆の気持ちに悩んでしまう。
ひょんな出来事から気まずくなっていた二人は、一度は「友達」に戻っていたが、そんな曖昧な関係に奏多は痺れを切らし、ついには葵に本当の気持ちをぶつけた。同時に、葵も奏多に自分の本当の正体、醜い願いを伝えてしまう。
葵の正体が幽霊だと知った奏多は、それでも葵の事が好きだと伝え、葵と共に現世を離れることを決意する。
奏多には内緒で葵と賭けをしていた陽羽は、誰にも気づかれない存在として、またフィギュアにも戻れない体となり、現世に留まっていた。
無事、恋人同士になれた二人は幸せな時を過ごしていたが、そんな中で葵は「最愛の人である奏多の未来を守っていくこと」が今の自分の本当の願いだと気づき、奏多に未来を生きて欲しいと伝え、強制的に現世に奏多を戻す。
そうして戻された現世で、ひとりぼっちになっていた陽羽と再会し、奏多は以前と変わらない生活を続けることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:10:49
62480文字
会話率:61%
カディオ伯爵家は逸品のワイン産出で有名だ。
クールナン国内だけでなく、諸外国、特にワインを輸入に頼るラコルデールではカディオ・ワインならずば特級品にあらずと言われるほどである。
カディオ・ワインをその地位に押し上げたのが、まだ成人も迎えてい
ない伯爵家嫡男アリスディドである。
アリスティドは学院で同級生のオレリアによって、物心ついたころより抱えていた鬱屈から解放される。
ここではない、どこか。
孤独を理解し、共有してくれるオレリアに惹かれていく。
けれど、オレリアは問題を抱えていた。侯爵令嬢ではあるものの、庶子であったのだ。
強固な身分社会において、諦めきれない恋の成就のために、アリスティドは持てるすべての力を使うことを決心する。
卓越した知性、麗しい容姿、洗練された所作、莫大な財力で万難を越えて、愛しい人との未来を手に入れる。
※令嬢もののヒーロー視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 19:00:00
107336文字
会話率:41%
「ジャン=ステラへのプレゼントをどうしよう」
まだ寒い三月の朝、侍女のニナは主人である女辺境伯マティルデから相談を受けました。
それは、マティルデの思い人であるアオスタ伯爵ジャン=ステラに贈るイースターのプレゼントについてでした。
十
九歳のマティルデには親に決められた婚約者がいるのですが、悲しいことにジャン=ステラではありません。
幼いころから仕えているニナにとって女主人のマティルデは妹のような存在です。
この恋の成就を応援するために知恵を絞りたいと、ニナは決意を新たにするのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:36:24
4297文字
会話率:32%
花々の精霊に愛された王女リディアーヌは、もうじき成人だというのにいまだに婚約者がいない。
婚約話が持ち上がっては相手に運命の恋人が出来て「この話はなかったことに…」となるのを繰り返しており、すっかり婚約話に疲れ切っていた。
そんなある日
、想像もつかないような相手から婚約を申し込まれる。
「人間と精霊って、結婚できるの…?」
これは、花を愛する王女と彼女を想い続けた精霊王の、恋の成就のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 11:18:57
12659文字
会話率:58%
他者に「勇気」を与える天賦を持つ魔法使いのナナリは、とあるきっかけからその力を使うことを封印し、ごく普通の薬草煎じの魔法使いとして暮らしていた。それを理解し、定期的にナナリのもとへ訪れてくれる男友達のウィオル。互いに友情以上の感情があること
を知りながら、ふたりともがそれ以上踏み込みはしない。しかしあるとき、ナナリが「天賦を使わない」と決めたきっかけである、ハスピナがナナリのもとへやってきて――。
※「恋の成就」もテーマにあたたかいファンタジーを目指しました。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 00:00:17
5631文字
会話率:50%
19歳の夏。あたしはとある理由から、恋のキューピッド役を買って出るはめになった。超ネガティブ少年と、彼のまえに突然現れた謎の美少女。二人の恋の成就はあたしの腕にかかっている。ったく、恋のキュービットもらくじゃないぜ。
最終更新:2023-09-26 16:18:27
11336文字
会話率:53%
「仮の伴侶になって?」
そんな感じで巻き込まれたのは、夢紡ぎの彼に恋をしたからだった。
主人公の名前は、愛称『アヤ』、19歳の素朴美女子。
性格は、「あの変わってる子」って近所で言ったら、たいがい「アヤ」。
そんな「アヤ
」がある日出会ったのは、魔法のアイテム。
日本国は経済難で、『異世界』に若者を働きに出る政策を打ち出した。
極秘で。
それを見守るのが【夢紡ぎ】の能力者らしいけど・・・
魔法アイテムで異世界にて活躍するには
人生経験、つまり知識や知恵が必要らしい。
夢紡ぎの能力者は、「アオ」って名前の25歳くらいの美男子。
胸元より長い白髪に、碧い眼。
優しい喋りかたの彼は、美声です。
貴重な経験になると思うので、
「アヤ」・・・
恋の成就のためにも、異世界に通学しまっす!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 12:07:54
24546文字
会話率:24%
僕、西島浩平(にしじまこうへい)は22歳の大学生にして、知能情報学部(ちのうじょうほうがくぶ)4年生。
子どもの頃から同じく人工知能に興味津々だった幼馴染の野々宮春香(ののみやはるか)と幸か不幸か馬があって、研究室まで同じという始末だ
。そんな僕たちにとって衝撃的なソフトウェアが現れた。
ChatGPT。今までの「人工知能」が到達しえなかった「流暢な言葉を話し、いろいろな問いに答えたり悩み相談にも答えられる」オーパーツとも言える存在。僕と春香がそれに飛びつかないわけがなく、研究室配属になった今でもChatGPTの分析をテーマにしている。
そんな5月のある日、春香がふと「ChatGPTに小説を書かせてみない?私たちをモデルにして」と言い出した。昔から彼女に片想いしてきた僕は少し複雑な気持ちになりながら、ChatGPTに与える基本設定を書き出す。
できた小説はといえば、予想通りだけどまだまだの代物。あれこれ考察しだす僕たちだけど。
ふとした拍子に春香と距離が縮まる羽目に。
(これは想いを伝えるチャンスなんじゃないか?)
でも、勇気を出せないで居たところに。
「ハルカはコウヘイが好きなのでしょう?誤魔化してもいいことはありませんよ」
唐突な何者かの声。
これはAIに魅せられた二人がAIにお節介を焼かれてくっつく。
ただ、それだけのお話。あるいは、近い未来にこんなAIができるかもしれない。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:27:40
5987文字
会話率:45%
片思い中の主人公は恋のキューピットと名乗る天使と出会う。
天使は恋を成就させる代わりに家に住ませてくれと条件を出してくる。
主人公は恋の成就のために条件を受け入れ、天使との生活が始まる。
しかし、一緒に過ごしていく間に主人公は天使に惹かれて
いく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 18:06:25
12449文字
会話率:36%
【幻想結界(イデア)】という異能力に目覚めた者たち。
彼らは隔離及び教育の為、学園都市アルカディアに集められていた。
そして、その学園都市の長は、馬鹿だった。
「そんなわけで、ドラマチックな学園するため、君には最強の幻想結界候補生を育ててほ
しい」
「何言ってんだこのバ美肉ロリババァ」
千導真凛(せんどう・まりん)は、半ば強制的に、原石としては最高峰、現役落ちこぼれ能力者、亜紗宮邑歌(あさみや・おうか)の教育を押し付けられる。
全然力は目覚めてないのに人助けを最優先にする邑歌(おうか)に翻弄される真凛。
しかも、能力の覚醒には、恋の成就が不可欠で……?!
目が回るような現実離れした『よくある学園もの』の日常。
そして―――軽率に起こる世界の危機。
「どいてろ王様。お前の出る幕は―――ない」
常識外れのポンコツ伝説は、ここから始まる。
ノベルアッププラスにも、ほぼ同内容の作品展開中(全く同じ手法・展開になることを保証するものではありません)
https://novelup.plus/story/364906994折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 16:42:22
40708文字
会話率:45%
カレスンは分家の男爵家次男に生まれた。幼き日、本家の伯爵令嬢に一目惚れした。
伯爵令嬢の母は王弟殿下の姫君、高貴な血を引く令嬢とは身分がちがう。とうてい叶わぬ恋と諦めていたのだが。
政略結婚で伯爵家に婿入りしたカレスン、妻の異母妹の登
場に隠し子騒動、一難去ってまた一難、いつになったら妻と相思相愛になれるのか。初恋の成就はまだまだ遠い。
この話は自作の『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。
あまりにぎゅうぎゅうに詰め込んだエピソードだったので、きちんと形にしたくなりました。
カレスン・バルトコル伯爵、果たして彼は不幸だったのでしょうか。まあ、貧乏くじを引きまくった生涯でしたが。
本編は遠い未来の話ということで、ジャンルをヒューマンドラマにしています。
この話は恋愛要素メインですし、恒星間宇宙船や元日本人の転生者を出す予定は無いので、異世界恋愛にしてみました。ジャンルのお引越しが必要になるかどうか、お冨にも分かりません。御了承下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:44:17
4614文字
会話率:10%
花屋elfeeLPiaに向日葵が客を連れてきた。梅雨の雨の中立ち尽くしていたという。向日葵の小さな傘ではかばいきれず二人とも雨に濡れていた。そして向日葵は見ていた。その女性に恋の別れが来ていたことを。そして向日葵はアガパンサスの花を花言葉と
ともに渡した。女性はこれからどんな恋を実らせていくのだろか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 19:18:39
4542文字
会話率:66%
子爵令嬢ベロニカは「でしゃばり」「お節介」と揶揄されるほど、頼りない婚約者の世話を常日頃焼いている。
しかしある日、そんな婚約者が友人の妹と顔を真っ赤にして話しているのを見てしまい、さらには極秘と書かれたプロポーズ計画書までみつけてしまった
。
彼が自身とは婚約破棄して彼女の下へ行くつもりだと気づいたベロニカだったが、怒り悲しむよりも先に、その計画の荒さが気になってお節介せずにはいられなくなってしまう。
彼一人では絶対上手くいきっこない。
ここは一つ、自分が悪女になって円滑な婚約解消と恋の成就をお膳立てしてあげなくては……⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:38:02
9017文字
会話率:45%