「これからよろしくお願いします……兄さん」
幼き頃の面影を無意識に求める内に、いつしか人助けにのめり込む様になった少年・穂村総護。
彼はある日、己の従妹と名乗る見知らぬ少女・水無月葵と一つ屋根の下で暮らす事になる。
突然現れた記憶に無いは
ずの従妹。けれど彼女との他愛無い日々は、少年が失くしたものを徐々に彼方から呼び起こす。
お節介な少年と、それを支えたいクールな少女。これはそんな二人の時に緩くて、時に騒がしい日常の一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:00:00
242051文字
会話率:54%
ある日、見知らぬ従妹と暮らす事になりました。
そんな他愛無い一日の話。
最終更新:2023-05-30 22:51:24
14506文字
会話率:43%
今年で14歳になる中学二年生、一色(ひいろ) 夏樹(なつき)。彼は中学生で二度目となる夏休みのとある日に、女となった。
夏樹の突然の変化に戸惑いながらも、そんな彼女を優しく支える幼馴染たち。昔と変わらず奔放な態度で彼女に接し、夏樹を安心
させてくれる従妹。
突然目の前に突き付けられた意味不明な現実に苦悩しながらも、彼改め彼女は様々な人々の優しさに触れ、たくさんの人たちとの関わりの中で新しい自分と向き合っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:00:00
286810文字
会話率:65%
結局のところ、貴族令嬢の運命など後ろ盾次第だ。
幼くしてお母様を亡くし、公爵だったお父様を12歳で亡くして5年。
わたし、公爵令嬢フェリシア・ストゥーレは、よく持ちこたえた方だと思う。
婚約者の第3王子に婚約破棄を突きつけられ、お飾り同然の
結婚をしたわたし。
嫁ぎ先から向かったのは、亡き両親の眠る辺境の地。
3年ぶりに眼鏡をかけ、大好きな本に囲まれて過ごすうちに、どうやら、わたしは夫に溺愛されているらしい。
けれど、生憎とわたしはまったく気付かない。
なぜって?
本が面白くて、それどころじゃないから!
これは、亡き両親の墓守をしながら、第2の人生を謳歌しようとした公爵令嬢の物語。
......え? 陰謀? 何か企んでるんじゃないかって?
まさか、まさか。
わたしはただ、静かに暮らしたいだけですのよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:10:00
32262文字
会話率:34%
俺、谷口俊哉は屋上で告白された。その相手は青髪の長髪の美少女で、語尾になのですをつける系彼女だった。
彼女は野球と小説を愛する少女で、語尾は小説から来たらしい。
というのも、父親が世界的人気小説家、胸樹陶磁だからだ。
そして、夢葉の野球の
情熱は人一倍であり、俺への愛も熱い。
更にSNSもやっているらしく、フォロワーが十二万人いるらしい。
そんな夢葉との生活は楽しく、人生が楽しくなった、
だが、彼女の家族は皆それぞれ一癖あった。
例えばだ、俺っ子の夢葉のお姉さん。彼女は平然と下着一枚で生活してるし、従妹の僕っ子である柚葉、彼女は彼女持ちだというのに、色仕掛けで俺の事を狙ってくる。
特に柚葉は悪魔だ。セクハラを平然とする悪魔だ。
だが、俺はそれには屈しない。俺は夢葉一筋なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 20:04:38
106284文字
会話率:44%
どこかの世界のどこかのお姫様。
彼女の城は焼かれ、そのまま逃げ出した。
しかし、ひょんなことから現代社会にやってきた逆異世界転移の話である。
最終更新:2025-03-22 13:59:08
30388文字
会話率:46%
両親が亡くなり子爵家の叔父の家に引き取られた元伯爵令嬢のリネット。
厄介者扱いされて、叔父夫婦と従妹のジュリエッタに虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、第二王子のレジナルドが階段から落下するという事故が王宮で起こる。
レジナルド
殿下はどうにか命は取り留めたものの失明の危機に晒されているという。
事故後、手術を受けることも拒否し、
生きる気力を失くしたかのような第二王子の様子に困った王宮の人たちは、
彼の面倒を見て元気づけてくれる令嬢の募集を身分を問わず始めることに───
これは上手く行けば玉の輿!
こぞって令嬢たちの応募が殺到する中、従妹のジュリエッタも当然のように玉の輿を狙う。
しかし、面倒ごとを嫌ったジュリエッタは自分の代わりに、
顔のよく似ているリネットを送り出すことを企む。
こうして、無理やりジュリエッタの身代わりをさせられることになり、
第二王子レジナルドの元に向かうことになったリネットは───……
全31話
✿他サイトにて投稿・完結済✿.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 23:15:30
110413文字
会話率:39%
七年前、世界中にダンジョンの入り口が【生えた】。
彼の母親や妹、そして母の妹である叔母がそれに巻き込まれる。
当時一二歳であった彼の目の前で。
突如発生した黒い靄は、彼の妹と母親、そして叔母などを次々と飲み込んでいった。
少し離
れていた彼は叔母より託された従妹を連れて逃げだし、かろうじて巻き込まれずに済んだが、それは彼の心に大きな傷跡を残していた。
しかも巻き込まれた人とその風景まで、巻き込まれた当時の姿のままで、幻影のようにそこに映し出されていた。
ダンジョンの入口は、七年前のその当時の光景をそのまま保存しているにもかかわらず、実体はなく誰も助け出せてはいない。
すぐそこに見えるので助け出せるのではないかと希望を持つ家庭は少なくない。
彼もその一人で、なんとか助け出そうとダンジョンに挑むが、彼が授かった謎の職業のせいで、レベルもステータスも上がらずスキルも得られない。
それでも大学のダンジョン研究サークルメンバーの力を借り、謎の職業について検証を行っていたが、そのさなか大怪我を負い、からだには障害が残ってしまった。
不自由なからだとなった彼は、サークルからも追放され、事実上の引退を余儀なくされたが、ダンジョン攻略を諦めきれずにモンモンとする日々を送っていた。
そこへ彼の父親から、ダンジョン教育の非常勤講師にならないかという話を持ちかけられる。
ダンジョンは中のモンスターを放置しすぎると地上にモンスターを溢れさせることがわかり、そのモンスター溢れに対応するため、全国の学校でダンジョン教育が執り行われることが決まっていた。
だが講師の報酬は安く、稼げる冒険者は非常勤講師を引き受けたがらず、ダンジョンに潜ることができなくなった彼に白羽の矢が立ったのだ。
謎の職業の解放には彼の内なる条件が整っていないのではないかと、サークルの会長より指摘された彼は、気分を変えるのもいいだろうとそれを引き受ける。
だが引き受けたはいいものの、彼が講師として赴くことになったのは全国的にも珍しい女子小学校。
そこで七年前に叔母から託され、彼が助けた従妹と再会。
その友達とともに、再びダンジョンに挑むこととなった。
これは後に、JSハーレムキングと呼ばれる男と、それを取り巻くJSたちがダンジョンを攻略していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 13:40:58
369077文字
会話率:42%
高校に入学してからはや一年と数ヶ月、二度目の夏休みを迎えた俺こと天海海斗(あまみかいと)は、故郷である海月島に戻ることが決まってしまう。
おいおい待ってくれ。知り合いなんて従妹である天海七海(あまみななみ)しかいないんだぞ(多分
幼少
期は暮らしていたが、記憶はおぼろげでしかない。
小心者の俺にとっては大きな試練になること間違いなし!
などとセンチメンタルになっていると、いきなり謎の美少女(クール)と出会うわ。出会う子出会う子、懐かしのあの子とくれば否が応でもテンションは上がるってものだ。
青春が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:12:52
97377文字
会話率:46%
家出をした徹が警察に保護された。ツンデレな妹の絵里子は、帰宅した徹にコーヒーを入れてあげる。そこで普段のつれない 振る舞いは自分の本心ではないことを伝えようとする。だが話の途中で、徹の婚約者を自称する従妹の佳耶が訪ねてくる。仕方なく絵里子
は佳耶と家出中の出来 事を徹に説明する。徹の家出を知った祖父が事情を探り、徹が両親から嫌がらせを受けていたことを知り、祖父が徹を自分の家に引き取ると言い出したこと。そ のせいで叔父の家族を巻き込んだトラブルになっていることを徹は知った。面倒ごとを嫌う徹が再び家出を思う。絵里子と佳耶は徹を引き留めようと説得するの だが……。
<登場人物>
徹・・・・・主人公
絵里子・・・徹の妹
佳耶・・・・徹の従妹
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:30:00
5874文字
会話率:11%
転生したこちらの世界で、婚約者は自称『妹のような』従妹に夢中。空しい日々の中、母の再婚で姉妹になった女神のように麗しいお姉さまは、実はお兄さまで術師という。その上、私に何かが憑いている?というし。
待って、設定盛りすぎていません?
「これは
、もう離してあげられないな」
仲良くできて嬉しいけれど、突然お兄さまになって甘い声で囁かないで欲しい。
少しニブいヒロインと訳ありヒーローの、のんびり日常話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 07:00:00
114391文字
会話率:30%
天津宮の本家の一つ、神谷家の次男。それがなつめの肩書きである。本人はそれを気にせず、従妹であり妹の実佳、幼馴染兼親友である隆哉の三人で、いつも通りの日常を送っていた。
しかしある時、その日常が崩れ去る。正体不明の女達に襲われ、彼女等が口にし
た刻印、という言葉に実佳が反応、錯乱した。
状況の真相を求めたなつめは、その結果として想像を絶する悲惨な事実を知る事になる……──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 00:00:00
124115文字
会話率:43%
隣国に政略結婚のため姫になりすまして乗り込んで行った主人公だが、彼を追って従妹が追いかけてくる。男子×男子×女子の三角関係。(BL要素を多少含みます)
最終更新:2025-02-06 20:23:52
172523文字
会話率:39%
夜遅く、恋人のオリバーの従妹ジュリアの送迎を終え、「ふう。さ、帰ろ」と、魔動車を発進させようとした、主人公クレア。早く家に帰って、さっさと寝ようと思っていると、ジュリアと入れ違いに家から出て来たオリバーに呼び止められた。
お礼でも言われる
のかな?と思ったのに、そこで言われたのは、「君が悪い」と言う言葉。
「は?」と、プチンと切れたクレアはさっさと恋人に別れを告げ、新しい恋を探す事に。次こそはいい男を!と思っているのに・・・。駄目男ホイホイの主人公がやばそうな男にロックオンされるまでのお話。
(全八話、番外編一話)
作者の別作品の異世界と同じ世界観になります。「浮気をされた見習い魔女は今日もポーションを作ります」登場人物、時間軸は違います。世界観だけが同じ、完全別作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 17:44:23
84943文字
会話率:49%
石の音を聞くことができる伯爵令嬢のエオノラは婚約者と従妹の浮気現場に遭遇する。
失意の中、屋敷を飛び出し気づくと、呪いで醜い容姿に変えられたという侯爵の屋敷前に立っていた。侯爵の顔を見た人間は死んでしまうと言われていて、急いで引き返そうとす
るも助けを求める石の音が聞こえてくる。
居てもたってもいられなくなって中に入ると、番犬代わりの狼や見目麗しい青年・クリスと出会う。
エオノラは侯爵が自室に引き篭っているものだと思っていると、クリスが自分は侯爵だと言ってきて――。
えっ、顔を見ても死なないどころか、私には侯爵の本当の姿が見えているの!?
一体どうして!?
果たしてクリスの呪いとエオノラの恋の結末は?
※ベリーズカフェでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 15:00:07
124629文字
会話率:31%
妖と呼ばれる邪悪な生物を殺す者――討滅師。
討滅師の名門、紅風家に生まれたにも拘わらず、才能がなく落ちこぼれと呼ばれていた少年、紅風 桜。
彼はとある事件がきっかけで、倒すべき妖の力を受け入れ、最強の力を手にした。
それが原因で一
族から追放され、一人で生きていた桜の下に、ある日従妹の紅風 葵がやって来る。
天才討滅師である葵は、落ちこぼれ討滅師である桜の、弟子になりたいと言い出すのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 00:07:12
477527文字
会話率:48%
父に代わって領地経営のほとんどを担うセシル・ラトゥールには婚約者がいた。プライドが高く常にセシルを見下しているディミトリはある夜、舞踏会で彼女へ婚約破棄を言い渡す。そして彼女の従妹であるアリスと新たに婚約すると発表。
セシルは表情を変えず、
反論もせず、ただじっと耐えていた。
屋敷に戻って喜びを爆発させるその時まで。
「やっと…やっと破棄してくれましたわーーーー!!」
翌朝、子爵家では屋敷をあげて婚約破棄パーティーを開いていた。そこに二人の訪問者があらわれて…
よくある婚約破棄もの、軽いざまぁあり。気軽に読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 00:18:14
10989文字
会話率:36%
伯爵令嬢メアリー・シーウェルは疲れていた。
自分の従妹ばかりを優先し、挙句の果てに体の関係まで持っていた男とやっと婚約破棄したばかりなのに、次の婚約者が決まったのだ。
新しい婚約者は、侯爵家の長男で近衛騎士をしている美しい男。
彼は巷で&
quot;サイコパス令息"と言われている男だった。
貴族の義務を果たしてくれて、素行が悪くなければよいと半ば投げやりになっているメアリーは新しい婚約者と幸せになる事はできるのだろうか?
無表情で口数の少ない"サイコパス令息"と同じく無表情で口数の少ない"人形令嬢"のありふれた恋愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:32:26
16670文字
会話率:37%
侯爵令嬢メルジーナは苦しい恋をしていた。婚約者とは名ばかり、婚約相手のアンリは、自分の従妹であるヴィヴィアンばかりを優先している。
デートも必ずヴィヴィアン付き。病弱なヴィヴィアンが倒れたと言っては、すぐに駆け付ける始末。あげく、そんな
ヴィヴィアンのことをメルジーナが虐めたと言いがかりでなじられて──。
思い余ったメルジーナは、アンリへの恋心を手放すべく、王都に出来た「まじない屋」へと足を踏み入れる。そこで運命の相手と再会して……?
アンリを吹っ切り、新しい恋と幸せを手に入れたメルジーナのお話。
痛快な断捨離をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 12:40:44
7706文字
会話率:33%
『ぎりぎり公卿』の姫君・沙那は、恋に奥手で恋人もできたことがないと嘆かれていた。
ある日、従妹であり帝の寵愛を受ける女御・紗子が行方不明になったと知らされた沙那は、紗子の不在をごまかしつつ、彼女の行方を探るために、宮中に潜入することになる。
帝の密命を受けたという公達・寛高と行動をともにすることになった沙那は、彼と協力して紗子の捜索を進めるが、寛高の正体が帝その人であることを知ってしまって――!
という、平安宮廷恋愛×ミステリー×三角関係(?)ラブコメです。
※カクヨムにも掲載しています。
※完結済みのため予約投稿で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:00:00
80053文字
会話率:48%
――いつか、もう一度あの庭で
国政に影から関与してきた女系の異能者一族である玖珂家の跡取り娘の迩千花は、直系唯一の女子でありながら日々親や一族、使用人からすら蔑まれ虐げられてきた。
理由は、迩千花が三年前の祭祀に失敗し、異能を失ったから。
そればかりではなく、それ以来祭っていた祭神もまた沈黙してしまっていた。
迩千花に次いで強い異能を有していた従妹の真結を旗頭とする分家・見瀬家の台頭を許した事もあり、迩千花は忌わしい役立たずとして扱われてきた。
大事に思うものは従妹により奪われ、愛してもどうせ失うからつらいだけ、全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先、何時も唯一の友と語らっていた彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒されたという呪われた祟り神だった――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
112840文字
会話率:15%