平安時代風の異世界ファンタジー。虹霓国の物語。
虹霓国では王座には代々男性がつくものであった。だが王の子は内親王榠樝ただ一人。前例無き女東宮。
賢王と名高い父王の御代ならば、という貴族たちの承認のもとの、異例の立場であった。
十年二十年と
父王の政を学び、その上での即位の筈だった。誰も彼もが疑いもしない平穏な日々。
だが父王の急逝により王座は突然転がり込んできた。榠樝の即位を前に様々な難関が立ちはだかる。
女東宮である榠樝は王座に相応しいのか。貴族たちの品定めに始まり、婿選びから、外国との軋轢、果ては命までも狙われることに。
誰が味方で誰が敵か。見定めることはできるのか。果たして榠樝は無事王座につくことはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:00:00
207142文字
会話率:40%
女性に興味がなくて和歌一筋だった貴晴が初めて惹かれたのは大納言(上級貴族)の姫だった。
だが貴晴は下級貴族だから彼女に相手にされそうにない。
そんな時、祖父が話を持ち掛けてきた。
それは弾正台になること。
上手くいけば大納言の姫に相応しい身
分になれるかもしれない。
早くに両親を亡くした織子(しきこ)は叔母の家に引き取られた。叔母は大納言の北の方だ。
歌が得意な織子が義理の姉の匡(まさ)の歌を代わりに詠んでいた。
織子が代詠した歌が評判になり匡は若い歌人としてあちこちの歌会に引っ張りだこだった。
ある日、貴晴が出掛けた先で上の句を詠んだところ、見知らぬ女性が下の句を詠んだ。それは大納言の大姫だった。
平安時代初期と中期が混ざっていますが異世界ファンタジーです。
カクヨムとアルファポリスにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 13:10:00
102535文字
会話率:32%
とある貴族の大姫は暴走した牛車にひかれて転生した。
生まれ変わったのは、また平安時代の貴族の姫(大君)。
ただ――どうやら大好きだった物語に出てきた主人公の姫君をいじめる悪役の姫に生まれてしまったみたい。
その物語は今の中宮が入内する前に
起きた話を中納言家の話に置き換えた暴露話と言う噂があった。
しかも物語の主人公と思われる姫君は行方知れずになったと言われていた。
大君は肩入れしていた物語の姫君の恋を応援すると決意する。
悪役は自分なんだから簡単ですわ!と言いたいところだけれど――。
アルファポリスに同じものを投稿しています。
参考文献一覧
https://note.com/tsukiyonosumire/n/nc6ba7aba4d88折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 17:02:07
83073文字
会話率:28%
豊葦原中国を統べる狼の皇子である青星は、七歳になり、真神の社を訪れる。そこでは、先祖の姿に化身できない代わりに、神々の声を聴く巫子が仕えていた。
初めての都の外に、好奇心を抑えられず、青星は、巫子達の暮らす神和寮に忍び込む。えもいわれぬ
芳香をたどって、行き着いた先には、愛らしい雌子の姿があった。
巫子見習いである斎子装束をまとったその者は、名を、白梅といった。青星は、その可憐な様子に心躍り、次第に惹かれていくが――。
命を燃やして生きた、帝と巫子の悲しい恋の物語。
★毎週土曜日20時掲載(全編執筆済み)
※カクヨムサイトに掲載の同名小説と同じ内容です。
一部下記のような描写があります。
※性描写有り(喘ぎ声・具体的な性器の表現なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:00:00
42557文字
会話率:30%
冬継は、蔵人としての勤めの折に、問題を抱えてその典侍を探していた。
――花守の典侍。
どの殿舎にいるのかもわからず、常に主上の側にいるわけでもない謎の典侍。
彼女は後宮の中で起きたことならば、なんでも解決できるという噂があるらしい。
そんな
典侍に興味を持った冬継は、一体誰なのかを探ろうとして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 23:04:19
19862文字
会話率:23%
今は昔。竹取の翁というものあらずとも、六位蔵人、藤原成海なるものありけり。この男、時に怠惰で、時にモノグサ、時にめんどくさがり。
いづれの御時っつーか今、女御、更衣あまた候ひ給わず、すぐれて時めき給ふ者もなし。女御なるは二人だけ。主上が
御位にお就きあそばした際に入内した先の関白の娘、承香殿女御と、今関白の娘で、新たに入内した藤壷女御のみ。他はナシ。
承香殿女御は、かつてともに入内した麗景殿女御を呪殺(もしくは毒殺)した。麗景殿女御は帝に寵愛され、子を宿したことで、承香殿女御の悋気に触れ殺された。帝は、承香殿女御の罪を追求できず、かわりに女御を蛇蝎のごとく嫌い、近づくことを厭われていた。
そんな悋気満々、おっそろしい噂つき女御のもとに、才媛として名高い(?)成海の妹、藤原彩子が女房として出仕することになるが――。
「ねえ、兄さま。本当に帝は女御さまのこと、嫌っておいでなのかしら?」
そんな疑問から始まる平安王朝っぽい世界の物語。
滝口武士・源 忠高、頭中将・藤原雅顕、陰陽師・安倍晴継、検非違使・坂上史人。雑色・隼男。そして承香殿女房・藤原彩子。身分もさまざま、立場もさまざま六人衆。
そんな彼らは、帝と女御を守るため、今日もドタバタ京の都を駆け巡り、怠惰な成海を振り回す!!
「もうイヤだぁぁっ!! 勘弁してくれぇぇっ!!」
成海の叫びがこだまする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 17:00:00
115521文字
会話率:40%
今は昔。美濃国、国司の娘に、菫野といふ幼き姫ありけり。
野に在りて、罠にかかりし狐を助けたまふ。狐、姫の優しき心に感じ入り、その恩義に報いんと、妖しの技を持って、姫に強力を授けん。
――それから数年後。
かつて菫野の母がお仕えして
いた桐壺更衣。その更衣の遺児である女二の宮、桜花内親王にお仕えしてみないかという誘いが菫野にかかる。
女二の宮は、十四歳。同母の兄、安積親王と仲良く暮らしておられるが、やはり母を恋しがっておられるとのこと。
年の近い菫野なら、姉のように接することでお慰めできるのではないか――という期待。
「絶対、ぜったいに、何があっても強力のこと、知られてはなりませんよ」
そう、母に強く念を圧されたのに。
「あなたも、十六。素敵な公達に見初められて、幸せな人生を掴み取るのです!」
なんて言われてきたのに。そのために、豪華な衣装を用意してもらったのに。
初出仕の日。「心配だから」とついてきた、狐の狐太を追いかけて木に登ってしまった宮の愛猫。それを助けるためにウッカリ強力を披露してしまい?
その上、イケメン安積親王にバッチリ見られて、笑われて?
内裏で働く女房として、美しい絵巻物のような世界で、ときめく物語のような恋をくり広げるはずだったのに! もしかしたら、素敵な公達が付け文なんか贈ってよこしてくれるかもって期待してたのに!
初っ端から、期待も希望もベッキリ圧し折られた菫野。
こんな強力女房、誰が好きになってくれるっていうのよ。
「まあまあ、ドンマイ、ドンマイ」
次があるさと、孤太が心のこもらない慰めをくれるけど。
わたしは、ここで幸せな恋をしたいの! こんな強力なんていらないのよ!
華やかな宮中でくり広げられる、平安「剛力」恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:00:00
115538文字
会話率:35%
なんちゃってファンタジー平安時代風和風世界を舞台に繰り広げられる恋物語。
前世武士の姫様は、貴族を止めるため、自分の異能を使って、人形の求婚者を作り出しました。
人形の求婚者が褒美に姫様の結婚を王に求めた時事態は動き出す。
なんと、王は
姫様に思いを寄せていたのだった。
一見三角だけど、実は一方通行重複線の恋愛語り始まり始まり。
※姫様の今世と前世を同じ世界に転生しています。
結末は決まってます。
姫様は貴族をやめることができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 10:31:18
2907文字
会話率:9%
時は平安。
当代の若き帝の後宮は、左大臣家と右大臣家、双方の姫が日々ドロドロの争いを繰り広げる、何とも名状しがたき空間と成り果てており。
その環境をどうにかして緩和すべく、内大臣家の長女貴子、このたびめでたく女御として入内することとなりまし
たとさ。
「わたくしの役目は後宮環境の改善であって、寵愛は期待されていないから、そちら方面は気楽だわー」
などと呑気に構えていた貴子でしたが……その思惑は、他でもない帝により、一瞬で崩されることとなるのでした。
*舞台は平安時代風味です。
*基本的に一話完結のエピソード集で、時系列順に投稿予定。ただし不定期更新のため、予約投稿時以外は完結表示とします。
*年下ヒーロー×年上ヒロイン(二歳差)がメイン。苦手な方は回れ右で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:00:00
15210文字
会話率:60%
気がついたら平安時代風乙女ゲームのヒロインになっていたので、あれこれ画策しつつベストエンドを目指したら、悪役令嬢ならぬ悪役姫に見事に撃退されましたとさ、というお話。
*などと言いつつ、基本的には悪役姫サイドからの語りです。
*登場人物はほ
ぼ全員性格が悪いです。
*生殖能力に関する話題がちらほら出てくるので、不快に思われる方は読まない方が吉。
*残酷描写は第四話にありますのでご注意を。
*7/30に番外編投稿。ぬるいですが閨を匂わせる描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 00:00:00
58337文字
会話率:51%
寺に身を寄せていた没落貴族の娘「斎(セイ)」は、そこで年上の「入道の宮」と出会う。彼は親王でありながら、政から遠ざけられやむなく出家した不遇の人だった。
しかし流行り病で帝や春宮が相次いで死去すると、入道の宮は還俗して即位、「花琉帝(か
りゅうてい)」となる。誰よりも彼の近くに居たい斎は、「斎(いつき)」と名乗り男子として昇殿する――。
それから五年。
武官として活躍する斎はいつしか「枸橘の君(からたちのきみ)」と呼ばれるようになっていた。しかし女だと隠し通せていると思っているのは本人だけで、実は宮中では斎が女であること、帝の寵愛が異様に深いことはバレバレだった!
いつ彼女が女に戻って入内するのだろうと周囲がやきもきする中、左大臣が自分の娘を中宮にと画策していることを知った斎。迷いながらも帝に「左大臣の姫を娶って中宮をお立てください!」と奏上すると、帝から返ってきた言葉は……。
「では私と勝負しよう。お前が勝ったらお前の願いをきく。だが私が勝ったら――」
かくて始まる、嫁取りを賭けた腹黒帝と天然男装少女の宮中三番勝負!
※ふんわり平安時代風のファンタジーです
※この作品は、カクヨム、ノベマ!にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:12:10
26107文字
会話率:36%
謌によって森羅万象を操る「うたよみ」。日夜、皇都を怪異から護る彼らの力は、国の政に影響を及ぼすほど。
ここに、皇帝への輿入れを蹴ってうたよみを目指す一人の奇矯な女がいる。
男装の麗人となった彼女は宮中で雑務をこなしながら順調にうたよみ
への道を歩み始める。が、その女、何かおかしい、どこか世間とズレている。しかも何やらきな臭い事件にも巻き込まれそうな気配。
天衣無縫な性格で周りを困惑させながら、規格外の謌の才能をもってマイペースに生きるうたよみ見習いと、その周りの人々の物語。
※改稿作業が終了しました。今後、新エピソードを投稿してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:21:26
145497文字
会話率:49%
平安時代の貴族の屋敷で暮らす信心深い遠の君。神事の一環で人間界から婿をとることになった。人間とは野獣のようなものが来ると身構えていたが、見た目は自分たちと同じで、もっと言うならばとても良い風情の男で、言葉も通じるようだ。ところが婚姻につい
て一向に聞き入れてくれず、なかなか思うように結婚が進まない。
業を煮やした主人公は婿の滞在する屋敷に忍び込むが、そこで思わぬ陰謀を知ることに。
平安時代風の世界で結婚にむけて主人公が今日もまい進する。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:00:00
368209文字
会話率:47%
唯一の家族である母を亡くし一度死にかけるも奇跡的に通りすがりの尼僧に拾われた少女が、どういうわけか冬の女神のように美しい貴族の女性に養女に迎えられる。なぜ自分などをと問うた少女にそのお方は答える「私の死に水を取ってほしい」と。その願いに頷い
てしまった少女が慣れない生活に奮闘したり恋とはなんぞやと悩んだりする平安時代風ファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 08:00:00
64789文字
会話率:50%
主人公は貪欲でアレをよくします。()
何をしても上手くいかず失敗続きの俺はある日自身の想像する異世界を生きることを願う。
しかし、現実世界の願望も捨てがたく、兼ねてから狙っていた女性を射止めるも、あっけなく失う。
悲嘆にくれる中、彼は夢の
中で一縷の光を見た。
そう、自身描いた異世界平安京で彼女は生きているという。
創造主としての彼のチート能力を生かしつつ、世界に唯一描写されていない彼女という異物を探し出すことに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:24:06
8551文字
会話率:36%
それは破滅への転落か、救済へのいざないか──。
権力の中枢に食い込んだ傾国の美女。
亡国の王家の血を引く笛の名手の男。
二人が出会った時、女の運命が狂い始める。
だがそれは、女にとってはどうだったのか……。
短編「泣いた男」の前日
譚の側面も持つ、短編和風ファンタジー平安時代風味の第0弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 22:04:38
15300文字
会話率:20%
舞台は、平安時代に似た、架空の和風異世界、聖安京(せいあんきょう)。稀代の陰陽師、安倍静明(あべのせいめい)は、吸血鬼の王の青年、紅月(あかつき)と約定を交わす。
それから百年、静明の子孫である、陰陽師の少年、安倍宵乱(あべのしょうらん
)は、紅月と戦うことに執着している。紅月も、その相手をすることを楽しんでいるが、彼が安倍静明と交わした約定は、鬼と人との関わりを禁じるもので…。二人の奇妙な絆は、互いを危うくしていく。
生意気陰陽師少年と、和風吸血鬼(本文中では吸血鬼と呼ばれていないんですが)の王の物語。
微妙に「伝奇」とも「異能力バトル」とも違う気がするんですが、合うキーワードがあんまりなくて、つけてしまいました。すみません。
この作品は、そのうち「アルファポリス」にも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 11:29:40
32147文字
会話率:31%
平安時代に似た、架空の異世界、龍神国、星闇京は、鬼や妖怪が跋扈する危険な場所だった。鬼や妖怪から人々を守る陰陽師として名を馳せる、陽炎と月影の兄弟は、陰陽寮の新入りの学生(見習い)、明星の指導にあたることになる。
無愛想で、弟以外には心
を開かない陽炎だが、明るく人なつっこく、強くなることを望む明星に、次第に心を開くようになっていく。陽炎を慕う、弟の月影は、そのことに不安を抱く。
京では、鬼女が出没しており、陽炎たちは、その調伏に向かう。鬼女の狙いは、明星の父親である、時の関白だった。鬼女に操られた関白と対峙し、明星が危機に陥る。明星をかばって負傷した陽炎を見て、月影は豹変する。
陽炎と月影の兄弟の抱える秘密が、星闇京を巻き込んだ戦いを招く。
(これ以上はネタバレなので以下略です。すみません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 15:29:14
49162文字
会話率:33%
平安時代風恋愛小説。
美人局として左大臣に使われる白拍子・雛丸が出会ったのは変わり者の刑部卿・高良清明。 気が強いふたりの間に成る恋の物語。
過去に同人誌として頒布、エブリスタ、pixivに冒頭のみサンプルとして掲載しておりましたが、この
度全文web公開することにしました。
夏休み直前!初投稿祭!なテンションで毎日短めなエピソードを6時18時の2回更新の予定でおります。
(本編13話+オマケエピソードあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 06:00:00
39253文字
会話率:49%
俺は冴えない大学教員五十歳。妻なし子なし彼女なし。就職に失敗し、院進したらこのざまだ。そのまま博士課程にずるずるだ。人生に失敗しちまったぜ。梅雨の日、ぬかるみに滑って不運にもトラックに跳ねられる俺。意識を失い、目覚めた先は平安時代風の異世界
だった。どうやら俺は平安時代風の異世界の摂関家の氏の長者と入れ替わったみたいで俺は関白だった。関白となった俺の大逆転人生が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 21:28:14
5548文字
会話率:56%
平安時代風の和風異世界。私、十七歳の下級貴族の娘の桃子姫は、亡き母の跡を継いで後宮女官の小桃内侍として働くことに。しかし結婚間近だった婚約者は、大反対で婚約破棄か!? でも出仕しちゃいました! 後宮でのお仕事は大変だけど、何だかんだ言っても
優しい恋人、頼りになる女官達、素敵な公達、姫君達に囲まれて楽しく過ごします。でも後宮女官のお仕事とは思えない、怪しい妖しい変な仕事も押し付けられそう!
※後宮女官の仕事内容は、あくまでも作者の空想ですので、非現実ファンタジーと言う事でご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 00:49:12
61638文字
会話率:46%
平安時代風の和風異世界。山吹の少将はある春の夜、動いて話す妖しい姫人形と出会ってしまった。天下一の権力を持つ右大臣を父に持つ少将に対し、偉ぶった態度で我儘なこの人形姫は、元は人だと言う。帝や美しき女御達、東宮、姫君がいる煌びやかな後宮で、元
の人の姿を取り戻そうとする人形姫が起こす騒動に、山吹の少将は巻き込まれていく。でも、気が強くて可愛い人形姫の面倒をみずにはいられなくて……。
「平安異譚-悪役姫は退場したはず」と「平安異譚-恋敵は姫君だけじゃない」の登場人物達による、番外編(変?)です。本編とはあまり関係ない平安風バカップル話が中心の予定です。
史実等とは関係ない、異世界物語として、了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 01:53:35
20686文字
会話率:47%
平安時代風の和風異世界ファンタジー。数話ごとに完結している短編集です。
「平安異譚-悪役姫は退場したはず」と「平安異譚-恋敵は姫君だけじゃない」の登場人物達による、番外編(主にらぶらぶ編?)です。本編とはあまり関係ない平安風バカップル話が中
心の予定です。
史実等とは関係ない、異世界物語として、了承願います。
※大変申し訳ございませんが、本編をご覧になっていない方には、対人関係が分かりにくいかもしれません。
※たまに本編に直接関係ない話を作者が書きたくなった時、ここに掲載させていただくため、更新は未定です。ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 01:09:38
28291文字
会話率:51%
千年前、和ノ国では、妖が出現し、人の命を奪っていき、人々は妖を恐れた。
だが、妖から人々を守るために、とある一族が神から力を授かった。
その力は、様々であり、神のような能力であった。
人々は、その力を聖印と名付けた。
そして、その力を授かっ
た一族は聖印一族と呼ばれるようになった。
聖印一族の一人、柚月は、母親に命じられ、妖狐・九十九と共闘しなければならなくなる。
だが、その妖狐は、最愛の姉・椿を殺し、弟・朧に憑依している凶悪な妖であった。
柚月はは椿を殺した九十九を受け入れらなければならない。全ては朧を守るため……。
九十九は一族に知られないように柚月と共に戦わなければならない。全ては妖の頂点に立つ妖王を殺すため……。
柚月と九十九が共闘する時、運命の歯車が回りだす!
平安時代風ファンタジーとなっております。
カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 21:11:52
679038文字
会話率:33%
閻魔大王の手違いで死んだことにされてしまった青年・ナギは、都で管を巻く農村出身のゴロツキ。現世で再び蘇りたければ身代わりとして他人を殺せと言われ、ナギは憎い貴族に狙いを定めるが……という話。平安時代風。
※流血・暴力描写が多少ありますが、そ
れメインの話ではありません。
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 00:21:19
54856文字
会話率:48%
気位の高い平安貴族の姫さまの話。
即興小説トレーニングより、お題:10の宴 制限時間:15分
即興小説で書いたものを修正。
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=133272
自サイトにも載せてい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-17 03:03:09
1299文字
会話率:40%