六つの種の【人間】と、魔力を持ち人間に恵みを与える【幻獣】が共に生きる世界、アンリール。
王と騎士、誓いと共にそれぞれの道を歩む双子の兄弟。
王と騎士である双子の兄弟を守るために戦う白き騎士。
アンリールで起こった事件の解決に奔走する二人
の新米騎士。
傷つけられながらも、平和を願い再び旅立つことを決めた幻獣の王。
痛みを越え、王に仕え続ける神託の巫子。
呪いを受けながらも共に生きる決意をした幻獣・破魔矢と破魔弓。
これは、アンリールに生きる者たちの物語ーー。
全部で六つの物語を少しずつ更新していきます。
各エピソードで話が独立しているのでどこからでもお読みいただけます。
短編として投稿していましたが、連載形式で再投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 06:38:15
100371文字
会話率:45%
「ウズメ異伝」の続編です。
鈿女(うずめ)の巫子(みこ)、猿田彦の巫子、鬼討師(きとうし)と呼ばれる霊能力者が存在し、公に認められている世界。『葦原』と呼ばれ、そこに住まう人々は、視える、視えないに関わらず、妖(あやかし)や霊といった存在を
認識していた。
この物語は、鈿女(うずめ)の巫子(みこ)の一人、鈴原悠子を軸に繰り広げられる出会いと別れの物語。
巫子の宿命なのか、事件に巻き込まれ、また自ら首を突っ込むこともあったが、悠子はおおむね平和な時を過ごしていた。だが、芸術鑑賞会の会場で『鵺』という男と出会った時、クラスメイトで猿田彦の巫子である草壁達騎の悲惨な過去と、その憎しみを知る。
それ以来、なぜか親友やクラスメイトが事件に巻き込まれ、悠子自身も危険にさらされるようになった。
けれど、悠子や達騎、鬼討師である担任やクラスメイトのおかげで事なきを得る。
これで日常に戻るかと思いきや、ある日、捕えた『鵺』が脱獄したというニュースが入る。それから数日を挟んだある朝、達騎の記憶が皆の中から消えたことに悠子は気が付いた。
『鵺』に復讐を遂げるため、皆の記憶を消したのだと勘付いた悠子は、達騎を追いかける。
彼に『鵺』を殺させないため、人殺しにさせないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 17:27:07
1713270文字
会話率:40%
昔、葦原という島国に、皇虎(こうこ)という国があった。
この国には、巫子(みこ)と呼ばれる術師がいた。なかでも、鈿女(うずめ)と呼ばれる女の巫子は、強力な力を持っていた。
葦原の統一のため、皇虎に力を貸していた鈿女は、王が葦原を統一した後も
、大陸との戦をしようとしていることを知り、絶望し、宮殿から去った。
王は、鈿女の力を喉から手が出るほど必要としていた。そこで、一計を案じた。
鈿女を陥落させるため、一人の詐欺師を呼んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 21:37:09
5925文字
会話率:32%
鈿女の巫子である悠子は、切り倒されてしまう榊の樹を弔うため、舞を舞っていた。それは、これからこの地を去る精霊の見送りを兼ねていた。
舞が終わった直後、突如、女の幽霊が現れ、悠子に襲いかかってきた。
※他サイトに重複投稿しています。
最終更新:2014-09-28 21:56:45
55890文字
会話率:44%
精霊の恩恵を強く受けるこの地は魔導師と巫子の二者が成り立つことで安寧を保っていた。
魔導師という片翼を失い、ノルテイスラは年々雪深くなっていく。
そんな中、ルーフェは妙な噂話を小耳に挟んだ。
『巫子を怒らせたよそ者がいる』
このご時世
にわざわざ他地方からやってくるなんて、物好きにもほどがある。
最初は、ほんの好奇心。気まぐれでしかなかったはずなのにーー。
使い魔的な存在のシズが行き倒れていた少年を見つけたことで、事態は一変する。
誰が、何の為に、何を探しているのか。
結末は決まっているので除々に書き進めていきます(1章分のストックあります)
恋愛要素は含みますが主題というわけではなく、どちらかというと内政もの寄りの群像劇です。
※いずれ姉妹サイトにR-18の番外編を掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:03:16
511076文字
会話率:43%
人は、負の感情が過ぎれば鬼に堕ちる。
鬼を退治し供養すること。それが巫女である私たちの仕事。
巫女として適正のあるものだけが通える学校、浅茅ヶ原女学校。それが私の住んでいる所。
最終更新:2024-03-24 19:55:18
1052文字
会話率:58%
時は明治の時代が終わる頃、とある小さな町に「残念美少女」と呼ばれる変わり者の少女が異国の国
アメリカに行き無縁と思っていた相手と政略結婚をすることに。
相手の条件は「愛を求めるな」少女は、父の病気を治すために二年間のアメリカに旅立つのだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:36:38
12490文字
会話率:53%
主人公は突如クラスメイトとともに異世界に召喚されてしまう。
主人公椎名《しいな》巫子《みこ》は吸血鬼の真祖。
その力を使い異世界で私TUEEE!を夢見るも、あさっりと目的の邪神は倒され召喚されて一年で非本に戻ってきた。
その際巫子に
一目ぼれした王女カレンがついてきてしまい二人は共同生活をすることになった。
本編は一話完結型で異世界から帰ってきた主人公たちの日常がメインです。たまに異世界に居た時の話もするかもしれません。
時間軸もバラバラでおかしい点もあるとおもいますが深く考えないでくれると幸いです。
キャラクターたちは歳をとりません。なので同じイベントを何回もするかもしれません。
タイトルの精霊使いはあまり関係ないかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:08:43
169095文字
会話率:34%
フィルガ山の険しい自然とともに生きるフェオンの民。
彼らの始祖・大巫子は精霊と交わったと伝えられており、その直系が大長となり民を守ってきた。
フェオンの巫子の頂点「玉依姫」たるサラは大長の一人娘で、次期大長でもある。
精霊の加護を受けるサラ
は生涯をフェオンの民のために捧げると誓っていた。
しかし大国・蘭黎(らんれい)帝国で皇太子が病没。
好戦的な叙眞族(じょしんぞく)が勢力をつけ始めている噂があり、フェオンの周辺情勢は不穏なものとなっていく。
そんな中、蘭黎公子・華崚祐(か・りょうゆう)がフェオンへ来訪し、同盟を持ちかける。
彼はフェオンと因縁浅からぬ人物であり、サラがかつて愛した男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 08:00:00
32103文字
会話率:53%
瞑想にはまっている作者の夢日記。
前世、神様、精霊、土地神等の会話や警告を金糸雀=掲示板替わりに発信します。
夢日記(朝のメモ)を見てその後、何度も見た物のみ抜粋。日付はメモより一年半前からになります。
最終更新:2023-06-29 09:40:26
15134文字
会話率:1%
我が主・双木涼平は、死者の魂が流れつく冥界への入り口を守りし番人である。本来ならば女にしか務まらないお役目であるが、今は訳あって我が主が務めている。
そして私は、我が主にお仕えする三つ頭の番犬。人は私をケルベロスと呼ぶ。
今は我が主、
そして我が主の父君からの命を受け、人に化け、我が主とともに男子高校生として生活しながら、本来の役目である番犬としても働いている。
冥界とは、死者の魂がゆっくりと浄化され、心安らかに過ごしながら生まれ変わりの時を待つ場所である。
脱走は御法度。私に与えられた使命は、我が主の許可なく冥界から脱走した者をとらえ、食い殺すこと。
……であるはずなのだが。
なにかとトロく、けれど頭脳は常に冴え、さらには超がつくほどのお人好しである我が主は、冥界からの脱走者がかかえる怒りや心の歪みを解消しようと奔走する。
私はそれに付き合いながら、我が主とともに脱走者の死の真相を追いかける。
すなわちこの物語は、不本意な死と理不尽な人の心をめぐる、あの世とこの世の間を駆ける我が主による推理譚である。
※エブリスタにて同時連載中です。
※執筆中の作品であるため不定期更新となります。気長に応援していただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 06:36:24
13353文字
会話率:40%
突然、足元に魔方陣が現れ異世界に転移したら身体が7歳児に退行し勇者として崇められた、実は15歳の少年コウ。
身の危険を感じて城から逃げれば巨大なドラゴンに襲われ、何とか辿り着いた場所は女性しか居ない巫女族と呼ばれる人達が住む聖地だった。
「コウ、貴方の母親は私の娘です。そして、貴方にも私達と同じ力が宿っています。」
女性しか居ない場所で日々、鬼のような鍛錬を耐え抜き8年。
異世界に転移した時と同じ年齢になった時、ある任務が与えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 00:00:00
427997文字
会話率:59%
ここはゲーム『君が世界征服を諦めるまでボクは殴るのをやめないッ!』通称【きみなぐ!】の世界。
失恋(注:勘違いです)をきっかけに円東寺要はこの世界に飲み込まれ、【魔王】ユビキタスと同化してしまった。
シナリオ通りに進めば彼に待つのは
死しかない。
その結末から彼を救い出し、一緒にもとの世界に帰るため、巫子芝安里は【物理の聖女】アンリミテッドと同化し、魔王の城を目指す。
※「物理」とは、魔物を殴って改心させる聖女の能力です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 12:24:09
84205文字
会話率:31%
水神と巫子
巫子の部屋の本
キーワード:
最終更新:2020-10-05 00:00:00
2353文字
会話率:0%
剣も魔法もあるファンタジー世界。
大地と魔王と女神……様々な種族が存在し、二つに分かれた世界のうちの一つ、内界にある大国レインニジア。
その国の国王専属騎士、魔導騎士と呼ばれている一人の女性、レイナの日常のお話。
そう、日常。
国王専属騎士
という名で国王からパシられ、魔法使いにエルフ戦士や吟遊詩人に義賊、貴族剣士に巫女……ではなく巫子やらに振り回され振り回し、魔王とハチャメチャな交流したり、同盟国巡りをして絆を深めたり多分恋愛なんかもしちゃったりするかもしれない。
そんな普段は猫を被っているが取りあえず面倒くさいことは物理で解決する女騎士の日常……日常のお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 04:41:57
392847文字
会話率:35%
遠い遠い時代の原初より分かたれた枝の先。
天と地を抱く巨大な樹・大天つ柱と、その四方を囲む天つ柱によって生命が巡る世界がありました。
大天つ柱に宿るは代弁者たる大精霊主。四方の天つ柱に宿るは世界を支える精霊主たち。
始まりから終わりまでを
見届け、慈しむ存在です。
慈しまれているのは、生まれながらに頭に一輪の花を咲かせている花の民。
生涯を天つ柱の麓から離れず、精霊主に祈りをささげて過ごします。
民たちは天つ柱からの恵みと水で生きることができ、食物を摂る必要はありません。
花から生まれる民たちには子を残す必要もありませんでした。
寿命が来て枯れれば天つ柱へと還り、また巡るのです。
それでは、民たちは何のために生きるのでしょうか。
天つ柱・精霊主と民たちの間の架け橋となる特別な役割を持つ白花の巫子。
唯一、天つ柱から離れることの出来る巫子は大天つ柱への巡礼を通して知ります。
世界の姿を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 22:46:00
35026文字
会話率:29%
時は二〇一八年。日本アルプスの麓、山間部にある人口二千五百人ほどの村落である多々里村で、紛争が起きていた。八重葉ダム建設計画によって存亡の危機に立たされていた多々里村の住人たちは団結して立ちあがるが、国家権力の前では無力であった。古くから多
々里村の守り神である《凶火神》を祀った多々里神社の巫子・鶴舞弥咲は、自らの故郷を守るため怪しげな術を使って国家権力に立ち向かうが、建設業者に雇われた隣町の住職・三蔵法子が立ち塞がる。神道VS仏教。巫子VS尼。世紀の対決が、今はじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 21:40:26
12600文字
会話率:39%
月の女神の守護を特に受ける国である
魔法大国である『サフラ巫子王国』
の若き女王が、
成人もそこそこに父親の分からない子どもを
産んだ。
しかも何と判で押したように
赤い髪に緑の瞳をしたそっくりな同じ顔をした
男の子と女の子2人ずつの4
つ子だと言う。
強い魔力を持った愛らしい子どもたちは
母親である女王はもとより、
王宮の人たちに祝福され可愛がられ
見守られながらほのぼのと成長してゆくのだった。
(自作品「王宮ちっちゃな物語」の転載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 22:38:45
49537文字
会話率:32%
巫子王の子、父譲りの神の力を持つ幼い少年アルバ。
彼は、自分を飲み込まんばかりに巨大なモノに向かい叫んだ。
「お願いケートス<海の怪物>皆を救って!
この体の血・・・この身も、心も、魂も全部、全部・・・・・貴方に捧げるから・・・」
少
年の海<アクアブルー>の瞳は痛々しいばかりに真剣だった。
(自サイト「暁海の大帝」より転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 14:52:10
16492文字
会話率:16%
『失った記憶の中の愛しい人
分からない・・・・何も知らないけれど・・・何故?』
神の力を持つ巫子王シルクに愛された侍女ルージュは、
愛した人シルクが、手が届かない存在である
巫子王であること、家族の仇がシルクの姉出会ったことを知り
苦しみ
のあまりに身を投げたが・・・・
もうこれ以上苦しめまいとシルクによってルージュは、
全ての記憶を消された。
そして、
遠くの地にてルージュは、知らず宿っていたシルクの子を産んだ。
(自作品「暁海の聖母」の転載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:00:00
16134文字
会話率:23%
突然異世界に召喚されてしまって伊吹と姉の鏡香。巫子として皇太子と結婚し帝国のため子をなせとのこと。なんとか阻止して逃げようとするも周りは曲者と人間ばかり。頼りの姉はマイペースで帝国の暮らしになれてしまった。
異世界で頑張る姉妹が恋したり政権
握ろうとしたりする話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 19:11:10
12825文字
会話率:53%
「お前を、神には渡さない……“私の花嫁”」
守護神ミゼルコリアが百年ごとに吐き出す有害な“闇”。それを浄化できる唯一の巫子に選ばれた王妹ジーナは、しかし能力の偏りを気にして神殿から出奔し一人旅をしていた。旅の目的は、魔術の師であり、幼い頃
から慕う従兄でもあるロイエルセルトを探すため。ロイエルセルトは優秀な魔術師でありながら、“闇”を取り込み神の力を我が物にしようという野望を抱いて姿を消していたのだ。
“闇”の中に潜むロイエルセルトは、ジーナに向かって甘く呼びかける。「私の花嫁」と——
「……わたしはあなたのものにはならない!」「お前は、何も知らなくていい。静かに待っていろ。私の花嫁」
ロイエルセルトの身に宿る秘密、“闇”を浄化する巫子の真実、国を、人々を、そして何より大切なロイエルセルトを守るため、ジーナは運命に立ち向かう決意をする。二人をつなぐ珠の絆を信じて。
「やろうと決めたんだから、終わらせるんです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 05:00:00
106420文字
会話率:35%
とある帝国の片田舎に、小さな村があった。そこは何の変哲もないただの農村だったが、たった一つ、普通でないことを挙げるとすれば、それは、村長の唯一の嫡男と、唯一の副長が婚約者であること。ただ、これだけだった。
そう、全てのことの始まりは、たっ
たこれだけだったのだ。たったこれだけのことなのに、二人は皇帝からの命令で、旅に出ることになってしまう。
――もう二度と、村に帰れなくなるかも知れない、その村さえも取り潰されてしまうかも知れない、そんな旅に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 22:01:01
262424文字
会話率:41%
異世界に召喚された少年、伊丹庄助。王道な異世界トリップのはずが、やることの特にない巫子稼業にちぐはぐな世界観、しかも相方となる護衛騎士の『秘密』に振り回されるはめになってしまう。不憫な伊丹少年に春は訪れるのか。 ※テーマ上同性愛表現を含みま
す。苦手な方はお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-24 21:41:51
28117文字
会話率:43%