「オレはかの大魔術師リディヴィーヌの二番弟子にして、最低最悪の怠惰と自惚れを極めたと噂される魔術師――ベルトランだ」
リュミラルジュ大陸を戦渦に陥れた魔女の死から月日が経ち、魔女の信奉者が姿を消して平穏を取り戻した現代。
鋼花の国の王都に
て、自堕落な日々を過ごしていたベルトランの前に魔獣討伐の依頼が飛び込んでくる。
金のためと重い腰を上げるベルトランと、ある事情からその依頼に同行することとなった騎士見習いの少女フェリス。
しかし、その依頼はただの魔獣討伐に留まることはなく――再び、大陸に混沌をもたらそうと動き出す信奉者の気配があった。
遅延魔術を得意とする皮肉たっぷりの魔術師ベルトランが紡ぐ、遅延特化の異世界バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:07:34
220977文字
会話率:37%
大陸暦一三五八年、かつて『魔の島』と呼ばれた国で、小さな異変が起きる。
海が荒れ、猟奇的な事件は発生し、失われた占術に謎めいた遺跡の壁画―
時を繋ぐ門は未来からの来訪者を招き、古の記憶へと少女を導く。
黒き鎧の英雄に隠された真実、魔の島
を統べる者の信奉者、そして滅びの未来。
明かされる秘密と、それが救うものとは。
※本作は『ノベルアッププラス』様とのマルチ投稿となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 21:00:00
307774文字
会話率:64%
アマーリアは美しい容姿と魔力を持つアンティリア王国の第一王女であり、その見かけに惑わされた信奉者も多い。実際には生まれ持った大きな魔力を制御できず、暴走させることもしばしばだった
アマーリアの心が乱れるとその魔力が暴走するために、王宮で
は彼女のご機嫌を取る使用人囲まれて、すっかりわがままに育ってしまった。
しかし、魔力を操ることを学ばせなければならないと、国王直々に公爵令息のヴァルターが護衛兼魔法の師に任じられる。
ヴァルターの根気強い指導によって、アマーリアは魔力制御を身につけた。するとヴァルターが護衛を辞すると言い出した。
(『精霊姫は予見の未来に瞳を閉ざす』の7年前です。)
※ゆっくり更新になります。ハッピーエンドは決まっていますが、話の流れはまだふんわりの見切り発車です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 02:00:00
81387文字
会話率:42%
力を失った竜は一人の少年に出会った。
侯爵家の跡継ぎでありながら、実父に疎まれているという可愛そうな美少年だ。
しかしながらその子は、弱った竜の為にと、己が体罰を受ける事を覚悟してしまえる人物だったのである。
竜は彼を気に入り、そして思った
。
人の畏怖や信心によって竜が力を得るのであれば、この少年を己の信奉者にしてしまうのはどうであろうか、と。
竜は己の力の復活のために、フィーニスに加護を与える事に決めた。
まるで推しに課金する何者かのようにして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 07:26:12
58659文字
会話率:37%
しれっと婚約を白紙にして、もっと相性の良い人と婚約し直すだけ。
もちろん元サヤではない。
何気に主人公が才能的な意味でチート。
ざまぁは添えるだけですごくささやかだけど、ざまぁみろと言いたくなる末路。
アルファポリス様でも投稿してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 18:26:27
2717文字
会話率:44%
王子のせいで傷ついた尊いお方は、私の大切な人だった。
ご都合主義のハッピーエンド、最終的にはハッピーな百合に着地するSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-03-29 16:05:40
1260文字
会話率:45%
西暦2090年。
全人類が異能に気付いてから20年ほどが経った。
それは経済基盤・科学技術・政治、ひいては国と国とのバランスまで全てを大きく揺り動かした。
「魔法」という発見。
これによって世界は変わってしまったのだ。
この
物語は、そんな世界を主人公「|神原蒼生《カンバラ アオイ》」が歩いた軌跡。
魔法と思惑が交錯する時、眠れる王が目を覚ますーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
45419文字
会話率:34%
三十一世紀の遠い未来。
辺境銀河七帝国と呼ばれた超大国がその終焉を迎えようとしていた。
七帝国最後の皇帝となったクスノキ・アスカは銀河宇宙の守護者達にとの戦いに破れ、壮絶な戦死を遂げるのだが。
何の因果か、はたまた神のいたずらか。
ファ
ンタジー異世界で、植物世界の女王「ヴィルデフラウ」として転生する。
劣化クローンだった関係で、二〇年くらいしか寿命がなく、使い捨て同然の捨て駒皇帝として人生を終えただけに、事実上の不老不死種でもある「ヴィルデフラウ」に転生の時点で、豪華も豪華ゴージャス特典と大はしゃぎ。
「この第二の人生……私は普通の女の子として、スローにのんびり生きるッ! いやぁ、何から始めるか迷ってしまうなぁ!」
……一応、そんな殊勝な事を言ってみたりはするのだが。
そんな銀河の覇権国家銀河帝国の元皇帝が、植物を操る異能なんぞを手に入れて、ファンタジー異世界でスローライフとか送れる訳がないだろ、常識的に考えて。
宇宙の常識、ファンタジーの非常識。
ファンタジーの常識、宇宙の非常識。
巻き込まれ系のおっさん冒険者やロリ神官、ハッピーエルフと言った信奉者達に囲まれて、目指せ異世界覇権国家ッ!
この物語は元・銀河帝国皇帝が異世界を正義の名のもとに席巻し、悪徳為政者や邪魔者達やらを蹴散らしながら覇権国家を樹立し、星間文明国家を目指す……そんな壮大な物語です。
なお、この物語は拙作SFスペースオペラ「宇宙駆けシリーズ」の続編と言う位置づけです。
総計で200万文字にも及ぶ大作をバックボーンとしているので、SF色が大変強くなっていますし、設定なども超細かいです。
なお、舞台が剣と魔法の世界で転生者なので、この作品は異世界転生ファンタジーです。
あ、主人公もロリですが、私はロリが好きだ。
以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 09:24:29
1437047文字
会話率:22%
思想エッセイ始めます。
ちょうどバレンタインデーなので、まずは「恋愛」論です。
時代が変わると価値観が変わり、「恋愛」も年々成立が難しくなっているように思います。
それはなぜなのか、これからどう変わっていくのか。
フェミニズムの信奉者や、
そういう人が身近にいる人は必読です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 15:45:55
9408文字
会話率:0%
剣を極め、魔法を極めた最強の勇者、シュッテンバイン=リンネ=アルベドこと佐藤三郎。
もといた世界から現代日本に全裸転移してしまった彼は、JK火村葵に拾われボロアパートでヒモ生活をしていた。
そんなある日、生活費の足しになるからと
葵に勧められ、初めてのダンジョン配信をすることなった。
その配信中、最強の探索者と呼ばれている『氷帝』氷川ゆいなさえも歯が立たないエンシェントドラゴンを一閃して屠ってしまう。
だが、その伝説は配信されず、なぜかエンシェントドラゴンを討伐したのは『氷帝』と発表されてしまった。
その後、討伐者を偽装したことが発覚し、炎上したことで、三郎は配信会社に呼び出され、社長の態度にブチ切れると荒れ地に魔法で巨大クレーターを作り出してしまう。
三郎の常識外れの力を見た『氷帝』氷川ゆいなは、父を追放し、自らが配信会社の社長となることで問題を終息させた。
晴れて人気ダンジョン配信者となった三郎は、弟子を自称する葵と、信奉者であるゆいなともにダンジョンの深層を目指し探索することなった。
彼はその類い稀な才能と常識外れの行動により、勇者サブローと呼ばれ、熱狂的なファンを生み出し、どんどんと有名になっていく。
※カクヨム様に併載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 08:00:15
115738文字
会話率:37%
七宮廷神界の超能力者で、位階者と呼ばれる、環境修復技術の仕事に携わる者たち。
思想『万世の秘法』は、彼らをまとめる世界の二大勢力の一つである。
裏ではテロリストを擁する呪界法信奉者を相手に、対立するほどの武力を駆使するが。
表向きは自然環境
を保護する役目を持つ、武力を持たない一般の位階者が存在するのだった。
『NEW WORLD SENSATION(通称NWS)』は西の大国パラティヌスの環境修復協賛団体。
代表レンナ・エターナリストを筆頭に、10人のリーダーたちが運営を取り仕切っている。
物語は彼らの活躍と人生ドラマを追っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 09:02:53
348601文字
会話率:56%
その世界には、3大神(真理、愛、帰服)が存在する。
真理の代行者が叡智を、愛の代行者は癒しを、帰服の代行者は守護を世界にもたらし、大神とその代行者は敬愛されていた。
しかし、ある時を境に帰服の代行者が姿を消した。
信奉者や親しいものは彼を探
したが300年経っても行方は分からなかった。
漣 凛(さざなみ りん)は日本から突然異世界に召喚された。帰服の神は代行者として彼女を選んだのだ。彼女が神を恨むことになるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 17:51:48
4848文字
会話率:29%
態度の悪い第二王子とお見合いをした辺境伯令嬢の主人公。お見合いの帰りに騎士団を見学したら、騎士団長のトレーニングの甘さにブチ切れ、自分の前世が騎士団長の父親で災害から王都を救った英雄だったことを思い出す。前世を思い出した主人公と騎士団長が手
合わせをしているところを見た第二王子は、自分の前世が同担拒否の熱狂的英雄信奉者で英雄死後に後追い自殺した当時の第二王子だったことを思い出す。英雄の生まれ変わりの主人公を振り向かせたい第二王子と、実は乙女ゲーム1作目ヒロインだった英雄の奥さんから乙女ゲーム2作目ヒロインに生まれ変わった子爵令嬢と、乙女ゲームに転生したから破滅を防ぐためにヒロイン逆ざまぁがしたい異世界転生悪役令嬢と、とにかくトレーニングがしたい主人公の話です。初めて小説を書いてみてます。とりあえず7話まで投稿しておきます。残りは完結まで書ききったら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 17:30:24
45252文字
会話率:38%
エントリーNo.1!婚約破棄された公爵令嬢がこんな国滅ぼしてやると魔神と契約したけれど王子が邪神の信奉者だったせいで怪物大戦争!!!
No.2、婚約破棄された令嬢が王太子を殺害して国から逃亡したが王太子には同じ顔の影武者が6人!
No.3、
王太子誘拐!No.4、婚約破棄30本ノック!
*クトゥルフ、誘拐監禁、事件等様々な要素が含まれます。毎年更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 18:21:32
12798文字
会話率:46%
昭和三十六年。『苗の神教』という宗教の信奉者で構成された隠れ里、瀬原集落(せばるしゅうらく)で暮らす実方向子(さねかたさきこ)は、幼馴染で、若くして集落の長(おさ)になった、瀬原永一(せばるとういち)からの求婚にうんざりしていた。
向
子は、婚約者より、友達が欲しいのである。
そして、向子は、永一と結婚したくない事も有って、巫女になる決意をするのだが、思いがけず、『苗の神教』の根幹に触れる。
向子には『友達』が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 00:17:56
76747文字
会話率:39%
花の魔女
その呼び名で誤解を受けるが、花のような優しい魔女、とか、花を咲かせる魔女、とかではない。花を喰って魔法を使う、ちょっと変わった魔女のことだ。
花の魔女フィオーレは王子から婚約破棄され、自由になれた、と喜んだのも束の間、北の砦へ
の赴任を命じられる。
これから冬を迎える北の砦に花は望めない。王子の最後の嫌がらせだ。
フィオーレは北へと向かう騎士アイセルの案内を受け、一路北の砦を目指した。
恋愛要素は副次的
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 01:00:00
15218文字
会話率:22%
ーー「この星の支配者は”人間”だ。昔も、そしてこれからもだ。異論は認めん。これは確定事象だ」ーー
そう豪語するのは、この魔法文明社会で生きる唯一の人間、黒月夜斗。
彼はその社会で『超古代文明人』と呼ばれている。
◇〜遥か昔〜◇
”旧
人類”は滅亡し、科学文明は終焉を迎えた。その後にできたのは新人類による魔法文明。
夜斗の生きていた21世紀の科学文明は、神話に綴られる程の遥か彼方にしか存在しない。
二年前。彼は魔法帝国の永久凍土から発見された。
以来、帝国は彼を利用しようと監禁していたが、この魔法至上主義社会で魔法の使えない”人間”に価値はない。
『魔法の使えない猿』『穀潰しの下等種族』と、ついに皇帝から国外追放を宣告される。
凶暴な魔獣が存在し、侵略戦争も横行するこの文明では、魔法の使えない無力な人間には厳しい世界だ。
それでも彼は嘲る。
「覚えておくといい。魔法など所詮は小手先の力。人の強さの本質は、法理も分からん得体の知れない力ではなく、実直に積み上げた知識と、理論に基づき導かれた叡智。すなわち科学」
そう。彼は科学の信奉者。いや、狂信者とまで言えるだろう。
だから彼は不敵に笑う。そして高らかに宣言する。
「さぁ。返らもらうぞ、生態ピラミッドの頂点の座を。そして見せてやろう。この星の支配者が、誰であるかを……」
ーーと。
◇◇◇
これは『超古代文明人』と呼ばれる魔法の使えない最後の旧人類が、人類の培った科学という叡智の牙で、魔法文明を科学侵略していく物語。
◇◇◇
当小説は、ファンタジー世界(ナーロッパ)にガチめの科学をぶち込んでみようというコンセプトによって作られています。
【魔法×科学の不協和音。人類科学無双系物語です】
[注]本作品には、現代知識チート成分が(想像の数倍)含まれてます。
一章(50話)まで一気に投稿します。
四月より二章投稿予定。
カテゴリーをローファンからハイファンに変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:00:00
230075文字
会話率:46%
神と共にある王国ガゼルデア。
蝶よ花よと育てられた、神の愛し子たる少女は今日も信奉者達に囲まれて能天気に笑っている。
ローウェンは、それがどうしても気に食わない。
最終更新:2022-03-20 20:36:52
81561文字
会話率:38%
口の悪いアールモンドは元貴族でウィザードでもある。
アーサーは、そんなアールモンドにお仕えする幼馴染みで世話役で奉者でもある。
珍しい男性の奉者であるアーサーは一見能天気でお茶目な性格の青年だが…
”人と神様の間”と言われ神秘的である筈の
ウィザード、アールモンドより謎の多いアーサー。
その彼に隠された秘密とは?
本編”嗚呼、私のウィザードさま”の番外編アールモンド&アーサーのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 23:14:33
177080文字
会話率:87%
20歳OLのマリアはシングルマザーの母親が就いている職業”人と神様の間”と言われる魔法使い”ウィザード様”へお仕えする”奉者”になる事を夢見ていた。
理由はただ1つ、幼い頃に体験した悲惨な事故。万が一それが再発した際に人々を守る魔法を使って
もらう為。
何人もの候補者を差し置いて現行の仕事も大切にしつつ副業として奉者をする事になったマリアの下へ現れたウィザード様はそんなマリアのお願いを了承してくれたが…なんか変?
「この人は本当にウィザード様?」
マリアの疑問が晴れる日は来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 10:51:27
155103文字
会話率:92%
小森引雄(こもりひきお)は大学受験信奉者であった。そのため、高校三年間はひたすら勉強に明け暮れた。しかしながら、大学に入学してみると、彼の周りにいるのは唾棄すべき無学で無知な人たちだらけで、引雄は彼らと全く打ち解けることができず、孤立し、
自分という存在を全否定されたような気持になり、彼のアイデンティティは崩壊してしまう。その後、大学には行けず、両親に実家へと引き戻されることになった。週末は両親と三人で外出するも、全く彼の心が癒されることは無く、ひたすらに日々が過ぎていくばかりであった。クリスマスの日、彼は商品を漁っている両親を差し置いて一人ショッピングモール内をぶらぶらしていた。しばらくすると、彼は、絶対的な孤独感に陥り、絶望し、店内を走り回って人を探した。すると、彼は本屋で光を放つ人に出会い、無限に続く道を見て、生きていくことを決意した。その日の晩ご飯のときに、彼は父親に思いのたけをぶちまけ、両親からの独立宣言を果たしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:29:14
16076文字
会話率:35%
土地神を名乗る女神(?)が顕現し、なぜか信奉者にされた上に、ここに住むとか言い始めた。
そんな女神に振り回され、なぜか世直しを手伝うことになり……
神と○○が協力して世直しをする、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2021-10-31 23:45:17
188193文字
会話率:32%