具実(ぐみ)大学メディア研究部のコンテンツ班サブチームに所属する二年生のオレ。
ナギィこと樫守凪人(かしもりなぎと)は。
同じチームの。
銀髪イケメンのヒーラーこと柊秀太朗(ひいらぎしゅうたろう)。
ポッチャリ系茶髪陽キャの特盛こと
襟着晴彦(えりぎはるひこ)。
三人で春休みからゆるく活動していたのだが。
4月になり。
新入生としてうちの部の。
しかもオレらのチームに新メンバーが入って来た。
名前は牧菱(まきびし)テトラ。
クールな女の子で。
悪い子じゃないんだが。
この子はうちらサブチームのゆるさとは異なる雰囲気で。
しかも、ヒーラーと特盛とも昔なんかあったみたいだし。
これから上手くオレやっていけるかな。
まあ、なるようになるだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 17:00:00
46475文字
会話率:25%
本来は十才で死ぬはずだった白﨑楼香(しろさきろうか)は、怪異に魅入られた瞳を持つ。
両親が自らの寿命をつぎ込んだ行為で、楼香は生きながらえ、一人きりの寂しさを味わう。
目で怪異を無意識に引き寄せる為に、楼香は家にルールを縛り宿を怪異に営み、
身を守ろうとする。
徐々に食卓を囲む楽しさに慣れていき、寂しさが薄れていった。
鬼や死に神、猫又などが遊びに来る白﨑家は、今日もお客様でいっぱい。
白﨑さん家で、妖怪達が泊まっていくほんのりあったかしんみりするライト文芸。
*「探偵は安堵した~小咄集~」(https://ncode.syosetu.com/n3191gq/)の番外編(スピンオフ)ですが、この話はこの話で単体で読める形になっていると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 20:35:46
153474文字
会話率:50%
ルームシェアしている男(ゲイ)と女(男装)の日常。
最終更新:2020-01-22 13:07:37
11307文字
会話率:36%
文化系部活の活発な高山高校が舞台の、「壁新聞部」が織り成す青春群像劇。特別じゃなくたって、毎日は楽しくて、切なくて、そして不変に輝き続ける。
個性豊かな部員が、それぞれの視点で高校というまさに青春を駆け抜けるお話。あくまで特別すぎない話を書
きたいので、過度な期待は厳禁です。
多人数視点で、コロコロ変わっていきます。
※作者は小説を書くのは初めてなので、様々なミスをすると思いますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。ご了承ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 10:01:54
20593文字
会話率:48%
街で魔法薬店を営むエルトは人間嫌いなペシミストだが、店に人手が欲しくなり、奴隷として売られていたハーフエルフの少女を働き手として買い取る。
奴隷なら従順でわずらわしいこともないと思っていたエルトだったが、少女は予想以上に優秀かつ気丈で、エル
トの生活に大きな転機が訪れる。
これは、厭世の魔法薬売りと不遇の奴隷少女の少し変わった日常と、残酷で美しい世界の姿を綴る寓話的幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 22:13:43
20259文字
会話率:47%
まさか五十をいくつも過ぎてから小娘のように恋に振り回されるなんて、思ってもみなかった――サイボーグ化も生体部品との交換も、とっくに一般庶民の手に届くお値段になったこのご時世にあって、偏屈女と言われながら、これまで頑なにアンチ・エイジングを拒
んできた。年相応の分別を持たず若作りにいそしむ女性たちを、頭から軽蔑してさえいた……それだというのに。/自サイト等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 17:13:11
41340文字
会話率:42%
レピシス――うまれつき手足や背中に半透明の鱗をもつ人々。突然変異の原因は不明。ある年を境に世界各国で生まれるようになった彼らは、急激に数を増やしつつある。
けれどまだ多くのレピシスが人目を気にして、鱗を隠し暮らしている、そんな時代の夏。
中学二年生の亜希子は、半袖からのぞく鱗を隠そうとせず、まっすぐ顔を上げていた。
自サイト「HALの駄文倉庫」http://dabunnsouko.web.fc2.com/ からの転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 15:04:25
36620文字
会話率:23%