バイトで忙しいながらも大学生活を送っていた水樹瀬名(みずきせな)は、大学二年目の春に恋人から別れを告げられる。
その後、瀬名は無気力のまま日々を過ごすが、偶々駅の出口で大雨によって足止めをされている、最近マンションの隣に家族で引っ越して
きた少女――杠乃愛(ゆずりはのあ)を見つけた。
ただ顔を知っているだけで話した事など無いのだが、お隣さんを見て見ぬフリするのは寝覚めが悪い。そう判断し、瀬名は乃愛に助け船を出す。
それが、これから二人が同じ時間を過ごす切っ掛けだった。
色違いの瞳を黒髪で隠す中学生と、少しずつ変わっていった恋人に振られた大学生。六歳も年齢が違う二人の恋物語が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:03:27
191473文字
会話率:48%
「僕ね、君みたいな強くて格好いい女の子が好きなんだ!」
憧れのキラキラ王子様にそんなことを言われた幼い頃の私ことオリアナ・レリアット。
その言葉を信じ、王子様の好みになるため鍛えに鍛え、22歳になる頃には『鋼鉄の剣』なんて呼ばれるほど。
“これでいつでもお嫁にいける!”
なんて浮かれていた私に告げられたのは、憧れの王子様が婚約したという話だった。
「えっ、私、最強になったんですけど?」
失恋に震える私に命じられたのはその婚約者様の護衛騎士。
けれど絶対なりたくない、と絶望していた私に助け船を出してくれたのは、キラキラ王子様の弟である第二王子のフレンシャロ殿下で……?
暗殺者に狙われがちな第二王子×憧れのために最強の護衛になっちゃった令嬢のドタバタラブコメです。
※こちら大人描写を加えムーンライトノベルズ様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 04:08:28
110205文字
会話率:45%
貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。
三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。
不満などないはずなのに、子どもが大きくなってから「手を繋いでいない」ことに気づいてしまった。自分で言い出すの
は恥ずかしい、でも気づいてしまうと手を繋いでいないことが気になるもので……。
そんなある日、友人の旦那様が浮気しているかもと相談を受ける。なにも役に立てないと落ち込むアンにルークが調べてあげるよと助け船をだしてくれ、ホッとしたのも束の間。
「夫婦で隠しごとはよくないよね?」と騎士団長の夫が言いはじめて──!
山も谷もなく相思相愛の夫婦が手を繋ぎたいと思って、もだもだイチャイチャしているだけのおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:28:34
6273文字
会話率:55%
高校を卒業した矢先、一人暮らしをしていた栗林ノルン(魔女)のアパートが火事で燃えてしまった。
途方に暮れて公園のベンチに座っていたところ、アルバイト先の先輩、住谷幸譲(大学三年)が「俺も一人暮らしだから、家に来るか?」と助け船を出してく
れる。
ノルンは幸譲の後に着いて行き、アパートへ行くのだが……。
っと、なぜかこの設定で恋愛小説でない。
ほのぼの小説を目指していたのに、なぜかコメディーに……。
鋼鉄の舞姫のネタ出しに困ったときに書いている不定期連載。
笑って頂ければ幸いです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 14:19:58
28232文字
会話率:60%
ストーカーに遭う主人公に、助け船として会社の先輩が偽装デートをするのだが……。
最終更新:2024-09-10 21:00:00
28001文字
会話率:46%
――めっっっっっっっっっちゃ睨んでくるじゃん。
四月の半ば、青柳 棗(あおやぎ・なつめ)(高2)のクラスに、東京からすこぶるイケメンの転校生榊 壮真(さかき・そうま)がやって来た。
訳あって人と深く関わりを持ちたくない棗だが、校内の
案内を教師に命じられてしまう。断れない性格の棗が、仕方なく笑顔を作って「初めまして」と挨拶すると、なぜか壮真は棗をどちゃくそ睨んでくるのだった。
しかし放課後、祖母のために早く帰りたい棗が女子に囲まれて困っていると、壮真は「俺たち職員室に呼ばれてるから」と助け船を出してくれる。
「おれ、断るの苦手で。駄目だな、おれ」と卑下する棗に、壮真はなぜかひどく怒って壁ドンする。
それでいて、校内を案内したことには「ありがとう」とちゃんと礼を言って去る壮真に、棗は戸惑う。
一方、帰宅した壮真は一人ベッドの上で身悶えていた。
「めっっっっっっっっっちゃくちゃ可愛くなってたな……」
実は壮真と棗は子供の頃に会ったことがあるらしく……?
・・・・・・・・・・・・・・・・・
といった感じで、町おこしのティラノサウルスレースに参加したり、お互いの過去の傷を癒やしあったりしつつ、少しずつ距離が縮まっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:57:25
39668文字
会話率:36%
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十
三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:39:07
61041文字
会話率:43%
ヒトミは、課長に命じられた仕事が苦痛で、ため息ばかりついていた。
みかねて隣のデスクで友人のユカリは、助け船を出します。
最終更新:2022-05-22 10:00:00
3360文字
会話率:60%
卒業パーティーの晴れ舞台。
私は、皇太子から直接、婚約破棄を言い渡される。
あやうく国外追放にされそうになった瞬間……
私は運命と出会った。
たまたま、パーティーに来ていた幼馴染で王族に次ぐ権威を誇る大貴族の先輩が助け船を出してくれた
!
私は彼の保護を受けることに。
そして、私は彼の領地で、第二の人生を歩みだした。
元婚約者は、変な女に騙されて大変なことに……
今頃、私のありがたみがわかったとか言ってるけど……
辺境で先輩とイチャイチャしてたら、元婚約者が大変なことになっていた件について。
※カクヨムさんにも投稿しています!(向こうでは完結しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 14:01:36
129664文字
会話率:42%
ずるいずるいといつも私のものを盗る妹の色仕掛けに騙された王太子殿下は、私と婚約破棄をする!
となんと舞踏会で公衆の面前で宣言しました。
妹に毒入りクッキーを送り付けた罪といわれましたが、そんなものは送っていません。
しかし私の筆跡が入った手
紙がついていたというのですが…。
妹いじめの罪もあるといわれ、私が違うと否定しても聞いてもらえません。
しかし一人の男性が、仮にも公爵令嬢を公衆の面前で婚約破棄し、罪とやらにとうのはいかがなものかと助け船を出してくれて…。それは王族の一人である私より20歳以上年上の辺境伯で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 20:03:48
1978文字
会話率:63%
魔王をたった2人で倒した、勇者カステルとその親友ボルックス。2人という事もあって、勇者達はぎりぎりの戦い迫られる。
一時は死の瀬戸際に立たされるが、カステルは、なんとか助かる。しかしボルックスは、そこで行方不明となってしまった。
そんな中、
最近、国王が亡くなり今は無政府状態だと、国の官僚たちによって知らされる。
官僚達の望むことは、ただ1つ。今絶大な信用を得ているカステル様にこそ、国王をやってほしいと。
カステルは悩むが、ボルックスはまだ生きていると信じ、国民を守るため、勇者であるカステルは、また、助け船を出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 00:30:51
3390文字
会話率:49%
裕福な商家の娘で優等生のエミリーは、父親の事業の失敗により転落する。退学を余儀なくされるが、そんなエミリーに助け船を出してくれたのは、領主家だった。領主家の養女となったエミリーは与えられた役割を淡々とこなしていたが、元恋人と義理の妹が懇意に
している姿を見せつけられて、モヤモヤとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 00:13:48
39376文字
会話率:30%
北、中央、南の大きな三つの島から構成されるエメロード王国。
南にある島の最南端に位置する、地方領主の主人公レイウッド。29歳独身。
女性とのお付き合いの経験なし。
運命のお相手(お嫁さん)に出会うため、年に一度、王都で開催される夜会へ出席す
る。
そこは夜会と書いて戦場と読む場所。美しくも華やかな、恋に飢えた美しいお嬢さまや、愛に飢えた精悍な姿の紳士たちが、獲物を求めてやってくる。自分を持ち上げ、主人公を下に見させたいがために投げられる、裏側で噂される陰口という名の中傷の嵐。
そのような風聞に惑わされ、淑女たちからもちょっとした偏見の目を向けられる。
連戦連敗の十年間。落ち込んでいた彼に、ある日助け船が発生するが……。
読んでいただける方が増えて、自信がついたら長期連載の形も視野に入れております。
この作品は、他のサイトでも掲載しています。
タイトル変更しました。
旧タイトル:金色の狐娘と灰色の狼娘 -彼女は俺のお嫁さん。今更返せと言われても応じかねます。-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 09:10:32
54187文字
会話率:66%
[新作]苦手な数学の時間はデートプランを練るのが日課となったギャルJKの有村メイ。はたから見るとただの怪しい女にしか見えないその表情。女教師に指されると隣の席の三緒が助け船を出す。
そして、数学IAノートを宝物のように抱いているメイを見て、
三緒は中身が気になってしまう。しかし、メイがフラペチーノを交換条件に出すとあっさり見逃すことに・・・。
果たして女子高生・メイは何を企んでいるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 18:00:00
18905文字
会話率:61%
わたくし、リュシエンヌ・ラルエットの転生した乙女ゲームの世界というのは、ヒロインとライバル令嬢がそれぞれの商会を経営して、その営業成績や扱う品物のジャンルで攻略対象のルートや好感度が変化していくシステムになっていました。
ですが、ヒロイン
のエマ・アレオンはそんなことお構いなしにわたくしの婚約者といちゃつくばかり。
そんなことでは最悪の結末になってしまいますわよと思いながらも、わたくしにもある理由から彼女に助け船を出すことをしませんでした。
そして、とうとうゲームのクライマックス、学園祭の舞踏会で彼女はわたくしを断罪しはじめて……
言っておきますが、ライバル令嬢は悪役令嬢ではございません。
N番煎じかもしれませんが、思いついてしまったので書いてしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 08:00:00
10435文字
会話率:31%
忘れたくない幸せの助け舟はいつも側にあった
最終更新:2019-05-08 22:49:57
262文字
会話率:0%
卒業パーティーで侯爵家の令嬢ソレイユは王子から婚約破棄を言い渡される。伯爵令嬢に嫌がらせをして、さらに婚約者がいながら従者と恋仲にあるためですって? どちらも全く身の覚えがないですけれど……。
どう弁解しようかと思っていたところに、助け船を
出したのは従者のクレイだった。
※悪役令嬢は主役ではありません。
※前作「婚約破棄からの恋」と設定は似ていますが、アナザーストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 21:17:52
3800文字
会話率:49%
エプリスタと同時進行で家の長女が暴行事件に巻き込まれた集団虐めの詳細を記して行きますので、よろしくお願いしますm(__)m
最終更新:2017-03-24 18:02:09
60632文字
会話率:1%
某T街の大学図書館には怪談があった。
その名も
ー呪われるドス紫色のしおり―
そこの大学に通う中田は無類のホラー好きということもあり、知人から呪われるドス紫色のしおりの怪談調査の依頼を受けざる得なくなる。
ホラー好きだが霊感はない!
困った中田が霊感がある知人に助け船を出したところ、知人が紹介したのは
たまたまこの街に住んでいた通称 怪談収集家 黒星 であった。無類のホラー好きも舌を巻くほどの歩くオカルト辞典、またの名は通称魔女とコンビを組みこの怪談の謎を解くことになったのである。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 00:09:45
249文字
会話率:13%
予知夢の能力を持つ港の国の皇女が大国の国王との結婚間近に自害した。皇女の従妹であり侍女であるラビリエは良く似た容姿の為に、皇女に成りすまし輿入れするよう迫られる。
そこへ、バドと名乗る少年が助け船を出しに現れた。
彼の目的は皇女を迎えに来
る大国の飛空艇を乗っ取り、『呪い封じの門』を開けさせる事だった。
運命に翻弄される少女、謎の少年、捨て鉢の若い騎士、『呪い封じの門』の先で番人をする男、罪を背負う男……彼らが出会った時、物語は急速に転がり出す。
秘密を隠す豊穣の土地を巡り、三国の人間たちの想いに揺れるミステリーファンタジー。
※冒頭、女性向けっぽいですが、そうでもありませんので、どちらの性別でも遊びに来て下さい!
※重めファンタジー小説がお好きな方、一昔前のRPGがお好きな方は是非お立ち寄りください。よろしくお願い致します。
著者:梨鳥ふるり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 08:26:56
228636文字
会話率:37%