「オーレリア・キャクストン侯爵令嬢! この時をもって、そなたとの婚約を破棄する!」
オーレリアに嫌がらせを受けたというエイミーの言葉を真に受けた僕は、王立学園の卒業パーティーで婚約破棄を突き付ける。
しかし、突如現れた隣国の第一王子がオー
レリアに婚約を申し込み、嫌がらせはエイミーの自作自演であることが発覚する。
その結果、僕は冤罪による断罪劇の責任を取らされることになってしまった。
「どうして僕がこんな目に遭わなければならないんだ!?」
卒業パーティーから一ヶ月後、王位継承権を剥奪された僕は王都を追放され、オールディス辺境伯領へと送られる。
見習い騎士として一からやり直すことになった僕に、指導係の辺境伯子息アイザックがやたら絡んでくるようになって……?
追放先の辺境伯子息×ざまぁされたナルシスト王子様
悪役令嬢を断罪しようとしてざまぁされた王子の、その後を書いたBL作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 08:00:00
74996文字
会話率:41%
「グレンダ・アルドリット侯爵令嬢! あなたとの婚約を破棄するとここに宣言しよう!」
王立学園の卒業パーティーにて、我が国の第一王子ルシアン・カルファットが声を張り上げた。
そんなルシアンの右隣には薄桃色の髪に翠の瞳を持つ愛らしい少女……ア
シュリー・ベケット男爵令嬢が腕を絡ませながら寄り添っている。
「アシュリーに対する数々の嫌がらせ、知らないとは言わせぬぞ!」
「ルシアン殿下、それら全ての行為にわたくしは関与しておりません」
「何?」
「それをこの場で証明してみせましょう」
今度はグレンダのターンが始まる。
ルシアンが訴えた嫌がらせの数々……それに反論する形で、自身が関与していない証拠を次々に提示していったのだ。
その時、来賓席からルシアンを諌める国王の声が響く。
国王はグレンダの身の潔白を認めると、ルシアンの有責による二人の婚約破棄と、ルシアンの王位継承権の剥奪を宣言する。
鮮やかな逆転劇にホールの人々は動揺と興奮に包まれた。
(よし、作戦通り……!)
私は心の内でガッツポーズを決める。
──これは仕組まれた断罪劇だ。
ちなみに仕組んだのは私……ルシアンに腕を絡ませているアシュリー・ベケットである。
そして、もう一人……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:01:47
10004文字
会話率:41%
侯爵令嬢ベアトリスの断罪と婚約破棄を望む者たちは、卒業パーティーに悪役令嬢《ベアトリス》が現れる瞬間を待ちわびていた。
しかし、いつまで経ってもベアトリスは現れない。
その時、それぞれの思惑を抱えた者たちが見つめるホールの扉が勢いよく開け放
たれ、一人の警備兵が慌ただしく駆け込んでくる。
「ベアトリス・テイマーズ侯爵令嬢が誘拐されましたぁぁ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 21:03:41
18229文字
会話率:29%
父の再婚後、私は「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められ、腹違いの妹に悪者扱いされ続けてきた。婚約者の王太子も学園の生徒たちも、みんな妹の味方だ。
王太子からは生徒会の仕事、学園の宿題、王宮の雑務を押し付けられ、それが終われば王太子教
育を受ける日々。過労死寸前の毎日だ。
でも、それでもいい。小屋に帰れば、私を癒してくれる存在が待っているから。
その存在の名はクヴェル。家事ができて、気遣いができて、ショタ美少年に変身できる超有能なトカゲだ。
毎日くたくたになるまで働いていた私は、クヴェルに着替えを手伝わせることもあった。
そんなある日、王太子に婚約破棄され、国外追放を命じられた。王太子が新しい婚約者に選んだのは妹のイルゼ。
まぁ、それは別にいい。だけど、王太子ったらイルゼとの新居を作るために、国の守り神である水竜様の像を「一番見晴らしの良い場所に立っていて邪魔だから」という理由で破壊してしまった。
馬鹿で愚かでポンコツだとは思っていたけど、ここまでとは……。水竜様に祟られても知らないんだから!
家に帰ると、私の住んでいた小屋が父と継母によって燃やされていた。クヴェルが心配で、私は彼の名前を叫んだ。
すると目の前に麗しい青年が現れて……。 えっ!?それがクヴェルの本来の姿なの……!?
い、今まで見たこと(特に着替え中のこと)は全部忘れて……!!
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・同名の短編小説の長編版です。(短編版のタイトルは「王子」長編版のタイトルは「王太子」)
・短編版はアルファポリス、pixivにもアップしています。
長編化にあたりいくつか設定を変更しました。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:20:00
66764文字
会話率:24%
「婚約破棄、冤罪、猫化のトリプルコンボ! 今年は厄年かしら!?」
「あなた、ラファエル様のことは諦めなさい」
隣国の王女からそう言われ、その申し出を断ったら猫にされてしまいました!
幼い時から婚約していた第一王子に、男爵令嬢を虐めていた冤
罪をかけられ、卒業パーティーで婚約破棄されたのを皮切りに、私の周りで起こる様々なトラブル。
私は、勉強して領地の改革をしたいだけなのに……!
周囲が放っておいてくれません!
私の癒やしは王弟殿下のラファエル様だけ……!
だけど彼にも深い心の傷があるようで……?
私の過去作「王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる〜修道院で待っていたのはもふもふ聖獣に溺愛される日々でした」のキャラクター設定のみ活かして、新しく書き下ろした小説です。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムに先行投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:12:35
200070文字
会話率:20%
ニコレッタは卒業パーティーで、見覚えのない相手から婚約破棄される。
ニコレッタは常に笑顔を絶やさないことから、「糸目令嬢」と呼ばれ周囲に舐められていた。
「マクシミリアン、あの方どなただったかしら?」
「ピーター・クライン。 お嬢様の
婚約者候補の一人だった男でございます」
「あーいましたわね、そんな男」
婚約破棄をきっかけにニコレッタは開眼する。
そこからニコレッタと有能執事の反撃が始まる……!
※小説家になろう先行投稿。
※他サイトにも投稿予定。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 12:21:11
13090文字
会話率:39%
ケアード魔法公爵令嬢セシリアはまだ七歳。十一歳年上の姉、エレノアが大好きだ。
そのエレノアが、学園関係者や魔法貴族らが集まる卒業パーティーで、王太子ジェラルドから婚約破棄を突きつけられる。それを見た瞬間、セシリアには前世の記憶が流れ込んでき
た。
どうやらこの世界はネットで限定配信されたアニメ、ロマンスファンタジー小説『孤独な王子は救済の聖女によって癒される』略して『こどいや』の世界のようだ。そしてエレノアは、悪役令嬢と呼ばれる役柄。
(このままでは、大好きなお姉さまは処刑されてしまう!)
エレノアの処刑回避のために、姉妹は与えられた領地フェルトンの街にひきこもる。だけどこの街にはさとうきびがあって――。
これは、セシリアが前世(?)の知識を使い、大好きなお姉さまを処刑ルートから回避させて幸せになる物語。
※以前、短編で書いた同タイトル作品の連載版となります。短編版では省略してしまったイベント、短編版のその後のお話など。
※タグは話が進んでいったら増えるかもしれません。
※他サイトにも転載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:10:00
62135文字
会話率:39%
友達から勧められた乙女ゲームに転生した主人公。しかし転生したのは地方貴族で男爵家の三男だった。モブ中のモブに転生した男は、卒業パーティーで断罪タイムに遭遇する。そして悪役令嬢を断罪する王太子とヒロインの前へと立ちふさがった。
最終更新:2025-04-12 07:10:00
110280文字
会話率:45%
前世大学生だった女性が、シャーロット・エバンス公爵令嬢として転生を果たした。泣き虫王子のオリバーは王太子として認められる試練の旅へと赴いていた。彼の無事を祈るシャーロットであったが、卒業パーティー当日。美女を連れたオリバーから婚約破棄を
告げられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 17:14:07
5962文字
会話率:55%
「東京で生きること」こそが人生の成功――そう信じ、孤独と不安を抱えながらも都会にしがみついていたアラサーOL。
事故で命を落とした彼女は、目を覚ますと異世界の田舎貴族、フィリーネ・グレイシアとして生まれ変わっていた。
愛情あふれる家族、広
大な自然、穏やかな日常。
それでも心のどこかで“都会”を諦めきれないフィリーネは、王立学園で第一王子カイラスの婚約者として注目を浴びながらも、心はどこか空虚なままだった。
だが卒業パーティーの最中、突如告げられた婚約破棄宣言。その混乱の中、姿を現したのは、隠遁していた名門の若き公爵――レオニス・ファルマント。「我が愛しき婚約者殿」と堂々と手を差し伸べた彼により、フィリーネの人生は静かに、しかし確実に動き始める。
“都会”を捨て、“田舎”で始まる引きこもり婚約生活。
けれど、穏やかに見えた日々の裏には、王都からの思惑、前世の執着、そして――公爵の過去が静かに影を落としていた。
本当に大切なものは何か。
“幸せ”のかたちは、ひとつだけじゃない。
フィリーネが最後に選ぶのは――愛か、誇りか、それとも別の道か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 01:05:13
11088文字
会話率:39%
※『聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません。侯爵令息の紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。』の連載版になります。
「君との婚約を破棄する!」
私は聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢でしたが、
卒業記念パーティー
で完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活をスタート。
貧乏伯爵令嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも、侯爵令息は魔力暴走気味で炎が不安定。
私が治してさし上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走気味の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合し、ハッピーエンドを迎えました!
【短編版】
☆12/28~30 日間総合ランキング2位 異世界恋愛ランキング2位
☆12/31 週間総合ランキング6位 ありがとうございます☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:00:00
796523文字
会話率:37%
「君との婚約を破棄する!」
私は第二聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢で聖女。
卒業記念パーティーで完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活を始めました。
貧乏伯爵令
嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも公爵令息は魔力暴走で炎が不安定。
私が治して上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合。
ハッピーエンドを迎えました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:17:11
5344文字
会話率:37%
「セアル! お前との婚約を破棄する!!」
卒業パーティーの席で『龍』の末裔であるドラグガード公爵令嬢『セアル』はゴバッド王国王太子『カシューヤッツ』から突然の婚約破棄並びに国外追放を言い渡された。
承諾した『セアル』は会場を出たところで遠国
セラフィークス皇国皇太子『セリュウ』に呼び止められる。
「セアル、君を愛しています。 僕と結婚してください」
「わたくしでよければ喜んで」
『セアル』は『セリュウ』の手を取ると遠国セラフィークス皇国へと旅立ちました。
一方、思い通りに事が進んだことを喜ぶ『カシューヤッツ』。
だが、彼は知らなかった。
『セアル』がゴバッド王国を見限ったことでこれから起きる悲劇を・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 17:50:00
9482文字
会話率:47%
「私、ティグはグレド公爵家令嬢スフルを生涯の伴侶とすることを改めてここに宣言する!!」
都内の私立高校に通う女子高生『赤井結女(あかい ゆめ)』は不慮の事故にあい、次に目を覚ますと乙女ゲーム『王子の心を掴み取れ』に登場する公爵令嬢兼悪役令嬢
である『スフル』に転生していた。
ヒロインである男爵令嬢『プリル』に幸せになってほしいと悪役令嬢らしく立ち振る舞うことを決心する『結女』は早速ゲームのシナリオ通り『プリル』にちょっかいを出すことに。
しかし、王立学園の卒業パーティーで『スフル(結女)』に言い渡されたのは、まさかの婚約宣言?!
ゲームのシナリオと同じように婚約破棄されたい『スフル(結女)』は公衆の面前で『プリル』にちょっかいを出したことを告白するが・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 07:00:00
9822文字
会話率:38%
「ダイナ、君との婚約を破棄する!!」
王立学院の卒業パーティーで王太子殿下『ヤール』が婚約者である侯爵令嬢『ダイナ』に婚約破棄を言い渡す。
その一部始終を多くの参加者とともに見ていた『ダイナ』の親友である聖女『ミラ』。
『ヤール』の言葉に心
を傷つけられた『ダイナ』は泣きながらその場を去っていく。
そして、『ヤール』は『ミラ』に告白する。
「聖女ミラ、僕と結婚してほしい」
え? もしかして婚約破棄の原因は聖女であるわたしですか?
『ヤール』の口から次々と語られる『ダイナ』の悪行、それに対して『ミラ』が語ったこととは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:25:59
7496文字
会話率:40%
登場人物
ルシアン・ リール ・ソルスティス王子
ソルスティス王国第三王子 18歳
近侍フィン・アミ
ルシアンの2つ上の有能な側近にして、幼馴染の高級官僚の息子
公爵家長女 アスタシア・グラナート
ルシアンの許嫁 18歳
聖女 セシ
リア・アーデ
市井出身の聖女。いわゆるヒロイン 18歳
第三王子ルシアン・リール・ソルスティスの胸には、重苦しい沈黙が広がっていた。
(刻限は迫っている……)
明日の卒業パーティー。そこで彼は、社交界の華と謳われる公爵令嬢アスタシアとの婚約を自らの手で断ち切り、清廉な魂を持つ聖女セシリアとの新たな絆を結ばなければならない。
公爵令嬢との決別。聖女との婚約。その先に待ち受けるのは、希望の光か、それとも更なる試練の闇か。
ルシアンに、否応なしに運命の時間は刻々と迫っていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 18:39:41
5565文字
会話率:54%
全校生徒の前で断罪するつもりが、全校生徒から断罪されてしまった殿下のお話、からの。
最終更新:2025-04-08 02:58:04
4888文字
会話率:39%
元平民にして元養蜂家の父を持つ琥珀色の髪と瞳を持つ男爵令嬢はお金稼ぎが大好きな為貴族から"守銭奴令嬢"と呼ばれていた
そんな彼女は学院の卒業パーティーに参加した際王太子から告げられた言葉に絶句した
「ゴリューディア辺
境伯令息!
君は不釣り合いにもベリーの婚約者として居座った罪として、、、"守銭奴令嬢"マニカ・ハイニー男爵令嬢との結婚を命じる!!」
『、、、はい?』
これはそんな守銭奴令嬢の育成物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 16:00:00
78007文字
会話率:63%
卒業パーティーで婚約破棄されたユーディアル。
殿下は真実の愛、シトリィ男爵令嬢を連れていた。
真実の愛なら応援します!
私にもいますから、紹介しますね。
そのうち陛下も登場して、話は思わぬ展開に…!?
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2025-04-02 20:59:49
8213文字
会話率:47%
王立学院の卒業パーティーで、卒業生の王太子が『断罪』をするというタレコミがあった。
学院在校生の新聞部の部長であるジェシカは、このスクープを取るべく、卒業パーティーに参加する。
最終更新:2025-04-02 20:18:30
5344文字
会話率:36%
前世の記憶を思い出した私レイナ・カーフェインは、断罪回避のために婚約者であるアーノルド殿下とヒロインのミナの恋を成就させようと全力で動いた。
ヒロインと殿下が恋に落ちたのを見届けた私は、彼女を自分の義妹にして淑女教育を施した。
そのお陰
で、平民上がりで礼儀作法がままならない彼女は立派な淑女と周りから認められた。
同時に、私は乙女ゲーの知識を活かして、陰で2人の愛を順調に育ませた。
すると、周囲の人達が私のことを疎ましく思われ始めた。
だから、卒業パーティーの少し前、私は殿下に婚約破棄を申し出た。
今のヒロインなら、殿下の婚約者としてはこれ以上無いくらいに相応しいと思ったから。
「全力でお膳立てした上に、タイミングはバッチリ! でも、どうして婚約破棄されないの!?」
※ご都合主義展開になっております
※短編として再掲載しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 20:00:00
8610文字
会話率:48%
卒業パーティーの数日後に控えたある日、急な高熱に魘された私アリア・キャンベルは前世を思い出す。
今いるこの世界が、乙女ゲー『チューリップ国の聖女様』の世界であり、自分がその乙女ゲーのヒロインであることを。
「乙女ゲーのヒロインなら、早く
動かないと!」と思ったけど……なんと、ゲーム本編が始まる前に、乙女ゲーの悪役令嬢レベッカによって世界は救われていた!
※短編として再掲載しました!
※ご都合展開でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:00:00
9964文字
会話率:42%
卒業パーティーの場で、モイラはこの国の第三王子に婚約破棄を突きつけられる。その隣には可愛らしい男爵令嬢。
しかし、モイラには心当たりがない。
だって、彼女には幼馴染でワンコ系な最愛の婚約者がすでにいるのだから。
そんなわけで、モ
イラとその婚約者は第三王子の勘違いを正してあげると言うお話。
ザマァよりもラブラブメイン。
※作者のオリジナル異世界のお話ですので、現実世界の歴史や常識などとは違う場合がありますが、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:10:00
5376文字
会話率:32%
「エステル・バルシュミーデ! お前の作る菓子はどれも凄まじく不味い! 泥のような味に最悪の食感! そんなお前が俺の妃としての祭事に関わるなど、天上の神々に申し訳が立たない! 故にお前との婚約を破棄する!! この菓子マズ令嬢め!!」と卒業パー
ティーでエステルの地雷を踏み抜いた馬鹿王子とカミラ令嬢。
婚約破棄よりも『菓子マズ令嬢』にブチ切れた彼女は、神前菓子作り勝負──決闘を申し込む!
そんな彼女に人見知りかつ天才魔導具開発科主席が乱入するなど、神前菓子作り勝負は空前絶後の展開を見せる??
後半から特に愛の重いヒーローが出てきます。
※氷雨そら様主催、「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:12:33
20284文字
会話率:48%
気がつけば、見知らぬ世界にいた。
私の名前は、マグノリア=トラリス。
トラリス公爵家の次女で、先程まで、異母姉ローゼリアの卒業パーティーの会場にいたはずだった…。
不思議な装いをした優しいお姉様が教えてくれる事には、ここはニホンという国
だそうだ。
初めて聞く国名。見たこともない顔立ちの、様々な装いをした人達(人でない生命体もいたけれど…)が集まる国。
こんな異世界に転移させることができるのはお姉様くらいだろう…。
私は、ただ恋をしただけだった。お姉様の婚約者のトラバルト様に…。
『意地悪な魔法使いの姉と心優しき無能な妹』
姉妹の名前から取って通称『リア・リア』
それは、20○○年の日本で、極一部のマニアには、とてもヒットしたアニメだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 23:27:15
7213文字
会話率:28%
幼い頃からの婚約者に婚約破棄を告げられたのは、沈丁花の花の咲く頃。
卒業パーティーの席で同じ年の義妹と婚約を結びなおすことを告げられた。
沈丁花の花の香りが好きだった彼。
沈丁花の花言葉のようにずっと一緒にいられると思っていた。
母が生まれ
た隣国に帰るように言われたけれど、例え一緒にいられなくても、私はあなたの国にいたかった。
だから王都から遠く離れた、海の見える教会に入ることに決めた。
あなたがいなくても、いつも一緒に海辺を散歩した夏はやって来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 06:50:00
6340文字
会話率:17%
男爵令嬢のディアナは国王と父の命令により、騎士団で副団長をしているエイリアス・グレイと婚約して王立学院に通うことになった。
エイリアスは銀髪に黒曜石の瞳を持つ、英雄体形をした美男だった。遠い星から来た宇宙人で、全身がツルツルした銀色の小男
だと聞いていたのに――。
ディアナはエイリアスの力を借りて、おしゃれな美人に変身する。さらに、エイリアスと共に礼儀作法を身につけ、立派な淑女となった。
二人は仲を深めつつ卒業の日を迎えたが、卒業パーティーで愚かな第二王子が自分の婚約を破棄し、ディアナと婚約しようとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 15:11:26
8074文字
会話率:26%
「お前との婚約を破棄する!」
イリニヤお嬢様が王立学院の卒業パーティーで婚約破棄された。
しかし彼女は思っていたより落ち着いている。
浮気からの婚約破棄をたくらんだ相手の男は、彼の父親によって追放が決まったが、イリニヤ様はあえて結婚するとい
う。
彼女の腹心になるよう一緒に育てられたマウヌは、時々不思議な行動をとるイリニヤに振り回され迷いながらも、ともに生きていく決意を固めていった。
辺境生まれの女貴族と、彼女の腹心予定の幼馴染みが差別のなかでしたたかに生きて、恋を成就させるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:44:07
24864文字
会話率:23%
王子より卒業パーティーにて婚約破棄を告げられたライム・リズ。けれど彼女は平気だった。鼻息荒く罵る王子に彼女は言った。
「王子、人違いです」
そして、今度はライムの反撃が始まる。
最終更新:2025-03-24 19:50:17
8594文字
会話率:38%
「お前は動くとロクな事をしない、だからお前は悪役令嬢なのだ」婚約者である第二王子リカルド殿下にそう言われた私は決意した。ならば私は願い通りに動くのをやめよう。学園に登校した朝九時から下校の夕方五時まで、昼休憩の一時間を除いて私は椅子から動く
事を一切禁止した。さあ望むとおりにして差し上げました。あとは王子の自由です。どうぞ自らがヒロインだと名乗る彼女たちと仲良くして下さい。卒業パーティーもご自身でおっしゃられた通りに、彼女たちから選ぶといいですよ?なのにどうして私を部屋から出そうとするんですか?嫌です、私は初めて自分のためだけの自由の時間を手に入れたんです。今まで通り、全てあなたの願い通りなのに何が不満なのか私は知りません。冷めた伯爵令嬢と逆襲された王子の話。 ※ 他サイト様でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 12:51:41
16748文字
会話率:46%
16歳のリリー・カーショーは魔法学園の卒業パーティーの最中、微笑みながらも呆れて果てていた。目の前にいる婚約者の、男爵家嫡男ウィリアム・カークと隣でほくそ笑むプラム・ナイトレイが原因だ。
そもそもはウィリアムの勘違いから結ばれた婚約を、
リリーは様々な我慢から続けていた。しかし途中から現れたプラムの行動により、ウィリアムの勝手は我慢しがたいものになっていった。
友人たちも心配する中、とうとう迎えた卒業パーティーでの彼の愚行。リリーは仲の良いセシルと反撃する。そこに参入してきたのは、セシルの婚約者のはずのクリストファーだった。
意趣返しは上手くいったけれど、なんだかクリストファーの様子がおかしい。困惑するリリーだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:24:47
12864文字
会話率:37%
眉目秀麗で気が強いエリザベス・ゴードンは2週間前に婚約者のセドリックの浮気が本気だったことを知った衝撃で前世を思い出す。そして学園の卒業パーティーで寄り添うセドリックとのルシアを床に座りこんで見上げるエリザベス。断罪されている彼女の瞳から
は涙がこぼれ落ちる。彼女は危機をどう乗り越えるのか。ゆるふわ設定の学生ならではの恋愛騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 08:19:00
8101文字
会話率:58%