昭和30年代前半。
上総のどこかの里山に茅葺屋根の古民家で暮らす娘さんがおりました。
田の神山の神である姫神様のお世話をしながら、狐の少年とともに昔ながらの道具を使ってのんびりと、ときには年中行事で季節を彩りながら穏やかな毎日を過ごしていま
す。
でも最近は毎晩村の青年医師が訪ねてきて、何やら変化がある様子。
はたして二人の恋の行方は?
ノスタルジック恋愛ファンタジーをどうぞお楽しみください!
――以下が好きな人におすすめです――
昭和、レトロ、郷愁、ノスタルジック、恋愛、人外、古民家、古道具、民具、民俗学、文化、風習、習俗、風俗、年中行事、信仰、儀式、儀礼、歳時記、村、里、山、田舎、料理
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:36:39
396824文字
会話率:40%
これは女神によりアンデットに転生させられた主人公と女神の話
最終更新:2025-04-01 23:50:00
6897文字
会話率:67%
四月初旬某日、深夜、県境に近いある山で私が出会ったのはスーツケースを引き摺る少女だった。話を聞くに、彼女はこれから死体を埋めに行くのだという。壊れてまともに運べなくなったスーツケースを手に、少女は私に持ちかける――共犯者にならないか、と。
第29回電撃小説大賞にて三次選考通過、四次選考落選の短編作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 20:00:00
19613文字
会話率:36%
生まれつきの完全な聴覚障害を持つ橘ゆいは、幼少期から周囲とのズレを感じながら生きてきた。学校では「特別扱い」されることで孤立し、やがて陰湿ないじめを受けるようになる。どれだけ努力しても「普通の世界」で生きることはできない。そう確信したゆい
は、「まともに生きていけないなら、違う道を歩むしかない」と考えるようになる。
そんな彼女の唯一の理解者が、天才ピアニスト・峯岸蒼一郎だった。音楽の才能を持つ彼は、周囲から「天才」としてしか見られず、そんな中でただ彼自身を見つめてくれるゆいに惹かれていった。しかし、ゆいにとって「音楽」は無意味だった。どれだけ素晴らしい旋律を奏でても、自分には届かない。ただ静寂の世界が広がるだけだった。
ある日、ゆいは「普通の社会」から完全に背を向け、神戸の裏社会で活動する女性暴走族『真里亞』の二代目総長、司美柑と出会う。圧倒的なカリスマ性と暴力による支配で裏社会に君臨する美柑の姿に、ゆいは「本当の強さ」を見出し、彼女の元に身を寄せることを決める。
しかし、真里亞で生きるには「覚悟」が必要だった。彼女が風俗嬢として働くことを申し出ると、「処女はダメだ」と一蹴される。「男を知っていない女をウチの商売には採用できない」と告げられた彼女は、処女を捨てることで「資格」を得ようと考える。
そこでゆいが選んだ相手は、蒼一郎だった。
幼い頃からの幼馴染であり、唯一自分を対等に扱ってくれた彼。ゆいにとって、彼と関係を持つことに特別な意味はなかった。ただの通過儀礼に過ぎない。「私を抱いて」と彼に告げたとき、蒼一郎がどんな表情をするかも気にしていなかった。
しかし、蒼一郎は拒絶した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 22:35:18
68389文字
会話率:35%
思春期にさしかかった男の子たちの最大の関心事とは・・・。
昭和の時代の中学生たちですが、今も昔も変わらない、誰しも通ってきた殊玉のような体験のひとつ。
最終更新:2025-02-16 00:00:00
12934文字
会話率:35%
1836年12月24日のクリスマス
今のドイツ南部バイエルン王国の王族バイエルン公爵とバイエルン王の妹ルドビィカ王女の第二子として誕生した。
エリーザベト・アメリア・オイゲーニャ・フォン・ヴィテルスバッハ・ヘルツォーゲン・イン・バイエルンの
劇的なシンデレラ人生を回顧録風に空る物語です。
実在したシンデレラは本当に幸せだったのか?
王家に繋がる公爵家に生まれながら自由奔放で自然に囲まれ家庭的なブルジョア階級の様な暮らしをしていた少女。
15歳で偶然にもオーストリア帝国の皇帝に一目ぼれされ16歳で結婚しハプスブルク家の若き皇后となった。
そこから彼女の苦悩と自立、そして挫折と栄光、悲劇、世紀末ヨーロッパで繰り広げられた真実の愛と憎悪の物語。
宮廷の儀礼と慣例に反逆し、苦悩の果てに勝ち取ったものは?
失ったものはなんだったのか?
早い時代に生まれ一つの価値観、一つの時代が終わる斜陽の帝国に咲いた「バイエルンの薔薇」ヨーロッパ宮廷一美しいと呼ばれた。
女性の生涯をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
参考引用書籍
皇妃エリーザベトの真実・皇妃エリーザベトの生涯・麗しの皇妃エリーザベト・エリーザベト美しき皇妃の伝説・皇妃エリーザベトハプスブルグの美神・皇妃エリーザベトその名はシシッ・皇妃エリーザベトをめぐる旅・マリーヴァレリーの日記 清泉女子大学 オーストリア皇妃エリザベートの死をめぐる報道・エリーザベトの婚礼・マリーヴァレリー・フォン・オーストリアの日記・イルマ・シュターライ伯爵夫人「晩年のエリーザベト皇后」・マリー・フェステティクス・デ・トルナ伯爵夫人の日記
尚:史実を資料ベースを元に展開していますが、感情導入させるためにフィクションも一部含みます。
あまり知られていない逸話も載せています。
シシッフアン講読必須?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 16:14:26
130625文字
会話率:8%
【講読時のアドバイス】
時代順に読みたい場合は完結から遡り読んでいただくのもよいです。
通常の進行とは違い、物語は死後葬儀→暗殺→晩年→と年月を遡る形式で更新していきます。
スイスで暗殺され客死したオーストリア帝国皇后の葬儀から始まります
。
1836年12月24日のクリスマス
今のドイツ南部バイエルン王国の王族バイエルン公爵とバイエルン王の妹ルドビィカ王女の第二子として誕生した。
エリーザベト・アメリア・オイゲーニャ・フォン・ヴィテルスバッハ・ヘルツォーゲン・イン・バイエルンの劇的なシンデレラ人生を回顧録風に空る物語です。
実在したシンデレラは本当に幸せだったのか?
王家に繋がる公爵家に生まれながら自由奔放で自然に囲まれ家庭的なブルジョア階級の様な暮らしをしていた少女。
15歳で偶然にもオーストリア帝国の皇帝に一目ぼれされ16歳で結婚しハプスブルク家の若き皇后となった。
そこから彼女の苦悩と自立、そして挫折と栄光、悲劇、世紀末ヨーロッパで繰り広げられた真実の愛と憎悪の物語。
宮廷の儀礼と慣例に反逆し、苦悩の果てに勝ち取ったものは?
失ったものはなんだったのか?
早い時代に生まれ一つの価値観、一つの時代が終わる斜陽の帝国に咲いた「バイエルンの薔薇」ヨーロッパ宮廷一美しいと呼ばれた。
女性の生涯をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
参考引用書籍
皇妃エリーザベトの真実・皇妃エリーザベトの生涯・麗しの皇妃エリーザベト・エリーザベト美しき皇妃の伝説・皇妃エリーザベトハプスブルグの美神・皇妃エリーザベトその名はシシッ・皇妃エリーザベトをめぐる旅・マリーヴァレリーの日記 清泉女子大学 オーストリア皇妃エリザベートの死をめぐる報道・エリーザベトの婚礼・マリーヴァレリー・フォン・オーストリアの日記・イルマ・シュターライ伯爵夫人「晩年のエリーザベト皇后」・マリー・フェステティクス・デ・トルナ伯爵夫人の日記
尚:史実を資料ベースを元に展開していますが、感情導入させるためにフィクションも一部含みます。
あまり知られていない逸話も載せています。
シシッフアン講読必須?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 08:05:13
128348文字
会話率:8%
俺の名前は御庭上蒼真(おにがみ そうま)で中学3年生で、古式武術・御庭上流の次期正統後継者で、自慢になるが中学生になる頃には、流派の「表」も「裏」も全ての「技」を修得した。
それで、今は修学旅行中だ。
何時もの固定メンバーと修学旅行先の京都
の知恩院を目指す途中の、ある人達にとって聖地である青蓮院の前に差し掛かった時に足下に魔法陣が現れ発光した。
そして、裕哉に起こされ寝ぼけたまま裕哉に言われた扉を開け中に入ろうとすると、何故か、後ろから舞の叫びが聞こえたと思ったら裕哉に背中を押され強制的に扉の中に入った。
……のを、10歳の「生誕の儀式」というこの世界の通過儀礼である教会の祈りを捧げた時に女神に因って思い出させられた。
舞達が、この世界に現れるのは約4年後だ。
それまでに、色々と準備をしておこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:50:00
230037文字
会話率:60%
結婚適齢期を迎えた青年たちの通過儀礼である〈炎龍鳥狩り〉。危険な儀式に挑む青年たちの無事を祈って、血縁の娘たちは、その血の呪力を込めて皆で刺繍を施した新しい上衣を贈る。九歳のプディヤは、この、〈糸の姉妹〉の仕事に、今回、初めて加えてもらった
。本来ならまだ少し早いけれど、儀式に挑む従兄のユウアムはプディヤを幼いころから特に可愛がり、プディヤも彼に特に懐いていたから、その糸にはきっと強い想いの力が宿るだろう――という理由で。
アジア山岳少数民族風異世界で、年の離れた従兄への幼い初恋に心を揺らす少女を描くファンタジー短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 15:08:26
6519文字
会話率:20%
何か良いことをする旅__若いユニコーンは、成長するためのしきたりの旅に出た。
最終更新:2025-01-10 23:57:51
6740文字
会話率:39%
6月の京介の誕生日を、てつやに祝ってもらっていた京介だったが、あることをきっかけに大喧嘩になってしまう。
友人知人を巻き込んで、2人の喧嘩の行方はどうなってゆくのか。
最終更新:2024-12-24 18:00:00
28234文字
会話率:50%
龍神を家の守護神として祀り、千年来の信仰を捧げてきた古い神社の家系、水無瀬(みなせ)。
本家を継承する跡取り娘として生まれた陽雨(よう)は、先代当主が遺した唯一の子でありながら、出来損ないのお飾りと家門中から蔑まれていた。
成人とともに待ち
受ける、跡取りとしての通過儀礼、当主継承の儀。十八歳の誕生日を間近に控えた陽雨は、一世一代のとある策を胸に秘めていた。
別場所にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:00:00
180425文字
会話率:48%
通過儀礼に挑むものの物語
キーワード:
最終更新:2024-11-09 19:18:10
782文字
会話率:0%
それは、突如として世界に現れた。
数十年前、何の前触れもなく、世界各地にダンジョンと呼ばれる謎の構造物が出現した。大小さまざまなダンジョンが都市や自然の中に現れ、人々はその異様な存在に恐れを抱いた。しかし、まもなくして、ダンジョン内部には
莫大な財宝が眠っていることが発見され、世界は再び変わり始める。
ダンジョンには、危険なモンスターが巣食い、侵入者を容赦なく襲う。しかし、その先には莫大な富や、力を与える秘宝が存在する。すべてを手に入れることができるのは、命を賭けてダンジョンを攻略した者たち――すなわち、冒険者だけだ。
冒険者は、ダンジョンを探索し、モンスターを倒し、秘宝を手に入れる。そして、最終的に彼らはレベル10に達すると、運命を決定づける「ガチャ」を引き、固有の職業を手に入れることができる。強力な戦士から特殊な能力を持つ職業まで、その結果は運によるところが大きいが、いずれにせよガチャを引くことが冒険者の証であり、真の力を手に入れるための通過儀礼だった。
そんな中、カケルもまた、自らの意思で冒険者になることを決意していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 00:04:38
7139文字
会話率:41%
紀元前後のヘレニズム世界――
アルサケス朝パルティアと共和制ローマ、二大勢力の緩衝地帯に位置するペルシア系の小国アルドヴィ・スーラーの王子イラージュは、「女神の子」と呼ばれていた。
国内に聖域のある女神アナーヒターの巫女と国王とのあいだ
の聖婚儀礼によって誕生したためである。
第二王子ながら王の後継者と目されていたイラージュは、十八歳の春、女神の託宣を受けた父王に命じられて、王国南部の山岳地帯にすむ《山の民》の野営地を襲撃し、一族を全滅させる。
その帰路、祝宴中のイラージュのもとに、都に残した親衛隊長が早馬で駆けつけてくる。
隊長はイラージュの父王の急死と異母兄の即位を告げた――
*紀元前後のヘレニズム世界をイメージした架空の小王国の物語です。もうかなり昔に書いたものが、部屋の大掃除中にプリントアウト版で出てきたため、一からリライトしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:48:29
96490文字
会話率:36%
義体者は、この世界では力の象徴のような存在だ。人間性を担保に力を得るため、傭兵になる者たちにとっては通過儀礼に等しい。スラム街に住んでいた名もなき少年もまた、やがて青年になるにつれ、自分も義体者となるべく『義体化手術』を受けた。
だが、青
年は失念していた。
そう、人体と義体では「脱糞」の仕方がまったく異なるのだと。
青年はすぐに違和感に気がついた。
脱糞の仕方が分からず、恩人や知人へと通信を入れるも軽くあしらわれてしまい、やがて――
――注意――
本作は「クロノスレクイエム」の短編スピンオフ作品です。
モブたちのモブによるモブのうんこ事情に関するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 09:43:45
21296文字
会話率:50%
「ただいまー!」
「あら、いらっしゃーい。どうぞ、上がってぇー」
「っす……」
――ついにこの日が来たか、いや、来てしまったか……。
とある一軒家の居間で、耳をそばだてる父親はため息をついた。
今日は、娘が結婚相手を連れてくる
日なのだ。いや、結婚するかどうかはまだ決まっていない。こちらが認めるかどうかにかかっている……。と、胡坐をかいている父親は膝を手で押さえるが、貧乏ゆすりは止まらない。
……ああ、わかっている。結婚することはすでに決まったようなものだ。結局、親がどうこう言っても結婚するか否かは二人が決めること。これはただの通過儀礼。そもそも、なかなかに頑固な娘だ。この人に決めたと言えばもう、それは動かない。おまけに一人娘ということで、可愛くてしょうがない。「お願い」と言われれば、こちらの意に反して、この口はポロッと「いいよ」と言ってしまうだろう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-28 11:00:00
2925文字
会話率:94%
幕府垸飯とは、正月や代始などに将軍と家臣(御家人)が一同に会して行われる共同飲食の儀礼である。
先行研究では、永井晋氏が椀飯の沙汰人や諸役人の人選と政治体制の変化がリンクしていることを指摘し、頼朝の時代は関東の有力御家人一族が勤めていたが、
執権北条氏の台頭に伴って沙汰人や役人を北条氏が占めるようになる過程、時頼期以降は幕府の役職と対応したその人選原理が明確になった。以上の事から、村井章介氏(1984)・永井氏(1991)、盛本昌広氏(1995)は執権政治期以降の正月垸飯は北条氏を中心とした幕府の秩序を再現する『服属儀礼』であると評価している。桃崎有一郎(2013)(2016)は、そもそも垸飯沙汰人は儀礼の主役ではなく裏方に徹した事務局長であり、北条氏は、自身が御家人の代表として沙汰人を参仕することで御家人が公平な身分であるとする建前を強調する、「紐帯確認儀礼」の理念を強調しようとしたと主張している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 13:20:29
53587文字
会話率:6%
むかしむかしの平安時代、とある一族がおりました。
陰陽道に通じ、鬼を滅することを生業としていました。
この一族には、鬼喰(オニクイ)の儀礼があり,鬼を食べてしまうのです。
その異端な儀礼故に、一族は表舞台に出ることはなく、裏から帝に仕えてお
りました。
一族の名は栄神、当主は名を静夜と名乗りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 22:02:16
143713文字
会話率:31%
ジャニーズ事務所は、23年9月7日にジャニー喜多川前社長による性加害問題への「外部専門家による再発防止特別チーム」の提言を受け、都内で会見を開き、正式に性被害について認めました。
今回はこのことについて3つほど教訓と思えることがあった
のでそれについて考察していきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 12:00:00
3580文字
会話率:2%
舞台は近畿地方のN県T村武蔵地区。都内で不慮の死を遂げた姉、奈桜の葬儀を執り行った。
書置きに残された彼女のたっての願いで、武蔵地区の共同墓地で土葬することになったのだ。
寝棺を墓穴におろすと、あとは土をかぶせ、埋めるだけと、妹の沙月は思
っていた。
ところが一人の高齢男性が前に進み出、ライフル銃をかまえたから驚かずにはいられない。
なんと、いきなり墓穴めがけ発砲――。
都内で暮らす沙月には、はじめての土葬と、やたらと死者を甦らせない作法やら儀礼に戸惑うばかり。
それほど呪術を張り巡らせたにもかかわらず、埋葬したはずの奈桜は死霊となって甦り、都内まで帰ってきてしまったのだ。
家族は、それと対峙する。そして帰ってきたことについて問い質すのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:00:00
20233文字
会話率:19%
交野 直哉の恋人、咲希の父親が不慮の事故死をとげた。急きょ、彼女の故郷である鹿児島のトカラ列島のひとつ、『悉平島』に二人してかけつけることになった。
じつは悉平島での葬送儀礼は、特殊な自然葬がおこなわれているのだという。
その方法とは悉平島
から沖合三キロのところに浮かぶ無人島『猿噛み島』に遺体を運び、そこで野ざらしにし、驚くべきことに島に棲息するニホンザルの群れに食べさせるという野蛮なやり方なのだ。ちょうどチベットの鳥葬の猿版といったところだ。
島で咲希の父親の遺体を食べさせ、ことの成り行きを見守る交野。あまりの凄惨な現場に言葉を失う。
やがて猿噛み島にはニホンザル以外のモノが住んでいることに気がつく。
日をあらため再度、島に上陸し、猿葬を取り仕切る職人、平泉に真相を聞き出すため迫った。いったい島にどんな秘密を隠しているのかと――。
猿噛み島は恐るべきタブーを隠した場所だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 07:00:00
49414文字
会話率:37%