『とおくまばゆいその時代 女王の統べた彼の地には 今は眠れる亡神に、花と言祝がれたひとがいた』
――旧女王領最古の祭司、花祝ぎ。
祭司たる祖母の訃報をうけ領外から帰郷した少女は、新たに花祝ぎの名を継いだばかりの若き祭司と、ある事情から生活を
共にする事になる。
同じ大切な人を亡くした少年と少女は、同じものを守ろうとして、同じ家で暮らし始めた。
――亡び残った、古き祭司の名を巡りて。互いへ向ける感情に、刃と棘を隠しながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 22:33:06
27830文字
会話率:27%
「会いたい… ただただ、アナタに会いたい…っ」
少女の想いは高く高く天へ 遠く遠く果てまでへも…
ただただ 会いたい人の許(もと)へ
片恋円舞曲 第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音
「明様…、例え何があっても、私はアナタを信じて
います──」
少女の想いはまっすぐに ただただ想い人の心へ
──
うちの子まとめβに「ラシュフェーニカ」と第一ED曲含む楽曲を公開中!http://www.uchinokomato.me/chara/show/43098
桐夜 白の一次創作「民族伝承歌(スゥィルトヴァンネ)」シリーズ 第三章第三編 小説「ミストルァルタ」より
想いの炎を心に抱く少女──ラシュフェーニカを中心に彩られた一つの恋のお話──小説「片恋円舞曲」
関連作品→小説「ミストルァルタ」 http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=22342912&_from=
漫画「懐古メモリア」 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38868756
(※重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 10:41:43
43188文字
会話率:15%
私の恋人は、真紅の石になった――。亡き婚約者を想い続ける娘と、そんな彼女を一途に想い続ける男。荒野の片隅に咲いた小さなロマンス。 ※自サイト『カノープス通信』(http://www.geocities.jp/canopustusin/)から
の転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-25 17:19:24
14563文字
会話率:15%