赤い瞳を持つものは、人ならざるものを引き寄せる。
瞳を閉じて、ばれてはいけない。
見つかってはいけない。
見つけてはいけない。
もし愛し子を傷つければ、神を怒らせてしまう。
自覚のない神の愛し子とお揃いの印をもつ龍族の少年の冒険
ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:00:12
9757文字
会話率:34%
「――わたくしは、酷くて優しい旦那様方に恋をしたみたい。これからきっと、もっと好きになるわ」
鳥の姿を模した神様『大鳥』が守護する島国『ビドゥア聖島』。数千年の平和が続いてきたこの島では今年、『大鳥』達の頂点である『王鳥』が、とある一人
の男爵令嬢を、歴史史上初の妃にと所望した。
望まれた男爵令嬢の名はソフィアリア・セイド。十六歳。ただの男爵令嬢だった彼女は最も尊い神様である『王鳥』と、『王鳥』が傀儡する照れ屋でぶっきらぼうな人間の男である『代行人』を夫とし、二人の妃として嫁ぐ事になり――?
史上初の『王鳥』の妃『王鳥妃』は波瀾万丈⁉︎逆境に立ち向かう神話系ラブファンタジー、ここに開幕!
――淡い初恋は、国の命運を変える。
※第一部約20万字。毎日6時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 06:00:00
1219584文字
会話率:45%
【新作大公開ッ! 約2日に1回更新ッ!】
私、リリアーナ・プラチナブロンドは新米聖女ですの。
女神様の加護を授かる修道女として、今日も健気に世のため人のために汗水を垂らして献身させていただいているのでございます。
ふぅむ?
お一つ質問をよろしいか、ですって?
私の主なお仕事内容が知りたい、と?
こっほん。それはもちろん、物陰に隠れて社会奉仕(意味深)に励んでみたり、他にも桃色の背表紙本から数多の知識を得てみたり、更にはアレやらコレやら何とやら……うふふふふ。
おっと。あくまで息抜きの範疇ですからね?
教えに叛くつもりはありませんので悪しからず。
何より私はセイショクシャなのですから。
人より少しばかり好奇心が旺盛で、茶目っ気に溢れ過ぎているだけで……基本は大真面目なのでございます。
今だってほら、国王陛下からの勅命に応えようと身を粉にして頑張っているわけなのですしっ。
お友達の女勇者さんと一緒に、遠く離れた魔王城を目指して旅を続けている真っ最中なんですのっ。
……あ、でも。本当の本当にお一つだけ。
この胸に秘めた願いがございます。
長い長い旅路の最中。
運命の殿方にお会いできたらなぁ、なんて。
恋に溺れて、愛に堕ちてしまえたらなぁなんて。
私だって、世に生きる一人の乙女なんですもの。
「はぁぁぁ。どこかに素敵な殿方、転がってはいらっしゃいませんでしょうか。片っ端から拾い集めて差し上げますのに」
「あっはは……ほら、リリアちゃん。おバカなこと言ってないで先に進もうよ。ぼーっと突っ立ってたって何も変わらないよ?」
「ふぅむ? あらあら私としたことが。ついつい独り言をこぼしてしまっておりましたわね」
てへりんっぺろりんっでーすのっ。
気を取り直して旅を続けましょう。
国王陛下の勅命はあくまでソレとして。
まだ見ぬ最愛の人と巡り会うためにっ!
――――――――
こちら、破天荒系お嬢様口調な新米聖女様と
ピュア系むっつりな新米女勇者様の二人による
爽快痛快紀行モノ(になる予定)でございます。
おおよそ二日に一回、新話を公開してまいりますので
どうかご気軽にブクマを挟みながら
のんびりとお楽しみいただけますと幸いです。
(*´v`*)ノシ よろしくですのっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:10:00
236916文字
会話率:19%
エルディヴァン・コジャトはしきたりに従って十五歳で騎士団の長になった。
二十歳までに生涯の伴侶を見つけ、娶ることもまたしきたりであり、彼は心に決めていた相手フリア・トニエをゴランフィルの街から攫い出す。
彼女が近くにいれば、い
ずれ打ち解けられると思っていたエルディヴァンだが……。
・以下、必読のこと宜しくお願いします。
※R15において、特に扇情的な表現には配慮して書いたつもりですが、そういった表現が少しでも苦手な方は読まないでください。
※殴るタイプのヒロインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:00:00
87859文字
会話率:48%
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラ
グナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 17:32:48
4258713文字
会話率:44%
時は中世。アストラッテ国の前線に建てられた小さなヴァレ城に、若き城主ロイズが、伴侶のリアと共にやってきた。戦いは好まぬ二人だが、それは否応なしにやってくる。
<穏やかな日を望む事が、何故に難しいのか…>
それでも、信念に従い、二人は奔
走する。
やがて国の事情により独立を迫られたヴァレは、城一つだけの国となってしまう。大国を相手に、少ない兵力で抗う事を余儀なくされた二人が示した策は 『専守防衛』
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる。戦乱の時代に、争いから抗う事はできるのか?
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
これは、生涯の一時を、時代に翻弄された二人が疾駆する物語-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 03:29:25
683437文字
会話率:43%
『月の末裔』次世代の物語。『Darkness~やがてキュウになる』の、形を変えた続編でもある。
(この作品だけでもお読みいただけます)
太古の息吹が未だに残る町・小波(オナミ)。
そこで生まれ育った結木さくやは、不思議と隣り合うようにして
育ってきた。
彼女自身も不思議と深く関わる能力があるが、反面、そのせいで苦労もしている。
思春期を迎えた頃、彼女は不思議な夢を見るようになる。伴侶となる男性と、共有しているであろう夢。
これも彼女の血に潜む能力のひとつであった。
小波から遠く離れた地に、『Darkness』と呼ばれている不浄のモノを、師匠である能力者と共に浄化した少年がいた。
彼は成長後、医師になるが、研修医時代に関わった患者に一方的に恋をされ、ストーキングの果てに刺されるという事件が起こる。
心身ともに疲弊した彼は、ひょんなことから小波の町でしばらく静養することに。
そこで、彼の運命が変わる出会いがあるとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 16:20:57
95949文字
会話率:23%
「あなたたち、そろそろ山を降りて伴侶を探してきなさい」
ある日突然、母が告げた。
「猫人でも、獣人でも、人間でも、かまわないわ。この人って思う相手がいたら、連れてきなさい」
指示がざっくりすぎるが、子どもたちはたくましい。どこに行こうか
ワイワイ騒ぎながら、荷物をまとめる。
「俺は魚が食べたいから、海のあるところに行ってみる」
「アタシは竜人をつかまえにいくわー」
「とりあえず、世界一周してから考える」
六人の猫人は手を振りながらさっくり出て行った。末っ子のマイヤだけは、まごまごしている。
マイヤは母に言われた通り、ジェーザボルト王国にやってきた。学園で、好きな人ができたマイヤだが──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 05:38:32
10652文字
会話率:63%
私が異世界から召喚した魂の伴侶は、すごく辛辣な男だった。名前さえ教えてくれない彼に愛されなければ、私は魔女の呪いで死ぬーー。しかもどうやらこの男、権力志向かつめんどくさい男のようで......?安心安全のハッピーエンドでございます(^^)
最終更新:2024-03-25 21:16:59
8893文字
会話率:33%
「ええ、よろしくてよ。婚約は解消いたしますわ。」 でも、と彼女は続けた。 「わたくし、帝国に嫁ぎますの。」 帝国皇帝の伴侶になるわたくしは、決してあなた方を許さないでしょうね。覚悟しておきなさい。 彼女...キャサリン・ハロルド公爵
令嬢の瞳はそう語っていた。 そして、時は巡り、運命を紡ぎ出した2人の恋人の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 17:00:00
6617文字
会話率:28%
長らく魔族との争いが続く魔族領との境界を守護する王都グランダルの第四王子、ルクシア=グランダルは過去の罪によってグランダル王家から追放されることになってしまった。
行き場も頼る人もいない、そんな彼の前に現れたのは、幼い頃に夫婦となる約束を
交わしていた、グランダル王家を古くから見守ってきた美しき守護竜、デュメルレイアであった。
十年越しの愛情と欲情を爆発させ、溺愛してくるデュメルレイアに導かれてルクシアが辿り着いたのは、魔族領を治める魔王の座を追われた先代魔王、ヴァーミリアが治める、少数の魔族達が身を寄せ合って暮らす小さな集落。
魔族達にも受け入れられ、そして集落で暮らす事と引き換えに何故かヴァーミリアの伴侶にされてしまったルクシアだったが、集落は見るも無惨な有様であった。
度重なる魔物の襲撃によって田畑は汚染され、家畜は死に絶え、働き手である男手を失った人々は今日口にする食事にも困窮し、集落は危機的状況に陥っていた。
自分を受け入れてくれた人々のため、そして自分の居場所を守るため、ルクシアは全身全霊を懸けて集落の復興を決意する。
守護竜と魔王の重過ぎる愛情に挟まれた元王子が心身を擦り減らしながら送る集落復興ラブコメファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:04:51
11946文字
会話率:63%
ソフィア・ブロムバリの父は警邏隊分隊長をしている。
ある日、父の部下であるという黒髪の青年エドガー・ノルリアンがソフィアの家を訪れた。
父が任務中に負傷したことを知らせに来てくれたのだ。
負傷はしていても父はとても元気で、偶然同じ時にお見
舞いに来たソフィアとエドガーを強引にくっつけようとしはじめた。
異性に慣れていない引っ込み思案な女の子と、同じく異性に慣れていない秘密を抱えた青年が仲良くなっていく物語です。
念のためR15設定にしてあります。
8時と20時に更新します。
全9話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:00:00
31704文字
会話率:27%
(2021.1.3~)
魔法を使うには、魔力を持った小動物と契約を必要とする国、サヴィス王国。
契約した魔力を持った小動物――伴魂(はんこん)。
魂の伴侶。
その国の生活では、伴魂は必要不可欠な存在で、伴魂との関係も国の試験の一つと
なるほどだった。
主人公、フィーナ・エルドが困難の末、取得したのは、珍獣であり魔力も高いネコ、そして異世界転生者だった――。
庶民でありながら非凡な能力、珍しい伴魂がかわれ、貴族籍の子女が通う学び舎に通うこととなったフィーナ。
意図せず知名度が高い人々に囲まれて「ひっそりこっそり過ごしたい」フィーナの願いは思うようにいかない。しかし周囲の人間は思う。「フィーナ単独でも十分目立っている」――と。
一人の王女と二人の王子。それぞれに個人的に関わっていくことから、王政に巻き込まれていくフィーナ。それは同時に、世界創生の根幹にも係わるものとなっていた――。
伴魂とはなにか。
自身の伴魂の真実。
この世の理、伴魂の存在、異世界転生者――。
やがてフィーナは特異な存在となっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 06:10:00
1119491文字
会話率:20%
不本意ながら異世界トリップしちゃった平凡女子の鳥居りこ。
性格難有りの自己中俺様おちび竜『ハクちゃん』のつがい(伴侶)になって、蜜月期の雄竜となった彼との新婚生活は溺愛激愛波瀾万丈で!?
世界最強最凶の竜ハクと平凡なりこの、人間と竜族……世
界の行く末までも巻き込んだ傍迷惑な恋物語。
現在、第二部《赤の大陸編》をダルフェ中心で不定期連載中です。
更新停滞中のため、感想欄はお休みさせていただいております。
*連載が長期間になったため時事ネタ等古い部分(一例:連載開始当時はスマホではなくガラケーでした)もありますが、お許しくださいますようお願い申し上げます。
*第一回アイリス恋愛ファンタジー大賞で大賞をいただき、一迅社様アイリスNEOより改稿版が書籍化されております。ウェブ版と書籍版は設定等色々異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 15:04:18
959877文字
会話率:26%
「君は前世で、私の伴侶(つがい)だった。結婚してくれ」
授業が終わったあと、手紙で校庭に呼び出された平民の私は、そのように告白された。
前世を覚えている私はそんなことあったっけ?、と戸惑っていると、他にもお前の伴侶(つがい)だったと言う貴族
男が次々に現れる!
一体何が起こっているというの!?
こわい! 助けて!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 17:26:39
5029文字
会話率:31%
それは常世の者達の話。
時に妖怪、怪異、異形と恐れられ、そして時には柱の1つと数えられた者達の話。
幾星霜の時を経て彼らが探し求めた伴侶と出会う恋物語。
最終更新:2024-03-17 19:08:37
15723文字
会話率:24%
ロディ・サマーファンは熱心に婚活に取り組む元僧侶。そんなロディはひょんなことからダンジョン主の見合い候補者達の面倒を見ることになり・・
愛の迷子、ロディは果たして良き伴侶に出逢えるのか? 完結済みの中編ファンタジー作です
最終更新:2024-03-16 00:16:59
18916文字
会話率:43%
戦争に負けて、長年幽閉されていた食人鬼の姫 アルク。ある日、種族が全滅したことを告げられ、脱獄を決意。
外に出て最初に向かったのは最終決戦で自分を倒した敵”英雄 ヨーイチロー”の家。
「余を打ち倒したからには責任として、伴侶になってもら
わなければな!」
しかし、アルクが家に辿り着くと、ヨーイチローは不治の病に伏していた。
種族の違う二人の、結婚から始まる不思議なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:12:01
5171文字
会話率:56%
魔法使いだからって、陰に偲んで生きる必要はない。ただ彼らには陽の光が合わなかっただけのこと。
魔女と蔑まれ恐れられた少女ソーニャは、魔人の伯爵令嬢マリーのペットとして拾われた。
ハゲタカと呼ばれ嫌われた臆病者は、伴侶となった妻と共に
祖国の暴走を止める無謀な戦いに挑んだ。
闇夜に迷う魔宵子(まよいご)たちは自分だけの北極星を見つけて、たどたどしい足取りで旅路を往き、別れ、対峙する。
これは、世界征服を企む魔法帝国の野望を打ち砕くために戦う魔法使いたちの、とても陳腐なお話。
これは、太陽が眩しすぎて自我に依ってしか寄り添えなかった、寂しがりやたちのお話。
※
基本、一日一エピソードずつ更新していきたいと思います。
各章終了後は二~四日ほどの休載期間を置く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:00:00
445038文字
会話率:43%
魔界(スィスィア・サアーダ)。悪魔や人ならざる者たちの住む世界。
「人間」のいないこの世界では「人間」は労働力として、愛玩用として、時には伴侶として人界から召喚される。
そして今日もまた一人……。
魔界での日々、人間と人ならざる者たちの、
オムニバス形式の交流譚。
こちらはカクヨムさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 15:13:10
21377文字
会話率:30%
セレナリア王国。この国の王子は、女神セレナーデの加護を授かるために"女神の試練"と呼ばれる試練を乗り越える必要がある。女神セレナーデは告げた。
「王子、そなたに試練を与えます。2人の女性から生涯の伴侶を選びなさい。2人
のうち1人は国に繁栄をもたらす良き王妃となるでしょう。もう1人は罪をおかしたにもかかわらず裁きを逃れています。その者の罪を暴き、どのような罰を与えるのか判断しなさい。伴侶を選んだら・・・」
今回"女神の試練"に挑むのは第一王子のフィリップ。フィリップ王子は試練を乗り越えることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:24:34
7331文字
会話率:60%