シニガミを倒すことはできない。
それが世界の常識だった。
触れるだけで人を殺す謎の存在「シニガミ」が現れてから数百年。世界中の人々は怯えて暮らしていた。
その存在への攻撃は全て透過し、人々はただ逃げることしかできない。
そのため、この種
は撃破不可能な存在として、シニガミと呼ばれていた。
成績最下位の「ダスト」としてバカにされ、生還不可能な未踏領域での任務を命じられた主人公、ヒツギ・シュウヤは、絶望の中でかつて最強と言われた人物の幻影に取り憑かれる。
そして撃破不可能と考えられていたシニガミを倒す手がかりを得たことで、運命が変わっていく。
※他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:32:19
142780文字
会話率:24%
東京湾上空へ現れた巨大建造物に世界は震撼する。
全長十数キロに及ぶそれは、なんと攻略するごとに日本領内へあらゆる恩恵をもたらす不可思議なダンジョンだった。
効能は様々で、エリアのボスを倒すごとに日本領のあちこちに天然資源が溢れ出したのだ。
しがないヲタク陸上自衛官、新海トオルは第一次調査隊の一員として全世界に生配信される中、成り行きで莫大な成果を上げ、そんなダンジョンの効果を世界中に知らしめた。
これは、責任を全うする真面目な性格の日本人が、短期間の内に冷え切ったこの国を世界一位にまで昇らせてしまう物語である。
※ミリタリー知らなくても楽しめるように構成しています。
戦闘シーン多めで、様々な日本の強いところや自衛隊の活躍シーンを描いていきたいです。
好評であれば書き続けたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:30:00
799851文字
会話率:37%
ラディルベ大陸に位置する島国、竜の国。
九割は山と険しい崖に覆われ、島の七割は竜、三割は人間が共に生きてた。
竜の国に住む人々にとって竜は生きていく上で必要不可欠な存在。
竜と生涯共に生きる契約を果たし、厳しい訓練と試験を乗り越え竜使
いになるのはこの国最大の誉れであり最大の目標。
もちろんこの国に生まれ育ったラーシャも例外ではない。
いつか、父と母のように竜使いとしてこの国から飛び出し世界を回りたい。
その為にもまずは竜と契約を果たさなければ。
少女のささやかな夢は、世界を混乱に陥れる事件に巻き込まれていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:00:00
770809文字
会話率:40%
司法局実働部隊の隊員神前誠(しんぜんまこと)曹長は上司の西園寺かなめやクバルカ・ランのパワハラや自称『許婚』の男装の麗人であるかなめの妹日野かえでのセクハラの日々を過ごす平和な日常を送っていた。
そんな法術と呼ばれる魔法を使う人々の暮らす星
『遼州』の経済大国『東和共和国』で不可思議な事件が続発する。
それは他者の法術を利用して軽い悪戯を起こすという事件だった。
警察は軽犯罪に人手を割くのも面倒だということで法術がらみと理由を付けて法術専門捜査隊である法術特捜の嵯峨茜警部と司法局実働部隊、通称『特殊な部隊』の暇なシュツルム・パンツァー部隊が捜査に当たることになる。
その事件を追っていく遼州同盟司法局の隊員神前誠、カウラ・ベルガー、西園寺かなめ、アイシャ・クラウゼは行きがかりで東和の首都東都警察に出向となり専従捜査官に任命されることになる。
その捜査の中で次第に誠達は法術に対するゆがんだ社会の摂理をしる。そして誠を敵視するアメリカの法術師部隊や宿敵『廃帝』達もこの特殊な『低威力』の法術師の存在に注目し暗躍を開始した。
この変わった法術師にたどり着くのは誠達か、アメリカか、それとも『廃帝』か?変わった法術師の過激化していくいたずらに誠は恐怖を覚えながら捜査に当たることになる。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 03:58:56
130565文字
会話率:47%
地球から遠く離れた星遼州。その中の伝統を誇る王政国家『遼南帝国』は偉大すぎる女帝ムジャンタ・ラスバを失って混乱の極みにあった。暗君であり軍の操り人形でしかない嫡子ムジャンタ・カバラと祖母ラスバにより帝王学を受けたカバラの子ラスコー。カバラ派
は軍を仕切る姦雄ガルシア・ゴンザレス将軍の指揮の下、着実にラスコー一派を駆逐しつつあった。そんなラスコーの下に一人の名の知れた傭兵が訪れた。彼は逆転不可能な状況の中、ラスコー亡命の為に懸命の策を練ることになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 21:15:35
81154文字
会話率:65%
久しぶりに田舎を訪れた主人公。そこには奇妙な人々と不可思議な祭り、そして奇妙な生き物が待ち受けていた。
最終更新:2009-03-12 07:53:23
21569文字
会話率:30%
転生したら万能回復"薬"だった。
回復役、聖女的なのを想像していたのに。
いや、妙な言い回しだなとは思ってたんだよ?
でもさ、普通思わないじゃん?
喋る薬瓶に転生するなんてさ?
やり直したければ次の転生を待て?
し
かも万能回復薬(エリクサー)としての生涯を全うしろ?
何よその条件!無茶言わないでよ!
エリクサーって誰も使わないやつじゃん!
絶対達成不可能じゃん!
しかも私を拾ったのは欠片も使う気が無いボッチ少女だし!
どうすんのよこの状況!
完全に詰んでるじゃん!!
でも諦めない!
必ず私を飲み干してもらうんだから!
待ってろよ!私の異世界ライフ!
次こそは必ず掴み取ってみせるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 03:55:12
647689文字
会話率:44%
「貴方の魔王を呼び覚ますために六人の王子が集まった。
六人の王子は貴方に、必要不可欠であるそれぞれを手渡すであろう。
貴方はそれを、各々の王子と向かい合ったそのときに受け取る。
第一王子《クララ》は愛を。
第二王子《ティアドラ》
は芯を。
第三王子《クイン》は姿を。
第四王子《ビビ》は知を。
第六王子《セラフィ》は機を。
第五王子《アズナメルトゥ》はそれら少しずつの全てと、自信を――それぞれ、貴方に与え渡す――」
予言が告げた、魔王のための逢瀬物語――。
《第10回ネット小説大賞、一次選考通過作品》
《第8回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
《第11回ネット小説大賞、一次選考通過》
《第9回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
《カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト、中間選考通過》
《第1回 WEB小説大賞、一次選考通過》
《第10回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
*ノベルエデン、カクヨムで同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:15:39
1305414文字
会話率:40%
前世で誤って存在世界ごと壊してしまった、『空中大陸サクラ帝国』の女帝・佐倉 桜は、苗字を少し替えて櫻 桜として、貯蓄していた貯金を全て|叩《はた》いて、地球型惑星を買い取ってその春の山に降り立つ。
桜は山菜を基にまなぽを作ったりと云う金
策をして、その対価を基に再び『空中大陸サクラ帝国』の建国等へ向けて動き出す。
※この作品は、一度掲載した作品の、厳密に言えば二次創作であり、同一作者の作品であるので原作作者の許可は下りており、元の作品を削除してしまった為、そのアドレスを掲載することが不可能となっております。
内容は大幅に変わる予定ですが、気が向いた方にまた読んで頂ければ幸いです。
尚、前作を惜しむ声に応えての執筆を致しております!
※前作と同じく、主人公のボイスイメージはNSさんです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:00:00
77240文字
会話率:12%
オーファ皇国国立騎士学園の卒業試験の最後、『決闘』の場に於いて、剣を捨てて投降し、棄権を願う事、7度目と云う不可思議な事を行なう男、エルフのグラハム=オグメンタは、毎度、一年生からやり直しの落第処分を自主的に求めていた。
毎年、新一年生
の為に龍を狩ってドラゴンステーキをご馳走し、グラハム以外は殆ど知る者の無い、『10LV』の底上げを行ない、人知れず、国の繁栄に貢献して来た。
そんな男が、今度こそ本気で卒業を目指してやる!と密かに決意し、学園を目茶苦茶にするような活動を始める。
教員すら彼の後輩と云う環境で、彼が自重を止めたら、果たして学園はどうなるのか──
この物語は、グラハム=オグメンタが初めてまともにその学園の卒業を目指す、八年間の記録の物語である。
乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:01:45
63395文字
会話率:38%
人類初の恒星間航行という使命。最新鋭宇宙船『アルゴ・ノヴァ』という舞台。
僕、星島アキトは、植物学者として、他の5人のエリートクルーと共に、人類の未来を担う希望の旅へ出るはずだった。
――航海日誌1544日目。
船長が、完全な密室
から、忽然と姿を消すまでは。
一人、また一人と、大切な仲間たちが消えていく。
船内で頻発する、不可解な現象。
疑心暗鬼という名のウイルスが、僕らの心を蝕んでいく。
敵は誰だ?
船の暗がりに潜む“何か”か。
それとも、隣で微笑む、仲間なのか?
これは、宇宙の密室で繰り広げられる、僕の孤独な闘いの記録。
だが、注意してほしい。
この航海日誌の、本当の意味に気づいた時、この宇宙船の虜になる。
最後のクルーは―――一体、誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:10:00
47340文字
会話率:25%
続々とファンタジー作品のフルダイブオンライン化が正式稼働する中、ホラーゲームで初のオンライン化をする事となった【ホラーホラー・オンライン】。
五臓六腑をフルポリゴン化された基本逃げるしか許されないこのゲームが、何者かによりハッキングされた事
によりログオフ不可の地獄のような世界へと塗り替えられてしまう。
圧倒的な力を持つ化け物たちを前に、本来助け合うべきプレイヤーたちは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:00:00
41013文字
会話率:18%
帝國の皇太子・レイはある事件をきっかけに、元帥バスカヴィルの下に引き取られる。
義父のような軍人を目指し、友人達と士官学校に入学するが、不可解な事件が起き始め、世界は崩壊の兆しを見せる。
最終更新:2025-07-18 00:00:00
200503文字
会話率:52%
2X30年、人類の夢がついに現実となる。
「電脳空間」「仮想世界」——その言葉が生まれてから数百年。想像の中で語られるだけだった世界への没入は、ついに実現された。
突破口となったのは、世界初のVRマシン 「デパーチャー(Departur
e)」。
巨大な装置の中で横たわり、目を閉じるだけで、まったく新しい世界へ飛び出せる——門出を意味するその名の通り、人類はこの日、歴史に残る一歩を踏み出した。
そこから数十年。
仮想空間は驚異的な進化を遂げた。
思いのままに動くアバター、現実以上に美しい風景、心を揺さぶる音、芳醇な香り、舌を魅了する美食——どれほど食べても、決して身体に影響はない。
人々は歓喜し、仮想世界に心を奪われていった。
だが、楽園は長くは続かなかった。
身体同期のバグ。
最初は些細な違和感だった。アバターの微妙なズレ、不可解な手足の動き。
だが、それはやがて致命的な欠陥となり、人々は次世代機を求め始める。
幾多の企業が夢破れ、技術者は行き場を失い——
そして、長い試行錯誤の果てに生まれたのが 「Extended Universe(エクステンディッド ユニバース)」 だった。
通称「XU(エックスユー)」。
それは、ただの仮想空間ではない。
買い物、エンターテイメント、仕事、教育——すべてを網羅する、新時代のネットワーク環境。
PCや携帯端末だけで簡単にアクセス可能であり、VR機と同期させれば、まるで現実そのものの体験ができる。
そんな時代に誕生した新たなゲームがある。
「To the Light」。
次世代技術を搭載した革新的なVRMMOとして、発売前から世界中の話題をさらっていた。
そして迎えた、発売日——。
日本中が熱狂する中、一人の少女がスタートダッシュを決めていた!
物語は、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:00:00
161827文字
会話率:29%
異世界はこの世に無限に存在し、それぞれ影響を与えつつ受けつつ成り立っている。
その中には、もはや誰であろうと救いようがないほどに腐敗し、挙句の果てにはお隣にまで災厄を撒き散らす異世界も少なくない。
この超絶スケールのガン細胞を滅殺
するため、六人の大罪人が集められた。
六人の共通項は三つ。
一つ、自分の出身である異世界を滅ぼした罪があること。
二つ、一線を画す最強の能力を持っていること。
そして三つ、非常にアクの強い人物であること。
そんな悪名高く、不可避で、無敵で、非情な異世界の執行者たち――4Iワールドエンフォーサーズたちが、真の悪者どもを制裁する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:41:13
200551文字
会話率:39%
社会に追い込まれ 無情にも「死」を選んだ主人公「伊吹(イブ)」。しかし彼が目を覚ましたのは月が浮かんだ暗い夜と静かな空間が広がる"存在しない場所"。そこで出会った彼らと過ごす不可解な毎日。そして彼らを襲う不可思議な「存在
」。生とは何か。死とは残酷か。彼らは身をもって体験する事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:37:05
25198文字
会話率:51%
『初めまして。私はアイ・リードという者です』
時は2010年代後半。世間は発信元不明の電話──非通知電話の話題で持ち切りだった。
その非通知の着信が普通の高校生・介のもとに届く。介がその着信に出ると、突如として現れたのは深緑の瞳を持つ一人
の女性。自らをアイ・リードと名乗る彼女は、介に告げる。
『今から話すことは偽りのない事実であると受け止めてください。でなければ、あなたは正しい判断を下せず、最悪……命を失います』
しかし、突然のことで彼女の話が信じられない介。そんな時、介に忍び寄る一人の警察官、アイ・コピー。彼は……その黒い銃口を、静かに介に向ける。
「私の言う通りにしてくれれば撃たないから。私の言うこと、聞いてくれるかな?」
不可解な出来事、理不尽な現実、そして非現実的な力が、介に襲いかかる。
これは──主人公・介が、AIに奪われた「世界」と「大切な人達」を取り戻すまでの物語。
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 23:00:00
180478文字
会話率:43%
※BL作品です。
歌を歌うことが大好きな『ノウ』は毎日歌って過ごしていた。
そんな『ノウ』を誰もが馬鹿にしていたが、ある日、日雇いの職場からの帰りにいつのもように河原で歌っていると、琉斗と名乗る青年に声をかけられる。
琉斗はなぜか、『ノウ
』にとても親切で、『ノウ』が好きなように歌える環境を作ると言って、『ノウ』を保護してくれる。
琉斗と一緒に暮らし始めた『ノウ』は、琉斗に勧められるがままにライブハウスで歌うようになるが、同時に「琉斗はミリオンシンガーを自分の手で排出する、その過程を楽しんでいるだけ」だとスタジオで耳にすることになる。
やがて『ノウ』はとある事件に巻き込まれ、それが原因で琉斗と喧嘩別れした足で河原へと向かい、そこで歌おうとしたが、足を滑らせて川で溺れてしまう。
次に『ノウ』が目を開けたとき、目の前には金髪碧眼の琉斗が居て、なぜか場所が河原から森の中の火事の現場に移っていた。
金髪の琉斗は『ノウ』を『雑音』と呼び、『ノウ』は歌うことはおろか、声を出すことすら禁じられてしまう。
不可思議な世界で『ノウ』は魔女狩りの裁判にかけられ、断首刑となっていのちを落とすが、次に目を開けたときには、最初に金髪の琉斗を見たあの火事の森の場面に時間が巻き戻っていた。
幾度も幾度も自分の死を味わい、その度に火事の夜に戻る経験を繰り返すうちに、『ノウ』は自身と琉斗の前世のつながりを知ることとなる……。
異世界転移?転生?×タイムリープ
『きみ』にやさしい世界をあげるまでの、琉斗と聡也の物語。
良かったら最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:10:00
128963文字
会話率:22%
日課の1人赤ちゃんプレイ中に毒入り哺乳瓶によって殺された社会人2年目の沖屋はいと。
紆余曲折ありハイファンタジーの世界に転生するが、彼の飲んだ毒入り哺乳瓶は、実はサキュバスのミルクで、彼は幼児退行の呪いにかかっていた。
呪いを解く薬を作るた
めには同じサキュバスのミルクが必要不可欠。
そんなこんなで、はいとのサキュバス探しの旅が今幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:03:50
8221文字
会話率:21%
2018年12月。新米の女性刑事、佐倉(さくら) 悠夏(ゆうか)が配属された部署は、警視庁の"特課(とっか)"という新しい部署であった。メンバーは、ロボットの警部”鐃警(どらけい)”と2人だけ。某ドラマなどを想像し、窓際
かと思えば、さまざまな部署や地方の事件で活躍して、警察の名誉回復を目論んだ人事らしい。が、そんな目論見などお構いなしに、当の本人達は自由に活動する。東京都内や関東近郊で発生した事件や、悠夏の地元である四国の事件など、全国各地へ。
さらに、事件は小さなものから不可解なものまで様々。現実では説明できないファンタジーな事件に遭遇も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
797311文字
会話率:55%
シューサルト国の12代目国王が始めたイベントというものがある。少年少女のなかから国王が選出し、拒否不可の招待状が届く。”外界街 -イディオタガイ-”にひっそりと住むノボルのもとに届いた招待状。完全初対面の7人の少年少女がイベントに挑む。流れ
に身を任せ、ノボルは一歩引いた位置から観察する。
しかし、パーティーメンバーから”裏切り者-フォルスネス-”が……
この作品は、過去に自分のブログ[※](https://blogs.yahoo.co.jp/sassov007)に掲載していた『フォルスネス ~果てしない旅~』及び『フォルスネス ~果てしない旅~ -2013-』をほんの一部書き直したモノです。基本的には、ブログ掲載当時と同じ内容です。
[※ブログは、2019年12月15日サービス終了に伴い、閉鎖]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 22:00:00
34900文字
会話率:46%
東帝国は、エストリニア神の加護を受けた国だと言われている。そして、その東帝国の国鳥である「モモイロノトリ」は、全身ピンク色の小鳥で、東帝国でしか生息できない鳥でもあった。
ある日、ラエル第二皇子が園庭でゴミとして処理されそうになっていた雛を
育て始めた。
彼は誠心誠意小さな命を見守り、若鳥にまで育て上げた。
雛では判別がつかなかったが、羽が生えて「モモイロノトリ」であることが判別した。
ラエル第二皇子は、「不吉第二皇子」と異名をつけられ、皇族と疎遠になり、孤独な日々を送っていた。何故か彼の使用人や騎士が消え、まわりの人間は不幸に見舞われた。
そんな中、このモモイロノトリに癒してもらっていたが、ついにこの若鳥も巣立つ時がやってきた。
この雛をラエル第二皇子は「リリィ」と名付けた。
リリィはラエル第二皇子を「命の恩人」以上の感情を持ってしまう。
そして、リリィは人間として、彼に近づくのは不可能なことではなかった…。
リリィはラエル第二皇子を悪意ある人間から守るためにある決心をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:54:45
95057文字
会話率:43%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:43:28
196406文字
会話率:40%
ゴミ捨て場で拾った 謎のゲーム機 。
画面に表示されたのは、不可解なメッセージ——
「このゲームは寿命を消費します。ゲームを開始しますか?」
YESを選んだものの、何も起こらない。
……はずだった。
ある日、絡んできた男を返り討ちに
すると、
「レベルが上がりました」
——どこからともなく響く、機械音声。
それはただのゲームではなかった。
現実×GAME が交差する、命懸けのゲームが今始まる!
★カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:36:20
335250文字
会話率:28%