生まれたときから声を出せない小学生の夏俐(なつり)は、合唱の伴奏者である夕灯(ゆうひ)さんに憧れていました。
自分もピアノを弾くことができれば、『邪魔者』になんてならずに済むから。
しかし、5年生で彼と同じクラスになった夏俐は、彼も「話す」
ことに難しさを抱えるひとりだと知って……。
声を持たない少女がピアノと出会い、人生を少しずつ変えていくお話。前編(小学生編)です。更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
96822文字
会話率:24%
あるとき不思議な妖精から渡される、一つのインク瓶とペン。
受け取るのは、本当はそのときに亡くなってしまうはずだった人々だ。
インクとペンには魔法の力があって、使って書いた内容はそのままその人の未来になるのだとか。
その代わり、未来を書かない
と時間が止まってしまう。
しかも、インクが尽きてしまうと同時に、命も終わりになってしまうと知って......。
『一瓶分の未来を、あなたはどう描きますか?』
そんな魔法をもらった人々が、命や未来について悩みながらも行動していく姿を描いた短編集です。
こちらのサイトでも投稿しています。
「NOVELDAYS」https://novel.daysneo.com/works/89a3683d282e8b7ee4db20ad8c4974dd.html
「エブリスタ」https://estar.jp/novels/26141911
「カクヨム」https://kakuyomu.jp/works/16817330662506108609折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 17:46:20
76030文字
会話率:42%
「いっけない、遅刻ちこく~ッ!」
曲がり角の向こうから聞こえてきた女の子の声に、ベタな出逢いを期待してしまった一般男子高校生の落合出海。ところが彼を待っていたのはあまりにも不憫な運命だった……。
果たして出海くんは当初の目論見どおり、小動
物系くのいち女子とのラブコメを満喫できるのか……!?
※本作はプロローグしかありません。続きません。
●ノベルアップ+にて「文芸部(仮)」という企画に参加したものです。
●カクヨムにも転載しています。
※全編コメディタッチですが、人が死亡するシーンと流血表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 18:28:28
52906文字
会話率:34%
皐月賞・ダービーを大差で圧勝し三冠を期待された優駿カムイエトゥピリカ号、しかしその挑戦は淀の坂で最悪の結末を迎える。
主戦騎手であった大越凛太朗は事故のショックから自殺しようとするが失敗、所属厩舎の調教師によって、厄介払いの如くとある小さな
牧場へと送られることとなる。
現実を悲観し捨て鉢になる凛太朗だが、彼は牧場で妙な事に気付く。
なんと自殺未遂の副産物で彼は馬の言葉が解る様になっていた。
新たなる相棒と出会い、ジョッキーはターフへと舞い戻る。
カクヨム・ノベルデイズマルチ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:30:07
340822文字
会話率:50%
時空の狭間に存在する三田界は命名の法がすべてを司る世界であり、名字に「田」という神聖文字を持たない人々は無田人と呼ばれて差別されていた。無田人高等弁務官である佃は名誉三田人として一般社会で暮らし、無田人たちを救うために働いていた。
※この
作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は2021年に文芸同人誌で発表した作品を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 22:38:23
3033文字
会話率:40%
巨人伝説研究家、角田六郎(つのだろくろう)は巨人の実在を知る数少ない真の研究家である。
だが、彼が行く先々には、巨人が実在しては困る常識人達が立ち塞がり、毎回、アレな展開になってしまうのであった。
巨人が実在しては困る人は意外と多い。
第2回角川武蔵野文学賞のラノべ部門、最終選考(中間選考)通過作です。
文学賞の最終選考に残ったのははじめてですが、応募作品が1166作品、武蔵野×一般文芸部門が19作品、武蔵野×ライトノベル部門が20作品になります。
応募作品が1166作品中、最終39作品に残ったのが嬉しいです。
当初、カクヨム☆1しかなかったのですが、その後、☆7に増えました。
補欠感満載なので、受賞は無理かと(笑)
まさかKADOKAWAはこれを原作にして、庵野監督で巨人の映画(怪獣映画風?)を作ろうと企んでるのかも(それはないw)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 06:59:33
21756文字
会話率:22%
【あらすじ】
一般女子高校生、聴谷(ゆるしや)ナノカは、引退した魔法少女、天津ミラに声をかけられる。その後から、聴谷の視界は薄桃色に染まりはじめた。この呪いみたいなものを解くには、魔法少女を見つけ出し、彼女に好きになってもらわなければならな
い。北の大地のさらに最北に位置する、架空の小都市を舞台にしたお話。
【追加情報】
第5回百合文芸小説コンテストに応募しようと思っていた作品。記録つけはじめてから、8作品目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 21:43:36
16439文字
会話率:35%
「たぶん、僕は殺される」
小説家ロデリックの元に届いたのは、未来の日付からのメールだった。
ロデリックは友人の危機に慌て、
幼馴染であり義兄弟であるローランド、ロバートとともに調査を始める。
奇怪なメール「ある罪人の記憶」、
目を離した
隙に原稿に書き込まれる文書、
そして、調査報告とともに、失踪したはずの「キース」がロバートの面影になぜか重なっていく。
引きこもりの小説家は気づかない。
既に、自分たちも因縁に絡め取られているのだと。
……渦巻く狂気の中に、足を踏み入れていたのだと。
──これは、過去を救い、未来を探す物語。
《注意書き》
※旧作(https://ncode.syosetu.com/n0273ds/)への指摘を受け、改訂版を作成しました。旧版の方が仕掛けは多いですが、こちらは正書法になるべく近づけた体裁にしております。記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております(同人誌版では全角です)
※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 22:17:05
371526文字
会話率:40%
もし、自分がドールと間違われて、誰かに買われてしまったら……。
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※本作はピクシブ文芸やその他サイトでも投稿しております。
ピクシブにて、2022年7月6日に投稿済みの作品
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●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者Twitter
https://twitter.com/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 18:00:00
14093文字
会話率:13%
学園祭を前日に控えたとある私立高校。
一年A組に所属する千葉時貞は、級友であり剣道同好会の仲間でもある桐生紫を誘い、放課後にクラス展示の準備をしていた。
「学園祭が終わったらここで待ってて。あなたに、どうしても伝えたいことがあるの」
時貞と紫は青春らしい思わせぶりな約束を交わすが、突如教室に闖入した通り魔に襲われ、二人は重傷を負ってしまう。犯人はすぐ逮捕され、時貞も退院して復学するが、彼を待っていたのは不幸な被害者への心配ではなく、噂の変質による「紫を襲った人殺し」という加害者扱いと、生徒達による苛烈な報復であった。その虐めは隣の中学校に通う妹にまで及び、それを契機に、時貞は妹と共に、父の故郷へ引っ越し、別の学校に編入学をすることとなる。
新天地では、不良に絡まれていたところを助けた同じクラスの女子から、友達になってくれと頼まれたり、部員不足に困る男子剣道部のため、助っ人として入部したり――時貞は新たな学校生活に明確な手応えを感じていたのだが……。
人間不信に陥った少年が、過去の心的外傷を克服し、失った青春を取り戻すまでの苦悩と成長の物語。
――――――――――
※この物語は作者の妄想に基づく完全なるフィクションです。登場する団体、地名、氏名その他に於いて万一符合する事があったとしても、それは創作上の偶然である事をお断りします。
※失敗作。詳細は活動日報をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:33:52
116879文字
会話率:52%
大正十年、薄暑のこと。帝都で写真家をしていた伊達夢明(だてゆめあき)は、豊かな自然を撮るため七年振りに盛岡へ帰郷する。下宿先として紹介された洋館「蚕屋敷」の主、蚕影天涯(こかげてんがい)とその娘、嘉多子(かたこ)に歓待される中、夢明は迷い
込んだ桑林でひとりの娘と会う。
姫子(ひめこ)と名乗る白髪に白無垢を纏った少女は、帝都からの稀人である夢明と、彼の持つ写真機に興味を抱き、己が姿を撮影して欲しいと請う。それを契機にふたりは逢瀬を重ね、互いに惹かれ合うが、姫子は自身に蟲の血が流れることを、そして来訪神に捧げられる生贄であることを夢明に打ち明ける。
「妾は、あの化物に犯され、喰われて果てる。そのためだけに産まれた贄なのよ」
夢明は姫子を帝都へ連れ出そうとするが、少女の一族が、そして少女の良心がそれを赦さない。どうすることもできぬまま儀式の夜が迫り、ついに神官達の手によって、繭の中で眠る姫子は攫われてしまい――。
近代日本において、古の慣習に囚われた蚕達と、写真家としての在り方に煩悶する若き男の物語。
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※この物語は作者の妄想に基づく完全なるフィクションです。登場する団体、職名、地名、氏名その他名称において万一符号することがあっても、創作上の偶然であることをお断り致します。
※かつて異なる筆名で本サイトに投稿していたものを加筆修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 19:16:54
78373文字
会話率:37%
原稿用紙、5~25枚の小説をまとめた短編集です
恋の話、人生の話、ファンタジーな話をUPしていきます
最終更新:2022-05-23 07:00:00
24722文字
会話率:27%
奄美の霊媒師であるユタの血筋の小春。霊が見え、話も出来たりするのだが、周囲には胡散臭いと思われるのが嫌で言っていない。ごく普通に生きて行きたいし、母と結託して親族には素質がないアピールで一般企業への就職が叶うことになった。
大学の卒業を
間近に控え、就職のため田舎から東京に越し、念願の都会での一人暮らしを始めた小春だが、昨今の不況で就職予定の会社があっさり倒産してしまう。大学時代のバイトの貯金で数カ月は食いつなげるものの、早急に別の就職先を探さなければ詰む。だが、不況は根深いのか別の理由なのか、新卒でも簡単には見つからない。
就活中のある日、コーヒーの香りに誘われて入ったカフェ。おっそろしく美形なオネエ言葉を話すオーナーがいる店の隅に、地縛霊がたむろしているのが見えた。目の保養と、疲れた体に美味しいコーヒーが飲めてリラックスさせて貰ったお礼に、ちょっとした親切心で「悪意はないので大丈夫だと思うが、店の中に霊が複数いるので一応除霊してもらった方がいいですよ」と帰り際に告げたら何故か捕獲され、バイトとして働いて欲しいと懇願される。正社員の仕事が決まるまで、と念押しして働くことになるのだが……。
ジバティーと呼んでくれと言う思ったより明るい地縛霊たちと、彼らが度々店に連れ込む他の霊が巻き起こす騒動に、虎雄と小春もいつしか巻き込まれる羽目になる。ほんのりラブコメ、たまにシリアス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 06:53:02
120568文字
会話率:60%
夏休み。
学校で仲のいいグループと旅行に行った倖田友佑(こうだともひろ)は、無人島に片思い中の相手、鏡筒美結(きょうとうみゆう)と共に不可解な漂流をしてしまう。
自分の感情と現実に色々と苦しむ友佑。でも、実は美結も友佑のことが好きで・・・!
?
無人島での両片思いラブコメ、開始!
そして、不可解な漂流の真相とは…?
6月4日より、月曜日と金曜日の正午に更新していきます。
~登場人物~
倖田友佑(こうだともひろ)
高校2年。
運動はかなりしているが、どこの部活にも所属していない。運動神経もいいため、多くの運動部、特にサッカー部から勧誘されている。成績は中の中。
人気があり、結構な数の人から好意を寄せられているが本人にはあまり自覚がない。
よく“ゆうすけ”と間違われる。雄輔とは幼馴染で、小、中のサッカーチームでは翔音とチームメイトだった。
鏡筒美結(きょうとうみゆう)
高校2年。曾祖母がロシア人で、目の色が青い。校内3大美女と呼ばれるうちの一人。学校内での人気もかなりのものであり、告白もよく受けているがすべて断っている。
非常に頭はよいが色々と一般常識的な知識が抜けている節がある。
また、よく大人びているといわれるが素はかなり幼い。
文芸部所属。
良田翔音(よしだしょういん)
高校2年。ふたりがよく行動を共にしているグループの中心人物的存在。
サッカー部のエースストライカー。
自分の名前は気に入っているが自分と名前の元になった吉田松陰はあまり好きではなく、苗字を変えることを望んでいるが、名家である良田家の長男であるため、それはかないそうにない。ちょっとシスコン。
鹿田良夏(しかだよしか)
高校2年。校内3大美女の一人。かなりの確率で“りょうか”と間違われている。
鹿田家も名家であり、幼いころより所作などを厳しく指導されてきてきたおかげで誰に対しても大人な対応ができる。
菊地雄輔(きくちゆうすけ)
高校1年。友佑とは幼馴染。親同士の仲が良く、兄弟のように育ってきており、更に友佑のことを“友佑兄さん”と呼ぶため時々本当の兄弟と間違われていることまである。
良田魅星(よしだみほし)
翔音の妹。学年こそ1学年差だが、魅星は3月下旬、翔音は4月上旬生まれのため実際は約2歳離れている。校内3大美女の一人でもある。翔音のことは“お兄”と呼んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 12:00:00
44355文字
会話率:49%
田舎の貧乏貴族の娘であるエリーザは初めて参加した王宮での舞踏会でヨハン王子に話しかけられる。ヨハン王子の気まぐれによってダンスホールで自作の曲を歌ったエリーザは、その事件を契機にしばしば王宮に招かれるようになる。王宮での交流を通じてヨハン王
子の有力な結婚相手候補だと見なされるようになっていくエリーザだけれど、ヨハン王子には既に婚約者が存在していた。高級貴族の娘であり、エリーザとは比較にならない美貌を持つ婚約者アネットとの抗争は王宮の貴族たちを二分する争いへと発展する。そんなある日、エリーザのもとに王子の密使から手紙が届いて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 14:59:18
40840文字
会話率:28%
小説を書いている人がこんなにいるなら、参考のために小説買う人も多いはずなのに、小説が売れないのはいったいどういうことだ?そんな疑問や原因を考察し、このままでは文芸が崩壊しそうなことを訴えたい。
[非なろう系による「小説投稿サイト=異世
界・テンプレという色眼鏡」への悲痛な叫び]と関連しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 08:58:46
1718文字
会話率:0%
最近の小説投稿サイトに対する批評、ラノベに偏った小説読者への私の悲痛な叫び。
最終更新:2021-01-19 02:05:19
846文字
会話率:0%
何の為のジャンル分け?
全ジャンルが『なろう感』で溢れていく。
最終更新:2020-09-18 12:18:35
1205文字
会話率:0%
新井シュリは見知らぬ女にアパートに押し入られ「今日からあんたはわたしの子分よ」と告げられる。女の名は鳳ナギ。美しい彼女は現役の女子大生であり、しかもヤクザの組長の妻だった。
何不自由ない暮らしをするナギはその美貌、腕っぷし、態度ゆえに一見幸
福そうだ。だが共に過ごすうちにシュリはナギの抱える悩み、そしてそれを凌駕する望みを知る。
「番犬はいらない」というナギが真に求めるものとは――?
*一般文芸寄りの文章、内容です。恋愛、ヒューマンドラマ、アクション少々。登場人物は全員アウトロー。
*2020年『私の神シチュ&萌え恋企画』参加作品です。
『私の萌え恋』叶わない恋の過程(特にハイレベルな人の片想い)
『私の神シチュ』叶わない恋に苦しむシーン
*最初にお詫び:本企画では全10話を公開しますが、後日さらに付け足して十万字前後の長編にしたいと考えています。今回は三幕構成の一幕に相当します。そのため人によっては中途半端な内容に感じられるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 21:00:00
30130文字
会話率:52%
主人公の独白で語られる青春物。一般文芸風。
最終更新:2020-06-24 20:22:56
2229文字
会話率:13%
埼玉県の田舎町に越してきても暗い生活は変わらなかった。
他人と馴れ合うこともままならず、孤独感ばかりが積もってゆく。
もはや他人に対してことさらの感情を持つことはなく、むなしく日々を消費していくだけと思ったが……。
ボーイ・ミーツ・ガール
の物語。
一般文芸とライトノベルの中間を狙って構築。
2014年初春の作。今回、初出。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 20:00:00
21837文字
会話率:44%
受験活動中に思いついた二十数個の作品群。全部はさばききれないので、短編として一つを書いてみました。
大学生になるまで、コンクール出場経験無し。ピアニストに憧れながらどこか本気になれなかった青年の青春最後の一コマ。かつてプロに憧れた少年が、
音楽の真髄に触れたいと純粋に願う青年へと変わる、案外よくあるかもしれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 22:03:27
794文字
会話率:0%
ある「神」との戦いの為に「妹」とその「巫女」を自分の陣営に引き入れようとする「赤の竜神・珊瑚」
「姉」が戦おうとしている「神」が、自分のかつての「巫女」の敵(かたき)にも関わらず「面倒くさい事から逃げる」を最優先にする「青の竜神・瑠璃」
誰
を信じて良いか判らない「青の竜神・瑠璃」の巫女・治水
まだ真の目的が見えない治水の姉・瀾
そこに、「異能力者による災害から一般市民を守る者達」と云う点では共通しているが、対立している「対異能力者広域警察機構『レコンキスタ』」と違法な御当地ヒーロー、更には「人間社会での立場」が「ヤクザの女親分」である「珊瑚」の巫女の行動を自分達への宣戦布告と見做した九州北部の様々な犯罪組織までもが事件に関わり出し、事態は更に複雑化してゆき……
第2章完結後に、pixiv文芸にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 22:12:19
27187文字
会話率:61%