それはちょっと未来のお話。
約20年前、世界は未曾有の大災害に襲われた。しかし人類はそんな困難を乗り越え復興を成し遂げたのであった。
過去の不幸なできごとを忘れぬよう多くの世界で祝日とされるようになった今日は『再生の日』。新東京第七区画
、美術館や劇場があるこの場所から物語は始まる。
主人公の高校生カイトは、後輩のアカリとともに歴史探究部の活動として国立美術館を訪れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:20:44
26910文字
会話率:59%
それは一人の映画コレクターの死から始まった――
高名な映画コレクターの佐山義之氏が亡くなった。日比野恵の働く国立映画資料館の元にその一報が入ったのは、彼のコレクションを極秘に保全してほしいという依頼が死去当日に届いたから。彼の死を周りに悟
られないようにと遺族に厳命を受け、ひっそり向かった佐山邸。貴重な映画資料に溢れたコレクションハウスと化したそこは厳重なセキュリティがかけられていたはずなのに、何故か無人の邸の地下に別の映画コレクターの他殺体が見つかる――。
手に入れられる訳がないと思われていた幻のコレクションの存在とその行方は? カルト映画『夜を殺めた姉妹』との関連性とは? 残された資料を元に調査に乗り出すうちに、日比野達はコレクター達の欲と闇に巻き込まれて行く。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物、映画とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:10:00
29466文字
会話率:52%
負け組として日々を生きている高校生がいた。彼はいつも笑顔を浮かべていて、それだけが自分の生き延びる術だと思っていた。
そんな彼の幼馴染の少女は財閥の一人娘であり、彼女の父親が建設を指揮したというオープン間近の美術館で街は盛り上がっている
が、主人公はどこか冷めた目でその騒動を見守っていた。
そんな時、偶然通りがかった住宅で、外傷を負った一人の少女と出会う。連れ出してほしいという願いをかなえる途中、二人はパトカーとすれ違う。
後日街で見かけた彼女は、自分は「殺人犯」だと告白する。
新人賞落選後、エブリスタにて投稿した作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 04:00:00
6758文字
会話率:41%
悪さの挙句に大怪我をしてのリハビリ通院中の男。
病院の美術館で発見した御宝を盗もうとするが、間違って異世界へ閉じこめられてしまう。
そこへ、異世界への引き込みを仕掛けた男達がやってきて、諸事情を説明してくれる。
そして、異世界へ出入
り自由の身となる。
のだが、どうにもならないのは、食ってしまった事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 16:16:01
11436文字
会話率:20%
学校内でも、上位に入るほどの美少女ギャルである鶏野《とりの》雲母《きらら》。
彼女は、幼馴染でもあり、クラスメイトでもあり、お隣さんでもあり、仲の良い男友達でもある、宇津路《うつろ》白銀《ぎん》と、高校生活を楽しく過ごしていた。
放課後、ゲ
ームセンターではしゃぎ、カラオケで熱唱し、買い物を楽しんでいた。
また、休みの日も、動物園や美術館、または、テーマパークなどに遊びへ行く事も多い二人。
しかし、二人は彼氏彼女の関係ではなかった。
白銀の方は雲母の事を気疲れなく付き合える異性の友人として、常に接していたからである。
一方で、雲母の方は、白銀を男として見ており、彼氏彼女の関係になりたくて仕方がなかった。
遊んでいる最中も、積極的にアピールしているものの、鈍感な白銀には、てんで届いていなかったのだ。
今日も今日とて、どうやったら、白銀に自分を女として見て貰えるか、悩んでいた雲母は、いつもの流れで、彼へ罰ゲームありの、ちょっとした勝負を挑む。
その勝負と罰ゲームが、自分と白銀、そして、彼の側にいる他の女友達との関係を大きく変えていくとも知らずに・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:59:15
69578文字
会話率:24%
怪盗稼業を引き継いだばかりの『フローライト』は、三度目の失敗でついに心が折れた。
相棒のアウィン(猫)が気分転換に提案したのは、美術館がひしめく『アシャンゴラ・ビ・アゲート』へ息抜きがてら行くことに。
数多の美術品を目にしている内に、本来自
分が成すべきことを思い出すかと思いきや、連日ここに届く予告状の多さと連日逮捕される同業者に、警官になった方が張り合いのある生活が遅れるのではと本末転倒な考えに至るフローライト。
アウィン(猫)の説得も虚しく、アシャンゴラ・ビ・アゲートの警官になるフローライトだったが、まさかのここに来たばかりのラミナ・クロスフィードの元に配属されてしまう。
三度も彼に捕まったため、トラウマであり天敵でもある相手だ。――その時の悔しさを思い出し、敏腕刑事の元で動向を見つつ攪乱してやろうと奮起する。
そこで『深海の星』に関わる者に死者が出たという話を聞く。それまでは金が盗まれる、側に居る人間がおかしくなるとか、大怪我をするなどいくつもの不幸が持ち主の周りで起きると言われているいわくつきのものだった。
曾祖父が一度その『深海の星』を持ち主に返したことがあったそうだが、今はアシャンゴラ・ビ・アゲート内の美術館を転々と移動しており、不吉なことが続くため、近隣の美術館へ何度も移動された。
ついにすべての美術館を巡ったそれは落ち着くと思いきや、殺人が起きていたという。その解決のためにラミナがこの地に配属されたのだ。
その事件を刑事と元怪盗のコンビが追っていく――。
※コメディ要素多めの短編の予定です。
※念のため『残酷な描写あり』にチェックしていますが、第一話以上のことはないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:04
52058文字
会話率:43%
優雅な午後三時、英国紳士淑女がチャ会を楽しむこの時間に、私は公園のベンチに座ってぼんやりしていた。
声を掛けるのは、書生の彼。
暑そうにボヤくのを流しながら、私は話をする。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
も少し博物館と美術館と水族館があれば、良いのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:08:53
979文字
会話率:50%
お前、お行儀の良い、美術館とか奏楽堂だけが好みだと思ってる?
意外や意外、デスボもかなり好みなんだわ。
え、何? 引いた? ま、万人受けされるタイプの……。
そっ……別に。受け入れてくれんなら、何でも。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
渡ママと渡パパの回です。
人格者だと思います。渡パパ。
あらすじ は渡ママが渡パパに向かって言ってる言葉かと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:10:58
949文字
会話率:53%
今日は予定を間違えてしまったので、午後からのお出掛けです。美術館を訪れとう御座います。
そこで見た、マリア様、脆さを描いた静物画。
あぁ、一生とは貴方様にその様なお顔をさせてしまう程に、脆い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最後、ほんのり渡の顔が曇っているので、ほんのりバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 14:56:13
1220文字
会話率:17%
運動神経がちょっと良い高校生、秋山葵の裏の顔は、怪盗ヴェールだった。老若男女に化けられる特技を活かして、いとこの長島澪のサポートを受けて高価な絵を盗む。
IQ200の頭脳のある自称探偵の桐生健太は、宿敵の相手。怪盗ヴェールが現れるところ
に、必ず健太の姿がある。怪盗ヴェールは警察の罠を華麗にかわして、絵を盗む。
〇登場人物
・秋山 葵{あきやま あおい} 十六歳。高校二年生。
・桐生 健太{きりゅう けんた}十六歳。警視総監の息子でIQ200の頭脳を買われて、探偵として警察に協力している。中学から高校一年生までアメリカに留学していたが、怪盗ヴェールを捕まえるために帰国。葵とは同じクラス。
・長島 澪{ながしま みお} 十六歳。高校二年生。葵のいとこで同じクラス。
・関口 鈴音{せきぐち りんね}十六歳。美術館の館長の娘。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:10:00
67683文字
会話率:42%
太陽の塔と岡本太郎。面白いねえ。
「岡本太郎の芸術をどう思う」
健「いいと思うね。楽しめるよ。そら、中国戦線とかに従軍してるから、それなりの苦労はあっただろうなあ」
英「他の作品とかどう?」
健「女の子が後ろ手にナイフ持ってるやつがいい」
英「あ、夜ね。あれもいいなあ」
健「重工業も好きだな。」
英「うちの町の美術館に太郎さんの作った顔、があるよ。面白いね。
」
健「岡本太郎さんの書いた本も面白いよ。図書館に沢山あるよ」
英「幸せなら手を叩こう、ポンポン、って言ってると、蹴飛ばしてやろうかと思いますよ、とか言ってるねえ」
健「文化講演会とうのも面白いよ。『芸術は人生であり、人生は芸術である、というのが私の主張ですね。だから~と、なんてものは必要ないんです』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:52:27
1236文字
会話率:80%
美術鑑賞仲間たちと、国立西洋美術館で開催されるダ・ヴィンチ展を見ようと約束した美術学教授の大光寺信利。そして開催日、待ち合わせ予定だった仲間の一人である男性が殺人死体で発見された。
側に落ちていたガラス片には血で文字が書かれており、引き
ずった血痕が地獄の門へと続く。友人が残した暗号を元に、私は彼の死の真相へと辿っていく。
なぜ彼が殺されたのか、暗号にしてまでなにを隠そうとしたのか。
友人が残したメッセージから、大いなる謎に迫る短編美術ミステリー
※この小説は 、小説家になろう公式企画「春の推理2024」のために執筆されたものです。企画終了後も消去は致しませんので、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 17:00:00
16094文字
会話率:61%
この作品は「N7836EL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
舞台はパラレルワールドの日本。/異世界vermythic worldのニュクス王国より、王室が所有する絵画が成生産業より落札転売される。その絵画は国立美術館に飾
られていた。ニュクス王国のラピスフィーネ王女より絵画を奪い返す特命を承るはずのシャーク海賊団の船長ラムズ・ジルヴェリア・シャークは、今はメアリと同衾した容疑で警視庁公安部の取調べを受けている。公安警察桜佑はラムズの捜査担当となった若者だ。/釈放されたラムズは改めてラピスフィーネの特命を承り、怪盗として国立美術館に忍び込む。そこへ待ち受けるは桜佑と警察の特殊部隊だった。鉢合わせする両者に緊張が走るが、絵画から謎の魔法円が展開し、双方は驚愕する。/ニュクス王国摂政公リジェガルと日本国内閣総理大臣東城美咲との会談は、成生産業が魔法の術式を発動するために絵画を落札転売展示したとの結論を得た。何のために?/成生産業は秘密結社のフロント企業である。秘密結社は日本と世界、ひいてはvermythic worldをも支配する野望を抱いていた。/この危機に、シャーク海賊団が立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:18:00
15532文字
会話率:45%
人のあまり来ない小さな絵本の美術館に毎日通ってくる少女。館長は不思議に思い少女に声をかける。
最終更新:2024-03-23 15:15:32
27413文字
会話率:60%
目が覚めたら知らない場所にいた。そこで出会った彼女はここが美術館だと言った。美術館は長い廊下の様で薄暗く一本道。僕は彼女と一緒に美術館に展示されてる絵画を見ながら美術館の先に進んでいく。こんなところにいる彼女は一体何者なんだろう。それに僕は
何か大切なことを忘れてる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:54:03
16398文字
会話率:72%
昨日の「自由人のお散歩」に続けて書きたかったのですが、登録する時に、「短編」としてしまったため、連載することができないことがわかりました。
それで、「自由人のお散歩 2」として書いていこうと思います。
最終更新:2024-03-21 14:32:50
31287文字
会話率:8%
Redで挑戦してきた、コブラ&マングース。伝子は、その文面通りには受けたら無かった。
高遠も、奇抜な推理を組み立てた。
最終更新:2024-03-04 10:48:53
6671文字
会話率:18%
美術館に行ってきました。
最終更新:2024-03-02 22:09:56
3906文字
会話率:0%
カリブ語習得のために語学留学をする比奈内宗助は親友である真人の知人であるビルマ=バレンタインの家へホームステイすることにした。
そこで彼女から美術館に行くことを勧められる。それを聞いた宗助は興味を持ち行動ことを決意する。そして彼は事件へと
巻きこまれていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:14:45
26787文字
会話率:54%
カリブ語習得のために語学留学をする比奈内宗助は親友である真人の知人であるビルマ=バレンタインの家へホームステイすることにした。
そこで彼女から美術館に行くことを勧められる。それを聞いた宗助は興味を持ち行動ことを決意する。そして彼は事件へ
と巻きこまれていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 22:49:08
1007文字
会話率:74%
嘘憑く狐、小説家。彼女たちの思い出と記憶は、いずれ忘れられる。絵画として、砂時計の中に飾りましょう。選択者の貴方達が除く、その時まで。
最終更新:2024-02-24 02:32:55
1896文字
会話率:22%
雪の街 ホワイト・シティのノブレス・オブリージュ美術館の一枚の絵画から一人の男が産まれた。
その男は昼間は大学生。夜は死神であった。何も知らない盲目的だった人生に、ある日。大切な恋人が現れた。そんな男に天使と名乗る男が現れ人類はもうすぐ滅び
る運命にあると知る。
終末を阻止するためには、その日がくるまでに七つの大罪に関わるものを全て狩ること。
大切な恋人のため死神は罪人を狩る。
人類の終末を囁く街での物語。
注)グロ要素・ホラー要素が少しあります汗
産業革命後の空想世界での物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:21:29
118688文字
会話率:26%
「キュビズム展」が開催されている都内のある美術館。複数の視点を一つの絵に取り込んだ、ポール・セザンヌの「ラム酒の瓶のある静物」を中心に、美術館の客とスタッフが「視点」を超えて混じり合う。
最終更新:2024-02-10 22:48:43
1886文字
会話率:0%