横須賀を襲った巨大生物による災害から10年。当時被災した少年は、復興が終わり新たな発展を見せ始めた町で、1匹の黒猫と出会う。なんとその猫は、10年前に瓦礫と化した町の中で自分が助けた子猫の、成長した姿だった。
偶然か仕組まれたか定かでない再
会を切欠に、少年を取り巻く世界へ再び忍び寄る破壊の影。この再会は幸せの前兆か、それとも悲劇の始まりか。今はまだ、誰にも分からない。
秋原かざや様主催、第2回かざコンに参加した作品の連載版になります。
大幅な改稿改編がありますのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 13:27:35
82860文字
会話率:45%
いいか? 家探しってのは押さえるべき重要なポイントってのがあるんだ。
それはな、日当たり・カラス・飯だ。
こちらはカクヨムKAC2024参加作品です。
第2回お題「住宅の内見」
最終更新:2024-05-01 00:55:17
800文字
会話率:4%
痴女皇国世界のアステカとマヤを事実上統一したメキシコ帝国。
国民への娯楽提供と、国家防衛のための独自騎士団編成にあたって参考にされたのは連邦世界の中米地域で不動の人気を誇るプロレス系格闘技、ルチャ・リブレ。
ハイレグでお尻剥き出しの制服
を強要される神殿女官たちは、時に女闘士として地域の治安を守る警察官であったり、困っている人々を救う慈善宗教活動者でもある立場。
ああ、露出過多な服装を強要され、さらには恥ずかしい姿での執務、あまつさえ世直しを要求される彼女たち痴女皇国の女官に幸福な明日はあるのか?
※第2回クイーンズブレイド杯小説コンテスト・ビキニアーマー短編小説部門応募作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 02:39:58
9280文字
会話率:4%
縄文杉見学は妖精と妖怪にも逢うかも知れない覚悟で行く登山です
最終更新:2024-01-18 09:00:00
3504文字
会話率:10%
第2回ドリコムメディア大賞、1次選考通過作品 「満月のハナシ」
↓
https://ncode.syosetu.com/n9102dz/
の元となった、過去のPBeM(リプレイ小説)です。
PBeMとは……
・GMが書いた導入に対し、
各プレイヤーが自キャラの行動をメールにて送る(アクション)
↓
・GMが小説にして戻す(リアクション)
こんな感じで進行する、読者参加型のリプレイ小説です。
ここでは「満月のハナシ」の大元となったリアクションを「満月のハナシ(PBeM版)」として掲載しておきます。
登場キャラが違ったり、設定や展開が違ったりと、プレイヤーがいるキャンペーンシナリオ特有の話になっています。
「満月のハナシ」と比べて完成度は低いですが、元となったシナリオの全く違った展開を楽んでいただければ幸いです。
___________________
この世界には色の異なった4つの月が存在している。
月は30日の周期で、赤・青・白・金の順番に光の色をかえて現れる。
「赤い月」は、狂気と破壊を──
「青い月」は、悲哀と衰退を──
「白い月」は、無垢と再生を──
「金の月」は、幸運と栄華を──
いつしか月の色には、そんな意味があると云われていた。
実際に月の力がそうさせるのか、それぞれの月の色でそのような事象が起こりやすく、この世界の住人にとってもそれは疑うことのない、それこそ子供でも知っている世界の理だった。
********************
4つの月の周期に起こる、月に伴った様々な事件や奇跡に、冒険者たちが巻き込まれて立ち向かう群像劇風物語。
それは時に美しく、時に儚く、時に冷酷な神秘の冒険譚。
骨格はソードワールド。
クトゥルフ、指輪、ロードスなどが好きな人向けです。
異世界に転生をしたり、魔王や帝国といった圧倒的にして巨大な敵対勢力などとは戦いませんし、主人公が無双するような強さはありませんが、一応それなりの敵が出たりしつつ、シティ・アドベンチャーや冒険者達の生業、仲間たち一人ひとりのドラマや成長、悲哀や恋愛模様を描いていきます。
昨今の異世界転生に飽き飽きした方や、灰と隣り合わせの物語を楽しみたい方におすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:03:23
388673文字
会話率:42%
夫が浮気をしていた。
浮気、不倫、離婚……自分とは無縁だと、なぜか思い込んでいた。
そんなサレ妻が異世界に定位したら王女様に……。何不自由ない贅沢な生活が待っていた。
一緒に死んだはずの夫は……奴隷?!
*カクヨムのほうで、第2回「夫にナ
イショ」漫画原作コンテストに参加してる作品です。なのでちょっと夫がかわいそうかな。どうかひろい心で読んでくださいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 12:37:26
15203文字
会話率:49%
【第1回/第2回/第3回マグネット小説コンテスト読者選考一次通過作品 二次最終選考落ち】
【第7回 ネット小説大賞一次通過作品】
<レストラン経営で世界を統治せよ!>
この世界エカルラートでは、人間と魔王様が率いる魔王軍との戦いが何百年に
渡って繰り広げられていた。だがある日を境に魔王様は突如として人間との戦いを辞めてしまうのだった……。
それから数ヵ月後、ここに一人の男と一人の女がいた。
男はモブの中のモブ。ある意味でモブの王様という役柄を任命され、またそれと同時に冒険者としても未だ名前すら存在しない男である。女はこの物語のメインヒロインである『シズネ』と言う名を持ちながら元魔王という立場、つまりこの世界の元ラスボスであった。
だが元魔王様であるシズネは自分を倒す冒険者達と倒し倒されなど、幾重にも同じやり取りを繰り返すうち、武力で人間達を支配するのに飽きてしまっていた。そこで世界が再構築された際、ある事で冒険者達を支配することにした。そのある事とは一体……
「いらっしゃませ~。お食事処『悪魔deレストラン』へようこそ♪」
そうシズネが考えたのは冒険者達が集う街に自分のレストランを開くことで、人間達を経済支配しようと目論んだのだった。しかも無謀にもレストランの最高峰ホシュランの三ツ星☆☆☆SSSランクを目指したのだ。
だが最大の敵で国よりも強い権力を持つ『ギルド』がそれを阻止しようと動き出してしまう。またギルド長であるマリーとその従者アヤメは今のギルド組織に疑問を持っており、シズネ達と協力してギルド勢力の権力を殺ぐことの約束を取り付ける。
この物語はモブの王様モブ男と元魔王様のシズネが面白可笑しくも、人間界を経済支配する物語である!
※アルファポリスでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 21:28:20
650246文字
会話率:55%
【これは嵌まる……時代に翻弄された男女の恋愛物語】
互いの領土拡大と鉱物資源をめぐり、国を東と西とで二分して勃発した東西戦争。
貴族の名家であるシュヴァルツ家の長男デュラン・シュヴァルツは己の名誉と家名のため、その戦争へ参加することになっ
た。
しかし運が悪いことにデュランは戦場で味方からの銃弾を胸に受けてしまい奇跡的にも生き残るのだが、今度はそのまま敵側である東の捕虜として捕まり、西側では彼のことは死んだものと扱われてしまっていた。
――それから1年後
戦争が終わると同時に捕虜であったデュランは解放され、急ぎ家に戻ってみると唯一の肉親であった父親は既に病で亡くなっており、幼馴染で将来を誓い合った仲の婚約者マーガレットはデュランの親友で従兄弟でもあるケイン・シュヴァルツの婚約者となっていた。
また父親が残してくれた財産そのほとんどをケインの父親である伯父ハイルに奪われてしまい、デュランに残された遺産は『廃鉱山』と『小さなレストラン』だけであった。
住む家に財産、そして大切にしていた幼馴染の婚約者までをも親友と伯父に奪われてしまい、大切なものすべてを失ってしまったデュラン。
たった一発の弾丸が、幸せになるはずだった彼の運命を大きく狂わせてしまう。
この物語は婚約者から婚約破棄され、貴族としても没落してしまい、すべてを失ってしまった彼が苦労の末に貴族最高の位である『公爵』になるまでの半生を描いた悲恋のお話。
【1章あたり15万文字前後になります】
第1章 没落貴族の作りかた
第2章 没落貴族の育てかた
第3章 没落貴族の愛しかた
第4章 没落貴族の貶めかた
第5章 没落貴族の学びかた
第6章 没落貴族の栄えかた
第7章 没落貴族の欺きかた
第8章 没落貴族の戯れかた
【未定】
没落貴族の嗜みかた
没落貴族の殺めかた
没落貴族の歩ませかた
【第2回ファミ通文庫大賞中間選考突破 最終選考対象作品】
【5/18 100万pv達成 2/20 200万pv達成】
【第1回ノベルアップ+小説大賞 一次通過】
【第3回マグネット!小説コンテスト 一次読者選考通過/二次最終選考落ち】
【アルファポリスHOTランキング 最高28位】
※時代背景は近代ヨーロッパ19世紀末
※アルファポリス・カクヨム・ノベルアップ+・ノベリズムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:28:09
1251434文字
会話率:33%
主人公の愛兎(まなと)は、初めて『金縛り』を体験する。
そして初めて幽霊を――超絶美少女の幽霊を見てしまう。
愛兎は、その幽霊を『金縛りちゃん』と名付ける。
金縛りで体が動かせないのか、『金縛りちゃん』に見惚れて体が動かせないのか、愛兎には
知る由もなかった。
金縛りちゃんに会うため、金縛りちゃんを彼女にするため、愛兎は試行錯誤していく。
ちょっと変わったホラーラブコメ、開幕!
◆2021/08/13:第9回ネット小説大賞の一次選考通過しました。
◆2021/08/31:第2回キネティックノベル大賞の二次選考通過しました。
※ノベルアッププラス様、カクヨム様でも連載中です。
※加筆・修正を行い再投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:00:00
413412文字
会話率:24%
生涯のうちで、一度だけの、命を巡る旅──
リヒトは9歳の時に、一族の伝統的慣習である、巡礼の旅に出た。
その旅先で出会った、病を背負った男と、盲目の司祭。
彼らとの出会いが、リヒトの心に刻んだものとは──。
FD外伝より、印象的なエ
ピソードを切り出し掲載する短編。
その第2回は、リヒトの少年期の物語。
このエピソードは第7章に収録予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 20:49:39
4154文字
会話率:12%
「最後の審判は近い」
神によって作られた人工知能が暴走して地球を飲み込む時、太古の時代に存在した種族の末裔が人類に与える可能性を、一人の青年が切り開く………!
時は現代。
地上を覆う新世界構築ネットワーク「クロノス」が人類を管轄している
社会に不満を抱く者たちを情け容赦なく抹殺するシステムが蹂躙している世界。
レジスタンス運動も頻発する中、そのリーダーにある能力を買われて雇われた青年、海老坂勇輝の前に一人の武器商人が現れる。
彼が差し出した小さなメダルには世界を大きく変革することになる究極の秘密が隠されていた。
「地球を更新する最後の希望である終焉の災厄、《エンディミティ》」
それは世界を再建する可能性を秘めると同時に、地球を滅ぼしてしまうほどの力が秘められていた。
その力が具現化する時、太古の地球に存在した種族の巨大な意図が明らかにされる………!
人類と超種族の絆を描く、小説化になろう主催の「第2回ドリコムメディア大賞」に応募済みの、一大現代ファンタジー、近日全文公開予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 12:49:23
2227文字
会話率:27%
※本編完結済み(外伝、番外編は不定期で連載中)
朝の来ない、明けない夜の国――極夜国――
霧に閉ざされた常夜の国に住むのは、石人と呼ばれる妖精たち。月の光を糧に生きる彼らは、左右どちらかの瞳に宝石を宿して生まれてくる。
彼らは探す。己の石
に導かれ、魂の片割れ、すべてを捧げるべき存在――半身――を。
そして悩み、疑う。その想いは本能に強制されたものなのか、真の心なのか……
これは業深き石人たちと、彼らに関わる者たちが紡ぐ物語。
※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しずつリンクするDQ4構成。
黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 箱入り娘とツンデレ王子の王道少女小説風
蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) 素直な少年と無垢な少女のボーイミーツガールの冒険譚
藍玉の章→マーレ(男主人公) 能天気自由人と人魚姫の童話ベース少々メリバ風
変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 強がり女とヤンデレ紳士のホムンクルスをめぐるスチームパンク風
前日譚→ファートゥム(男主人公) ハッピーエンドのためのバッドエンド
百花の章→マレフィキウム(男主人公) ポンコツ魔法使いと導かれし者たち
※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「MAGNET MACROLINK」「アルファポリス」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利返却され済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:15:37
767544文字
会話率:47%
高校2年の夏休み。わたし、千本木 桜(せんぼんぎ さくら)は夜の公園でお腹を空かせた自称・死神の女の子スカーレットちゃんと出会った。とりあえず手元にあったチョコ菓子を渡してみたら、それはもう美味しそうに食べる、食べる。そうして小腹を満たし
てもらったところで、改めて話を聞いてみれば、どうやらスカーレットちゃんはわたしを殺しに来た死神(っていう設定?)らしくて……。
「ところであなた、名前は?」
「わ、わたし? わたしの名前は……そう! 染井(そめい)佳乃(よしの)!」
「今、何か閃いたように『そう!』って言わなかった?」
「ううん、言って無い」
「……本当に?」
「ほんと、ほんと。それより――」
こうして、わたしの染井佳乃としての生活が始まるんだけど、そもそも。単なる女子高校生でしかないわたしが、長い間、自分の正体を隠し通せるはずもないって話で。
「さて。これはどういうことか説明してもらおうかしら、染井佳乃さん。……いいえ、千本木桜さん?」
「あ、あはは……」
たった3日で、わたしは、人生最大のピンチを迎えることになる。
※更新予定日(全4話/約2万字)
08/14 1日目(第1話)「そうだね、大人だね」
08/14 2日目(第2話)「これは……うん、ホラーだ」
08/15 3日目(第3話)「さようなら、染井佳乃」
08/16 最終日(第4話)「わたしの名前は――」
※本作は小説投稿サイト『カクヨム』にて開催中の「第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト」(https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2023)参加作品です。読者選考があるので、もし本作がお気に召しましたら、「♡応援」や「フォロー(ブクマ)」、「★評価」などで応援して頂ければ幸いです! そのエール1つ1つが、本作に音と動きを生むことに繋がります!
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16817330661427820646」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:10:39
19955文字
会話率:60%
馬車の事故で両親を亡くしたハルトヴィン(ハルト)。
物心ついた頃には、もう両親の家に居候をしていた冒険者で、年月を経て〝竜を堕す者〟とまで呼ばれるようになった、異世界から来た英雄・リュートと二人暮らしをするようになったハルトは、その後リュ
ートが冒険者ギルドの資料室の片隅で開いた「探偵事務所」で、弟子兼助手として働くようになった。
周囲は皆「何でも屋」だと認識をしている中で、異世界で暮らしていた頃から探偵と言う職業に憧れがあったと言うリュートは、頑なに「探偵事務所」を主張している。
ハルトが成人して独り立ちをするまではと、リュートは魔物退治や素材集めは冒険者たちに任せて、主に彼らの間で起きるトラブルや、周囲に住まう貴族間の争いごとの仲裁なども行うようになったのだ。
さて本日「何でも屋リュート」もとい「リュート探偵事務所」に舞い込んだ依頼は――。
【Case1:狙われた竜の卵】
【Case2:姫と雇われの騎士(ナイト)】
【Case3:冒険者ギルドロマンス詐欺事件】
……他、中編複数本予定。
ファンタジー×ハードボイルド⁉
第2回 一二三書房WEB小説大賞応募の為、アルファポリス連載中のものを転載。
宜しくお願いしますm(_ _)m
【宣伝】2022.6.29 聖女の姉ですが、宰相閣下は無能な妹より私がお好みのようですよ?
発売中です”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 19:00:00
96762文字
会話率:38%
地球最後の人類が生き残ろうとするとして、遺伝子工学だけが残っていたらどのような最後を迎えるだろうか?
地球最後の人類の一人、緑は毎日朝日を浴びるのがやめられない。もうこの地球はほとんど海に浸かり、このビルから見える朝日も曇り空にぼやけ
たうっすらとしたものでしかないのに。衝動的に屋上へと向かう緑を、年上の少女朱はいつも追いかけて捕まえる。
残った人類の中でも賢いステは、人類を生き残らせるために、残った手札である遺伝子工学と女たちの体を使って次々に丈夫な子供を作っていく。やがて、緑と朱も成長し――。
※pivivにて開催された第2回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストに投稿した作品です。書き終わりの一文はオリジナルではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 23:27:17
5105文字
会話率:0%
https://www.kadokado.com.tw/book/20625
KadoKado第2回コンテスト、恋愛小説グループ応募作品。
転載しないでください
最終更新:2023-06-16 03:15:44
3523文字
会話率:79%
人間とあやかしが共存するヒヨノ帝国。由緒正しい術師の一族・式町家の養女であるつむぎは、義姉の代わりに金城家に嫁ぐことになった。しかし旦那様の金城リヒトはデレデレにつむぎを溺愛してくる。
それもそのはず。
リヒトが妻にと望んだのはつむぎ本人だ
ったのだ。式町家が画策してつむぎではなく義姉と結婚させようとしたのだが、それを義姉が拒み、結果としてつむぎが金城家に嫁いできたのだった。しかし、つむぎはリヒトの愛情を素直に受け止められなかった。リヒトの愛情は義姉に向けられるものだと勘違いしていたから。
これは、そんな勘違い夫婦が愛を深めていく物語。
外の世界を知らない少女が、視野を広め、そして愛を知っていくシンデレラストーリーである。
※これは魔法のiらんどにも掲載しています。魔法のiらんどにて開催中の第2回恋愛創作コンテスト投稿作品です。
https://maho.jp/works/15592351532121034678折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 12:32:41
67472文字
会話率:40%
えー、2018年 第2回「マグネット!」小説コンテスト の銀賞受賞作です。
様々なスッタモンダのうえに書籍化されず、ゴタゴタした中で書いた後半がまったく気に入らなくて(笑)、ずっとワタクシの中で黒歴史と化しておりました。
でも、まぁ、人間
いつ死ぬかわかんないし、せっかく魂こめて書いたので、きちんと直しとこうと珍しく真摯に考え、今回改稿した次第でございます。
権利関係はすべてワタクシにあります。
タイトルはこんな感じですが、エロは皆無です。
異世界にも行かず、なかなかのストレス展開、スカッとすることもあんまありません。
しかしバックリと完結いたします。
毎日更新です。
以下、あらすじでございます。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
オレ・竹川茶太郎(通称:茶ッピー)は、ある日、某動画共有サービスにおいて謎のロリっ子動画を発見する。反社会的よこしまマインドで喜々として動画を再生したオレであったが、そこでロリっ子のラブリーな口から語られたのは『愛』という感情の正体であった……。
オレは神様に導かれ、親友のティッシュ(バカ)、眼鏡っ子で黒ストの恵野さん、一年生で一番人気の美少女・美仁子ちゃんとともに、人類の存亡をかけた聖戦へと誘われていく。
※作中、謎のウイルスが世界中に散布されるという描写がございますが、本作は2019年6月に完結しており、現在のコロナウイルスとは一切関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 16:02:24
639505文字
会話率:28%
【完結】―これは守銭奴ココちゃん(※聖女です)が、あらゆる陰謀を殴り倒す物語
【2020/10/16 第2回ファミ通文庫大賞 特別賞受賞!】
儚げな美貌と強大な聖魔法を持つ心優しき当代の聖女、ココ・スパイス十四歳。
……という公式設定
を隠れ蓑に、常識外れな聖女様はやりたい放題ルール無用でまかり通る!
猫をかぶって理想の聖女を演じながら、引退後を睨んでせこせこ貯金に励む元ホームレスの野生児ココ。
下町を牛耳るギャング団? 国を乗っ取る王族? 陰謀を企む反主流派? 数百年ぶりに復活の魔王?
どんな相手だろうが、気に喰わなければ殴り倒して進むのが聖女様です!
聖女の横暴に胃を痛める教皇様。
そんな彼女が大好きな王子様。
聖女様被害者の会は、今日も加速度的に参加者爆増中!
これは小銭一枚見逃さない守銭奴ココちゃんと愉快な被害者(なかま)たちの、問題を腕力で解決する物語。
「ジジイ、毎年毎年一時金でごまかしやがって! 幼児の頃からいつまでも日給銅貨八枚でこんな仕事をやっていられるか!? 今年こそベースアップを要求する!」
「いい加減信仰心を身に着けんか聖女! 日給月給の聖職者なんておぬしだけじゃ!」
※従来の私の作品と比べ、シリアス成分が含まれています(当社比)
出て来る宗教は複数の宗教の知識を掛け合わせています。現実世界の宗教のどれかをそのまま揶揄した物はありません。
こちらは「カクヨム」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 07:00:00
703312文字
会話率:46%
女子高生の繭とサラは先輩後輩の間柄。今日も今日とて誰もこない校舎の屋上でのんべんだらりとだべっている。
ある時2年B組のパリピたちが旧校舎に肝試しに行った。
彼等はそこで花子さんに出会ったらしい。
好奇心旺盛な繭はこの話に早速興味を示し
、嫌がる後輩を巻き込んで突撃調査を開始。
サラも繭をほうっておけず同行する。
2年B組の面々は旧校舎で花子さんの足跡を見たそうだが、それは花子さんがでるとされる女子トイレ右から3番目ではなく2番目で途切れていらしい。
一体何故だろうと推理する繭とサラ。
やがて図書室で古いアルバムを発見した二人は、30年前に自殺したとされる少女の顔を確認。この子が花子さんではないかと疑惑を深める。
廊下から響く湿った足音に反応し、花子とおぼしき霊を追いかけたサラたちは、女子トイレ右から2番目の個室に導かれ衝撃の真実を知るのだった……。
表紙:ええっぱ (@eextupa0000)様
pixiv主催第2回朝日ホラーコミック大賞原作部門にて大賞を獲得し、ホラー漫画家・伊藤潤二先生各位の選評をいただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:27:08
7706文字
会話率:55%
巨人伝説研究家、角田六郎(つのだろくろう)は巨人の実在を知る数少ない真の研究家である。
だが、彼が行く先々には、巨人が実在しては困る常識人達が立ち塞がり、毎回、アレな展開になってしまうのであった。
巨人が実在しては困る人は意外と多い。
第2回角川武蔵野文学賞のラノべ部門、最終選考(中間選考)通過作です。
文学賞の最終選考に残ったのははじめてですが、応募作品が1166作品、武蔵野×一般文芸部門が19作品、武蔵野×ライトノベル部門が20作品になります。
応募作品が1166作品中、最終39作品に残ったのが嬉しいです。
当初、カクヨム☆1しかなかったのですが、その後、☆7に増えました。
補欠感満載なので、受賞は無理かと(笑)
まさかKADOKAWAはこれを原作にして、庵野監督で巨人の映画(怪獣映画風?)を作ろうと企んでるのかも(それはないw)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 06:59:33
21756文字
会話率:22%