「大好きな友達が死んだんだよ。しかも、2人も。それで十分だったの。あたしが死んだ理由なんて」
動物霊、妖怪、神……それらを自分に憑依させ、それぞれ異なる能力を使うことができる種族、異憑(いつき)。
世界人口の大部分を異憑が占めるこ
の世界において、それができない種族は無憑(むつき)と呼ばれ、時には差別や冷遇を受けることもある。
それが、この世界の常識。
平凡な女子大生として暮らすエルはその無憑であり、彼女もそんな"常識"の被害者だった。
その中でいつしか笑顔の作り方すら忘れてしまったエルだったが、それでも今は冷遇とは程遠い平穏と幸せを享受していた。
大切な友人たちの死を知らされ、失意と絶望のまま自殺を選ぶまでは。
しかし、死んだはずのエルは目を覚ました。何故か自殺する半年前まで時間が巻き戻った世界で──。
「絶望なら、笑えないほど味わった。大切な人が傷つくのも、いなくなるのも、もう二度とごめんだ。
だから……。
抜け出してみせる。この絶望の底から、"次"こそは」
※この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません。
※本作は作者と友人“金春たそ”さんの創作を合体させた合作作品です。一部のキャラは金春さんから借りているキャラになります。
※暴力・性的表現、残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。
※『カクヨム』様にて、同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:38:19
115874文字
会話率:48%
この世界の人類には異能とバース性が存在した。
更にバース性は先天・後天まで現れ、変化する社会の中で生まれた都市【特区】。
この特区には2つの組織があった。歴史がありαとβが多い騎士団と、Ωを中心とした新進気鋭の同盟(ギルド)だ。
特区に暮ら
す結木ゼノンはある日、騎士団に赴任してきたアズールと出会う。それは運命だったのかもしれない。互いに惹かれる何かを感じた。だが、両者の間には精神的な壁があって――。
【注意事項】
本作はフィクションです。現実の症状・生態等と異なる場合があり団体等には一切関係ありません。
暴力的・不快と感じられる描写や表現を含みます。配慮はしていますが、読むか否かは自己責任で判断してください。
※刺激の強い話数=部数には、前書きに上記のような注意文章を入れます。苦手な人は最悪読み飛ばしてくださっても構いません。前後編になっている場合は該当する場合両方に入れます。
ep1は構成上、後編の1‐2から読んでも困らない造りですが、一部キャラへの感情移入などを気にされる場合は刺激強めの1‐1も読んで頂けると。
オメガバース設定・作中表現には個人的な解釈を多分に含みます。
なるべく基本を崩し過ぎないようにしていますが、加減・不明な点が多く「自由度が高い要素」というのを信じて構築しました。
その他の設定についても、個人的な解釈や簡略化等の趣向を含んでいます。
私自身「大丈夫か?」感覚で執筆しており、細かい所は気にせず楽しんで頂けると嬉しいです。
追記:先に謝っておくと恋愛になっているかすら怪しいです。
正直にいって私は、恋愛系は見る・読む専門でエロは愚か恋愛さえ描ける自信は全然ありません。じゃあ、なんでこんな物を描いたかというと、コレ系で見かける設定にずっと抱いていた疑問を投じてみたかったんです。
表現に気を使ってますが、どうしてもキャラ・世界観・物語・作品が成り立たない等の理由で削れない部分が御座います。
例:酷いと思わせたいシーンをマイルドにし過ぎると伝わり辛くなる。世界観を伝える上で詳細に書かねばならない等。
著者自身、心を抉られるほどメンタルを削りながら執筆してます。もし消されたりしたらショックで泣く。やはり、きちんとした物にしたいので、「小説家になろう」様どうか許容して下さるようお願いします! 表現の自由を奪わないで~!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:13:58
91321文字
会話率:41%
異能妃が記憶を食み、謎を解き明かす。
異能×謎解き×中華後宮ファンタジー
灯華国の中心にそびえる楓幻城には、広大な後宮が広がり、皇帝や妃たちが暮らしている。
その数多いる妃のうち、九嬪の最下位に属する麗殊は、ある特殊な血筋の出身だった。
彼女の一族、甜氏は辺境の神山に住み、稀に異能を持つ娘が産まれる。
その中でも麗殊は、食事行為を媒介として他者の記憶を読み取る"幻食"の力を持つ特別な存在だった。
一族に失われた名誉を取り戻すため、麗殊は後宮へと送り込まれた。
後宮入りから半年が過ぎたある日の早朝、麗殊と九嬪は、内廷にある皇帝の在所・黄瑞殿に呼び出される。
「竹妃様が亡くなられました」
九嬪の前でそう告げたのは、皇帝・朧鳴帝の側近だった。
高位の妃である四夫人の一人、竹妃の突然の死……その報告と共に、皇帝の厳命が下る。
──竹妃の死の理由を突き止めよ。次の朔月までに最も早く真実へ辿り着いた者には、竹妃の穴を埋める四夫人の位を与える。
この勅命に、昇進の機会を渇望する九嬪たちは意気込み、死の真相を追い始める。
一方の麗殊も、一族の野望を果たし、自身の食欲を満たすべく、この異様な争いに身を投じる決意をする。
そんな彼女の前に現れたのは、謎めいた美青年の太医・朔。彼は皇帝直属の臣下であり、監視役として麗殊に宛てがわれた。
朧命帝の命のもと、麗殊は朔と共に真実を追い求める。
「依代は姿を映し、餐は心を解く。味わうは余情、探るは真意。汝の記憶、この身に宿らん」
竹妃の死の真相、皇帝の隠された意図、甜氏の過去、そして朔の正体とは──。
◇◇◇
*推理・解決方法はファンタジー色強めなのでご注意ください。
*中華後宮が舞台ですが、その制度・名称等に、オリジナル要素を多分に含みます。
*本作はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:10:00
43993文字
会話率:36%
2038年、夏、渋谷。その門は、突如現れた。
中世ヨーロッパを思わせる巨大な門扉の中から現れたのは、緑色の肌が特徴的な人のような生き物。
それを見た誰かが呟く――ゴブリン、と。
次の瞬間、地球上の全ての生物の眼前に、それが浮かんでい
た。のちに、システムメッセージと名付けられることになる、不思議な画面が浮かんでいたのだ。
この日、闘争の時代が訪れた。
そして、英雄たちも誕生した。
渋谷の英雄たちと呼ばれる約千人の人々と、その中から生まれた、世界にその名を知らしめた九名の男女――シークレット・ナインと呼ばれる英雄の中の英雄が生まれ、数時間後、渋谷事変が幕を閉じた。
世界は、未曾有の災厄に耐え、順応し始める。
渋谷事変後、世界各地に門が現れるも、シークレット・ナインを始めとした力を得た人類が奮闘し、怪物たちを門の中へ押し戻すことに成功、逆に、怪物たちを討伐すべく、門の中へと侵入。門内部をダンジョンと呼称。ダンジョンの調査を開始したことで、判明したことがある。
現在、地球が見舞われている災厄が、異世界からの侵略であること、門の向こう側は必ず、ダンジョン最奥であること。
そう、ダンジョンは最奥から始まる。
渋谷事変から五年後。とある少年が、ダンジョンアタックを始める。本来、人数を集めて探索することが推奨されるダンジョンにおいて、その少年は、たったひとりで怪物の命を散らしていく。
その壮絶かつ美麗な闘いぶりから阿修羅の異名を充てられた彼は、日本刀片手に、嬉々としてダンジョンに向かう。何故か?
彼は、現代剣術の惰弱さに呆れていた。そんな彼の前に、闘争する場が現れた。しかし、年齢制限のルールに阻まれて五年も待たされた彼は、今年、十五歳になり、ようやく愉しめるようになった。約二〇年ぶりに、闘争の場に戻ってきたのだ。嬉しいのは当然である。
彼は、いわゆる転生者。その正体は、天才と謳われたものの、志半ばで病に倒れた剣士。
かつての名は――沖田 総司。
最強の狼の群れの中にあって、天稟と称えられた天才剣士が、現代最強の阿修羅――藤堂 海斗となって、ダンジョンを征く。
ダンジョンの先、異世界の大地を踏んだ時、再誕した狼は果たして、何を想うのか。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:06:44
13054文字
会話率:27%
情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。
内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー
』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。
だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。
……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。
お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。
そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。
睦月の父、秀吉だ。
彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。
「睦月……お前とは親子の縁を切る」
「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」
「…………酷くね?」
その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
R15版掲載先
『小説家になろう様』
『アルファポリス様』
『カクヨム様』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:00:00
884764文字
会話率:47%
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、
ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%
この作品はフィクションであり、登場する人物や団体、事件はすべて著者の想像によるものであり、現実のものとは一切関係ありません。実在の人物や団体、場所、出来事との類似がある場合でも、それは単なる偶然であり、意図的なものではありません。
最終更新:2025-07-05 11:06:23
116479文字
会話率:38%
美雨(みう)は華天国第三王女として生を受けた。この国は代々女王が国を治める。女王になる条件は霊力が高いことと王国を支える六部族から一人ずつ王配となる夫を選ぶこと。
そして今年一年かけて女王候補者たちの王配選びの旅が始まった。美雨は各部族を周
り六人の王配候補者と婚約できるのか?女王候補者と各部族の王配候補者との恋の行方は?
※この作品は以前掲載していた「華天国女王物語」を大幅に改稿したものになります。
※この作品はフィクションです。作品中の人物名、国名、団体、組織名、場所等は実在するものと一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:00:00
231529文字
会話率:32%
世界で唯一「皇」が治める軍事国家、葦原中ツ帝国。
既死軍という国に属さない私設軍で泣きながらでも強く生きる少年たちの記録。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨
するものではありません。
※下記サイトでも同一名義で掲載しております。
pixiv:https://www.pixiv.net/users/73548159
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816700428002647769折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:00:00
815511文字
会話率:51%
もっふもふのちょっと小生意気な猫ちゃんが、地底にある猫だけが暮らす国に迷い込んだ!? そこで出会った“猫戦隊”と共に、悪の組織と戦い、世界を救う旅に出ます!
アクションあり恋愛ありバトルあり、猫満載なハチャメチャ物語の、はじまりはじまり
!
【あらすじ】
とある家のガレージで飼われていた猫のゴマは、弟のルナと一緒にいつものように散歩をしていた。その道すがら、いつもと違う光景を目にする。
地面に、ポッカリと空いた大穴。中は底も見えぬ漆黒の闇の世界。覗こうとした2匹は足を踏み外し、そのまま大穴の中に転落してしまう。
暗闇の世界へと吸い込まれていく、2匹の子猫。その先に、一体どんな大冒険が待ち受けているのだろうか——。
注)戦闘描写、および台風、地震、津波、噴火など一部災害描写があります。苦手な方はご注意願います。
注)この物語はフィクションです。実際の人物や団体などとは一切関係ありません。
※同内容を、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 08:14:04
41306文字
会話率:39%
私は、華の女子高生、宮沢紗都。
我が群馬が誇るカルタの大会で優勝し、お祝いのために旅行で東京の浅草に来てぶらぶら散策をしていた。
焦った様子でワインの瓶をポイ捨てした人が警察署に止めてあったパトカーに乗り込む場面よりも、真っピンクのイルミネ
ーションに染まる日本一高いタワーに目を奪われていた。猛スピードで走り出した飲酒運転のパトカーが、目の前に来るまで気付かなかった。
ドン!という音とともに意識を失い、目が覚めたら、、、
異世界で貴族のご令嬢に転生していた!
しかも、この世界は乙女ゲーム「傾国の美女〜女スパイは大国の王子様を籠絡する〜」の舞台に非常に似ている。
その上私は、無能王子に婚約破棄され、その後に起こる戦争で散る予定の悪役令嬢マーサ・アクトゥールに転生してしまった。このままゲームのようにすすんだら、二度目の生も短く終わってしまう。
そうならない為に、婚約破棄してくるであろう無能王子とヒロインにカウンターを決めると決心した!
見た目はご令嬢、中身はグンマー人。
マーサ・アクトゥールは、傾国の美女の脚本を破綻させる。
***この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 06:10:00
153178文字
会話率:50%
この世界には『収集屋』という、依頼されたものを収集して届ける職業がある。
アヅの街に住む十八歳の若者シューゴも収集屋のひとり。不思議な力を持つ収集屋シューゴには相棒兼用心棒のリーがいた。
二人が様々な事に巻き込まれながら幸せを目指す物語であ
る。
※誤字報告、いつもありがとうございます。
ただ誤字につきましては活動報告にまとめて注意が書いてありますのでご一読の上でお願いします。
※この物語はフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 06:00:00
43743文字
会話率:35%
ある日、目覚めたら何故か森の中にいた。
周りで嘲っているのはエルフの子供たち。
うん?、こっちもエルフだって??
わはははは、そんな馬鹿なことあるはずが……は?。
きっと誰も信じちゃくれないだろうが、僕は七十歳の人間から七歳のエルフの少年に
なった、らしい。
せっかくだ。のんびりさせてもらおうかな。
主人公の設定が体は子供で中身は大人ですが、一人称は肉体に合わせるため「僕」としています。
違和感あるかもしれませんが見逃して頂けると嬉しいです。
前作の短編二作品と同じ世界になります。
「信じる者たちへ 〜私、異世界でも歌いたい〜」
「信じる者たちへ 〜俺は辺境の異世界人〜」
同じ人物が登場しますので、よろしければそちらもお付き合い下さいませ。
※誤字報告、いつもありがとうございます。
ただ誤字につきましては活動報告に2回、注意が書いてありますのでご一読の上でお願いします。
※この物語はフィクションであり、異世界設定であり、実在のものとは一切関係ありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 06:00:00
1599660文字
会話率:35%
エルフの森の、そのまた奥にエルフの青年が一人だけ住んでいた。
その日、一体のトレントが枝を震わせながら引き摺って来た獲物は、美しい人族の女性だった。
全七話の短編です。
※この物語はフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。
※R15指定はしています。 特に問題は無いと思っておりますが念のためです。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 06:00:00
19416文字
会話率:33%
自覚症状は一切なし。そんな血液の病気になってしまったようです。
なにげなく、のほほんと生きてきた中年の私は、ある日糖尿病になっていることを、若い女医さんから告げられる。
今までの生活を改善する約束で、薬を飲むことを何とか免れた私は、糖分を
控える食事から始めてみたのだが……。
不幸が不幸をまねく、実体験に基づいた私小説。
カクヨム様、エブリスタ様でも同じ作品を発表しております。
◉この作品はフィクションであり、実在する人物、団体、場所等とは一切関係ありません 。
◉この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-05 02:00:00
33296文字
会話率:24%
緊急事態宣言も4度目を数え、すっかり効果がなくなってしまったある国のコロナ禍。感染予防対策に行き詰まった政府は、誰もが考えつきそうで誰もやらなかった新たな宣言を出して、危機を乗り切ろうとする。
中篇ながら登場人物多数の群像劇です。
新型
コロナウイルスをテーマにした仮想近未来シミュレーション。
カクヨム様でも同じ作品を発表しております。
◉この作品はフィクションであり、実在する人物、団体、場所等とは一切関係ありません 。
◉この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:03:54
83756文字
会話率:24%
【夏のホラー2024】2024年7月3日から発行された新紙幣。紙幣としては世界初の肖像がホログラム印刷されたものだが、この紙幣が発行された夕方には、SNSの一部で「肖像がニタッと笑うものがある」「肖像がうしろを向くものがある」「肖像に描かれ
た人物が、二人や三人に増えるものがある」などのウワサがささやかれていた。
☛この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・紙幣とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:40:00
249691文字
会話率:41%
追放されたユークが、新たに募集した仲間は美貌・実力ともにトップクラスの少女だった!
一方、彼を追放した元パーティーは衰退し、彼の重要性に気づいた時にはもう遅い……!
最高の仲間とともに強くなる、王道爽快ダンジョンファンタジー!
この物語はフィクションです。、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※注意※
この物語では、異世界の単位や言語を読者に分かりやすくするために、メートルなどの馴染みのある表記に変換しています。ご了承ください。
この作品はカクヨムで投稿したものを再投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
379527文字
会話率:40%
本作『DAO』はフィクションです。登場する人物・団体・事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
物語には以下のような表現が含まれます:
•R15相当の暴力・流血・精神的ストレス描写
•一部に性的・パニック・ホラー要素
を含むシーン
•哲学的・宗教的なテーマへの言及
これらの要素に不快感を覚える方は、ご注意のうえ閲覧ください。
なお、物語中には冨樫義博先生の作品へのオマージュを含む箇所があります。リスペクトを込めたものですが、気になる方はあらかじめご了承ください。
誤字脱字、設定の矛盾、ご意見・ご感想などありましたら、どうぞ遠慮なくお寄せください。
あなたの大切な「隙間時間」に、ほんの少しでも刺激や面白さを届けられますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 23:00:00
64689文字
会話率:25%
異星文明装置の仕掛けが発動し、核攻撃による消滅の危機を免れた日本列島は、人が住めない筈の惑星「火星」へ転移していた・・・。
《最新章あらすじ》
裏人類都市における火星原住生物との攻防戦は想定外の結末を迎え、日本列島は『アマノハゴロモ』
システムを酷使した代償を払うのだった。
*3/14最新話『悪魔の条約』投稿しました。
*自宅PCは焦げ臭さ増大中ですが、次話は3月21日、日曜日15時までに投稿予定ですm(__)m
《リニューアル情報3/14》
第64話『北米大陸救出作戦』までリニューアル完了。*本話は全て加筆しました。
*この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。
*本作品で使用されているイラストの無断使用は著作権侵害に当たる為、固くお断りします。
【イラスト制作者 様】
絵師 里音 様 / イラストレーター 更江 様 / イラストレーター 鈴木 プラモ 様 / お絵描きさん らてぃ 様 / イラストレーター しっぽ 様 / イラストレーター 七七七 様 / イラストレーター 倖 様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:18:52
1452177文字
会話率:41%
地球連邦政府に独立戦争を挑んだ永住型宇宙ステーション『カントリー3』は、魏連総帥が立案した軍事作戦により、瞬く間に衛星軌道上の制空権や月面を制圧、地球連邦を圧倒していた。
だが、カントリー3住民が圧倒的勝利に歓喜する中、魏連総帥は、予想
外の展開に一人悩んでいた。
魏連の悩みはただ一つ。
彼の天才的戦略をもってしても、書き上げた小説のブックマークが付かない事であった。
「何故だ!
何故私の小説にブクマが付かないのだ!?
読めよ国民!」
魏連にブクマが付く日は訪れるのだろうか?
*この小説はフィクションです。実在する作品、国家、団体、企業、個人、法律、地名、その他固有名称等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 18:34:06
2644文字
会話率:28%
202X年、日本全国で1000万人を超える人々が溶解した。
突然の事態に困惑する世界各国も、日本と同じ状況に陥っていく。
手掛かりは「ヴォイニッチ手稿」。
解読不能な文字に不可思議な挿絵が意味するものとは何か?
生き残った人々が懸
命に打開策を模索する中、溶解した液体からは……。
*この小説はフィクションです。実在する国家、団体、企業、個人、法律、地名、その他固有名称等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 17:00:00
68145文字
会話率:27%
【悲報】子供の夢の国にも、老害(先輩)はいた。
職業体験テーマパーク「キッゾニア」。そこは、子供たちが未来の夢を育む場所……のはずだった。
主人公・湊(みなと)(5歳・精神は20代)の前に立ちはだかったのは、自称「ギリ平成生まれ」の翔太(
しょうた)先輩(小2)。
▼懐古主義「昔のパビリオンはもっと凄かった!」
▼謎マウント「俺、この仕事23回目だから」
▼精神論「気合と根性で乗り切れ!」
▼パワハラ「ジュース会(割り勘)は強制参加な」
そんな昭和感満載の先輩に、クールな令和世代の主人公が挑む!
空売りで稼ぐ天才少年、圧倒的資本力を見せつける海外富裕層、意識高い系投資家まで登場し、キッゾニアはカオスな社会の縮図と化す!
シュールな世代間ギャップ・コメディ、ここに開幕!
※この物語は、キッザニアとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:00:00
28794文字
会話率:33%
ブラック企業辞めたシスコンアラサー(♂)が底辺企業Vtuberとして炎上しながらも奮闘する話。
※炎上ネタが苦手な方はスルー推奨です。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「ハーメルン」(https://
syosetu.org/novel/220374/)、「カクヨム」にてマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:00:00
1689775文字
会話率:41%
いつか師匠が言った。
「アンタがどんな道を選んでも構わないけどね。これだけは忘れちゃだめよ。アンタの進む道はアンタが決めなさい。誰かに決めてもらった道なんて、ぬるいことやったら、アタシが殴りに行ってあげるから」
辺りに立ち込める鼻が曲が
りそうな鉄の臭いも、体を支える手についたドロリとした感触も、耳が痛くなるような静寂の中に響く師匠の声も、私の頭をガシガシと撫でる大きな手も、瞼を閉じれば目の前に現れるように覚えている。
それなのに、その時の師匠の顔を私は今も思い出せないでいる。
✽✽✽
今から約30年前、世界各地に「穴」が空いた。その穴から出てきた化物たちによって、世界の都市のいくつかは壊滅しかけた。
突如として現れた者たちにより、その化物たちは退治され、そうして世界は平和を取り戻した——かに思えた。
以来、穴は空いたり塞がったりを繰り返し、人々はそれに対抗する手段を身に着けていった。
この国では、その穴を「結門(ゲート)」と呼び、そしてそこから出てくる化物たちを「禍枉(まが)」と呼んだ。
禍枉を倒すことができるのは、「祝(しゅう)」と呼ばれる言葉による術のみ。その術を心得る者を祝法士と呼ぶ。
そんな、神子(みこ)機関によって管理される祝法士たちの中に、一際異彩を放つ者がいた。
立花ナオ。
それは生まれながらにして理を外れるという業を背負った、「禍枉憑き」である。
理外の術をもって禍枉を倒す彼には、1つの目的があった。
数年前に失踪した、育ての親を見つけ出し、1発ぶん殴ること。
その拳に宿るのは、憎しみか、それとも愛か。世界の命運すらもを左右する禍枉との戦いが、ここに始まる——。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、思想等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:00:00
19147文字
会話率:45%
2024年7月21日総理官邸にて。いつもながらの激務に追われる今は元総理―岸田文裕(きしだぶんゆう)。最近の世論について愚痴をこぼすほどストレスが溜まっていた。ところが、今日招かねざる客が来た。オリンピックトルコ代表、ルスコ・リケチュ。彼は
どこからともなく銃を取り出し、撃った。暗転した視界の中一つの小さな光を見つけた。彼は目を覚ますと、そこは見たこともない場所であった―
これは岸田文裕が総辞職するまでの物語である。
※実際の人物・団体とは一切関係ありません。
※一部事実もありますが、ほとんどはフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 17:34:59
8878文字
会話率:23%