ゴミスキルとチートスキルは、紙一重である/コンビニ前でトラックにはねられて死亡した雨石朔太郎。転生先は中世のブラックな不法労働場で働く若者、アマガキ・クロシ。固有スキルはゴミスキルである【文房具】。彼が文房具だと認識した物は何でも無限に召喚
できる。先輩であり恩人のミコト・セキリテと共に、『株式会社アマガキ』を設立する。/ゴミスキルで会社経営!気づいたら産業革命起こしてました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:01:32
76339文字
会話率:24%
人間関係に疲れて仕事を辞めた俺は、VRMMORPG「アナザーワールド・オンライン」に没頭していた。自由度の高いこのゲームで、かつての憧れであった料理人の職業を選んだものの、気づけばゲーム内でも負け組に。非戦闘職であり、戦闘に役立つ武器や防
具を作れる生産職でもない料理人は、このゲームで主人公になれるような職業ではなかったのだ。
そんなある日、フレンドに誘われ、主に料理係としてレベル上げに参加していた俺は、ランダムに出現するネームドモンスター「猛き猪」と遭遇してしまう。まともに戦うには3パーティ18人が必要と言われる強敵・猛き猪に対し、俺たちはたったの6人。絶望的な状況の中、肝心のアタッカー3人は早々に強制ログアウトで逃げ出し、残されたのは熊型獣人のタンク役クマサンとヒーラーのミコトさん、そして料理人の俺だけ。
クマサンとミコトさんは俺に逃げるよう促すが、フレンドを見捨てることなんて俺にはできなかった。死を覚悟し、俺はダメ元で猛き猪に包丁を振り下ろす。どうせ勝てないのなら、せめて料理人として包丁で戦って死ぬつもりだった。ところが、本来は食材にしか使えないはずの料理スキルが、なぜか猛き猪相手に通用した。おまけに、与えるダメージは並のアタッカーを遥かに上回っていたのだ。
そこから、負け組だった俺の新たな日々が始まった。猛き猪との戦いを終えた俺は、クマサンとミコトさんと共にギルドを結成することに。そして、ある出来事をきっかけに、俺は現実のクマサンと出会い、その秘密を知る。クマサンの正体を知ったことを契機に、俺はクマサンとミコトさんと共にVチューバーを始めることになったのだ。
リアルでは無職、ゲームでは負け組職業だった俺が、リアルでもゲームでも奇跡を起こしていく――これはそんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:26:05
698051文字
会話率:31%
「神なんて祈るだけ無駄。あとモフモフは正義。」
藤原ミコト、17歳。女子高に通うぐうたら系女子高生。
遅刻常習犯、校則無視、努力嫌い。将来の夢は「なるべく働かずに生きること」。
そんなある日、彼女の前に現れたのは──言葉を話す、白と黒のモ
フモフ兎。
そして空から舞い降りた、黒髪のイケメン青年神。
その名は、大国主命(おおくにぬしのみこと)。
信仰が失われた令和の日本で、神々の力は衰えつつある。
だが、人知れず世界を蝕む“見えない災い”が、静かに目を覚ましつつあった。
ミコトの血には、遥か昔の祈りが眠っていた。
中臣鎌足の末裔として、言葉に力を宿す「言霊の継承者」。
モフモフな神獣たちと共に、日本各地に眠る神域を巡る旅が始まる。
復活する47の神々。土地を護りし眷属獣たち。
そして、運命に巻き込まれるぐうたら少女。
「……って、いや、なんで私が世界救う流れになってんの?」
ツッコミと祈りと、ちょっぴり成長。
これは、神と人との絆をつなぐ、ちょっとモフくて、ちょっとドタバタで、壮大な令和神話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 06:00:00
18742文字
会話率:37%
ある日、空から落ちてきた女の子を見つけたミコトとシアの話。
週に一~二回の投稿を予定しています。
キーワード:
最終更新:2025-05-19 13:00:00
8974文字
会話率:63%
人の声も、人の演奏も、理想の音楽にとってはノイズにしかならない——
皇深琴はそんな偏った音楽観を持ち、これまで電子的に作られた音だけで楽曲を制作してきた。歌も詞も使わないインストミュージックだけを作り続ける日々の中、ついにスランプという壁
に歩みを阻まれてしまう深琴。
そんなある日、深琴の自室PCに汎用自立型AIやスーパーAIと自称するまるで人間のような感情を持つAI少女”命(ミコト)”が侵入した。彼女は自身を開発した研究機関から逃亡、その最中で深琴の音楽と出会い、一目惚れをしたという。
“オレをマスターの音楽に使って欲しい!”
人を拒む音楽を作り続ける少年と、人のようなAI少女が出会い、二人のミコトは新しい音楽の道を切り開いていく。
そして同時に現実世界でも深琴の周囲ではたくさんの物語が動き始めていた。新しくバンドを結成した天然で天才の幼馴染、そのバンドに加入した元有名ガールズバンドのギタリスト、そして命の歌に惚れた有名イラストレーターVtuber etc…
様々な音楽と対立したり、様々なクリエイターと関わったりしながら、ついに深琴と命は表舞台に上がる。
これは二人のミコトが音の解を追い求め、同時に様々な想いを響かせる音達と交差していく物語——
◇====◇ ====◇ ====◇ ====◇
ネトコン13参加予定の新作になります!
気に入っていただけたら、⭐︎やブックマーク、感想・評価をお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:30:00
165874文字
会話率:34%
何とも残念な婚約者との政略結婚から逃げ出した伯爵令嬢ミコト。
婚約破棄と共に令嬢としての肩書きを捨て、彼女が選んだのは――『馬車で旅をしながら、自由に生きる』という新たな人生。
相棒は、現代日本から異世界に転生した父が開発したチー
ト級の旅道具たち。
父が広めた異世界屈指のアウトドアブランド──『MIKAN WORKS(ミカン・ワークス)』は、いまや冒険者や旅人の憧れの的だった。
特注の旅用馬車『MIKAN Base-One(ベースワン)』は、寝台・キッチン・断熱窓・収納棚まで完備された快適空間。
発泡入浴剤付きポータブル風呂や一人用サウナで癒されつつ、美味しい保存食をアレンジしたグルメ生活も楽しめる。
そんなスローライフを送るミコトと、彼女を護る訳あり用心棒ロア。
気ままな旅の果てに、思わぬ陰謀と父の過去が待ち受けていて……?
チートギアと笑顔を積んで進む、異世界スロー旅ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:49:14
24566文字
会話率:34%
超王道、国家統一までの軌跡
ごく普通の高校生である俺、ユウは神託によりハの国への転生が決まっていたらしい。そしてハの国政府の代表である真紅の瞳を持つ少女、ミコトが俺に告げた使命は内戦によって四つに分断された国家を再統一することだった。権謀術
数が渦巻くこの国で、俺は果たして使命を全うできるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
16737文字
会話率:44%
織田つやは、あの織田信長の叔母であり、そして三度、命じられるままに政略結婚し、そのたびに夫に先立たれた。
四度目の結婚は、家臣たちを守るために投降しての敵将とのものであり、そして最期は敵将と通じた裏切り者として信長に処刑された。
だが、それ
も前世の話。
二一世紀に生まれ変わったつやは、歴女としてお独り様ライフを満喫していたが、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。
このままではまた流されるままに政略結婚しては夫に先立たれ、最期は処刑されてしまう!
そう危惧したつやは「スサノオノミコトの巫女」を自称し、二一世紀の知識を使って未来の改変に奔走し始める。
彼女の中に眠る「女孔明」の資質が今、目覚めてようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:00:00
334029文字
会話率:27%
釣りが好き、釣った魚を料理するのも好き。
そんな女子高生、波満奈海琴(はまな みこと)は釣りに出掛けた先で、釣りどころか魚も食さない異世界に飛ばされてしまった。
嘘でしょ!? 魚介類を食さないとか、人生の八割を損してる!
釣りによって出
会った貴族の娘、ユフィ・スタインウェイと共に、ミコト・ハマナは釣りと魚の魅力を異世界に広めるために奮闘していく。
魚を釣って、料理して食べる。そして世界を動かす! 世界を変える!
……かも知れないフィッシングファンタジーへ釣行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 23:32:31
655730文字
会話率:59%
「侵略しに来ました」
ある夏休み、普通の高校生進藤尊(ミコト)は出会ってしまった。少し気弱な宇宙人の女の子に……。
群馬県高崎市で繰り広げられる地球の存亡をかけた戦いが……、多分始まると思う。
最終更新:2025-05-08 10:00:00
319699文字
会話率:60%
春のある日、公園で寝転がっていた無職青年ミナトのもとに、かつての幼なじみのミコトが現れる。就職に失敗し、スマホも持たず日雇いで気ままに生きていた彼にとって、これは一年ぶりの再会だった。
やがてミナトの前に、サクラ、ツバサ、カナデといったか
つての仲間たちも集まり、自然と話は弾んでいく。みんなそれぞれ社会で活躍している中、ひとりだけ無職なミナトだが、仲間たちは変わらぬテンポで、冗談と本音を交えながら再会の時間を楽しむ。
冗談を言い合いながらも、どこか温かく支えてくれる彼らとの時間の中で、ミナトは少しずつ、また何かを始める気持ちを思い出していく。みんなで旅行を計画する流れになり、ミナトもスマホを買って連絡手段を取り戻すことを決意。
何も持っていないようで、実はかけがえのないものを持っている青年と、その仲間たちが織りなす、再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:00:00
61049文字
会話率:51%
森の奥でひっそりと暮らしている少女、ミズキの正体は、実は最強の魔法使いで、街で噂のフードの救世主。さらに、他の世界からやってきた特別な人間。
中三の秋、学校に行けず進路に悩み、何もかもが嫌になってしまった彼女は、自らの手で自分自身を異世界に
召喚した。
それから、共に暮らす家族を集め、白竜の竜人、猫耳族のメイド、エルフの執事、職人と料理人のドワーフ夫婦と異世界ライフを送っているうちに、彼女は国一番の魔法使いになっていた。個性豊かな“家族″と共に、森の奥の屋敷でスローライフを送る最強魔法使いの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 15:50:29
325242文字
会話率:37%
この世に存在する森羅万象、炎や水を利用することができる、使い手と呼ばれる者たち。
主人公・阿澄玲は、炎を操ることができる使い手だが、その能力のせいで、家族や友人から気味悪がられる人生を送っていた。
そんなある日、街で偶然出会った少女に、使い
手たちで構成された相談所・もりすけ相談所を紹介され、仲間に加わることにする。
そして、その相談所を中心に起こる数々の事件に関わり、戦いを繰り広げていく……
多種多様な能力が織りなす、バトルアクションファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:08:46
130396文字
会話率:35%
呪われた二人が、お互いの呪いを、愛で解かす話。
キーワード:
最終更新:2024-12-29 15:13:27
7389文字
会話率:28%
いにしえの人は、何をきっかけに、人を愛しむという心の在り方に気づいたのだろう。
生きて行く中で、どのようにして種の保存という本能だけではなく、家族を作り子を守り育てようとする、心の存在を受け入れていったのだろうか。
いにしえの時、神は人
が人となる為に、思考する力を授けんと、降臨した。
そして今、人が人としてあるが為に、再び降臨する。
古事記に登場する三貴子と呼ばれる天照大神(アマテラスオオミカミ)・須佐之男尊(スサノオノミコト)・月読尊(ツクヨミノミコト)をはじめとする神々。
その神々がおりなすエピソードを現代に置き換え、命の根源を見直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 13:00:00
613205文字
会話率:34%
現世に未練がある死者が送られる世界。
そこでは命のカケラを集めることで、現世にもう一度生まれ変わることができる。
根っからの善人で性別が変わってしまったミコトと、大罪を犯し獣堕ちしたクロがなぜか一緒に行動することになる。
はたしてミ
コトは無事生まれ変わることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 15:04:59
109056文字
会話率:44%
交通事故に遭ってから家から出られなくなってしまった小学生のコウタだったが、ミコトくんという同年代の男の子と出会うことで、徐々に元の生活に戻ることができるようになる。
親友となった2人だが、ミコトくんとはやがて別れがやってきて・・・。
ミコト
くんはなぜ、コウタと出会ったのか、ミコトくんは本当にコウタを救えるのか?
サイコホラー短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:25:31
10149文字
会話率:44%
小さな村で育児放棄どころか虐待されて育った双子。
ある日、偶然が偶然を呼び突如としてまさかのドラゴンによって、絶望にまみれた世界から解放された。
当の本人達は、ドラゴンのことを知らず、鳥と思っていたが。
それから双子は生まれて初めての本当の
世界を見ることになる。
それから自分たちを育てた(と思われていた)虐待加害者が親ではなく、ただの拾われ子だったことが判明する。
自分たちがどこの誰なのか、そして自分たちの幸せを探して。
そして無自覚に多くの伝説を作っていくが2人にとっては互いが大好きで互いが幸せなら他は例え知名度でもどうでも良い!
そんな態度に頭を抱える周囲。
マイペース双子の成長物語。
※キャラ挿絵をランダムに貼り付けたりします。
※異世界転移タグは、後々伏線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 01:00:00
299855文字
会話率:38%
ふと気付いたときには自身に関する記憶が皆無で、自身の名前すらわからない状態だったが得に困らないので気にしないどこからどう見ても男には見えない少年と猫が1匹の2人は特に目的もなく世界を放浪する。
そんな旅の中で、様々な出会いと別れ、そし
て天然ボケとそれに巻き込まれてついツッコミを入れる周囲のメンツ。
本人の記憶も謎なら、所持品も木刀なのに燃えず折れなかったり、靴自体には何も変わったことはないのに歩くと靴跡がなぜか肉球になったりと謎ばかり。
けど気にしない。
だって困らないから。
そんなボケツッコミファンタジーと、ほのぼのバトルストーリー。
そして、彼が一体何者でなぜ記憶がないのか。
そしてなぜ猫と共にいるのか。
※ガールズラブは、主人公が性別迷子のための予防線
※異世界関連のタグは後々のストーリーのための伏せんです。
※挿絵も後々に作ると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 01:00:00
446571文字
会話率:42%
※挿絵あり
私の母様は天使な幼女で、父様は中身が乙女な死神です。
そんな私は狐さん。
で、美幼女天使な母様は超強いし、父様も同じく超強い。
2人揃えば世界征服も出来ちゃうんじゃね?って本気で思ってる。
でもやらないらしい、だって後処理がめん
どくさいから。
そんな私は、すごい両親の娘としてふさわしくあるために日々頑張ってます。
そして自他ともに認めるマザコンですがなにか?
けど、世間的には親子じゃなくて姉妹扱いされてるからシスコンかな?
まぁ、どっちでもいいよね!
だって、母様のこと大好きどころか愛してるんだから。
あ、父様も大好きだよ?
え?マザコンは侮辱する言葉だって?
いえいえ、むしろご褒美です。
だからこそ、母様に対して邪なことを思考しかけた連中なんて私が1人残らず始末してあげます!
だって母様は、大抵のことはスルーしちゃうから私が代わりにやるしかないよね!
だからこそ、母様の娘としてふさわしい実力と知識を身につけないとならない!!
母様の敵は私の敵。finaleだ。
※ある程度の説明はしますし、ふんわりと読めばこれだけでも楽しめるとは思いますが、ある程度の設定とかキャラに関する細かい部分を考えると前話を読まないとわからないかもしれません。
※異世界転移と異世界転生は、第1弾の部分で関わってくるため念のための保険。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 10:47:49
366856文字
会話率:39%
山奥の村の古びた社の前で拾われ、両親から深い愛情を受けて育った少年ミコト。平穏な日々は、突如として襲い来る鬼の群れによって壊された。村人が虐殺され、両親も殺された日から、ミコトは復讐に生きることを誓う。十年後、鬼の根城を襲撃したミコトは、自
らを『ナキリ』と呼ぶ鬼たちが、なぜか自分に殺されることを待ち望んでいることに戸惑う。復讐を果たした直後、自らの命を絶とうとしたミコトは、ある御伽噺の恐るべき真実を知る。「百の鬼の血を浴びた者、その者もまた鬼となる」――自分自身が新たな鬼となりゆく宿命にあることを。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-01 19:55:33
1485文字
会話率:32%
どうやら俺は残虐な妖怪の王だったらしい。
少年ミコトが長い眠りから目を覚ますと知らない男に刀を突きつけられた。
話を聞くと彼は ”妖の王オロチ” として長年君臨していたそうだ。
ミコトはオロチの罪を償うため、そして自身
の失った記憶を取り戻すため妖怪と戦うことを決意する。
これは、重い運命を背負わされながらも妖怪と戦い続けた少年、その記憶を辿る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 01:10:36
11452文字
会話率:61%
少し昔、広大な神の社、天界で大きな派閥争いが起こりました。
争いを起こしたのはタタラカガミという炎と雷の神です。
タタラカガミは100人の部下を従えて主神であるニニギノミコトに挑みましたが、あと一歩のところで敗れてしまいました。
敗れ
たタタラカガミは自らの身を守るため下界へ降り立ち、当時妊娠中だったとある女性の胎内の子供に取り付いたのです。
こうして赤ん坊は炎と雷を纏って生まれてきました。
彼女を産んだ母親はホトが焼け爛れ、赤ん坊を産んだ直後に死亡しました。
生まれてきた赤ん坊は呪耐法の魔力を宿った包帯で全身を巻かれ、育てられることになりました。
赤ん坊がその身に宿した炎と雷は三日三晩その猛威を発揮し続けました。
こうしてタタラカガミの化身である赤ん坊はアグニと名づけられ、
沢山の人たちの愛を受けて育てられたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 14:10:00
586229文字
会話率:60%
ひとひらは声を荒げて泣いた。
世界終焉を告げる鐘の音と共鳴するが如く。
彼女の腕には冷たくなったあまねがいる。
・・・否。あまねが、ある。
ゴーンゴーンと地を震わせるその鐘の音は、破壊神アサマネノミコトの再臨を告げている。
ひとひ
らは涙を拭いながら静かに且つ、硬く呟いた。
「上等だ。アタシがお望み通り壊してやるよ。」
そして、あまねから先ほど渡された神殺用装、天照四又槍を手に取った。
あまねが死んだ事により最後の人類となったひとひらは、天照四又槍を背中に固定し、薄暗くなった桜麗軍基地を後にした。
ーー次回、最終話
ひとひらの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 02:03:50
5255文字
会話率:33%