ごく普通の女子大生の私は、聖女として異世界に召喚された女の子に腕を掴まれ、異世界転移に巻き込まれた。
着いた途端に私は「ゴミスキル」扱いで捨てられそうになったけど、何とか美人だけど怖い王子とその人のイケメン騎士のお陰で、なんとか追放は回避。
でも、それが良くなかったのか、私を巻き込んだ「聖女様」は、どうしても私を追放したいみたいで、彼女の護衛騎士に騙されて森に捨てられてしまった。
一人寂しくぼんやりしていたら、それまで使えなかった「ゴミスキル」が発動した。
“ポイント交換を開始しますか?”
なに、この神スキル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:00:00
904837文字
会話率:34%
地球では無い、何処か不思議な世界。
そこには、『ゴミスキル』とけなされる、幾つかの役に立たないスキルがありました。
主人公は、一人暮らしの少女マロン(8歳)。
彼女は、不味くてどうしょうもない『ゴミスキルの実』の美味しい食べ方に気付
きます。
以来、巷の人々が見向きもしない『ゴミスキルの実』を食べ続けると…。
何の役にも立たないと思われていた『ゴミスキル』がなんと。
唯我独尊の妖精アルト、日本からの残念な転移者タロウに振り回されつつ。
マイペース少女マロンの冒険が始まります。
はて、さて、どうなる事やらww
この物語はアルファポリスに先行して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:00
2823198文字
会話率:17%
突然高校のクラス全員が神に召喚され、1人1つの職業が与えられた、だが担任の稲本に所謂ハズレ枠を半ば強制的に決められてしまう!
最初は協力する雰囲気だったクラスメイトたちも状況が悪くなると逃げ出してしまう、だが九鬼原のスキルは魔石一個につき一
つのものが買えるチートスキルだったレベルアップとともにスキルも育っていき無料のものも出てくる始末
九鬼原はスキルを駆使し簡単に敵を倒しいずれ世界最強に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
15555文字
会話率:40%
【集英社WEB小説大賞奨励賞を受賞しました】
神童ラグナス・ツヴァイト。
ラグナスにはレベルの上昇が人よりも格段に速いという天性の才能があった。
ゆえに、彼は「神の申し子」と呼ばれ皆から期待され、もてはやされていた。
ある日、10歳にな
った少年少女に執り行われるスキル開花式に彼も参加をする。
これは、その人物にみあった特殊なスキルを人生に一つだけ授けてくれるありがたいもの。
しかしスキル開花式で彼が授かったのは「レベルリセット」と呼ばれる最悪のゴミスキルだった。
毎日、日が変わる瞬間にレベルが1に戻るだと?
「神の申し子」たる彼の能力を全て無に帰すそのスキルを手に入れたばかりに、彼の人生は転落していく。
手のひらを返す同級生、家族、そして幼馴染。
全てに裏切られ、孤独となった彼は世界を恨みながらも旅に出る。
しかし彼は気付いた。ゴミスキルだと思っていたそれが、とんでもないチートスキルだったことに。
俺を見限った奴ら、全員思い知るがいい。
この力でもう一度神の申し子として蘇ってやる。
2020/5/4Twitter始めました。
更新通知等はこちらから
https://twitter.com/5utjOsfqU04MUiW折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:26:03
332179文字
会話率:35%
とある異世界の王国から異世界召喚された高校3年生のタツノスケ。
召喚の特典として授かったスキル「旗手」を、召喚主である王様にゴミスキルだと言われ追放されてしまう。
だがそれは、王様の上から目線でエラソーな態度が気に食わなかったタツノスケが、
ワザとゴミを装ったからであった。
これは、タツノスケが異世界での安住の地を求めてあちこち彷徨いながら、時にはスキルの真の能力「フラグを立てる」で無法者を成敗したり、そんな気ままな旅のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:15:53
3057文字
会話率:36%
あまりにも巨大な力の為に【恩恵】が文字化けしていると女神に言われた。
俺は文字化けを解除する為に13年の月日を費やした。
そしてある【恩恵】を女神から告げられた。
しかし、その恩恵はゴミスキルだった。
更に女神が俺の前から姿を消した。
ある人が言った。
「あんた詐欺にあったんだよ」と…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 06:10:20
63666文字
会話率:30%
異世界の主役は転生者でも転移者でもなく、そこに住まう者達である。
これは、異世界に住む者達の日常を描いた作品です。
最終更新:2024-03-01 05:00:00
356057文字
会話率:53%
「京真さん、端的に申し上げますと貴方は死にました」
「いや、端的すぎねぇ?」
気付けば目の前に立っていた女神にそう告られた俺。
異世界に飛ばされる際、スキル《もらう》という意味の分からないスキルを授与され、とんだ使えないゴミスキルだと嘆くも
......?あれ?家も聖剣も手に入ったよ?これ最強スキルじゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:08:23
9705文字
会話率:37%
生まれたときから虚弱体質で非力なライトニングは、五才の頃に教会で【スキル鑑定の儀】を執り行うことになった。
結果は、100年に一人の割合でしか発生しない【固有スキル】持ちと判明したのだが……その固有スキルがソロ専用の『レアドロップ』であり、
スキルの代償効果として【ステータス1固定】になってしまうという最悪で最弱な代物だった。
モンスターを倒すと低確率でドロップアイテムが手に入るスキルなのだが、パーティーを組むとその効果は無くなり、しかしソロだと【ステータス1固定】なために、まともに戦うことすらできないという、なんの役にも立たない上にデメリットがキツ過ぎるまさにゴミスキル。
親に見放され周りからもバカにされ、村を追い出されてしまい人生に絶望したライトニングだが……ひょんなことから、たまたま通りがかりにスライムを倒してしまう。すると『レアドロップ』スキルが発動し──!
ライトニングの人生は途端にヌルゲーとなった!
スライムがドロップした【召喚の杖】により、最強クラスの美少女精霊を使役することができるようになったライトニングは【ステータス1固定】でありながらソロでもSランクのモンスターを倒す最強の冒険者と成り上がる。そしてどんどん【レアドロップ】の沼に嵌まっていくのだった──!?
『レアドロップ』で最強アイテム無双!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:07:40
56263文字
会話率:37%
「だって私、落ちぶれ勇者の成り上がりが、何よりも大好きなんです!」
異世界から勇者として選ばれた主人公は、しかし駄女神によって、【ステータス最弱】・【絶対に役に立たないゴミスキル】・【地獄難易度のダンジョンスタート】という三重苦を背負わ
されることとなる。
唯一、地球からアイテムを持ち込める権利を与えられたものの――こだわりの強い女神によってダメ出しを受けるのでほぼこの権利は遂行されることはない。
しかし、そんな絶望の末に駄女神をぶん殴れば……瞬く間にレベルが上がっていくことが発覚した!
最弱の勇者は、これまで培ってきた教養やモラルと引き換えに女神を殴り倒し……一般人の枷を捨てて、最凶へと成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 20:00:00
123081文字
会話率:22%
「絶対に2人で探索者になりましょうね!私たちで大迷宮の謎を解き明かすの!!」
小さい時にした幼馴染との約束。
子供ならば誰もが思い描く夢物語を叶えるために、テイク・ヴァールは大迷宮を攻略する探索者になった。
しかし、テイクには探索
者としての才能が皆無であった。戦闘力は極わずかで、子供の頃に発現したスキルも【捨てる】という意味不明なもの。加えてパーティーメンバーにも恵まれず、テイクはいつも誰かに扱き使われて虐げられるという地獄の日々を送っていた。
そんなある日、テイクは6年間所属していたパーティーをクビになる。理由は単純明快、役立たずだから。有無を言わさずパーティーを追い出されたテイクは自身の境遇を嘆き、渇望した。
「強くなりたい」と。
そんな思いに呼応するかのようにテイクのスキル【捨てる】は【取捨選択】に進化する。進化したスキルの効果内容を見てテイクは驚愕する。それはステータスを奪えるというものだった。
そしてテイクは選択することとなる。
このままゴミのように捨てられて夢を諦めるのか、それともこの悔しさをバネに奮起して自力で幼馴染との夢を叶えるのか。
選択は二つに一つだった。
これは一人の非力な少年が分不相応な夢を叶える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:29:18
529617文字
会話率:36%
俺 武内(たけうち) 創(はじめ)は授業中にクラスごと転移されてしまい世界を救うことになるが、スキル「武具創造(クリエイトウェポン)」というゴミスキル(らしい)のせいで王様やクラスメイトに呆れられ、追い出されることに!?
「全員見返して
やるから覚えとけ」
これはそんな最悪なスタ-トを切った武内 創のざまぁが書かれてある物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 02:22:44
9812文字
会話率:47%
しがない44歳の男、佐藤栄治はダンジョン冒険者を始めることにした。
冒険者には通常【スキル】なるものが一つ身についているものらしく、自分のスキルを確認してみたら【断頭】とかいうゴミスキルだった件。
仕方がないから半年くらいダンジョンに潜れ
ば強くなれるやろと思い潜っていたらいつの間にか最強の魔力と筋力を手に入れていた件。
しかし、男はその代償に美ロリになっていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 21:01:44
10912文字
会話率:12%
幼馴染の新野結衣と共に異世界に召喚された世継健斗。
しかしその異世界で健斗に与えられたスキルは誰も聞いたことのないスキルだった。
ゴミスキルと罵られ、幼馴染は勇者と呼ばれる男に無理矢理奪われてしまう。
国から追放された健斗は幼馴染を取り返す
事を誓い強くなるために旅に出るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:00:00
23939文字
会話率:56%
人気ダンジョン探索動画配信者の『灯藤オリザ』とコラボ配信をすることになった零細配信者の『牧村ソヨギ』。当世最強クラスの火炎魔法使いの幼馴染とのコラボ配信で果たして自分に存在意義はあるのか? そもそもどうして自分は呼ばれたのか? 半信半疑にな
りながら牧村ソヨギの投げた神槍は弧を描く。
※本作はカクヨムにも掲載しています。
※老人ホームもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:00:00
191024文字
会話率:42%
※改稿リメイク版です。
【あらすじ】
「このっ恥晒しめ! お前のような出来損ないを育てたつもりはない!下級職『鍛治士』でスキルが『鑑定士』とは飛んだ晒し者よ」
この世界では15歳で成人とされ、『加冠の儀』を受けるのが慣例とされている。
その『加冠の儀』にて天賦の適正職『鍛冶士』、天賦のスキル『鑑定士』を授かった俺。
『鍛冶士』は下級身分・劣等身分の人間が、生誕した時からあわよくばと祈り、ほんの超低確率で引き当てては、パーティーが始まってしまうくらいのレベルの職。
貴族からしたら、生誕した時からこんな下級でド底辺職なんかを引き当てないでくれと天を煽りながらお祈りをするくらいの、下級職。
『鑑定士』はハルバルーン王国でこれまで引き当てた人間すら居ないし、引き当てた奴を見た事も無い!ってほど、最早、『鑑定士』って何?ってレベルの、ダメダメ最下級ゴミスキル。
『鑑定士』と聞くと、道具やら武器などを鑑定するってイメージは出来るのだけど……
そもそも、道具を鑑定する必要ってあるの?
その道具を作った人呼んできて、素材やら強度とか直接聞いちゃえばいいんじゃ無いの?みたいな、鑑定士なんて不必要とされているくらいのレベルのスキル。
代々続く由緒正しい貴族家の長男として生まれてしまった俺は、家族の期待を一身に受けながらも、貴族家にはなんとも相応しくない下級職『鍛冶士』、最下級ゴミスキル『鑑定士』を授かった故に、家から追放の身となってしまう。
授かった天賦の適正職『鍛冶士』には意外な有効性があるのだと発見して、俺には大きくありふれた才能がある事に気付く。
そう。
貴族家には相応しくないと罵られた下級職『鍛冶士』、最下級ゴミスキル『鑑定士』は、大商人として開花する片鱗だった。
そして、憎たらしい弟を越え、俺を追放した父をも越す最強へと繋がっていた。
俺を見放し家を追放した父、そして俺を蔑んだ弟も、俺を見下した奴全員見返してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:11:16
22722文字
会話率:20%
「枯れ木に花を咲かせるスキルだとぉ!? 何という役立たずスキルだ! 貴様のようなゴミなど追放だ!」
ある日突然、クラスメイトたちと一緒に召喚された主人公。
「花咲かじいさん」という能力を授かったが、ランクはEXのハズレ枠、しかも「枯
れ木に花を咲かせる」だけの役立たずスキルなどいらないと城から追放されてしまう。
しかし追放先で魔物に襲われた主人公は能力が覚醒し、かぼちゃをジャック・オー・ランタンに変えてピンチを切り抜ける。
「花咲かじいさん」がとても強力な能力だと判明した主人公は、一緒に追放された美少女二人とともに身を守るため『居場所』を作ることにする。
はじめは何もないどころか汚染でマイナスだった土地は、主人公の能力で土壌が改善され豊かな農地になり――
やがて追放された人々が集まり、互いに強くなって――
――いつしか最強国家となって君臨するのだった。
「枯れ木に花を咲かせるーー無生物に生命を与える魔法ーー!」
これは異世界に召喚されて理不尽に追放された主人公が、農業で土地を発展させつつ、童話をモチーフにした能力で無双していく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:00:00
62518文字
会話率:53%
女子高生、篠野 尊は目が覚めると異世界に転移していた。所持していたのはゴミスキル。スキルが実は最強なんてこともなく、ただ生き抜くべく武器を作って戦う。しかしこの武器ロマンに溢れてるよね?変形するし、あの機能も付いてる!この機能も付いてる!う
へへ・・おっと。クラス最底辺の主人公が遊んで、戦って、クラスメイトに出会う。主人公にツノとシッポが生える。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 22:12:40
9803文字
会話率:27%
初投稿です
語彙力が無さすぎて変な言い回しとか誤字が多い、説明不足などの至らない点は多々あると思いますがどうか暖かい目で見守ってください
不定期更新です
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人族(ヒューマン)...それは10歳にな
ると教会に行きスキルを授かる。それはとある少年、カグラにもやってきた。幼なじみでが色々レアスキルを貰う中、カグラが貰ったのは...過去に誰も授かったことの無い「無属性魔法」だった・・・
無属性と聞いてどの属性も使えないと思われ無能と言われて幼なじみのパーティーから追放されたカグラは1人彷徨う。しばらく森の中で進んでいたら偶然魔族の少女と出会い魔族領へ送ってあげることに。着いたら魔族に殺されるのでは無いかという恐怖に染まりながらも魔族領についたカグラ。けどなぜかとても歓迎されて...?
偶然の出会いから始まる魔族領生活。そしてカグラは自身が授かったスキルの本当の力に目覚めてその力を認められたカグラは魔王へと成り上がる...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 02:23:58
1558文字
会話率:40%
一言
「空想と現実の区別を付けないと、って僕にはどっちも現実なんですけど」
【あらすじ】
世界で最強のシーカーになるって、まだそんなこと言ってるの?──世界にダンジョンが現れ、個性がスキルに変わった。そんな世界で『ゴミスキル』と呼ばれ
る『陰キャ』と『ぼっち』。その二つを持っている主人公の水無瀬界(みなせせかい)は、子どもの頃からの夢である「最強の仲間と最強のシーカーになる」を叶えるために独りでダンジョンに潜る。
「アイツ独り言激しすぎだろw」
「大人になったんだから、そろそろ現実みないとね」
だが、周りからの評価は低く『独り言男』と揶揄される始末。しかし、独り言だと思われたそれは空想友達(イマジナリーフレンド)と話しているだけであった。そんな彼がダンジョンの最下層にあった宝箱から見つけたスキルは『空想家』というユニークスキル。そこから始まる『空想無双』は、彼の空想する世界が現実になるまで終わることはない。
【ざっくり解説】
陰キャぼっちの少年が頑張って手に入れた『空想家』というスキルで、無双をする物語です。
イマジナリーフレンド達とリアルフレンド達と一緒に強くなっていく水無瀬君の姿を楽しみにしてください。
この物語は『ゲームみたいな世界が好き』『ダンジョン配信系が好き』『なんでこんなとこの設定凝ってんの?』って人には刺さる作品だと思ってます。
【作者からのコメント】
◯子どもの時には散々「夢」を聞いてくる癖に、青年になったらその「夢」を踏み付けてくる大人は残酷だなぁ。
◯ダンジョン配信系小説を見て「へぇ〜、面白いなあ、書いてみよう」って思った。
この二つが書くきっかけになりました。いざ書き上げてみるとダンジョン配信要素が少なかったです。ごめんなさい。
幼い頃の夢を捨てずに頑張る主人公を世界システム側が「脳内お花畑」とか「空想家」って野次るのがひどく楽しかったです。
万人受けをするかは分かりませんが、読んでいただけると幸いです。
※私にとっての無双なので他の人が思う無双とは異なるかもしれません。
※オレTUEEEEEではないです。訓練厨が書く無双です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 22:00:00
204383文字
会話率:44%
この世界における最大の個性、それはユニークスキルだ。
誰しもが生まれ持って授かるそのスキルには一つとして同じものはなく、その人生を左右するほど大きな力となる。
しかしこの世界にはユニークスキルを鑑定する術はない。
誰しもがダンジョンの中で自
分のスキルは何かと模索し、それに合った戦闘スタイルを確立していく。
それこそが冒険の醍醐味である。
Aランク冒険者パーティー黄金の祝福に所属する青年カルマは、己のユニークスキルを大きく誤解していた。
味方からの強化魔法、回復魔法を受け付けないというメリットの全くないゴミスキルだと。
それでも努力すれば他の冒険者に遅れは取らないと、人一倍どころではない努力を重ね続けた。
その結果。
「これ以上先のダンジョンに足手纏いは連れて行けない」と、幼馴染で結成されたパーティーをクビになった。
この世界ではユニークスキルは全てだ。
どれだけ努力しようがスキルがゴミではその努力は無駄となる。
カルマは自暴自棄の中、初めて一人でダンジョンへと向かった。
ダンジョンは危険だからと必ず付いてきた幼馴染の姿はもうない。
本当のスキルを知らなければ死ぬ極限のサバイバル、カルマはたった一人でダンジョンの奥へと歩み始めた。
カルマ・ノーの本当の冒険は今まさに始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 15:19:31
68583文字
会話率:24%