祖母の手紙で山里へやってきた御厨政一だが待っていたのは整った容貌をした能面のような表情の男・栫と童という少女だった。
彼の役目は神の蔵の屋敷に住む居候様と言われるお守り様を望むときにその里へと送るということ。
反発する政一だが、少しずつ記憶
が失われていき戻る場所を失い…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:50:00
48807文字
会話率:38%
『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋 ~けっこう命がけの恋の行方~』を設定を見直し、大幅に改変したものです。
最初は推敲という形にしようとしていましたが、話の内容が大幅に変わって来たため、改題して改めて投稿しなおすことにしまし
た。
(あらすじ)
田舎に住んでいる村娘のセリナ。拾われっ子ということで、家では姉たちに意地悪されて暮らしている。妹にも馬鹿にされていた。
そんなある日、気が狂っていると噂の王子が村で療養することになった。村は上や下への大騒ぎ。王子が療養する屋敷で働く村娘を募集することになり、家でも話題になるが、継母の一声でセリナがお屋敷に行くことになる。
しかし、面接の当日、姉妹たちに意地悪されて面接に行けなくなり、仕方なく粉ひきに行く途中、偶然、王子と出会う。
気が狂っていると思えない、素直で可愛い王子にセリナは一目ぼれ。一方、セリナは王子にも気に入られて、お屋敷で働くことになった。
ところが、お屋敷で働き始めてしばらくして、不穏な事件が起き始める。
心に傷を負った純粋な美しい王子様と、ただの田舎の女の子の、命がけの恋物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:11:07
60844文字
会話率:43%
田舎村に住んでいる主人公のセリナ。継子だということで、姉や妹達から意地悪されて暮らしている。その田舎村に、王子が療養に来ることになった。住むところは領主の別荘。村では美貌だが気が狂っているという噂の王子に、大騒ぎ。しかも、お屋敷で働く人を
募集するという。セリナの家でも誰がお屋敷に行くかでもめたが、厳しい母の命令でセリナが行くことに決まる。
ところが、姉妹たちの意地悪で面接に行けなくなってしまう。これが自分の運命なんだとあきらめて、粉挽きに向かっていると偶然、王子と出会ってしまう。
気が狂っているという噂なのに気が狂っておらず、素直で可愛い性格で、美少女と見まごう美少年王子にセリナは一目惚れ。
セリナは王子にも気に入られ、お屋敷で働けることになったが、そのお屋敷では怪しい事件が起き始める。一体、誰が犯人なのか。そして、王子には隠された秘密があって…。
田舎村のセリナの運命の歯車が、静かに回り始める。
禁断の恋なのに、二人の思いは止められなくなっていく。
成長していく、二人の愛はどうなるのか…。
思いがけない結末を迎える、シンデレラストーリー。
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 19:59:46
547870文字
会話率:50%
※この作品は、なろう読者に低評価を付けられまくっている作品です。評価が面白いくらい1か5に分かれます。似たような展開の異世界物に飽きてきた人にオススメ。
”誘い人”と名乗った男により、わけが分からないまま洞窟の中へ転移させられてしまうコ
セは、ダンジョン・ザ・チョイスという名のデスゲームに参加させられてしまう。
このゲームのルールはただ一つ――脱出しようとすること。
ゲームのようなシステムだらけの世界で、主人公は多くの選択を迫られながら戦い、生きていく。
水面下での、ゲームを仕組んだ者と参加させられた者達の攻防も描いており、話しが進むほどミステリー要素が増していきます。
サブ職業 隠れNPC サブ武器 スキル パーティーなど、ゲームのようなシステムを利用し、ステージを攻略していく内容となっています。
物語の大半は、HSPの主人公の独自視点で進みます。
HSPと言っても色々な人が居ますので、たくさんあるうちの一つの考え方であり、当然ですがフィクションだと捉えてください。
HSPの性質を持つ人間は、日本には五人に一人の割合で存在すると言われており、少しずつ割合が増えています。
”異常者”がこの作品のテーマの一つであり、主人公にとっての異常者とはなにかが話しのメインとなります。
バトル内容は基本的に死闘であり、そのため残酷な描写も少なくありませんので、お気をつけください。
第1章 異常者の定義
第2章 ワイズマンの歯車
第3章 龍意と神代文字
第4章 ケンシ
第5章 無情のレギオン
第6章 投稿を開始します!
※都市伝説や陰謀論などを元にしたり、実際にあった出来事などを用いた設定がありますが、あくまでフィクションとお考えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:05:32
2424301文字
会話率:51%
「イクシナ騒動」、世界を震撼させたパンデミックから30年後、人類は急速に科学を発達させてゆく。脳科学者のマオは同僚と共に日々、研究に明け暮れていた。そんなある日突然、同僚が失踪してしまう。同僚失踪の裏に隠された驚くべき真実とは!?
ーーー
ー『素晴らしい、ついに新人類の誕生だ!』
笑いあり、涙あり、ミステリー要素ありの科学系?SF物語。
※定期的に更新頑張りますのでご指摘やご意見、感想をよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:46:49
349002文字
会話率:30%
ルフィル・シーラルはかつて天才魔導師と呼ばれていたアシェルト・フェルナンデスに弟子入りした。
ルフィルがアシェルトを初めて見たのは六歳のとき。
建国記念日で行われた魔法演舞で彼の魔法を見たときに、あまりの美しさに感動したのだ。
魔法演舞
を行っていたのは魔導師団だということを知り、必死に勉強し、十六歳の年にルフィルも魔導師団に入団することが出来た。
しかし、そこに彼の姿はすでになかった。
彼が魔導師団を辞めた理由……
それは『恋人が死んだ』からだった……
ルフィルはなんとかアシェルトを探し出し、弟子入りするも、アシェルトはいまだに過去を引き摺っていた。
ルフィルは恋人の死に囚われたままのアシェルトを解き放つことが出来るのか……
弟子の切ない片想い。過去の恋人を忘れられない天才魔導師。
不器用な二人の恋の行方は……
※R15指定は念のためです。
※登場人物は貴族ですが、貴族設定はゆるゆるです。
※中編程度で終わる予定です。
※不定期更新ですが必ず完結はさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 19:40:00
30459文字
会話率:33%
腕はいいが、万年金欠の祓い屋────小鳥遊 壱成。
明るくていいやつだが、時折極道の片鱗を見せる若頭────氷室 悟史。
明らかにミスマッチな二人が、ひょんなことから師弟関係に発展!?
悪霊、神様、妖など様々な者達が織り成す怪奇現象を見
事解決していく!
*ゆるゆる設定です。温かい目で見守っていただけると、助かります*
*ジャンルこそホラーですが、ぶっちゃけそこまで怖くありません*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:22:00
106511文字
会話率:40%
ごくごく普通の高校生たちの青春ラブコメ、信じていいのは友情か恋愛か、どちらも等しいわけがないあなたは目の前の欲望にあらがいますか?といったように考えさせられるミステリー要素など。
最終更新:2024-03-15 03:17:00
5076文字
会話率:34%
恵まれた環境にいた芝元尊は、ある日突然何者かに背中を刺され意識不明の重体に陥る。何とか一命を取り留めたが、何故か幽体離脱した状態となった。その頃世界中で人の悪意により殺害された被害者が、犯人と思しき人物の逮捕後、一度だけ第三者に魂が乗り移っ
て現れ、当事者しか知り得ない事実を述べるという不思議な事例が多発。その現象はボカーソウルと呼ばれ、どうやらまだ死亡していなかった尊はその状態に陥ったと理解。容疑者には多くの名が挙げられ、妻の志穂までもが疑われた。彼女の幸せと無実を願う尊は霊のまま真犯人を探し始めるが、事件を発端に容疑者間で次々と事件が起きる。幸せとは何か、生きる為に必要なものとは。様々な社会問題と人間の欲などの醜さからそれらの答えを探す、ミステリー要素を持った社会派ヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 16:00:00
181996文字
会話率:34%
セレスティア
その名を聞けば、誰もが表情を暗くしながらこう言った。
「彼女は、亡くすにはとても惜しい人物だった」
セレスティア王妃は、隣国の第一王女であった。そんな彼女が嫁ぎ、子を設けたのは王妃となって早三ヶ月が過ぎた頃だった。
仲睦まじい国王と王妃。
きっとこの王国の迎える未来は安堵のものだと誰もが思っていた。
......セレスティア王妃が自死するその日までは。
セレスティア王妃の死から早十年。
彼女と国王の間に生まれた第一王女のルーチェは十五歳の誕生日を迎えた。
誕生日パーティーは盛大に行われ、父親、貴族に使用人、国民達。皆が心から誕生日を祝ってくれた。
幸せに満ちた生活。
こんな幸せがずっと続くのだと疑いもしなかった。
しかし......幸せとは少しの切っ掛けで崩れ落ちる事を、ルーチェは思い知る事となった。
「これはお母様の......?」
その日記を見つけるまでは。
※ミステリー要素(?)あり
※ジャンル迷子です
※ゆるふわ設定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 00:15:00
2200文字
会話率:17%
とある部屋で暮らす女、ナオミ。
生活のルーティンはあるのだが、過去の記憶はおぼろげだ。
毎日決まった時間に自動的に用意される食事、そして青い錠剤。
部屋にはドアが一枚あるのだが、そこにはある秘密が隠されていた。
部屋の外にあるものは、いった
いなんなのか。
ほんのりミステリー要素のある、近未来不条理系純文学です。
13話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:40:58
26124文字
会話率:15%
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:06:50
122296文字
会話率:48%
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人
々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていきます。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/08/14……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:00:34
197352文字
会話率:40%
銀色の髪に肌白で丸っこい見た目からたまご姫と呼ばれている。
今、両親不在により大きな屋敷で一人きり。
心細い中で毎日のようにやって来る配達人の男。
強引に迫る男から救ってくれたのがお友達のエリュー。
そんな勇敢なエリューの気持ちに応えられず
に失望させてしまう。
私にはエリューには言えない秘密がある。
令嬢に相応しくない欠点とも言うべき秘密。
脅迫者のあの男はその秘密をどうやら知っているらしい。
私はどうしたらいいの?
ついに運命の時が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:48:33
999文字
会話率:33%
ドリフでスーダラなオカルトファイル
霧島瀧央は、自称「探偵」である荒木龍一の助手である。
荒木は霧島の、大学時代からの友人だが、非常にだらしのない男であり、霧島の仕事はもっぱら荒木の日常の世話だった。
そんなある日、荒木が綺麗な少年を拾っ
て帰ってくる。
ゲイの荒木が、とうとう未成年にまで手を出したのかと霧島は焦るが、無郎と名乗ったその少年は、荒木を「探偵として」雇いたいと言い出した…。
こちらの物語は、1996年に同人誌として発行したものを、リメイクしたものです。
タグに入っている、ホラー・ミステリー・探偵などの "要素" と書かれているものは、言葉通り "要素" であって、本格な部分はミジンコもありません。
内容はドリフ(後ろ!後ろ!的な)でスーダラなコメディです(ブラック・コメディですらありません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:04:01
71974文字
会話率:47%
秋休み明けの教室で比島新太17歳は思いもよらない光景を目にする
およそグローバル化が進んだ日本社会でも一際目立つ輝く白髪のクラスメート柊 泉奈だった
近寄らないと決めた比島だったが
「今日から図書当番だから、放課後忘れんなよ比島、柊!」
「
嘘だぁぁぁああ!!」
図書当番で柊 泉奈と一緒になった比島はどうにか白髪に触れず当番をやり過ごそうとするが
「私の髪が白くなった理由…知りたい?」
この言葉を皮切りに柊 泉奈と比島 新太の不思議な関係が始まってしまう
※ジャンルは恋愛ですがミステリー要素もあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:55:00
122633文字
会話率:89%
「歌姫メアリー、お前が此度の連続殺人の犯人だ!」
聖女に次ぐ象徴である歌姫メアリーは歌魔法《禍歌》のスペシャリストという理由だけで殺人犯の汚名を着せられ《呪われた歌姫メアリー》という二つ名が広まってしまう。
ここ歌の国カントゥスでは、王家
、教会(歌姫も含む)、貴族――そして人外貴族という四つの権力が絶妙なバランスを保つことで成立している。
噂を聞いて嫌味を言ってくる騎士団副長イザークに、メアリーは嫌味を返す。いつもの言い合い。けれど本心は――。
「(……このままではダメ、だな。素直に好きだと、お前が心配で大切だ――って、普通じゃない俺が言ってもコイツは受け入れるんだろうか)」
(態度が悪いのは私だけ。そう考えると凹むなぁ。イザークがもう少し捻くれた言い方や、嫌味を言わなければ……私だって……)
お互いにある秘密を持つのもあり、素直になれないでいた。
両片思いなじれったい二人だったが――。
「近年、立て続けに起こる人外が絡む未解決事件を考え、「教皇聖下及び国王陛下から専門部隊を作るように勅命が下った。イザーク、そしてナイトメア伯爵、歌姫メアリー嬢の三人を軸に未解決事件も含めて対応をしてもらう」
「は? はあああああああああああ!?」
「え? ええええええええええええ!?」
「おお、息ぴったりだな」
「いやいや! なんでそんな危険な任務に、この猪突猛進女を!?」
「ロバート様! なんでそんな大事なお仕事で人選ミスをしたんですか!?」
「ハハハハッツ! 最高権力者の独断と偏見だ! 諦めろ!」
幼馴染みの騎士団副長イザークと、《呪い食い》の異名を持つ人外貴族ルーベルトと未解決事件専門の騎士団特別室が設立する。
お互いの持つ秘密や過去が明らかになっていく途中で、魔界と地上のゴタゴタに巻き込まれてしまい――イザークとメアリーの距離も大きく変わっていく。
これは魔王の庇護下にある地上と魔界も巻き込んだ、人外事件簿である。
※ミステリーお決まりの密室殺人とか、列車旅行、逃亡劇など出てきますがサスペンス要素が強いですたぶん。
主な登場人物
■メアリー・イルマシェ(19)
→元侯爵令嬢、現在は歌姫。
■イザーク・バルツァー(23)
→男爵家の三男。騎士団副長
■ルーベルト・ナイトメア伯爵(???)
→人外貴族
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 21:11:41
84231文字
会話率:47%
遂に、あの名探偵が帰ってきた。
相変わらず、ミステリー要素は少なめです。ていうか、これでミステリーって言ったら怒られます
最終更新:2023-10-06 21:58:06
6818文字
会話率:52%
完全にあの作品のノリで書きましたね。
ミステリー要素は少なめです。ていうか、これでミステリーって言ったら怒られます。
最終更新:2020-11-11 16:44:30
8119文字
会話率:37%
殭屍(キョンシー)と呼ばれる死者が蔓延る世界。そこでは殭屍に対抗出来うる力を持つ、三つの勢力が存在していた。彼らは仙人と呼ばれ、人ならざる力で理を守っている。
そんな勢力たちの中に一人、仙術とは異なる不思議な力を振るう少年がいた。少年
の名は華 閻李(ホゥア イェンリー)。彼は何をするでもなく、今日を生きていた。そんな彼の元に三つ編みの男が現れて……
謎多き三つ編みのイケメンと、不思議な能力を披露する美少年。
この二人が解き明かすのは、殭屍(キョンシー)と世界に隠された秘密。各地で起きる不可解な出来事の裏には殭屍を操る見えぬ存在がいて……それは人だけでなく、あの世すら絡んでいく。
ミステリー要素強めのBL作品です。
基本は 全思風(チュアンスーファン)×華 閻李(ホゥア イェンリー)の固定カップルとなっておりますが、BL要素薄めです。
*エブリスタにも投稿していますが、内容ががらりと変わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:01:32
419853文字
会話率:32%
アベリア・ハイドフェルド公爵令嬢は「使えない」悪役令嬢である。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのに、最低限の義務である、王子の婚約者にすらなれなったほどの。
だから簡単に、ヒロインは王子の婚約者の座を得る。
それを見た父、ハイドフェルド公爵
は怒り心頭でアベリアを修道院へ行くように命じる。
王子の婚約者にもなれず、断罪やざまぁもされていないのに、修道院!?
けれど、そこには……。
※こちらは秋月 忍様主催の『サマーシンデレラ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 17:06:50
8129文字
会話率:40%
十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。
ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。
シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。
生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!?
※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
86297文字
会話率:38%