俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレ
クシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。せっかくなのでコッテコテの異世界転移ものでも描いてみようと思ったんですがどうにもピンと来なくて、メイトギアを連れて未開の惑星に不時着・遭難という形にしてみました。
メイトギアを連れてるのは、サバイバル要素を前面に押し出す気がないからです。及び嫁一号ということで。
要するに、何のひねりもない異世界ハーレムものを自分が描いたらどうなるかっていうのをやってみたかっただけですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 06:00:00
2924644文字
会話率:20%
ある日突然、何年も音信不通だった兄が、自分の子供を連れて僕のアパートに現れて、
「悪い、こいつをしばらく預かってくれ」
と言って子供を置いていった。
嫌も応もなく僕はその女の子、沙奈子を育てることになり、何も分からないままでただ懸命に
その子と暮らしてるうちに、いろいろな人達と知り合い、助けられながら、何とか平穏な日々を過ごしていた。
でも、人生っていうのは決して平坦なばかりじゃない。苦しいこともたくさんある。だけど僕たちは、沙奈子を中心にして、互いに力を合わせて助け合って生きていく。
それが、僕たちの生き方なのだから…。
筆者より
敢えてばらしておきますが、山下家の4人については今後、玲那編を超えるような直接の不幸は訪れません。一部、現実の事件・事故・災害とリンクすることもありますが、あくまで並行世界として設定しているので、完全にはリンクしていません。ただ、類は友を呼ぶというのもありますし、重い過去や状況を背負った人物たちはこれからも登場することになると思います。
この物語の現時点でのテーマは、『大きな不幸の中の確かな幸せ』です。
また、内容自体はフィクションですが、筆者の日記代わりに綴ってるという面もありますので、演出とか展開とかは殆ど考慮していません。加えて、日常における細かなエピソードについては筆者本人のプライベートのエピソードを基に構成しているので、主人公が延々と自身の考えについて触れている時は、筆者のプライベートでこれといって基になりそうな出来事がなかったということですね。
また、大まかな筋と結末以外は完全に成り行きです。
さらに、筆者の太凡洋人も原案の京衛武百十も子を持つ親として自らに対する戒めの意味も込めて書いているというのもあり、親や大人にとっては大変に耳の痛い内容も含まれます。
予定では、沙奈子が仕事を始めて主人公の扶養を外れるまでを描くことになると思います。最終的には二千話を超えるボリュームになる可能性があるでしょう。
なので、負担も考慮して六百一話からは一話千文字程度に抑えていきます。
筆者注:この物語の舞台は基本的に京都をイメージしていますが、登場する地名や団体・組織の名称は原則として架空の物です。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
3828771文字
会話率:24%
<メイトギア>と呼ばれる人型ホームヘルパーロボット<タリアP55SI>は、旧式化したことでオーナーが最新の後継機に買い換えたため、データのすべてを新しい機体に引継ぎ、役目を終え、再資源化を迎えるだけになっていた。
なのに、彼女が次に起動し
た時にいたのは、まったく記憶にない中世ヨーロッパを思わせる世界だった。
要人警護にも使われるタリアP55SIは、その世界において、ありとあらゆるものを凌駕するスーパーパワーの持ち主。<魔法>と呼ばれる超常の力さえ、それが発動する前に動けて、生物には非常に強力な影響を与えるスタンすらロボットであるがゆえに効果がなく、彼女の前にはただ面倒臭いだけの大道芸に過ぎない。
<ロボット>というものを知らないその世界の人々は彼女を救世主のように崇め、自分達を脅かす<魔物の王>の討伐を願うのであった。
筆者より
カクヨムとアルファポリスに掲載していたものをこちらでも連載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 06:00:00
123749文字
会話率:32%
令嬢として育てられていたリアナは、10歳の時に事件に巻き込まれる。死の直前に遭遇した何者かにより、事件前の記憶が無くなるものの、一命と取り止め、孤児院で育てられていた。
私には魔力があるから、人助けをいっぱいしよう!って決めたのに、呪いも持
っているなんて…しかも、なんで知らない男性と身体が入れ替わってしまうの?
と、いうかあなたは誰ですか?! 私の身体で好き勝手に行動しないで下さい!!
こんなやっかいな呪いどうやって解くっていうのよー!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:40:00
216077文字
会話率:30%
七年前、俺、折山(おりやま) 朔太郎(さくたろう)の家庭は、カルト教団に騙され家庭崩壊した。
幼くして親の借金を背負った俺は、ヤクザの西島という危険な男に身柄を押さえられ、借金返済に明け暮れる人生を送っていくうちに自身の不幸な境遇から未来
を諦め、ただ生きているだけの人生を送ることに何時しか折り合いを付けて生きる人間になってしまっていた。
そんな時、西島の「お前高校行けよ」という気まぐれな一言で俺の人生は再び大きく変わる。
それは、俺が入学した天都原(あまつはら)学園には、かつて俺の家庭を崩壊させたカルト教団の娘、不思議な能力を持って生まれたことから教団の神のような存在であった、守居(かみい) 蛍(てる)という少女が在校していたからだ。
神の悪戯……いや、嫌がらせか……
どちらにしても、全く、神というのは暇なものだ。
だが、俺にはもう関係無いことだと自身を納得させながらも、俺は次第にその少女に関わっていくことに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:20:00
211810文字
会話率:42%
狼人族の王子、蒼牙と幼い頃に婚約した兎人族の娘ラビーシャ。しかし蒼牙はこの結婚に不満があるようで、何度顔合わせをしても挨拶以外の会話がない。
時は流れ、ラビーシャは蒼牙と結婚するため狼人宮へ。
必要最低限の会話すら、交わせる自信がない。そん
なラビーシャの不安どおり、久々に会った蒼牙は相変わらず冷たい。しかし蒼牙が冷たく振舞うのには理由があって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:18:19
32052文字
会話率:42%
貴族の名誉が全てを支配する世界で、鋭い頭脳を持つ平凡な少女、ベアトリスは、血筋と権力が支配する社会の中で静かに自分の居場所を築いている。
その穏やかな表情の裏には、彼女自身も知らない秘密が渦巻いていた――地下組織の陰謀、反王政の台頭、そして
謎めいた「王家の守護者」たちの存在。
友情、対立、そして次第に増していく責任――そうした試練の中をベアトリスが進む一方で、忠実な従者であるエドワードとアンは、彼女の知らぬ間に迫り来る脅威から守るため、影に潜んでいる。
しかし、政治が戦争のように繰り広げられ、召使いですら計り知れない力を秘めたこの社会では、彼女の選択一つ一つが混乱と秩序の均衡を揺るがす可能性がある。
『ご主人様には絶対に言わないで』は、忠誠心、陰謀、そして静かな反抗の物語。
迷路のような社会の中を進むたび、秘密が明らかになり、同盟が試され、義務と野心の境界線が曖昧になる。
果たしてベアトリスは、自分には見えない影を乗り越えることができるのか?それとも、影に呑み込まれてしまうのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:15:18
268360文字
会話率:29%
300年以上前から存在する魔女の命命。
彼女の母親は美しいが落ちこぼれの魔女だった。
そんな母親から生まれたのは美しくて優秀な魔女だ。
魔法道具も魔法薬も呪文も何もかもが完璧にこなせる魔女だった。
そんな彼女に誰も寄り付かなかった。
魔女は
口を揃えて
「命命は…壊(あい)してしまうから」
命命は何を愛してしまうのか?
本当にそれだけなのだろうか?
孤独な魔女、命命の物語が幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 05:00:00
49311文字
会話率:41%
おっさん、ロボット、宇宙、異世界、美少女、神、魔法。なんでもありの世界で神様に面白がられたおっさん山田は救世主になる!時間も空間も次元も切り裂き現れる漢!どんな苦境にも負けない熱い魂がやどるおっさんは今日も闘うのだ、ハードにボイルドされたチ
キンハートが今日も燃え上がる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 04:40:00
8533文字
会話率:12%
【異世界恋愛・クズ聖女・ざまぁ系・溺愛系・ハピエン】
グルーバー公爵家のリーアンナは王太子の元婚約者。
「元」というのは、いきなり「聖女」が現れて王太子の婚約者が変更になったからだ。
リーアンナは絶望したけれど、しかしすぐに受け入れた。
気になる男性が現れたので。
そんなリーアンナが慎ましやかな日々を送っていたある日、リーアンナの気になる男性が王宮で刺されてしまう。
命は取り留めたものの、どうやらこの傷害事件には「聖女」が関わっている模倣。
できるだけ「聖女」とは関わりたくなかったリーアンナだったが、刺された彼が心配で居ても立っても居られない。
リーアンナは、これまで隠していた能力を使って事件を明らかにしていく。
しかし、事件に首を突っ込んだリーアンナは、事件解決のために幼馴染の公爵令息にむりやり婚約を結ばされてしまい――?
異世界恋愛・10万字ほどの長編です。完結まで予約投稿済み!
クズ聖女を書きたくて、こんな話になりました(笑)
いろいろゆるゆるかとは思いますが、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 04:10:00
67474文字
会話率:39%
【異世界恋愛・魔女もの・元カレの溺愛】
ポルスキーさんはお人好しの魔女。まだ結婚適齢期(※魔女年齢)。元カレからしつこく「よりを戻そう」と言われている。
ポルスキーさんもまんざらでもないのだが、ただ、ポルスキーさんはポンコツ魔女とはいえ
魔法研究が大好きで、日々色々な魔法を作っては遊んでいる気楽な生活に大満足だったから、ついつい今の関係がらくちんで放っておいてしまっている。
そんな気まま暮らしのポルスキーさんだったが、お人好しな性格が災いしてあちこちで事件に巻き込まれることに! しかも、どうも事件の裏には魔法世界の覇権をめぐっての陰謀が絡んでいるみたい。
優しい元カレにあたたかく見守られながら、ポルスキーさんは今日も元気に事件を解決! ついでに魔法世界の秩序も救っちゃう……? そして、やきもち妬いたり喧嘩したり、本人たちの恋愛はどう進行していくのか……!?笑
本作は『創造系ポンコツ魔女は恋の救済屋さん。なお自分は(短編版)』にエピソード(陰謀編)を追加したものになります(短編部分は一部改変)。
短編版は藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』企画参加作品になりますので、重複しますが別作品として残してあります。
『創造系ポンコツ魔女は恋の救済屋さん。恋は救済するけど、悪だくみしてのうのうと逃げ隠れている悪党は許しません!』から改題しています。
設定ゆるゆるです(特に魔法部分)。お手柔らかにお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 04:00:00
214953文字
会話率:39%
【ファンタジー系ヒューマンドラマ】
半年前に父ラモント男爵が亡くなってから、私はなぜだかふさぎ込みがちだった。正直なことを言うと、こうして鬱々としているのは、自分でも驚きだったのだけれど。だって、仕事人間の父に特別かわいがられた記憶もなかっ
たし。
でもそんな鬱屈とした気持でいても、私は父があちこちに遺した事業を整理しなくちゃならない。私は忙しくしていた。
そんなとき、突然、異母弟を名乗る者が訪ねて来た。
私はその少年の身の上話に半信半疑で問いかける。
「あなたが父の子どもだって、何か証明できるものを見せてもらえないかしら?」
しかし、彼は言うのだ、「証拠になりそうな物は何もありません」と……。
じゃあ、何? あなたは何の証拠もなしに、自分はラモント男爵の子だって言いに来訪したの? いくら何でもそれはないでしょう!
作者初のヒューマンドラマジャンルです。
設定ゆるいです。どうぞお手柔らかによろしくお願いいたします。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです!!
他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 04:10:00
7172文字
会話率:21%
乙女ゲームの世界に転生した平凡なOLは、気づけばサニトラ・クリームハイトという悪役令嬢に転生していた!憧れの魔術がある世界に歓喜するわたくしでしたが、次期王妃としての教育のせいでそれどころではなく、日に日に大きなストレスを抱えていった。そん
なある日、婚約者の王子に婚約破棄を言い渡されてしまうのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 04:05:43
23384文字
会話率:41%
ベテラン占い師、星野佳子は帰宅中に車に
ハネられて異世界転移してしまいます。
美少女に変貌したのは良いものの
なんとか生活していかねばならず
異世界でも占いでやっていこうかと思うのですが
「天の秘密を漏らす罪、甚だ重し」とあるように
天罰
のようなひどい試練が待ち構えている
のでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 03:12:00
57971文字
会話率:22%
ある日、人ならざる知的生命体が誕生した。いつからこの世界に彼らが巣食うのかは誰も知らない。人々はその異質な存在を畏れ、恨み、彼らを『魔族』と呼んだ。
魔族は人を襲い、今日も誰かの命を奪う。そんな中『人間らしく』を信念として掲げるまだ幼い少
女、キャロはとある出来事がきっかけで一人の魔族と出会う。彼の語る『魔族の国』の創成という目的を聞いたキャロは彼とその仲間達と魔族の国で暮らす事となる。
賑やかで個性溢れる魔族に囲まれる中、キャロが抱く夢の果てとは。愉快な魔族達が持つ壮絶な過去とは。魔族の王として君臨する一人の少女は何者なのか。人類と魔族の関係はどう変化していくのか。
これは小っぽけな少女が、魔族となるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 02:00:17
349133文字
会話率:72%
名門 《アレス魔法学院》 に通う少女ミアは、成績優秀ながらも日常の些細なことを忘れがちだった。
それでも、幼馴染であり義兄のアルに支えられながら、穏やかな学園生活を送っている。
勉強は得意、膨大な魔力も持っている、でも魔法をうまく扱うこと
ができずにいた。魔法の実習になるとときどき動きが止まってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:20:00
13668文字
会話率:43%
男爵家の四男坊であるオレは、顔つなぎに出席したパーティでアホボンボンが婚約破棄をしている現場に遭遇する! あちゃー、やらかしてら。と高みの見物をしていたら、そのアホボンボンに捨てた婚約者を押し付けられてしまうのだった。侯爵家のボンボンに、男
爵家の四男が逆らえるわけもなく、とんとん拍子に結婚、初夜! うれしはずかしとは程遠い雰囲気の中、オレの口から、「まともな男なら絶対いわねーなー」と思っていたセリフが炸裂するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:17:35
189525文字
会話率:32%
舞台は、魔王率いる魔族との戦争が続いている王国。
だが王国は、王族から末端にいたるまで腐敗しきっていた。
そんななか、第二王女であるキャロラインは夜な夜な『虹色仮面』という義賊に変装して、ひとりで腐敗と戦っていた。だが、ついに罠に捕らわれ
てしまうのだった。
そんな彼女を救ったナイスなクールガイは魔王と名乗ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 00:13:09
12047文字
会話率:63%
わたくしは、婚約者から度々アクセサリーを贈られるのですが、婚約者はセンスがなくて(他の物もいろいろありませんけど)贈り物は全てがイマイチですの。身につけるとセンスが疑われそうなものばかりで困ってしまいますわ。こうなったら、婚約者が贈り物選び
をしている所に乗り込んで『こういうのがセンスがいいものですわ!』と教えてさしあげるしかありませんわね!
『わたくしの婚約者殿は無能ですが、たったひとつのことだけは有能です』と『娘の婚約者に無能者を選んだのは私だが、そのせいで娘が希代な悪女になりそうで怖い』に続くお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 02:00:00
27037文字
会話率:24%
幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一部と認識していた。
公益財団法人東京都特殊文化財センター職員
の根岸秋太郎は、怪異が棲まう邸宅、都指定特殊文化財『音戸邸』の担当者となった。そこで彼は音戸家の家令兼使い魔、猫又のミケと出逢うのだが……。
異なる歴史を歩んだもう一つの“現代”東京を舞台に、怪異達の緩やかな日常と血みどろの闘争が交錯する。混沌秩序、<カオティック・オーダー>の時代を謳歌せよ!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※「カクヨム」にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:02:01
412061文字
会話率:37%
【第三部、完結編となります】
風呂を沸かして人々を癒やす、火属性治癒術士のエイダン。
故郷イニシュカ村で湯治場の管理人を務めていた彼と仲間達のもとに、意外な人物からの意外な依頼が舞い込んだ。
首都・ダズリンヒルで開催される魔術武闘大会の、
救護班を務めよというのである。
不穏な事情を抱えた大会の裏方として、奔走するエイダンだったが……。
剣と魔法の世界を舞台に、ヒーラー達がどたばた事件を解決していく、懐かしのライトノベル風医療ファンタジー、クライマックスです!
※主人公は全編石見弁で喋りますが、生粋のファンタジー世界の住民です。
※「カクヨム」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:41:50
227222文字
会話率:44%
「うちのパーティー、全員ヒーラー ~お風呂屋さんはじめました~」
https://ncode.syosetu.com/n5758hd/
の番外編・前日譚となります。
魔術と学問の街として名高いアンバーセットの町立図書館に勤める、無気力な男
トビーは、ある雨の日に一人の若者と出逢う。
彼の名はエイダン・フォーリー。魔術学校を退学になり、住居も行く宛てもなくした身だと言うのだが…
ヒーラー達がどたばた事件を解決していく、懐かしのライトノベル風『医療冒険ファンタジー』。第一話のほんの少し前の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 17:52:09
17641文字
会話率:41%
いつも通りに目を覚まし、いつも通りに生活。
学校に行って、友達とバカな事を言い合ったりした俺の日常。
そんな日常が幼馴染の少女が事故と共に消えた時から変わっていく。
副話として『変わる世界』があります。
世界観を楽しみたい方はそちらもどう
ぞ~。
元々二人体制で書いていたのですが、こちらのほうの作者が筆をおいてしまったので統一します。
それに伴い加筆修正を行い投稿しなおします。
10年ぶりなので、リハビリがてらユックリやって行きますので温かい目でお願いいたします。
2024/1/7折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:00:32
325676文字
会話率:54%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:00:14
4058767文字
会話率:59%
鳥取県星鳥市に拠点を置く、漫研部により結成された同人サークルの星鳥漫画王国。世界が滅び、ゾンビで溢れる世界になっても、彼女たちは作品を生み出し続けていた。
滅んだ世界で動画投稿をしている終末だらずチャンネルの助力もあり、本格的に再始動
した漫研部。そして彼らの意志に賛同した彼女たちは、その日もサイトに投稿するための作品について会議をしていた。
が、いつものようにジャンルを巡り口論となり、それぞれが描いた作品の閲覧数で勝負をする事になる。星鳥漫画王国のメンバーの一人、関金温子はアイデアが浮かばず、資料を探すために近くの書店に向かうのだが、そこで異形の姿をしたとある少女と出会ったのだった。
関金「ええ? じ、自分が主役なんですか?」
長谷「まあまあ、もっと胸を張りなさい、さ、読んで!」
関金「は、はい。えーと、いわゆるこれは私たち漫研部のスピンオフですね。本編は終末だらずチャンネルっていう作品なので、興味があればご覧ください」
松河原「あれ? もう一人の主役は? あ、いたいた、早くこっちに来て!」
杏奈「私はそもそも漫研部の人間ではないんですが、まあいいです。一応この作品だけで楽しめるようにしているで、本編を見なくても大丈夫ですわ」
長谷「でもこの作品を見て面白いと思ったら、本編も見てくださいね!」
関金「そ、それではスタートです! はあ、すんごい緊張しました……」
海田「うぉい! スピンオフ作るんなら俺の出番増やしてくれよ!」
ナビ子「だ、ダメデス! ここは関係者以外立ち入り禁止デス!」
杏奈「あら、スタジオに侵入者が。排除しておきますね」
海田「まて、まだ言いたい事がオログバボバアバッッ!!」
長谷「えーと……お見苦しいシーンを見せてしまいました。気にしないでくださいね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 21:31:26
34640文字
会話率:45%
私立探偵・瀬名御幸(せなみゆき)は私立探偵である。
彼は幼少時に探偵小説の探偵たちに憧れ、そのために努力を重ねて夢を叶えた男である。
だけど、叶えた夢は想像と違っており、彼は日々、やりたくもない浮気調査を今日も行っていた。
そんなある日、
仕事の中で不倫カプの間男が、化け物に変身して特撮ヒーローとバトる現場に出くわす。
仕事で磨いた潜伏スキルで、彼はそれを安全な位置で一部始終目撃した。
最後に特撮ヒーローが化け物たちの策略で倒されてしまうところを。
化け物が去った後、彼は救急車を呼ぼうとしたが、その時に彼は無理矢理、その特撮ヒーロー「聖戦士」の力を継承させられてしまうのだった。
化け物の名はナラッカ。悪魔の原型。
聖戦士の使命は、そのナラッカたちを倒すこと。
やる気も義理も無いのに、無理矢理戦士にさせられた男の運命は……?
※本作、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 01:00:00
59697文字
会話率:19%
巨乳判定を受けた女子は、18才までに結婚せよ。
そんな国に生まれた少女・高野のぞみ。
あと4年で結婚相手を見つけよ。でなければ国外追放か強制結婚。
その運命に戦慄するが、女子高生になればきっと良い男子が見つかるはず。
そう思って、この状況で
油断していた。
……だが、気が付くと彼氏なしで17才になっていた。
あと1年しかないのにどうしよう?
そんな彼女の前に非の打ちどころのない男子が現れる。
是非この男子と結婚したいと思うのだが、その男の子には好きな相手がいた。
……どうしよう?
彼女は思った「好きな相手なら、付き合ってるとは言えない。ならば寝取っても許される」
※カクヨム、ノベルアップにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 20:30:43
117246文字
会話率:21%
高校2年生の少年・五味山宇治(ごみやまうはる)は、五味山一族である。
彼の生まれた五味山一族は、犯罪者の一族で、一族の大半がムショとシャバを行ったり来たりする生活を送っていた。
そんな中、彼は懸命に真面目に生きようとしてきたが、あるとき万引
き冤罪を押し付けられて、死ぬ羽目になった。
だが、死の瞬間、彼は異世界に転移し、そこで人生をやり直す事になる。
異世界では彼の一族を知る人も居ない。解放感。
ある日、そこで彼は、ひとりの女性に出会うのだった……
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 14:53:18
113238文字
会話率:15%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:53:25
3078894文字
会話率:45%
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領
内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:42:24
103264文字
会話率:52%
馬の生産牧場主の妻アガタは困っていた。
亭主のヘラルドがトーナメント(馬上槍仕合)の出場馬に細工をするのを断ったため領主ゴーバン伯爵に睨まれたのだ。
根も葉もない噂を流されて、牧場で預かっていた馬たちは全て引き上げられ、ヘラルド自身もヤク
ザに闇討ちされて意識不明の重体となる。
幼い娘二人と牧場に残されたアガタは八方塞がりの中打開策を思いつく
「娘時代に乗っていたユニコーンでゴーバン伯爵のトーナメント(馬上槍仕合)に出てチャンピオンの黒騎士を倒して賞金を手に入れよう」 と。
もちろんユニコーンというのは処女以外を背に乗せないので有名な生物であったのだが、追い詰められたアガタは無理にでも鞍を乗せる。
『うるせえっ!! 二児の母のババアが清浄なるユニコーン様に乗ろうなんて太てえ根性だっ!!』
ユニコーンが喋った!! 驚愕するアガタの前にゴーバン伯爵の手下のヤクザが現れて……。
トーナメント(馬上槍仕合)物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:16:43
94942文字
会話率:46%
私、セレスティア・ノイエンドルフ。本来は“乙女ゲーム”の悪役令嬢に転生し、婚約破棄からの断罪や国外追放といった破滅エンドを避けようと必死なのだけれど——なぜか周囲が変に協力的(?)で、ちっとも破滅フラグが立たないんですの!
王太子リヒトは
「断罪イベント」を大々的に盛り上げようとウキウキしているし、取り巻き令嬢ズは前世が乙女ゲーオタクで「もっと悪役っぽく高笑いして!」と煽ってくる。義弟レオナルトは“前世腐女子”ゆえに「お姉さまが破滅なんて絶対に見たくない!」と暴走し、敵役になりそうなクール公爵子息や脳筋騎士見習いまで、みんなが好き勝手に“転生知識”を振りかざすから、シナリオはぐちゃぐちゃ。
おまけに肝心のヒロインは腰が低すぎる優等生で、これじゃ嫌がらせしようにも罪悪感が……。さらに乙女ゲーには存在しないはずの“闇魔法”や“魔王的なラスボス”まで現れて、破滅どころか世界の危機に発展する始末?
——悪役令嬢のはずが、いつの間にかみんなに守られ、ついには国中の英雄扱いに!? 果たして本当に“断罪”される日は来るのか、それともとんでもないハッピーエンドへ突き進んでしまうのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:10:00
27098文字
会話率:36%
闇に蠢く妖怪。その妖怪を相手に人知れず戦い続ける者たち。
43代目”青姫”の名を継いだ”西園寺弥生”は新たな戦いに飛び込んでいく。"朱姫""白姫""玄姫"と共に新たな物語が始まり
、再び人の世に闇が溢れだした。
この果てのない戦いに終わりがくる日が訪れるのか
そして弥生の胸に秘めた想いは叶うのか
魍魎討伐者シリーズ、セカンドシーズンです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:08:13
342786文字
会話率:52%
夏の暑い夜に人の首を刈って歩く魔物が現れるという噂がある町で、人の首に傷がつけられる事件が頻発する。
西園寺弥生と蓬莱刹那は事件を解決するため、その町へ向かうのだった。
✳連載しているお話しの番外編ですが、このお話しで完結するので安心し
て下さい。
✳本編では今、酷い目にあっている弥生ですが番外編では酷い描写は控えてありますので安心して下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:06:34
6422文字
会話率:64%
林の中の小径には異様なものが現れると噂になっていた。
初めは頭だけが転がっていたが、翌年には胴体がつき、さらに翌年には右腕がついていた。
そして、今年はいよいよその異様なものが完全になり、人を襲って喰らうのではという噂が流れていた……。
最終更新:2024-07-29 00:14:40
2201文字
会話率:58%