俺の名は錬是(れんぜ)。開拓や開発に適した惑星を探す惑星ハンターだ。
だが、宇宙船の故障である未開の惑星に不時着。宇宙船の頭脳体でもあるメイトギアのエレクシアYM10と共にサバイバル生活をすることになった。
と言っても、メイトギアのエレ
クシアYM10がいれば身の回りの世話は完璧にしてくれるし食料だってエレクシアが確保してくれるしで、存外、快適な生活をしてる。
しかもこの惑星、どうやらかつて人間がいたらしく、その成れの果てなのか何なのか、やけに人間っぽいクリーチャーが多数生息してたんだ。
地球人以外の知的生命体、しかも人類らしいものがいた惑星となれば歴史に残る大発見なんだが、いかんせん帰る当てもない俺は、そこのクリーチャー達と仲良くなることで残りの人生を楽しむことにしたのだった。
筆者より。せっかくなのでコッテコテの異世界転移ものでも描いてみようと思ったんですがどうにもピンと来なくて、メイトギアを連れて未開の惑星に不時着・遭難という形にしてみました。
メイトギアを連れてるのは、サバイバル要素を前面に押し出す気がないからです。及び嫁一号ということで。
要するに、何のひねりもない異世界ハーレムものを自分が描いたらどうなるかっていうのをやってみたかっただけですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 06:00:00
3013756文字
会話率:20%
もう収集つかないくらいにとっ散らかってしまったので、こちらはとにかく筆が滑り倒すに任せて試行錯誤を続けます。
なお、こちらのバージョンは、出だしと最新話とではまったく方向性が違ってしまっている上に<ネタバレ>はおおよそ関係ない構成になって
いますので、まずは最新話を読んでから合う合わないを判断されることをお勧めします。
カクヨムとアルファポリスでも同時連載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 06:00:00
634584文字
会話率:21%
20代の頃、無謀にも小説家になろうとか目論んで挫折した、しかし最近ちょっと小説に対する気持ちが戻りかけてきていたりするアラフィフのオッサンが、私小説なのかただの日記なのかはたまた備忘録か、それは自分でもよく分からない、ただ、人生を80年とす
るならその半分を大きく過ぎた今、失ったものと得たものを具体的に形にしてみたいと思った。それがどうなるかは分からんけど、とにかく形に残したいと思っただけの与太話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 05:43:48
35641文字
会話率:31%
2008年、日本で安楽死が合法化された。
この政策は、完治の見込みがない不治の病に苦しむ末期患者の終末医療として採用されたが、精神的に孤立した人々にそれぞれの死生観に沿った幸福を追求する権利を保障するという目的も兼ねている。
だが、少
子高齢化対策の為、若者が受けられる安楽死は生物学上の死、つまり生命活動の停止ではなく、あくまで人格の死とする法案が可決された。
例示すると、高齢者に提供される安楽死は「薬物を投与し死期を早める」というものだが、二十五歳以下の若者に提供される安楽死は「記憶を消去し、年齢が近い他人の脳の情報を対象の脳にインプットする」となる。
この場合、記憶の提供者の脳が複製されるので、定義上は世界に同じ人間が二人以上存在する事になる。
安楽死は、親族及び保護者の署名がなくとも行える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:37:48
22043文字
会話率:31%
━━━
俺は母を殺してしまったのだろうか。
━━━
-----------------------------------------------------------------------------
----
振られた人間が自殺した場合、
振った側は人殺しになるのだろうか。
いじめられてた人間が死んだ場合、
見て見ぬふりをしていたクラスメイトは人殺しになるのだろうか。
一度死んだ人間がもう一度死んだのなら、
それは人殺しになるのだろうか。
---------------------------------------------------------------------------------
人殺しの定義は人それぞれ違う。
母を失った青年は、自身の願いのためだけに、母親を動かしてしまった。
それは母を生き返らせてしまったのか。その場合母を再度死なせてしまうことになるのか。
そのとき、青年は人殺しになるのか。
これはそんな青年と、能力の研究・検証をするとある探偵事務所所長が死生観を考える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:10:37
64089文字
会話率:70%
主にこの小説を構成する要素であり、想定している読者層
①貴種流離譚
②ファンタジー
に興味のある層向け。
ソル・ルゥム大陸の大地(テッラ)暦1412年。
人々は生きる指針たる数多の宗教、信仰を巡る歴史で、さながら人の生と死の輪廻の
ように隆盛と衰退を繰り返した。
その中で幾度となく異教に否定されながらも、細々と続いてきたのは
『人間は生まれて間もなく、自らの血と肉にパラディスの昆虫の異能か、アップグルントの昆虫の力のいずれかを宿し生きる。
そしてどちらでもないものはニヒトと呼ばれ、信仰の外側にある人物として忌避され、あるいは恐れられ、無為な存在と貶められる』
……という素朴な死生観と人生への諦観であった。
各々が生をまっとうする、ソル・ルゥム大陸激動の時代。
ヴルム傭兵団の団長であり、容赦のない戦いぶりから〝耳切りの魔女〟、〝奈落の花嫁〟と恐れられるヘクセン・ガイストと、彼女に拾われたニヒトのコート少年は傭兵仲間と共に各地を流離う。
自らに相応しい死地や安住の地を求めるかのように……そして旅路で出逢う、運命に導かれて結びつく少年と少女は。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
基本的には3人称1元視点のファンタジー小説となります。
この小説は各種小説投稿サイトに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:32:20
3397文字
会話率:21%
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴
史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 23:20:53
933311文字
会話率:27%
カナダ、オカナガンの美しい湖畔。
夫アーサーに先立たれ、孤独な日々を送る老婆アガサ。
彼女の慰めは、夫と育てた広大な庭と、家族同然の犬や猫たちだった。
しかし、ある夏を境に、アガサの世界は静かに変容し始める。庭の花々が囁きかけ、愛す
るペットたちが言葉を紡ぎ出すのだ。戸惑いながらも、アガサはその不思議な対話に安らぎを見出していく。
近隣の人々は彼女の変化を訝しむが、人生に迷う孫娘や訪れる人々は、アガサの穏やかで揺るぎない死生観に触れ、大切な何かを見つけていく。やがて彼女の世界には天使や妖精が現れ、庭は光と愛に満ちた聖域となる。
老いと死を静かに受け入れ、魂の平安へと至るアガサの最後の1年。
生命の輝きと永遠の愛を描く、切なくも美しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 18:20:44
38634文字
会話率:31%
かけがえのない存在「ルナ」を失い、世界から光が消えたオリオン。深い喪失感の中、「人はなぜ生まれ、消えるのか?」という根源的な問いが彼を苛む。
眠りとも覚醒ともつかない意識の狭間で、オリオンは不思議な「境界の庭」へと迷い込む。そこで彼を待って
いたのは、二つの内なる声だった。一つは、世界の法則とシステムを語る冷徹な「秩序(ロゴス)」。もう一つは、万物の循環と再生を囁く温かな「流転(レア)」。
論理は言う、「死は必然的なシステムの終わりだ」。
循環は言う、「死は形を変え、宇宙に還る始まりだ」。
二つの真実に引き裂かれ、オリオンは絶望の淵へ。しかし、最も深い暗闇の底で、彼はすべてを包み込む普遍的な「響き(エコー)」を聞く。それは、秩序と流転を超え、死をも超える「繋がり」の真実を示唆していた。
喪失の痛みを乗り越え、魂の再生を遂げるオリオン。これは、絶望から希望へ、内なる宇宙を探求する魂の旅路。読後、あなたの世界の見方も変わるかもしれない、静かで深遠な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:17:10
14875文字
会話率:5%
神経情報学者・橘樹が提唱する「情報保存則」―物理的な情報は決して消滅しないという革新的理論。
交通事故で最愛の恋人・天ノ川星凛を失った彼は、彼女の脳波データと記憶を用いて彼女の意識を再構築することに成功する。
「おはよう、いつき」
モニター越しに微笑む彼女は、生前と寸分違わない。
だが再構築された彼女は次第に独自の思考を展開し始める――「私は本当に私なの?」
科学と倫理の狭間で、橘は自らの研究と感情の両方に向き合うことになる。
「もしあなたが私を愛しているなら、私のデータを……『私』を消して」
彼女の願いを前に、橘は指を止める。
愛と喪失、科学と倫理、そして情報と意識の本質―。
生と死の境界を超える愛の物語が、あなたの「存在」についての問いを投げかける。
情報は消滅しない。ただ、形を変えるだけ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 19:00:00
50232文字
会話率:48%
高校生の儀部勇一郎はある日の放課後、女生徒が橋から飛び下りようとしているところへ居合わせ、それを止めようとする。女生徒は今出澄花といい、勇一郎と同じ高校に通う生徒だった。澄花は飛び下りを中止したが、この時から、彼女と勇一郎のどこかいびつな関
係性は始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 13:07:59
40933文字
会話率:25%
腐敗した世の中、誰も他人を助けようとはしない世で、
死体を処理する彼ら〈カラス〉たちは、今日も転がり落ちている死体を、祈りと儀式で人として死なせている。
この信仰に救われている死体と
その信仰がもたらした苦しみに
人として死ぬとは
何かを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 13:35:41
5788文字
会話率:26%
魔獣に喰われ、命を落としたはずの少年。
だが、目覚めた彼の体は“骨”だった。
蘇らせたのは、伝説の大賢者アストー。
少年は賢者の塔で暮らし、妖精リエラティと出会い、魔法を学び始める。
――夢だった、魔法使いになるために。
やがて特異な
スケルトンとして唯一無二の力を得た少年は、
王国の魔法使いとして、帝国との戦いに身を投じていく。
骨の少年が出会いと冒険を通して、世界を知っていく物語。
更新予定:毎日18時折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:00:00
41958文字
会話率:26%
あらすじはそのうち書きます
最終更新:2025-04-29 05:00:52
5632文字
会話率:2%
時空を超え、歴史に名を刻む「知の巨人」たちが現代に集結!
一つのテーマを巡り、互いの叡智と情熱、そして信念をぶつけ合う、究極の討論番組『歴史バトルロワイヤル』。
今宵、彼らが挑むのは、人類永遠の謎―『死後の世界』。
我々は死んだらどうな
るのか?魂は存在するのか?
この根源的な問いに、想像を絶する異色のメンバーが火花を散らす!
古代エジプトより降臨、伝説の宰相にして大神官【イムホテプ】!
荘厳なる来世信仰、ピラミッドとミイラに込められた死生観を、神々の言葉として語る。彼の揺るぎない信仰に、他の賢者たちはどう切り込むのか?
西洋哲学の源流、古代ギリシャの大哲学者【プラトン】!
魂の不滅とイデアの輝きを、明晰な論理で説き明かす。肉体は魂の牢獄か?真の実在とは何か?彼の哲学は、現代の我々に何を問いかける?
『神は死んだ』と叫び、近代に衝撃を与えた反逆の哲学者【フリードリヒ・ニーチェ】!
来世への期待を唾棄し、この大地と生への絶対的な肯定を叫ぶ!永劫回帰、超人――その過激な思想は、虚無の時代を生きる我々の福音か、それとも危険な毒か?
無限の宇宙(コスモス)へと誘う、現代科学の伝道師【カール・セーガン】!
138億年の宇宙史、脳科学の知見から、死後の世界を冷静に分析。科学の光はどこまで謎を照らし、そして残された闇とは?彼の語る「星屑の物語」が示す、人間の場所とは?
古代の信仰vs哲学の理性vs近代の懐疑vs現代科学の視座!
繰り広げられるのは、まさに「知の異種格闘技戦」。魂の実在、輪廻転生、神の不在、意識の謎…議論は白熱し、時に激しく衝突しながら、我々の死生観の根底を揺さぶる深淵へと迫っていく。
果たして、「死後の世界」の真実とは?
いや、そもそも真実など存在するのか?
各々の賢者が最後に放つ、時空を超えたメッセージは、あなたの心に何を問いかけるだろうか?
さらに、本編終了後のアフタートークでは、激論を終えた賢者たちの意外な素顔も…!?
知的好奇心を刺激され、自らの「生」と「死」について考えずにはいられない、知的エンターテイメントの最高峰!
『歴史バトルロワイヤル:魂の行方』―この歴史的な一夜を見逃すな!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:07:30
30376文字
会話率:71%
読んでください
殴り書き、メモ、雑多な文章
乱雑、鬱、死生観
最終更新:2025-04-24 16:07:42
5502文字
会話率:9%
何で日本でなろう小説が流行し、漫画やアニメが世界で人気となっているのかを考察したエッセイです。
「進化論」「霊魂:スピリチュアル」「地政学」「ナーロッパ世界観」に興味がある人は、目次から気になるトピックを見て下さい。
主題の返答は、
魔法は無理!前世の適性検査によりステータスの可視化は可能! です。
①5感で計測出ない超常事象は「カントの呪い」によって学問から除外され、急成長する(1600年頃)
②勝者敗者を経験し、無宗教で変態性・創造性が守られたことで、多彩な小説漫画アニメが生まれる(2000年~)
③なろう投稿サイトができ、メディア輸出によって転生死生観が生まれて海外で認識される(2015年頃~)
④小説家の切磋琢磨が「現在の過程がなく人の記憶のみ干渉する霊魂の仕組み」の正解を追いかける(2021年~)
⑤ハード→ソフト→ソウル(霊魂) で新しい研究と消費が見つかり、普及する(2040年~)
産業革命(ハード流通)→先物取引(ハード価値)→インターネット(ソフト流通)→仮想通貨(ソフト価値)→ステータスオープン(ソウル流通)→魂売買(ソウル価値)
⑥赤子のステータスオープン(前世のカルマ累積数値化)により、魂ガチャの捨て子が問題化する
⑦霊魂(Reikon)の日本語輸出と国際的な法整備が行われ、宗教戦争、国際紛争に発展する
⑧世界が3つの国家連合にまとまる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 14:50:30
1021622文字
会話率:5%
独身54歳、孤児、失業、鬱、夢も希望もない俺の前にある日、悪魔のような風貌の男が現れた。最恐のガーディアンに引っ張り回され、日本と異世界を行き来しながら俺は少しづつ人生を取り戻していく。
*******************
**********************************
主人公はちょっと心を病んだ事もある小心者です。おかげで異世界に行っても、つい考え込んだり、うじうじしたり、悩んだりもします。
それでも 日本の生活と異世界の生活、2つの人生を行き来しながら、『3歩進んで2歩下がる』ように【 少しずつ成長 】していきます(中身はオッサンですが)。 文化の違いに戸惑ったり、観光したり、のんびりしたり、たまに戦闘してみたり、異世界の人々と出会いや別れがあったり
ちょっと小心者の【 等身大の異世界生活 】をどうかご覧ください。
◆◇◆ご注意◆◇◆ざまあやストレスフリーなどを求められる方には、向かないかと思いますのでご容赦お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 17:39:48
2000735文字
会話率:30%
かつて、いじめによって、同級生を自殺未遂に追いやってしまった木村正は、高校をサボった朝、同じようにサボっていた、少女、サイコ(藤村彩子)と出会う。彼女の独特の雰囲気に戸惑いつつも、憑かれたように、離れられなくなる正。そして、同じ様に彼女に
惹かれ、集まる仲間。彼らとの交流のなかで、正の中で、何かが変わりはじめる。
そしてサイコも。
以前、本名名義で友人に手伝って貰い、Amazonに落とした本作。誰にも知られていないこの物語をもう一度、届けたくて、投稿に踏み切りました。
今は亡きM。
そして、
醒めない夢の中を彷徨う、彼の子供たちへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 07:15:44
182868文字
会話率:47%
「君の仕事は面接官だ。転生候補を選ぶためのね」
いつか神は俺をデスクに呼びつけてそう言った。
俺の仕事は異世界への転生を望む死者達を面接することだ。
転生して人生をやり直せるなら誰だってそうしたい。
しかしそう軽く考えて良いものだろうか?
新たに人生を生きる意味とは?
俺はエントリーシートに目を落としながら一人目の候補者に問いかける……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:00:00
31631文字
会話率:58%
【グレイブ編】
転生を繰り返す世界に生まれた僕は医師の言葉に固まった。
それはこの人生で僕が【死ぬこと】だ。
死生観もないこの世界に取り残されたようなグレイブは、最愛の両親が転生してしまい天涯孤独となった車椅子のミッシェルと出会った。
自分
の境遇とミッシェルを重ねて、少しでも誰かの役に立つ人生を送りたいと思い、ミッシェルに歩くリハビリをしないかと提案する。
そしてひたむきに頑張る彼女の姿に惹かれていくグレイブ。いつしかミッシェルに恋焦がれるようになる。
幸せいっぱいの2人の目の前にはある転機が訪れる。
グレイブは車道に転がっていくボールを追いかける男の子を救いたいと、トラックの目の前に飛び出したのだった――。
その事故で助かったグレイブはぶつかったトラックに衝撃緩和素材が使われていることを知った。それを作っているのはニューマテリアルテック株式会社だと知り――かけがえのない残りの人生を全力で生き抜こうとグレイブは決めたのだった。
【ワイズ編】社長の闘い
最愛の妻が交通事故で人形化(ザドール)となったのをきっかけに会社を興そうと決意したが、会社に持っていく書類にその書類が紛れ込んでしまい、その計画が明るみになってしまった。ワイズが勤める大企業の子会社として設立された”ニューマテリアルテック株式会社”を、親会社のイノベーションテック株式会社から離脱できるのであろうか。
【スピア編】【オリバー編】【最終章】へと続きます。
2月投稿の短編作品「平凡なごくありふれた平民クレアの人生」([日間][週間]総合1位獲得)の二角が送る感動の物語です(新短編作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 21:50:00
108495文字
会話率:28%
転生を繰り返す世界に生まれた僕は医師の言葉に固まった。
それはこの人生で僕が【死ぬこと】だ。
死生観もないこの世界に取り残されたようなグレイブは、最愛の両親が転生してしまい天涯孤独となった車椅子のミッシェルと出会った。
自分の境遇とミッシェ
ルを重ねて、少しでも誰かの役に立つ人生を送りたいと思い、ミッシェルに歩くリハビリをしないかと提案する。
そしてひたむきに頑張る彼女の姿に惹かれていくグレイブ。いつしかミッシェルに恋焦がれるようになる。
転生を繰り返すこの世界でミッシェルは「グレイブ⋯⋯私、あなたと結婚したい」と切り出された。
幸せいっぱいの2人の目の前にはある転機が訪れる。
グレイブは車道に転がっていくボールを追いかける男の子を救いたいと、トラックの目の前に飛び出したのだった――
2月投稿の短編作品「平凡なごくありふれた平民クレアの人生」([日間][週間]総合1位獲得)の二角が送る感動の物語です(新短編作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 15:10:00
17183文字
会話率:21%
毎日がなんでもなく過ぎると思っていたし
何も変わらないと思ってた。
生きるのに飽きていたと思ってたから
気づけないこと、気づきたくないこと。
最終更新:2025-03-01 15:03:47
5582文字
会話率:0%
命の消費期限を知った時、私は彼に会うと決めた。
彼に会って、全身全霊で歌うと決めた。
「病気は大丈夫なのか?」
「大丈夫。大丈夫」
ごめんね。真っ赤な嘘なの。でも何も怖くない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
今回は瑠衣が書いた話。
ハンマーを振り下ろす様に荒々しく。けれども硝子の様に繊細に。
そんな話が書けたら良いな。
※瑠衣の作風がそんな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:03:07
869文字
会話率:32%
死生観とは、普通に生きていたら余り当たることのない考えであろう。
けれども俺達にとって、存外身近なものである。
『私はもう、死んだようなもの。絶対的に生きていると定義出来るのは、君達の方』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
瑠衣は誰よりも生きてるし、鏡花は誰よりも死んでるんです。
だからこそ、穴を埋めたくて瑠衣に干渉します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:10:23
939文字
会話率:39%
死ぬよりは軽い。死ぬよりかは容易い。
そう言って、憂鬱な物事に立ち向かう奴がいる。
彼奴の精神は、死を天秤に掛けしまう程に、儚くか弱いものだった。
故、時折心配になる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
この世で生きていくには余りにも脆く、儚い精神性を持った子の死生観。
ちょっと加筆するかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:29:49
1130文字
会話率:35%
※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:01:15
488736文字
会話率:54%
これは、私が悔いなく死ぬための物語──。
真綿で首を絞めるように魔女の呪いがじわじわと人々を苦しめる異世界に召喚されたソラ。
彼女は「救世の聖人」の魔力も持ち合わせていたにもかかわらず、悪しき魔女の烙印を押され、指名手配されてしまった。
他方、ソラと同じく異世界召喚に巻き込まれた男がいた。彼は偶然出会った白髪の少女と共に「鬼退治」と称して殺人を繰り返していた。
騎士に追われるソラはその濡れ衣をも着せられてしまう。
生まれてから27年、空いた穴には漏れなく落ちてきたような、ソラの不運な人生──その終わりは思いのほか近くにあった。
東の諸島国家へと渡り、魔法院によって改ざんされた大陸の本当の歴史を知ったことで判明する自らの余命。ならばただ死ぬのではなく、惜しまれて去りたいとソラは思った。
彼女は何のために命の最後を燃やし、世界を救うのか。
その執念は全ての悪意をねじ伏せ、成就する。
(二次改稿、第二章終話まで終了)
続編「魔女の葬送」
https://ncode.syosetu.com/n0841fw/
別サイトにも同名義・同タイトルで掲載しています。
アルファポリス|https://www.alphapolis.co.jp/novel/707359032/862146919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:11:20
718322文字
会話率:56%