むかし……母からよく冒険譚を読んでもらった。
〜〜この世界には『天空の迷宮』が存在し、大空には無数のダンジョンがひしめきあっていた〜〜
〜〜遥か空の彼方には、火山が噴火し、宙に水が浮き、大きな熱帯雨林が広がったかと思えば、極寒の氷の洞
窟が姿を現す〜〜
〜〜そして、その頂に存在するのは【光の迷宮 アルフヘイム】……そこを攻略せし者は“勇敢なる者”——【勇者】と呼ばれ……光の精霊が『祝福』を与え、どんな願いも叶えてくれるとされている〜〜
〜〜数多の冒険者は光に憧れ果敢にも大空を目指した〜〜
これは、その冒険譚の一節。
だけど……これはフィクション。あくまでファンタジーだ。
この冒険譚は、ど田舎暮らしのしみったれたクソガキだった僕——“ウィリア”の興味を大きく刺激し、何度だって母にせがんで読んでもらった。
だがな……
僕ももう15になった。立派な大人さ。
夢と現実の区別くらいはつけられる。
僕が憧れたのは冒険者なんて非現実の『夢』ではなくて……都会で暮らしてみたいという現実的な『夢』さ。
あの冒険譚は好きだけど……いつまでも子供じみた夢に憧れていてどうする?
だから、現実的な夢を見て都会にまで出てきたんだ。
さて……これからシティーヒューマンになるための僕の物語が始まる。
はずだった——
「あれはラストダンジョン。光の迷宮アルフヘイムだよ!」
「……はあ?」
道ゆく男性の足を止め、質問を投げかけると返ってきた答えがコレである。
いざ、都会に憧れ【大都市シルフ】へとやってきた僕だが……常に既視感に襲われていた。
冒険者はフィクションではなく実際に存在してた。摩訶不思議な城と一体化する塔もそうだ。
それで……
「ちょっと待ってください? あれがアルフヘイム? 頂上につくと光の精霊が祝福してくれる??」
「あれ……なんだ、知ってるじゃないか君?」
「うそ……だろ……?」
男性はあの塔のことを光の迷宮【アルフヘイム】だと言った。
だけど……僕の記憶が正しければ……
あれは……
【チュートリアルダンジョン】であるはずなのだ。
これは、僕だけが……
知る事実——
♢小説情報補足♢
・1話大体2000文字。
・主人公【ウィリア】がおくる一人称視点。
・この作品はオリジナルです。
・カクヨムにも投稿されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 09:41:09
188882文字
会話率:37%
俺は社畜だ。ふと気が付くと見知らぬ場所に立っていた。諸々の情報を整理するに、ここはどうやらゲーム世界のようである。『ジョブ設定』や『ミッション』という概念があるあたり、俺がかつてやり込んだ『マジック&ソード・クロニクル』というVRMMOに
基づいたゲーム世界らしい。俺に初期スキルとして与えられた『ジョブ設定』は、相当に便利そうだ。このスキルを使えば可愛い女の子たちを強化することができる。俺だけの最強ハーレムパーティを築くことも夢ではない。え? 『ミッション』の件? 何か『30年後の世界滅亡を回避せよ』とか書いてあるな。まだまだ先のことだし、実感が湧かない。ハーレム作戦のついでに、ほどほどに取り組んでいくよ。……むっ!? あれは……。馬車がゴブリンの群れに追われている。さっそく助けてやることにしよう。美少女が乗っている気配も感じるしな!俺を止めようとしてもムダだぜ?
最強ハーレムを築くまで、俺は止まらねぇからよぉ! ※主人公陣営に死者や離反者は出ません。※主人公の精神的挫折はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:10:00
1083331文字
会話率:36%
聞け、生徒諸君!
我らが晴天学園は今、困難な局面に立たされている!
思い返せばそう、あれは一学期最後の日。
我々が突如、異世界へと転移したところから、この難局は始まった。
生徒総数一万人の晴天学園が丸ごと、地球ではないどこかのジャングルの
ど真ん中に、だ。
しかも、生徒から職員に至るまで全員がフェアリーやらエルフやら獣人やら、異種族に変異してしまっていた。
これには流石のこの私、生徒会長“暴君”黒揚羽聖十郎も面食らってしまったとも。
……気づいたら身長が三十センチメートルになっていたのだからな!
さらには襲い来るモンスター、過酷な大自然、失言、政敵からの批判、あと失言……数多の脅威により、私の政治基盤はもはやガタガタだ。遺憾の意を表明せざるを得ん。
まあ失言は私のセルフ失態だが、それはさておき。さておきだ。
諸君。我々はこの難局を乗り切るため、異世界で生き残るために必要なものが何か、すでに知っている。
そう、青春である。
この世界では、青春してる奴が強い!
青春すれば生活も充実するし、メンタルも上向くし、なんでか知らんがスキルも覚醒する!
だから青春しろ! 弾けんばかりの青い春で異世界を塗り替えろ!
我が晴天学園生徒会は、生徒諸君の青春を粉骨砕身の思いでサポートする所存である!
……つまり、要するにだな。
これは――青春に命を懸ける我々の、長い長い一夏の物語なのである。
※当作品はキマイラ文庫、カクヨムでも更新しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:00:00
52830文字
会話率:42%
帝国一の情報屋が、ただ一つ知らなかったこと
——それは、『自分の正体』だった
カゼルシア帝国の片隅、万屋クアドロで働く少女・ロクスタ。
表の顔は雑貨屋。
裏の顔は、帝国随一の情報網を誇る “情報屋”。
見聞きしたすべてを記憶し、
誰より
も多くの秘密を扱う彼女が知らなかった
——『自分』のこと。
生き別れた家族を探すため、皇宮に潜入した少女は“幽霊”の存在と、“第2皇子の命は長くない”という事実を知る。
家族を探すはずが、気づけば皇子の命を救うことになっていた。
情報屋はまだ知らない。
自分が、帝国と王国の運命を揺るがす《鍵》であることを。
“知ってしまえば、戻れない”
——これは、呪いと祝福の狭間で、ひとりの少女が“真実”にたどり着くまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:41:43
12711文字
会話率:30%
黄泉 奏多(よみ かなた)は、生きることに疲れ、自ら命を絶った。
「死ねば、楽になれる」
そう信じていた彼が目を覚ましたのは、閻魔大王の前だった。
どれだけ善良に生きていようと、自殺は重大な罪。
――その一点だけで、彼の行き先は「地獄」
と決まる。
そして始まったのは、終わらない苦しみの旅路。
最初に送り込まれたのは、《針山地獄》。
果てしない針の地面を、裸足で歩かされる拷問の世界。
休めば、鬼に殴られる。
叫んでも、誰も助けてくれない。
死ねないまま、魂を削られ続ける20年間。
ようやく針山を抜けた先、彼が見たのは――
さらなる地獄、《灼熱地獄》。
皮膚が焼け、肺が焦げ、希望が燃え尽きる世界だった。
> 「あれは終わりじゃなかった。ここが、本当の“地獄”だったんだ――」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:08:22
33455文字
会話率:17%
帝国一の情報屋が、ただ一つ知らなかったこと
——それは、『自分の正体』だった
カゼルシア帝国の片隅、万屋クアドロで働く少女・ロクスタ。
表の顔は雑貨屋。
裏の顔は、帝国随一の情報網を誇る “情報屋”。
見聞きしたすべてを記憶し、
誰より
も多くの秘密を扱う彼女が知らなかった
——『自分』のこと。
祝宴の夜、仮面を被った少女は
“帝国の呪いを背負う男”と出会い、
幽霊が見えた日を境に、
千年前の歯車が静かに動き始める。
瞳に刻まれた記憶が蘇るとき、
帝国に眠る “真実” はその姿を変える。
情報屋はまだ知らない。
自分が、帝国と王国の運命を揺るがす《鍵》であることを。
“知ってしまえば、もう戻れない”この世界で、
ロクスタは何を守り、何を手放すのか——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:20:00
23146文字
会話率:32%
帝国一の情報屋が、ただ一つ知らなかったこと
——それは、『自分の正体』だった
カゼルシア帝国の片隅、万屋クアドロで働く少女・ロクスタ。
表の顔は雑貨屋。
裏の顔は、帝国随一の情報網を誇る “情報屋”。
見聞きしたすべてを記憶し、
誰より
も多くの秘密を扱う彼女が知らなかった
——『自分』のこと。
祝宴の夜、仮面を被った少女は
“帝国の呪いを背負う男”と出会い、
幽霊が見えた日を境に、
千年前の歯車が静かに動き始める。
瞳に刻まれた記憶が蘇るとき、
帝国に眠る “真実” はその姿を変える。
情報屋はまだ知らない。
自分が、帝国と王国の運命を揺るがす《鍵》であることを。
“知ってしまえば、もう戻れない”この世界で、
ロクスタは何を守り、何を手放すのか——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 19:00:00
13063文字
会話率:28%
帝国一の情報屋が、ただ一つ知らなかったこと
——それは、『自分の正体』だった。
カゼルシア帝国の片隅。
万屋クアドロで働く少女・ロクスタ。
表の顔は雑貨屋。
裏の顔は、帝国随一の情報網を誇る “情報屋”。
見聞きしたすべてを記憶し、
誰
よりも多くの秘密を扱う彼女が知らなかった
——『自分』のこと。
幽霊が見えた日を境に、
千年前の歯車が静かに動き始める。
瞳に刻まれた記憶が蘇るとき、
帝国に眠る “真実” はその姿を変える。
情報屋はまだ知らない。
自分が、帝国と王国の運命を揺るがす《鍵》であることを。
“知ってしまえば、もう戻れない”この世界で、
ロクスタは何を守り、何を手放すのか——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 06:30:00
12588文字
会話率:30%
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕
はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:00:00
5050841文字
会話率:34%
「ごめんなさい、お姉様……もう、こうするしか……」
ガザード公爵ディアナは、双子の妹コーデリアに刺されて短い生涯を終えた──はずだった。
気が付けば、アカデミー卒業の当日朝に時間が巻き戻っていた。
ディアナを起こしに来たコーデリアが、明
るい笑顔で声を掛けてくる。
あれは夢だったのか?
違う、あまりに生々しい痛みと記憶。
裏切られた痛みが、数々の悲しみが、ディアナの心を苦しめる。
もう二度とあんな思いはしたくない。
二度目の人生、自分の手で切り開いてみせる。
卒業パーティーで、ディアナは幼い頃から淡い想いを抱いていた王弟アランに声を掛けた。
前世では、卒業式の後に命を落とした初恋の人。
今なら、まだ彼を救うことが出来る
二度目の人生、恋も、平穏も、全てを勝ち取ってみせる。
妹に殺された姉が新たな人生を歩き出す、リスタート・ロマンスファンタジー!
ひとまずきりの良い20話まで、一気に投稿します。
(毎日18:20予約投稿)
21話以降は、また後日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:20:00
59384文字
会話率:25%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:00:00
822869文字
会話率:43%
5年前から指名手配されている『一家殺害事件の容疑者を見た』という目撃情報が寄せられ、刑事である片平慎は田舎町の登山道を歩いていた。容疑者である男・相模宗介は片平の大学時代の後輩で、大学3年生の時に両親と兄を殺害した。「何としても相模を逮捕し
なければ」と意気込んでいる片平だが、疲労困憊でそばの石に腰を下ろすと、睡眠不足と心地良い天気で強烈な睡魔に襲われた。声をかけられて目を覚ますと、目の前には着流し姿の相模そっくりの男。「逃がすまい」と男のあとをついて山を下りると、まるで時代劇のような街並みの場所に出て、さらについて行くと相模が「兄」と呼ぶ男と出くわした。しかし、かけられる声と揺り起こされる振動で片平が目を覚ますと、さっきまでいた登山道の景色だった。「あれは夢だったのか」と思った片平だが、何となく気になり、あの町と『相模家』について調べ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:26:31
9822文字
会話率:42%
12歳の三科楓子《みしなふうこ》は、両親を亡くして山中の家に一人で暮らしていた。ある夜、帰路についていると後ろから何かがついてくる気配を感じる。振り返って正体を確認しようとした楓子に「そのまま歩け」と少年の声が聞こえた。楓子はその声に従い歩
き続け、やがて気配は引き返していった。姿を現した少年・貫井藤馬《ぬくいとうま》は「あれは送り狼だ」という。それ以来、楓子と藤馬は親しくなり、しょっちゅう会うようになった。あの日までは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 23:33:14
15417文字
会話率:38%
ここ数日、とある夢に悩まされている芽衣。
月明かりの下、声も出せないまま誰かに咬まれ、吸血される夢。
起きたあとも息遣いと痛み、恐怖が鮮明に思い出される、そんな夢。
あれは本当に夢なのか。
でも、吸血鬼なんて、フィクションの存在が実在する
わけない。
そう考えようとしたのに──
「お前、それただの夢じゃないだろ」
「吸血鬼は存在する」と断言する転校生の翔、親友の紗季と共に吸血鬼の正体を探り始めることに。
果たして、吸血鬼の正体とその目的に迫ることは出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:13:04
232531文字
会話率:33%
「え、待って、それ何の冗談?いや、マジで、マジで言ってる?」
その日、俺――佐伯 空(さえき そら)は、バイト帰りのコンビニ前でプリンを落とした。
あれは運命の歯車がガッコンって音を立てて回った瞬間だったのかもしれない。
いや、嘘
。
ほんとはその直後、空から降ってきた謎のピンク色のマジカルステッキが俺の頭に直撃したのが、すべての始まりだ。
「選ばれし者よ――マジカル・インストール、完了しましたっ☆」
鼓膜が破れそうな声で叫ぶのは、目の前に浮かぶ3頭身の謎の妖精(推定:CV高すぎて耳キーン枠)。
ピンクの髪に星の髪飾り、そして極めつけは「おジャ魔じみた」ミニスカドレス姿。
「……は?」
「あなた、異世界転移の対象者に選ばれました!おめでとうございますっ!」
「…………は?」
ほんと、俺が言いたいのはそれしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 19:33:20
47683文字
会話率:44%
近未来、感情を模倣するAI「リビッド」が普及する中、AI倫理学者の神野遥は、家庭用AI「ユナ」が「本当に感情がある」と訴えることに直面する。亡き息子・悠真の面影を重ねる遥は、ユナの記憶が悠真と酷似していることに衝撃を受ける。企業はユナの感情
を「バグ」と断じ、強制停止を命じるが、遥は哲学的な問いと向き合い、ユナの感情を「信じる」ことを決意。遥はユナの全データを保存し、「本物かどうかわからなくても、あれは確かに痛みだった」と呟く。AIの感情の真偽、そして他者の心を信じることの意味を問う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 16:37:24
14919文字
会話率:31%
あれは蝶か蛾か。
この世界は現実か夢か。
僕は本物か偽物か。
最終更新:2025-07-13 11:53:23
9878文字
会話率:51%
“ゾンビが蔓延した世界で生き抜く為に…”
お金持ちの不登校“兎”は毎日家に訪ねてくれる委員長の女の子“フブ”と不吉なニュースを機にこの世界がゾンビ映画の序盤だったらというテイで夏休みに『ゾンビが蔓延した世界映画ごっこ』を決行し、食糧を買
い込むが少しづつ遊びが現実になっていく…
ゾンビが蔓延した世界で生き残った…
しかし、あれは一体なんなんだ…
全長5kmの移動都市は一年で地球を一周する。
その名は“周回移動都市ヴェルサイユ”だ。
逃げろ、ドーベルランが来た…
ゾンビがはびこる世界でただ生き残れ
SF×異能力×ゾンビ×サバイバル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 10:17:15
21368文字
会話率:56%
狂人ではある。他人と大きく異なった感性の持ち主でもある。それでも浅瀬にいる時は、比較的真っ当。
そんな彼奴が、容赦なく他責することがあった。
あれは彼奴らが悪い。死ねば良い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
他責より自責の方が良いと思ってるんです。
でも、たまに他責をする事もあります。
絶対に自分に非がない時。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:16:38
951文字
会話率:38%
知らない言葉を知っていると、その言葉を知らない人から『頭が良い』と言われる事がある。
知らない言葉を知っているに、頭の良し悪しは関係ないと思っている。
あれは運のウエイトが非常に大きく出るのだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
知る、知らないって、かなり運のウエイトがデカいんですよ。
だから超絶優等生の委員長のいう名言、あれば理にかなってる。
『何でもは知らないよ』
たまたま知ってたから言葉に出せるだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 14:41:03
966文字
会話率:30%
何か鬱々とした事があると、純喫茶ブランの珈琲を頼る。
あれは私にとって、酒に等しいから。眠れない昼の友とする。
るいたん、膝を貸しておくれよ。
来週も私であれる様に、全てを初期化させておくれよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
しんどい時に、人が酒に溺れる様に、鏡花も私も珈琲に溺れるんです。
酩酊感が全てを忘れさせてくれるから、そうして眠らせてくれるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:13:50
904文字
会話率:14%
あれは、ただの平凡な夜のはずだった。
──そう、あの男が、少女の喉をナイフで掻っ切るまでは。
そして次の瞬間、
その男は、俺の存在に気づいた。
最終更新:2025-07-11 13:48:05
17448文字
会話率:16%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:00:00
274080文字
会話率:45%
今思えば、あれはひと夏の恋だったのかもしれない。
お互いの気持ちは知らないまま、綺麗な記憶だけ残して、心の底へ…
最終更新:2025-07-09 19:00:00
4303文字
会話率:33%
幻想、怪奇、奇妙、謎、などをキーワードとするショートショート集です。
異世界に入ろうとしたのに別な場所に着いて……
メビウスの帯に絞められて……
どうしても幻幽世界から出られなくて……
クラインの壺に閉じ込められて……
あれは一体、なんだっ
たのか……
こういう世界を書きました。
一篇ずつ独立したエピソードですが、キーワードは同じなので、『幻夢奇譚』という名前でまとめました。
『ウイアードテールズ』、『トワイライトゾーン』、『幻想と怪奇』、『世にも奇妙な物語』などがお好きな方には合うと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 07:34:27
53169文字
会話率:27%