何か鬱々とした事があると、純喫茶ブランの珈琲を頼る。
あれは私にとって、酒に等しいから。眠れない昼の友とする。
るいたん、膝を貸しておくれよ。
来週も私であれる様に、全てを初期化させておくれよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
しんどい時に、人が酒に溺れる様に、鏡花も私も珈琲に溺れるんです。
酩酊感が全てを忘れさせてくれるから、そうして眠らせてくれるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:13:50
904文字
会話率:14%
古来、宗教というのは、祈りを捧げる以外に信者の居場所として使われていたそうだ。
そうしてその場所に異教徒が立ち入ると、決まって強烈な目眩と頭痛に見舞われる。
嫌いではないの。受け付けないだけ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
嫌いではないですよ。全くもって。
けれども受け付けないだけですよ。
何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 16:12:43
846文字
会話率:29%
空腹で目が回る。前に鎮座するのは血の器。
人の理性が叱咤する最中、女の妖艶な声が誑かす。
どうせ貴方は人の身じゃないの。業を積み重ねた貴方は戻れない。
分かっているさ。そんな事。だから卑しくも食らうのさ。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
名曲を聞いて閃いた話。
君とっちゃ地獄だろうねぇ。僕にとっちゃ極楽だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:22:07
1069文字
会話率:46%
磨いたグラスを並べながら、マスターが穏やかに問う。
「昔の自分と今の自分を見ているよう?」
貴族の女がぐいと酒をあおる。度数の強い酒が喉を焼くいつもの感覚と、そのあとにくる心地よい酩酊感に身を任せながら、
「うっさいよ」
ふてくされたように
、小さく呟く。
***
飲んだくれの大人たちを軽蔑しながら引率する、ナイトツアーバイトの学生さんの話。
トラウマの描写があります。
#ファンタジーワンドロライ 参加作品
お題「破壊神」、「永遠に降り続く雨」、「涙」
#いけおぢ豊穣祭 参加作品
(恋愛要素なし。性癖が他作品のみなさまと違いすぎてげらげら笑っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 23:00:00
6019文字
会話率:47%
休みの無い日々に疲れ果てた私は、いつものように日付の変わった空を頭上に、一人暮らしのアパートへ戻る。途端、目の前が真っ暗になるほどの酩酊感と、酷い耳鳴りに襲われる。
目を開けるとそこは、見たこともない不気味な廃教会の中だった。
最終更新:2017-11-30 23:31:30
2018文字
会話率:36%