セイアドロという街の守護者であるアディール・バラエイドは、街を守るために今日も迷宮へ向かっていた。
この世界は魔刈霧(まかいむ)と呼ばれる霧に汚染されていて、身を守るためにはトメリコの樹という大樹から展開された障壁の中で生活するしかな
い。
トメリコの樹を枯らさないために、迷宮最奥にあるノルンの聖水を集めてくるのが守護者たちの仕事であり、街を守るために守護者たちはなくてはならない存在なのだ。
セイアドロの街を繁栄、発展させた守護者は五聖守護者と呼ばれていて、アディールもその五人の内に数えられるほどの強者だ。
そんなアディールがいつものように、幼馴染のガイスと迷宮に行った帰り、一人の少女と出会う。
名前はララーナ・ジャディビーヤ、死を呼ぶ少女(イラ・アルマウト)と呼ばれる呪われた二つ名をもった街でのちょっとした有名人。
美しい見た目に反して禍々しい形の大鎌を持っており、体格からは想像もできない重量の鎧を纏っている。
その上どんな状況になっても眉ひとつ動かさない、貼り付けられたような無表情。
しかしそんな彼女には、ある物騒な噂が立てられていた
———彼女と迷宮に行くと、この世界で最悪の存在【悪霊】に襲われ命を落としてしまう。
今まで犠牲になったのは十二人、一人も生きて帰った者はいない。
彼女は周囲の守護者たちから忌み嫌われ、毎日一人でノルンの聖水を取りに向かっていた。
幼馴染のガイスからその情報を聞きつけたアディールは、何のちゅうちょもなく彼女を呼び止めた。
「おまえ、明日は俺と一緒に迷宮に行かねえか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:00:00
146332文字
会話率:36%
「ちょっと、よく考えてほしい!」
異世界+チートスキル=無限大の可能性……
たしかに、チートスキルという言葉は転生者たちにとって非常であることは間違いない。
例えば、「○○」という激レアスキルをもらう者、「聖剣○○カリバー」・「虹鎧」等の
武具をもらう者、反射神経など肉体的に超健康な状態で転生する者、転生後すぐに王族として温かく迎えられるもの等が人気のチートスキルだ。
このお話は天界で生活している俺、「田中将大」が様々な異世界へ向かいチートスキルを回収する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 08:59:42
3819文字
会話率:16%
ギリシャ神話の神々を名乗る集団が日本各地にダンジョンを生成。
放置していてはじわじわとそのダンジョンは広がって行き、対処する手段は攻略してボスを倒す事だけ。
しかし、自衛隊なんかじゃ歯が立たず、銃火器による武装をした米軍も返り討ちに。
そんな時、『大和コーポレーション』の謎多き女社長≪HIMIKO≫が立ち上がった。
なんと、≪HIMIKO≫はダンジョンを攻略する様子を生配信している! しかもV体の姿で!
そして、人々は前例に倣う。
皆≪HIMIKO≫に憧れて、ダンジョンが発生した際にはドローンを飛ばして配信するのが通例となっていた。
つまり、今はダンジョン配信が大ブームなのだ。
スマートフォンアプリ『MAGATAMA』と『KAMIGAKARI』を使ってヴァーチャルアバターの鎧を纏い、スマートフォンを武器として、ギリシャの神々からの侵攻を防ぐ為に、戦い続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 20:00:00
6743文字
会話率:25%
畏れに負けるのは、己の無力ゆえか? 宿した本能ゆえか?
最終更新:2023-10-01 07:14:16
312文字
会話率:0%
ぱっと見。
尻尾以外は、原型をとどめていないエビフライ。
これは、生エビがエビフライへと再誕を果たすまでの物語である。
最終更新:2022-02-11 00:00:00
329文字
会話率:0%
ボクっ娘とチュウしたら生き返るんだぜ、信じられるか?
俺は無理――
日本のとある男子高校に通う弘田(ひろた)虎守(こもり)は、転校生の月岬(つきみさき)佳弥(かや)に頼まれ、自宅の近くにある神社へと連れていく。
佳弥が探していたのは小さ
な社だったのだが、虎守は佳弥に引っぱられ、その中へと入ってしまった。
次の瞬間虎守は、薄暗い闇の広がる場所にいた。驚く間もなく、虎守は突然、こん棒とみすぼらしい鎧で武装した者たちに襲われる。
訳もわからず逃げたはいいが、佳弥とはぐれてしまい、とりあえず身を隠すために、近くにあった掘っ建て小屋へと入ったのだった――
男子校に転校してきた男装女子の月岬佳弥と、何の変哲もないただの巻き込まれ高校生・弘田虎守。
二人で神話の世界と現実世界を往来しながら、すったもんだする和風ファンタジー。
虎守は「言霊」の力で、佳弥は「巫術」の力で、襲い来る異形の化け物と戦うのだが、一体「敵」の正体は何なのか。
やがて虎守は、神話世界の出来事が現実に、現実の出来事が神話世界に、影響し合っていることに気づくのだった。
果たして虎守は、神様の願いを叶えられるのか。
というかそんなことより、佳弥と『ねんごろ』になれるのか?
そんな和風ファンタジーの、はじまりはじまりぃ~
※ 作中に登場する人物・場所・建物・団体等は実際のものとは何ら関係がありません。
※ 日本神話に関する解釈は作者独自のものであり、ある程度の文献や研究を参考にしていますが、事実とは異なる場合が多々あります。
※ カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:22:28
88596文字
会話率:42%
大陸東部に存在する国、ミクストラ。そこに住む少年シグルは、大陸中央に存在する人類未踏の地『獣棲圏」から現れる鎧獣を倒すために戦う少年兵だった。
ある冬、そんなシグルの下に配属されたばかりの少女アルクは「あなたは将来何をしたい?」と問い掛けて
くる。
しかし、鎧獣に対抗できる異能を身に宿す者として戦う道を選ぶしかなかったシグルは、既に将来など諦めていて──。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
毎週金曜日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 16:05:20
47686文字
会話率:38%
剣と魔法が混在する世界ヴィスドナートワールド。
2年前、人間界に魔物の群れが侵攻してきた。
剣の王国もその一つで、強力な魔物を引き連れた魔人が出現。
その強さに王国の騎士団も冒険者と呼ばれる者達も一人また一人と倒れていく。
そんな中、女性だ
けのパーティーを組んでいた12人の戦士達が魔人に挑んだ。
そしてそしてその魔人を見事討ち取った。
そのパーティーの名は『パフューム』
香水の名を冠したこのメンバー達は『伝説の12人』と呼ばれるようになる。
そしてそれより2年の歳月が経つーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 22:40:41
256123文字
会話率:45%
【一章・序】
エルフの少年ノートンとドラゴンの少女シルティアとの出会い
【一章】
一章・序から12年
エルフ界でのエルフと魔王軍の戦い
成長したノートンとその親友ガルボは魔王軍のスケルトン部隊とルービアンカの里で交戦
しかし敗れ去り他の里
へ撤退を余儀なくされる
ルービアンカ陥落の報にエルフの女王は大軍を持って奪還に乗り出す
【二章・序】
一章から約7~8年後
人間と魔王の血を引く魔界の王子と王女の話
【二章】
一章から15年後
エルフとドラゴンの血を引く少年ルセルの話
精霊界の一角にあるエルフの住まう国で生まれたノートンとシルティアの子ルセルは、普通のハーフエルフとしてエルフ界で暮らしていた
しかし不死鳥と不思議な少女アリスとの出会い、そして竜界より遣わされた者達により運命は大きく変わっていく
【三章】
二章から5年後
人間界に侵攻した魔王軍は西方地域を席巻
圧倒的な力を持った魔王軍に人間達は為すすべもなく倒れていく
しかし突如全身赤色の鎧兜に身を包んだ『赤い戦士』が現れ魔王軍に戦いを挑み始めた
一方、成長したルセルは魔王軍と戦う為にエルフ界から一路人間界に赴く
【NEXT】
三章から二年後
人間界と魔王軍との戦争以後の人間界・魔界・精霊界の各々の動き
ノクターン版『竜王と魔王』を元になろう版として編集した作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 16:19:29
346681文字
会話率:43%
_(┐「ε:)_ 9/26(火):第179話投稿、次回土曜投稿予定。(隔日投稿予定作品)
_(┐「ε:)_ 追記:体調不良につき、次回木曜の更新をお休みさせていただきますm(_ _)m
あらすじ:カナオはガングロな神のミスで、地球を将来滅
亡の危機に追い込む発明をする男のすぐ近くに居た際、間違えて殺されてしまう。
死んだカナオは魔法の世界に転生する事になり、鼠の獣人「灰銀鼠族」として生まれ変わるも1つの大事な使命を与えられていた。
カナオの後に転生してくる男は間違えて殺された際のターゲットたる男で、やはり魔法の世界を将来滅亡の危機に追い込む発明をする事がこの時点で判明しており、カナオはその男を殺す事を託された。
ターゲットとなる男が最も苦戦するフォルティッシムス王国の国軍に入り、ターゲットの男との接触。
またカナオ単独では難しいとされ、カナオが率いる事の出来る軍隊の保有、世界的に国の軍隊だけが保有を認められている魔導鎧なるロボットに近いものを乗っての戦いをする為、カナオは魔導騎士なる魔導鎧に乗る為の座と軍隊を率いれる立場となり、その時を待つべくフォルティッシムス王国軍への入隊を目指す。
これはカナオが軍属となり、多くの任務の果てに魔法の世界を滅ぼす事となる男を殺しその後の安寧を謳歌すべく、鼠の獣人の身体能力。
七つの神から貰った能力、ガングロな神が強引に押し付けた知識を元に、昇進し、世界を救う……ロボット物のお話らしいよ?
※「天神様から始まる、異世界転生軍人譚」の再構築版です。
「天神様から始まる、異世界転生軍人譚」から引き継いでいるのは「軍属になる」と「ロボット物」という部分だけなので多分、新作?あと重要な部分なので書きますが、主なロボット登場は3章からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 13:44:01
542314文字
会話率:48%
巨大ヒト型兵器、駆動鎧(クロス)による戦闘が当たり前となった世界。
エイシ王国の貴族、モントリヒト家の令嬢であるラナ・モントリヒトは名家ファンタズマ家の伯爵と婚約を結んでいた。
あるとき、ラナは伯爵が隣国のダクソール帝国のスパイであること
を知り、それを告発しようとする。
しかし反対に、クラウン・ファンタズマ伯爵はラナを国家転覆の犯人に仕立て上げ、ラナは死刑
ダクソール帝国の侵攻が迫る中、なすすべもないエイシ王国。
―――だがラナの正体は、かつて『例外者(アノマリー)』の異名で駆動鎧(クロス)を駆った傭兵だったのだ。
死刑執行が迫る中、ラナの決断は―ーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:02:33
6586文字
会話率:46%
転移した先は牢獄?!
ごく平凡に暮らしていた現世から、なぜか美しい悪役令嬢ナタリーとして愛読していた小説の中に転移した“私”
国王の子息を惑わした罪で投獄され、処刑を待つだけの身として目覚めた私は牢獄からの脱走を図った
しかし王城の地
下牢から脱走した罪人ナタリーに追手として処刑人が差し向けられてしまう
ナタリーの処刑を命じられたのは、アバロンの死神として恐れられる白銀の鎧を纏った騎士だった
※この作品は「Berry's cafe」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 10:52:42
26183文字
会話率:39%
幼い頃の友達との会話の中で、自分は恐ろしい魔女になってしまうのではないか、と思い込んでしまった第三王女ジャクリーヌ。そんな未来を恐れたジャクリーヌは、魔法から遠ざかろうと口を閉ざし、剣術の訓練に励むようになる。しかし、長引く隣国との戦争の
なかで、剣術の才能を開花させていた彼女は『死神』と呼ばれるようになってしまう。
ただ『魔女になりたくない』『生きる標が欲しい』だけだった王女さまが、その後、聖女と言われるまでのお話。
※ピンクの髪の毛を書こうと思い、書き始めるとこうなりました。
※時代考証など一切していないフィクションの世界ですので、今回は『貴族』ではなく『華族』としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 22:08:55
13183文字
会話率:23%
母の再婚の結果、少女ベニエは虐げられる人生を送っていた。ついに真冬、捨てられたベニエの運命を変えたのは、中身のない空っぽのさび付いた鎧だった! 少女はそして、幸せをつかむ! 短編ハッピーエンドかつ、遠巻きざまぁでお送りします!
最終更新:2023-09-09 17:00:00
4937文字
会話率:36%
貧民街の最下層に暮らし、スリを生業としていた少女、チィ。彼女はある時スリに失敗し死にかけ、そこを騎士団長オーガストに拾われた。彼女を心配したオーガストは、見ていられないことを理由に、彼女に結婚を持ちかける。しかし彼女には、貧民街の地下水路で
暮らす、十人の子供の手下たちがいた。
チィはオーガストに子供たちを引き合わせ、そして信じられない事を知らされる。
子供たちは皆、その国で重要な存在とされている、”正式な音調使い”だったのだ……!
そして、チィ自身も、対魔族用兵器”聖鎧”の中でも、耐久年数が過ぎ、使えないとされた”破棄”聖鎧を使用する事が出来てしまう……
結婚から始まる、彼女の戦いが今ここに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 20:45:34
70326文字
会話率:40%
騎士団長オディロンは困惑気味に無精髭の生えた顎に触れた。この広い試験会場では一次試験である打ち込みが行われていた。入団希望者達は打ち込み台に様々な攻撃を与えている。
そして団長がこの場に呼ばれた原因である者は、粉々になった打ち込み台の前
で小さくなっていた。縮こまっていても、その異色の出で立ちはとても目立っている。背は低いが、全身を黒と金で彩色された鋼鉄の全身鎧で身を固めた入団希望者。他国の防具を見る機会のある団長ですら初めて見る、奇抜な鎧だった。
『説明しよう!その鎧はパワードスーツ。これはパワードスーツのスキルを与えられた少女、キトリーの物語である!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 18:15:48
187648文字
会話率:47%
手持ちの道具もなくなり、魔族の猛攻も落ち着き、周りには私たちしかいなかった。
勇者マリー、戦士ゴリアテ、信仰者へリス、魔法士ミリア。
肩で息をする私たち。
私の魔法力も切れかかっているし、ゴリアテは自慢の斧にもたれかかっている。
へリスはマ
リーの治療に専念しているようだ。
白を基調とした軽鎧のマリーは…片腕を失っていたが、へリスによって再生された。
再生した左腕に力を込め、回復したことを確認しているマリーの前に、一人の男が現れた。
雷鳴が轟き、大気が震える。
その音が来場の歓声のようにも聞こえた。
男の赤黒いマントが揺れ、重苦しい雰囲気を纏った鎧が姿を現す…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 08:13:17
48663文字
会話率:29%
ウィッシュという少年がいた。その少年に、貴族の少女であるライラは大人になったら結婚しようと持ちかけられた。
しかし、ライラの家は没落し、ライラは筋肉の鎧で身を固めたSランクの傭兵となっていた。
そんなライラに商人から護衛の依頼が入る。
しか
し、商人に何かあると感じるライラ。
はたして商人の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:05:48
3611文字
会話率:26%
無口な鎧の剣士と口数だけが多い女の冒険物語
最終更新:2023-08-28 08:00:00
33225文字
会話率:53%
ボートに乗った渡し守の夢を見て起きたら帰還命令が発令されたので、主人公の自分達は殺しと略奪と人肉を食べながら母国に帰る事になり、奇妙な男のミダスと出会い同行する事になった。
結婚した翌日に出兵した自分は、人を殺して食べる事に歓びを感じる
ようになっていた。
ミダスと同行するようになって、夢か幻覚か現実かわからないミダスの異母兄弟や知り合いが見えるようになり、夢で見た渡し守に1オボロスの銅貨を口移しで渡せばボートに乗れる事をなんの脈略もなく唐突に知る。
血塗れ鎧の美男は、病死者より戦死者の人数を多くしないと地球は滅びると言うし。
キラキラナルシストホモ美男は、略奪最終日に自分へと死の予言する。
死の予言を素直に受け入れ母国を進む自分は、自宅前にたどり着くと妻が幼馴染みと、自宅内で愛し合っていたので外で待つことになり、体調不良に陥って目を閉じたのが人生最後だった。
邪魔な自分を埋める穴を掘る幼馴染みと妻。自分の前に訪れた渡し守に渡す1オボロスの銅貨がないので乗船を断り、自分はミダスのスワローテールを掴み、徒歩で河を渡り裁判所を目指す。そして遠い遠い祖父のミダスと遠い遠い祖母の冥王の妃に「ただいま」と言おうと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 06:00:02
6661文字
会話率:24%
現実世界での最期の記憶しかないアイリスは、異世界に猫として転生する。
彼女を拾ってくれた騎士のシリウスは、内気な性格なのに、生まれ持ったスキル、「魅了」(テンプテーション)のせいで、鎧で完全武装しなければ、無自覚に周りを誘惑してしまう厄介な
男性。
ある日、アイリスは人型になれることを発見し、働き始めるのだが…。
のんびり不定期更新です。
良かったらご一読いただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 06:59:50
9260文字
会話率:36%
神崎あやめ(25)は現実世界では不運なニート女子。就職に失敗し、『穀潰し』呼ばわりされ親のすねをかじりながらオンラインゲームに現実逃避する日々。
ある日の夜、コンビニに出かけたあやめは不運にもコンビニ強盗に遭遇し、腹部を刺されて死亡する。
ああ、やっとこの不運な人生を終えられる……。
しかし、次に目が覚めたとき、彼女がいたのはプレイしていたゲームの世界!?
しかも金髪で鎧を着たイケメンに助けられ、自分が『運』のパラメータがカンストしている人間――『極運』と呼ばれる人間であることを知る。
現実世界(前世)では邪魔者扱いされていたあやめが、ゲームの世界(現世)では冒険者達に引っ張りだこの『パーティーの姫』に!?
これは、現実で報われなかった女性が、神様からもらった最初で最後の最高のプレゼントの物語。
異世界で冒険や恋愛をしたい女性に贈る、異世界ファンタジー小説。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 22:00:00
73797文字
会話率:47%
かつてその身を呈して世界を救った男、クロム 体の大半を失いながらもたどり着いたのははるか遠い別の世界 「人々を救う」そのために生きてきた男は新たなる地で何を想い、何を成すのか 全ては彼の思うがままに
最終更新:2023-08-19 16:40:00
286259文字
会話率:49%