気付くとそこは見たことも無い風景。どうやら俺もついに異世界に呼ばれたようだ。当然あるべき強い魔法などは、全て一緒に来た愛犬ベスに割り振られた様子。
俺は武器すらまともに使えない不遇っぷりなので、ベス頼りの日銭稼ぎの日々がスタート。宿屋の
受付のお姉さんと知り会ったと思ったらいつの間にか跡継ぎ候補に両親公認でなっていたり、キャベツの力を強力な魔法に変える水着の魔女を雇うことになって借金が雪ダルマ式に増える毎日になったり、異世界を楽しむ暇も無い。
宿屋のメニューを油っぽい濃い味から女性向けのヘルシーメニューやデザートを充実させ、お客さんを増やすことに成功。さらに街に数件しかなく不便だった銭湯を宿屋に増築し、売り上げを伸ばした。俺は何しに異世界に来たのか悩むが、まぁいいか。
空飛ぶ車輪に乗るお姫様と知り会ったり、口から蒸気を吐く蒸気モンスターと戦い街を守ったりしたけど、結局俺じゃなくて周りがすごいだけだったり。なにが言いたいかというと、異世界転生したら犬のほうが強かったんだがってことだ。そしてなによりかわいいって話。麻呂眉柴犬って最高だよな。
ありがたくもイメージイラストを頂けましたので、よろしければご覧下さい(一章と二章の間にあります)
一人でこっそり書いているので、ご感想などありましたらとても嬉しいです。
ブックマークや評価など、ありがとうございます! 更新の支えになっています!
誤字脱字見つけ次第直していきます。※アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:45:31
1785897文字
会話率:36%
ブラック企業で働いていた佐藤一真(さとう かずま)は、過労で倒れた瞬間、異世界に転生していた。
授かったスキルは 「キャベツ探知」――キャベツのありかを探知できるだけの能力。
「そんな無能スキル、必要ない!」
王国の魔法騎士団に発
見されたものの、戦闘に役立たないと判断され、無情にも追放される。
失意の中、辺境の村でキャベツ農家として生きることに。
しかしこの世界では、 キャベツこそが魔力の源 だった――。
キャベツが枯れれば、魔法は失われ、文明すら崩壊する。
そんな中、王国の魔力の核 「竜王キャベツ」 が何者かに盗まれ、世界中の魔法が暴走。
魔法が使えなくなり、魔法騎士団も無力化し、王国は滅亡寸前。
「おい! どこかにキャベツを探せる者はいないのか!?」
そこで思い出されるのが、かつて追放された 俺の「キャベツ探知」スキル だった。
王女リーファは俺の元を訪ね、懇願する。
「世界を救って!」
だが俺は言う。
「今さら俺を頼る? 都合よすぎるだろ?」
これは キャベツを魔力とする世界で、追放された俺が逆転する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:46:12
7629文字
会話率:49%
お客様はカッパ? カッパの子に、キャベツの尻子玉を抜いて貰い一緒にお料理! 何が出来るかな?
最終更新:2025-03-14 17:29:03
2774文字
会話率:38%
冷蔵庫の昼ドラ
キャベツは付け合わせにて最強
キーワード:
最終更新:2025-02-11 14:14:19
840文字
会話率:64%
ブラック企業で過労死した私は、転生後の世界で「パプリカレッド」に任命されていた。
目を覚ましたら、全身ピッチリの赤いスーツ。胸元には「P」の謎マーク。目の前には妙に陽気な黄色いスーツの女がいて、開口一番こう言ってきた。
「おめでとう!
今日からベジタブルンジャーのレッドね!」
いや、誰が決めたんだよ!?
聞けば、前任のレッドが高齢で引退したため、ちょうど転生してきた私が補充されたらしい。おい、転職じゃなくて強制配属かよ!?しかも転生者だから強いでしょ? っていう雑すぎる理由で抜擢。いや、んなわけあるか——と反論する間もなく、周りにはキャベツグリーン(気だるげ)とビーツパープル(冷静沈着)が集合。どうやら彼らは「ジャンクガーデン」という悪の組織と戦っているらしい。
だが、問題が一つ。
私、人助けとか興味ゼロなんだけど?
それでも「レッドが悪の側についたら世界が終わる!」という超理不尽な理由で逃亡は許されず、しぶしぶヒーローとして活動する羽目に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:40:23
7423文字
会話率:34%
どうやら、毎日、トマトを補給しています。
キャベツや、レタスなんかより──。
最終更新:2025-01-25 22:41:44
200文字
会話率:0%
ひとくちサイズの豚カツを、なくなるまで咀嚼する。
そのあとで、白飯を。
最終更新:2024-05-07 23:23:46
200文字
会話率:0%
とん平焼きは立派なオカズなんです。
酒の肴としても、優秀ですけどねぇ。
最終更新:2023-11-28 22:03:19
200文字
会話率:0%
大阪に住まいを構える山田家。
ここで、キャベツから生まれた摩訶不思議な生物たちが暮らしていた。
その見た目は、とうもろこし色をしており、ふわふわモフモフボディにオレンジ色の小さなくちばし、手足は何かを掴む時にだけ出てくるひよこのよう
な生物たちだ。
彼らがいうには、ひよこらしい。
キャベツから生まれたというのに。
そんな不思議生物たちは、冷蔵庫の前で大好物であるプリンを取り合っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 20:03:33
35913文字
会話率:32%
高校生であり、主人公の宮深慶彦(みやふ よしひこ)。彼はある日の夜、山の中で不思議な少女、深淵と出会う。空を飛ぶなど非人間技を見せた彼女。気づけば慶彦の生活の中に彼女は溶け込んでいて……!
不思議な少女と高校生が織り成す日常ほんわか(た
まにシリアス)ストーリー! ここに登場!
「どう? こんな感じに書けたよ。私結構上手く書けたと思うんだ」
「マスター、珍しくちゃんとしてる」
「あらすじでコントすんなよ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:00:00
66775文字
会話率:36%
俺は飛行艇で旅をしている。理由なんざもちろん、色んな国で色んなものを見て食って遊びたいからだ。これが俺の行き方であり、人生だ。誰に何言われたって、変えてやるものかよ。
ってな感じで、主人公の俺が適当に駄弁りながら旅をしているだけだ。
っ
て、思いたいだろ? 国には着けなかったよ。生憎な。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 13:00:00
13216文字
会話率:50%
主人公がわちゃわちゃするお話。以上。
最終更新:2024-11-01 00:00:00
31259文字
会話率:35%
原作者に殺されたコミカライズ作家が
異世界転生の先で見た世界は…!?
漫画「迷路インキャベツ」のつくつくしあしひと先生絶賛!
「こんな物語読んだことない!そもそも俺自身が存在しない!
だったら俺は何なんだ‥‥うっ頭が」
民衆の苦悩とチープ
さを描く快作、叫び・踊り・飯を食う!
そこに意味なんかないんだ、俺たちは異世界でも漠然と生きている。
感動のプロレタリア文学
堂々とここに発表す!
騎士団長を殺したのは俺だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:41:55
27962文字
会話率:44%
18の新卒新入社員を二週間でやめ、コンビニは三日で自主退職を勧められ、群馬のキャベツ畑では一日で自主退職
その後、六年間を特別養護老人ホームで働くことになる、そこら辺の男の話
最終更新:2024-11-27 09:23:33
11536文字
会話率:1%
主人公と中国人系の男の物語。連続殺人を巡って追われる犯人と追う探偵を描いた作品。
最終更新:2024-11-20 22:58:59
15000文字
会話率:47%
好き嫌いを訊かれて、キライな物より好きな物がすぐ浮かぶ自分は、幸せなんだと思います。
最終更新:2024-11-08 16:10:00
1970文字
会話率:0%
駆け込み乗車はおやめくださいって一回言ってみたいですよね。
それと同じでどうしようもなくどうしようもない感情に駆られたとき、ヒトはキャベツを食べてしまうという習性があるという論文を、わっちは発表したいのですよ。
最終更新:2024-10-23 07:04:03
4367文字
会話率:58%
東京から2時間ほど離れた群馬の高崎駅近く。
そこにあるゲーセン「たらんちゅら」。
僕、伊藤のバイトの職場であり、居場所であり、そしてー
スーパーマーケットである。キャベツも、肉も、カレールーだって売ってる。
これはただ、単純に商品として売っ
ていると言う意味ではない。
クレーンゲームの台の中に入っているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 00:13:16
4553文字
会話率:21%
今日は会社で先輩から一度も話かけられなかった。
今日も会社で上司から一度も話かけられなかった。
今日は一週間ぶりぐらいにカップラーメンを食べた。キャベツものせた。
多分おいしかったと思う。
キーワード:
最終更新:2024-10-18 07:49:41
735文字
会話率:63%
ネギからむかれた一枚もまた、ネギである。
最終更新:2024-08-09 07:00:00
357文字
会話率:0%
ただのキャベツと違って、ロールキャベツには包みこむべきものがある。
最終更新:2023-09-22 07:00:00
377文字
会話率:0%
ブロッコリーの森をぬけて、プチトマトがころがる。
最終更新:2023-06-24 07:01:28
669文字
会話率:0%
ミラ・イヴァンチスカ。
国王の右腕と言われている宰相を父に持つ彼女は見目麗しく気品溢れる容姿とは裏腹に、父の権力を良い事に贅沢を好み、自分と同等かそれ以上の人間としか付き合わないプライドの塊の様な女だという。
その名前は国中に知れ渡っており
、田舎の貧乏貴族ローガン・ウィリアムズの耳にも届いていた。そんな彼に一通の手紙が届く。その手紙にはあの有名な悪女、ミラ・イヴァンチスカとの婚姻を勧める内容が書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 12:00:00
153438文字
会話率:52%
※3年前に投稿したものを大幅に書き直しました。書き直すにあたって展開とキャラクターの性格も変更しております。
「今までお世話になりました」
「…ああ。ご苦労様」
彼はまるで長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。
いや、妻で“あった”私に。
二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度向き合う話。
♦︎途中、人の死を表現している箇所があります。残酷なものではありませんが、苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:15:14
41655文字
会話率:56%
謎の不作により食糧不足に陥り、疫病まで流行り始め滅亡の一途を辿っていたある国が異世界からあらゆるスキルを持つと言われている聖女を召喚した。
ニホンという世界からきた聖女は、困惑しながらもその力を発揮し見事にその国を立ち直させる。
大勢の人達
に感謝され、見事な偉業を果たしたにも関わらず、いつまでも浮かない表情である事を護衛の騎士は知っていた。
そして聖女は失踪する。彼女は一体どこへ、何故消えたのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:03:58
9427文字
会話率:34%
なおも中学生のカッコよさを維持し続けていた。
最終更新:2024-06-26 22:35:08
855文字
会話率:0%
永夢(えむ 24)は子どもっぽいことがコンプレックスの、出版社青雲館の小説編集者二年目。ある日大学時代から三年付き合った恋人・悠人に自然消滅を狙った形で振られてしまう。
その後悠人に新たな恋人ができたと知り、傷付いてバーで慣れない酒を飲んで
いたのだが、途中質の悪い男にナンパされ絡まれた。危ういところを助けてくれたのは、なんと偶然同じバーで飲んでいた、担当の小説家・湊(みなと 34)。湊は嘔吐し、足取りの覚束ない永夢を連れ帰り、世話してくれた上にベッドに寝かせてくれた。
翌朝、永夢はいい香りで目が覚める。昨夜のことを思い出し、とんでもないことをしたと青ざめるのだが、香りに誘われそろそろとキッチンに向かう。そこでは湊が手作りの豚汁を温め、炊きたてのご飯をよそっていて?
「ちょうどよかった。朝食です。一度誰かに味見してもらいたかったんです」
ある理由から「普通に美味しいご飯」を作って食べたいイケメン小説家と、私生活ポンコツ女性編集者のほのぼのおうちご飯日記&時々恋愛。
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第一話『豚汁』
第二話『小鮎の天ぷらと二種のかき揚げ』
第三話『みんな大好きなお弁当』
第四話『餡かけチャーハンと焼き餃子』
第五話『コンソメ仕立てのロールキャベツ』
*飲酒の描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 20:08:30
136714文字
会話率:41%
2人だけの世界観で楽しく暮らす高校生の身にある日突然嫌なニュースを聞く事に、なんとも思っていない直人達だが、どうもそんな簡単な話じゃなさそう。
これからどうなるか不安とドキドキが入り混じった小説になっております。
最終更新:2024-05-13 21:13:32
973文字
会話率:45%