夢久庵　合評クラス 小説家になろう　作者検索

ある男は、居住コロニーでガソリンバイクを動かすことを、もっとも自由だと思っていた。 しかし、男は警察により捕まり、囚人となってコロニーの外に移送される。 その外に出た瞬間に自由を感じた男はギア62というコードネームを与えられた。 そしてギア62には、更に自由を感じさせてくれるかもしれない巨大人型兵器「MA（マルス・アーマー）」の一機「ガーランド」が待っていた。 ＊この小説はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ

最強を目指していた男は、最強を求めるあまり、差出人不明のダイレクトメールから受け取ったワイズという物質を身体に打ち込み、ドーピング違反で刑期２０００年を食らい、名前もマイル１３というコードネームになっていた。 戦場で特殊な義足の装備実験を行ったマイル１３はその時から最新鋭の人型兵器「マルス・アーマー（MA）」の一機「メガデス」の専属パイロットになる。 今回の任務は集結した敵部隊の殲滅。 最強は、俺だけでいい。そう思い、出撃する。 ＊この小説はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ

未知の物質ワイズ。それを巡る戦はずっと続いており、それにエンプレス２４はワイズを注入されて動く巨大人型兵器「マルスアーマー（NA）」に乗って戦っていた。 エンプレス２４は夕暮れの空をもう一度見たいという理由で戦争に参加している囚人である。 その囚人は、如何なる戦いを見せるのか。折りたたむ>>続きをよむ

うねるような黒い川にかかる橋のたもとで、ぼくは川岸の番人をしている。橋をわたる人たちの通行手形を確認するのがぼくの仕事だ。橋をわたるためにやってきたまやさんは「後悔」を抱えていた。

生まれつき耳の聞こえない杏奈がアトリエを開くまでの苦い青春と希望の物語。

団地の公園脇にキッチンカーでやってくる「めぐりパン」は沙月の息子、真希弥の大好きなパン屋だ。ある日、「めぐりパン」で買わないよう回覧がまわってきて、店主のの悪いうわさを聞いてしまった沙月は、心を悩ませ、真希弥を守ろうと決心する。

婚活パーティーに現れた男は怪異始末屋を名乗る。その男はとある小さな怪異について語った。

地球人は異星人に侵略され、異星人のペットになってしまった。 あたし、須藤優梨も異星人の女に飼われている。

勇者が魔王に敗北した世界。 魔王の娘カルラは父に呼ばれ城に赴くと、見知らぬ人間の女がいた。 父上、そいつ勇者なんですか！？　え、この魔術書の解読をこいつと一緒にしなくちゃいけない！？ 魔王の娘は、なぜか生きている元勇者と魔術書の解読のため、始まりの村へ行く。折りたたむ>>続きをよむ

実家から送られてきた日記。読み返すうちに、いつしか、日記の世界に入り込んでしまう。

家事初心者の奥様にお仕えして三十年が過ぎた。今や私は、奥様にとってなくてはならない存在だ。だがお別れの時を迎え、新しい家事手伝いに、次なる使命を託すのだった。

わたしの友だちは、超、字が下手だ。でも前向き思考で、自分の欠点も別物に変えてしまうんだ。

寒い冬空の下、男はさまよい歩いていた。 もう３日食べていない。 このまま、死んじまっていい。 男が孤独と絶望の中、出会ったのは……。

恋が終わると、私はスノードームをつくりはじめる。 煌びやかだった日々を、ガラスのドームにとじこめる。 寂しいときは、それらスノードームを眺める。 手に取って、振る。 きらきらと、美しい思い出が輝いている。 私は、幸せだ。

私は幼馴染で、同じ大学に通う尾崎のことが好き。 でも、尾崎は、クラスのマドンナ的存在である『まみたす』のことが好き。 どうしたら、尾崎に振り向いてもらえるのだろう……？ 私はまみたす程、可愛くない。お洒落でもない。リア充でもない。 いっそ、尾崎を手放してしまえばいいのかな＿＿＿折りたたむ>>続きをよむ