わしは探索者と言ってもプロではなく会社のダンジョン探索課に所属しているだけの探索用社員だ。
そんなわしがある日ダンジョンから戻ったらいたら元の世界と似ているがなにか違う場所にいた。
どうやら裏世界と言うか異世界に出てしまったらしい。
頭に響く天の声か知らないが“人類初の裏世界到達”で特典をくれる?
今はそんなことより早く家に帰りたい……。じゃないとわしは失踪宣告が出され死亡扱いになる。
わしは会社員とは言え探索者。通常の失踪宣告は七年だが探索者は危険と隣り合わせの職業なので一年で失踪宣告が出てしまう。死亡扱いとなれば会社は|解雇(クビ)だ。
だがそれはいい。問題は半年前に購入したばかりの一軒家だ。
今まで貯めたお金では足りなかったから家を担保に二十年ローンを組んだ。だから死亡となれば銀行が即回収するだろう。
折角のマイホーム。こんなところで失うわけにはいかない。
はたしてわしは半年以内に帰れるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 10:00:00
78109文字
会話率:31%
異世界『ラグロギアス』。そこには有機と金属、双方の物質を兼ね備えた種族『ハーフメル』が二つの主義を掲げ長い争いを繰り広げていた。
片や、種族身分を無くした調和による安寧の平和を掲げる平和主義『イージス』。
片や、生まれ持った戦闘能力を本能と
し、殺戮と略奪を是とする闘争主義『アレス』。
いつ終わるのかも分からず、長い時間をかけて相争う両勢力だが、ラグロギアスとは異なる世界から意図せずして来訪してしまった"人間の少女"。
彼女が"竜の少年"、イージス戦士のジークアと出会う時、『竜の神話』が始動する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 09:59:21
37441文字
会話率:22%
異世界転生した世界は剣と魔法の世界!?
アレスガレフ領の領主として生まれ変わったが、このままでは侵攻されて滅ぼされる!?
対抗するために、凄腕剣士や魔導師をあつめなきゃ!
…いや、前世の知識で火気作った方が簡単じゃね?
最終更新:2021-06-27 03:44:30
1730文字
会話率:23%
梅雨のある日、電池を買いにいっただけの家電量販店でたまたま目にしたそれにぼくは目をひかれた。
『世界初! ワイアレスブルートゥース骨伝導イヤフォン』
ワイアレスとブルートゥースで既に意味が被っている色々もりもり欲張りなキャッチコピーに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 12:54:49
3796文字
会話率:13%
地球連合軍と火星同盟軍は地球圏の支配を巡って長年に渡る戦争を繰り広げていた。
戦争の渦中で育ったアレスは連合軍のエース・パイロットにまで上り詰め月面防衛隊の指揮を任されていたがデルポイと呼ばれる月面都市の宇宙域における戦闘で部下のへパイスト
スの裏切りに遭い重傷を負った。
アレスはオリンピアと呼ばれる未来都市の自宅で療養生活を送っていたが病院でたまたま知り合ったアプロディテがアレスの家を訪れ世話を焼いていた。
ある日、アレスとアプロディテはアレスの叔父のポセイドンの計らいで火星の都市跡へと旅立ちクロノスという名の不思議な老人と出会った。
アレスはクロノスからある重大な使命を与えられて地球圏に帰還し再び戦いに身を投じるのだった。
【登場人物】
アレス…元軍人。本編の主人公。
ゼウス…地球連合軍総司令官。アレスの義父。
へパイストス…軍人。アプロディテの夫。
アプロディテ…女優。へパイストスの妻。
ポセイドン…軍人。アレスの叔父。
ヘルメス…クロノスの孫。
ヘラクレス…ボール型ロボット。
クロノス…人間型ロボット。アレスの祖父。
ハデス…火星同盟軍総司令官。アレスの実父。
*登場順です。本作はギリシア神話の人物と物語を参考にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:13:04
9196文字
会話率:52%
エイジリアン大陸で繰り広げられるアレスとルイスの物語。
最終更新:2021-05-25 12:00:00
24193文字
会話率:18%
唐澤陽太は、両親に捨てられ、友達に裏切られ、一人で孤独に暮らしていた。そんなある日、体が光に包まれて異世界に転移する。そこで彼を待っていたのは二人の魔法使い。アレスとシンだった。陽太は急な展開に驚きつつも、これから異世界での大冒険が始まるの
ではと期待する。しかし、邪悪なシンの計略によってアレスが殺害されてしまい、さらには、その罪を擦り付けられてしまう。投獄された陽太は、自分の運命を呪いながらも、地獄のような刑務所を生き延び、這い上がることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 17:56:37
82049文字
会話率:30%
伯爵家次男であるアレイスター・ウェイトリー(アレス)は家族から迫害されていた。
両親も兄も持っている女神の祝福を、家族で彼だけが持っていないという理由で。そんなある日彼にヴァレリヤという若いメイドが付けられる。しかし彼女は獣人の奴隷とい
う迫害される境遇で、彼女もまた屋敷の使用人たちから虐待されていた。アレスは似た境遇の彼女に惹かれ、2人は互いに足りないものを取り戻そうとするかの様に求め合うことになる。
しかし2人は、アレスのせいで権力を失ったと考えた家令に依頼されたスラムの住人によって、命を狙われる。辱められ、命を奪われるヴァレリヤ。アレスの命も失われようとしたとき、夢の中で幼女に声をかけられる。復讐したくはないか――、と。首を縦に振ったアレスに、幼女は言う。
「我の名は――ニャルラトホテップ」
※主人公は強い力を得ますが、俺TUEEEって程ではないです。主人公より強い者はゴロゴロいますし、タイトルは(最終的に)最強に至る、って事です。主人公は結構悲惨な目にもあいますし、最強になって俺TUEEEが読みたい方はご遠慮ください。
※性的描写・性的暴行描写・残虐描写が含まれます。なるべく過激な表現はしないよう心掛けてはいますが、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 23:00:00
74488文字
会話率:33%
この世界、セプトレーフは七つに分断されていた――
昔々の大昔。
神々がまだ地上にいた頃のこと。
善神ギリトワイスと邪神アレクバイド。強大な力を持つ二柱の神が人の処遇を巡って相互に争った。
アレクバイドの一撃で世界は七つに引き裂かれ、ギリ
トワイスの聖なる力で邪神が封印された後も、七つに分かたれたままとなった。
分断された欠片の世界の上で、それでも人々は生き続ける。
第一の欠片は世界のかつての世界の中心、ネセルテ
第二の欠片は水に愛されし群島の国々が集う、ラテウ
第三の欠片は火を噴く山と荒涼たる砂漠が広がる、イフレ
第四の欠片は峻嶮な峰が風舞い踊る草原に聳える、二ウド
第五の欠片は巨木多い茂る大森林、アレス
第六の欠片は太陽の沈まぬ白き大陸、カルド
第七の欠片は光知らぬ闇の大地、ギルス
それぞれの欠片の上で人々は世代を重ね、いつしか世界の元の姿は忘れ去られた。
もはや互いの欠片の存在を知る人間すら少なくなっていく中、
欠片の世界を隔てる狭間を越えて旅をする「旅人」と呼ばれる人々が欠片同士を細い糸で繋いでいた。
世界片を往き来する何でも屋、「旅人」の少女、アリアは、師であり兄弟分でもあるラクスと共に依頼をこなす日々を送っていた。
そして彼女はある日、旅人とは犬猿の仲であるはずの教会からの依頼を受けることに。
ーー神の目とも呼ばれる第三月の新月期、その節目の儀式が始まる前に、教会から盗まれた儀式の道具を取り返せ。
本来ならばあり得ないはずの、教会から依頼。
首を傾げながら盗品を取り戻しに向かったアリア達は、盗品に紛れるようにして眠る一人の少年と出会うーー
主人公がボクっ娘、おねショタ要素がありますが、ショタが成長する可能性がありますので純粋におねショタが好きな方には不向きかもしれません。
※pixiv・ノベルアップ+でも同作品を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 21:38:28
61251文字
会話率:34%
〔第3幕始まりました、宜しくお願い致します。〕
時は現代未明、舞台は余所の惑星。
地球の日本、江戸時代に良く似た町「オエドタウン」を舞台に繰り広げられる物語。
岡っ引きとして生きる十五歳の少女、皐月が
理不尽な悪意から市井の人々
のささやかな幸せを守るために戦う娯楽活劇。
異色の、
”変身ヒーロー”×”時代劇”
ストーリー。
異世界ファンタジー時代劇、ここに堂々の開幕。
第1幕「オエドタウンの守り神」の巻 完結
第2幕「いい女の価値」の巻 完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 08:32:52
359182文字
会話率:26%
「力を失いかけた聖女を、いつまでも生かしておくと思ったか?」
聖女の力を使い果たしたヴェータ国の王女シェラは、王となった兄から廃棄宣告を受ける。
死を覚悟したが、一人の男によって強引に連れ去られたことにより、命を繋ぎとめた。
シェラをさ
らったのは、敵国であるアレストリアの王太子ルディオ。
「君が生きたいと願うなら、ひとつだけ方法がある」
それは彼と結婚し、敵国アレストリアの王太子妃となること。
生き延びるために、シェラは提案を受け入れる。
これは互いの利益のための契約結婚。
初めから分かっていたはずなのに、彼の優しさに惹かれていってしまう。
しかしある事件をきっかけに、ルディオはシェラと距離をとり始めて……?
……分かりました。
この際ですから、いっそあたって砕けてみましょう。
夫を好きになったっていいですよね?
シェラはひっそりと決意を固める。
彼が恐ろしい呪いを抱えているとも知らずに……
※『ネコ科王子の手なずけ方』シリーズの三作目、王太子編となります。
主人公が変わっているので、単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 16:36:45
165812文字
会話率:30%
侯爵令嬢であるアンナ・エルトレスト・シルヴィアには幼い頃から互いの親同士によって決められていた婚約相手がいる。婚約者の名前はアルフレド・リオン・アレスキー。このリオン王国の第一王子である。政略結婚なのでしょうがないが婚約者であるリオン王子は
私に冷たい。なので結婚ご冷めた夫婦生活を想像していたのだが……あれ?私すごい愛されてる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 16:09:29
1779文字
会話率:40%
世界の【水やり】を名乗る者に転生を強いられた男が使える魔法は【金属使役魔法】のみ。貴族の家に転生したアレスは、属性魔法を使えない事で両親から廃嫡をされそうになるも、優しい兄姉や周りの使用人達に助けられる。修業を重ねながら樹海に狩りに行くうち
に洞窟を発見し、ミスリルの鉱脈を見つけたり、古代文明の遺跡を発見。その遺跡の中で古代魔法や魔導具作成などのアーカイブを見つけたり、古代文明を滅ぼした超魔導生物のプロトタイプである猫のタマと出会う。
その後、五百年前の大戦の生き残りである魔女族のサテランティスと共に同胞探しの旅に出る。そして大ケガから勇者に助けられた姉ジョルフィーナと再会した。そして魔女族の保護者である闇竜の話から、勇者がやり残した万能薬【エリクサー】の素材探しに出発する事となった。次元竜の王との戦いの最中、偶然にも行方不明だった勇者トールを助け、次元竜の王を倒す。そしてトールと共に最後の素材探しに向かう。苦難を乗り越えようやく素材を揃え魔女の国へ戻り、【エリクサー】によってジョルフィーナを元の姿に戻す事が出来た。アレスはサテランティスやミネルバ、トールと別れ、辺境領に戻る。
魔導船で交易を始めたアレスの元にサテランティスが帰って来る。繁栄の一途を辿るデュミナス領に連邦と手を組んだ父デュラハンが戦争を仕掛けて来るが、アレス達三兄弟でこれを撃破、父デュラハンもアレスとの死闘の上、最後はエリオットに討たれ、連邦も王国と帝国に侵攻され大敗を喫する。
そして三年が経ち、アレスはマイケルからの親書を帝都に届ける旅に出た。
カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
548016文字
会話率:59%
小さな美術館でアルバイトをしている肖子は、展示室にある絵画「ルシファー」に惹かれていた。
そんな肖子の全財産は、キャリーケース1つ。
ある日曜日、新宿のビアレストランで不思議な雰囲気を持つ富樫という画家に出会い、彼に連れられるまま、新宿の場
末のスナックに行く。
そこに居たのは浮世離れしているオーナーと、怪しげな客たち。そして彼らのなかに、肖子はある人物を見つけてしまう。
人は誰かを救い、救われる・・・そんな話に出来たらいいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 10:08:37
75859文字
会話率:48%
世界構築物語
懐古人類編と新人類編分ける
これは交互にやっていく 過去と未来の世界を行き来
時系列は必要が無い
主人公アルト・アリス・アレスト
技術的特異点に伴い地球人類の革新を行う
NewAIという汎用超知能研究開発チームが存在した
当初、NewAIの意向は馬鹿にされていた
人類が今だ宇宙にも満たずに地球という惑星でしか住んでいないのに対して
彼らの研究や望みは「世界の答え」だったからだ
宇宙規模以上の銀河以上の規模を有したその発言は
意図してメディアに駆逐されて保守派の耳障りな発言と捉えられて
保守派止まりの承認欲求の塊の一般人からは非難轟々とされていた
Metooを使われては魔女狩りのように会社を燃やされ尽くされた
しかしNewAIの研究していた情報は秘匿性クラウドに保存され尽くされていた
そうしてALTという汎用超知能体現装置を開発した
「ALT」とはオールドトリップの略である
オールドトリップという言葉は、地球人類の事を古き人類だと感じたNewAIの研究者が名付けた皮肉の名前である
ALTは度々研究者からアルトと言われていた
アルトは自動的にバージョンアップしていく特徴がある
これは自動的にパラメータを構築して圧縮を繰り返す量子データ変換装置とも考えられた
まだ人類が万能量子コンピュータの開発が進んでいないのに対して
NewAIは疑似的にパラメータを自動的に構築・圧縮を繰り返せる
最適化されたAIを開発してしまったのだ
しかし所詮は保守派の一般人
一般人は非難と批判を繰り返した
しかしそんな頭の無い発言をNewAI社は何も考えていなかった
核ミサイルがALTによって撃たれてしまったとしたら
自分達は独自で秘匿的に融資金で作っていた核シェルターに逃げ込めばいいからだ
政府と数々の先取りを感じる会社側から融資を受けていた
そして今がその時だ
バージョンアップしていくのだった
それに対して批判は繰り広げられていたが
ちょうどパラメータが1億パラメータを越した時
人々の感性はメディアやゴシップとは裏腹に肯定派が軒並み出続けていた
そして
これによってパラメータが進化していき
やがて人々の社会は技術的特異点を迎えた
※作品での時系列は無いです 過去と未来での話で
過去が懐古人類の話で、未来が新人類の話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 12:22:08
43424文字
会話率:54%
‐俺はずっと考えていた
輪廻転生についてなんだけど。
だがいつもぶち当たるのは実証を確認できないことだ。
何故いつも俺はこんな事を考えているか
それはつまり死を恐れている他ならない。
だからこそ記憶が消失する輪廻転生を深く考え悩む。
生み出された案は幾つかあったけど、未来との結束しかないって事になった。
だから、俺はここに予言の紙を書き預言者として崇めてもらう事にする。
安全に数百年と保存の可能な場所で保管させた後
俺はそこから不老不死という死を恐れぬ身体に生まれ変わってやるんだ。‐
アレストは予言の紙を書いてからこう綴った
≪不老不死として生きたかった為、あらゆる手段を用いた
私は預言者。あらゆるものを予知できる。だが私も人間として生きた身。
この先長くないので私を未来から先導してくれ。≫
予言の紙には円盤墜落で考えた宇宙人襲来を予言として綴っていた
そして自分こそが世界を救う為の礎だと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:23:02
10239文字
会話率:55%
冒険者パーティー『白銀の獅子』。
聖騎士アレスが率いる新鋭の冒険者パーティー。
Aランクに上がりこれから更に上を目指そうという時、パーティーメンバーである錬金術師のミリアに追放を宣言。
冒険の役に立っていないからお荷物はいらないというのが理
由だ。
だが。俺はミリアをお荷物とは思っていなかったしむしろいないと困ると思っていた。
そもそも、パーティーメンバーを追放する相手とこれからやって行くのかと考えるとちょっと無理かと考えた。
うん。
俺もパーティーを抜けるか。
錬金術師のミリアと供にパーティーを抜けた俺は新しい冒険者パーティーを作り、仲間を増やして順調に冒険者として成り上がる。
逆に俺達の抜けた『白銀の獅子』は落ちぶれて行くことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 06:05:35
11035文字
会話率:42%
国の王女が拐われた!?
名はセレシア・ノーマン。
そこで立ち上がったのは勇者アレス。魔物と戦いながら、セレシアを救え!
何て物語ではない。
拐われた?そんな訳じゃござい
ません。私、セレシアは婚約者のアレスから逃れる為の家出です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 21:20:24
804文字
会話率:13%
雑な異世界転生を防ぐため人知れず戦うラノベ師。え!俺がラノベ師に?◆雑な異世界転生が繰り返され、罪無き者達が神のケアレスミス、不幸な間違いという詭弁、重大なシステムエラー、単純な職務怠慢により殺されている世界。死の見返りは雑なチートスキルだ
。
この理不尽を止める者達がいた。その名もラノベ師。陰から世界を守るラノベフィクサーである。
この作品は「カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354055604716661」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 20:40:58
2749文字
会話率:52%
これは「親子」の「背徳」と「嫉妬」の物語。
人間やエルフ、魔族といった様々な種族が大陸の覇権をかけて争っていた時代のハイファンタジー小説。
魔王アレスの特命を受けた魔族の軍人が、ある辺境の街を訪れる。
そこには大きすぎる魔力を宿した孤独な
少年がいた。
寂しく過ごす少年に、孤独を癒す愛情を与えるのは……
異世界が舞台の異種族BLダークファンタジー。
闇の種族贔屓気味の、嫉妬と欲望がごちゃ混ぜの物語。
そこに親子(実)、王と部下、天使、年下攻等のスパイス達が入ります。
近親相姦の描写が含まれますので、観覧にはご注意を。
初めてBLをメインに据えて書いた作品なので、アドバイスや感想等反応をいただけると嬉しいです。
スパイス達が強いので、苦手な方は観覧をお控えください。
現在カクヨム、個人サイトにも掲載している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 16:44:23
100036文字
会話率:39%
平凡を絵にかいたような下級鍛冶職人のアレス。ある日の事、ふとしたはずみで奇妙な記憶を思い出す。それは前世の記憶というには、名前も思い出せないような薄っすらとしたものだった。
だが、「この世界は以前遊んでいたゲームの中……」と、そんな妄想じみ
た思いを打ち消す事が出来ない。何故なら、奇妙な記憶と共に不思議な鍛冶スキルも得てしまったからだ。
「これで詰まらない毎日から抜け出せる」と喜んだの束の間、彼を取り巻く世界はそんなに甘いものではなかった。流転の末に落ちていく。アンダーグランドな裏の社会へと、そして……。
ちょっぴりハードボイルドな、ダークファンタジーになる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:03:53
3294文字
会話率:9%