* ハイパー王太子殿下の隣はツライよ!~突然の婚約解消~の続編です。
* 「ツライよ!」シリーズ第2作目にして、完結編です。
私は王太子妃ナタリー。
アルベルト王太子殿下と結婚して、半年が経った。
当たり前だが、王太子妃となってからの私は
、アルベルト王太子殿下の隣に並ぶ場面が、大変多い。
相変わらず、美しすぎるアル様。
並外れた美貌の持ち主アル様の隣に並ぶと、普通レベルの美人に過ぎない私は、ゴミである。
しかし、毎度のことにいちいち凹んでいてはキリがない。
「美しさが足りなければ、仕事を頑張ればいいじゃない!」
私は、この半年で、前向きに生まれ変わっていた。
そんな時、我が国ナカーヤ王国は、同盟国サンドル王国の戦に巻き込まれる。
えっ? 同盟の証として人質を要求されてる?
「あの、私、行きます!」手を挙げた私。
大国サンドル王国での、人質生活が始まる。
* ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 11:36:47
13648文字
会話率:38%
黒沢孔明は凄腕の交渉人である。
いままでアフリカ、中東、南米、と様々な地域で危険な交渉を成功してきた外交関係者には有名な人物である。
そんな黒沢は勤め先の会社と政府との極秘プロジェクトに参加することとなった。
その極秘プロジェクトとは日本が
同盟国のアメリカにさえ隠して行う異世界との外交であった。
黒沢は同じプロジャクトの仲間とともに様々な異世界の種族を交渉し異世界特有の品を日本に持ち帰える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 14:00:00
3233文字
会話率:35%
2020年8月15日。現実の世界とは違った選択をした世界。
激化するテロリズムとの戦いの中、隣接する中東諸国からのテロリスト流入によって中華人民共和国という大きな国家が崩壊した。
その『上海事変』と呼ばれる事件を皮切りに、アジア諸国
でのテロルが激増しだした。英国は香港にある自国の領土と国民、そしてその財産の保護を名目に本国から英軍の支援部隊を派遣。ロシアは自称臨時政府からの要請を受けて国連安保理決議を待たずして中国国内での治安維持活動を開始した。
両国は間近まで接近し、王立空軍の哨戒機が中国領空へと侵犯し、それを露空軍が撃墜したことを発端とする英露の制限戦争が勃発した。
本島付近にまで押し迫った戦線に、危機感をつのらせた英国王室は、王族の国外逃亡を画策し、王女アリシアは同盟国日本へと旅立った。
一方、国連軍内部に創設された極秘部隊『ファントム大隊』から、エージェント天城イオリが極秘裏にその護衛任務に就いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 16:00:00
87717文字
会話率:52%
騎士ユーステット、愛称をユースとされる彼は、とある大国の騎士団に属する騎士の一人。このたび本国を離れ、海を隔てた同盟国の女王様に、期間限定でお仕えする立場として派兵されました。
異国の女王様に任せられる仕事は色々です。大国の騎士様である
ユースに剣技指導の依頼があったり、護衛任務を任されたり、よからぬことを考える者の取り締まりを命じられたり。ユースは4人の仲間達、頼もしい先輩騎士や二人の同い年傭兵、後輩騎士と共に、授けられる仕事に一生懸命取り組みます。
お仕事の中でやはり活きるのは、彼が幼少の頃より養ってきた剣の腕。でも、求められるのはそれだけではありません。名目上は4人の仲間を束ねる隊長格に任命されているユースは、人の上に立つ立場として色々考えなきゃいけないことがあったり、同盟国の方々と良き関係を続けていくために神経を遣ったり、剣の腕だけじゃなく色んなものを求められる立場です。
何だか大変そう? はい、意外に大変です。だけど、頑張り屋さんのユースは生じる問題にしっかり向き合い、色んな仕事をきっちりやり遂げてくれるはずなのです。若くして、しかしもう大人、騎士としての数々のお仕事に取り組む彼の姿を、優しく見守ってあげて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 18:00:00
1012643文字
会話率:34%
人々はそれぞれの土地で稲作を始め時給自作の日々を送っていた。しかし、土地や食糧、金等すべてにおいて平等そんな時代は間違っていた。土地は食物の育ちやすい所との差が激しく金だって身分によって貰える量は違った。人々はそんな時代を嫌だと拒んでいた。
これらが原因で数百以上の国が土地、食糧等すべてを巡る戦争をしていた。中には同盟国を結んで連合軍として大勢力を持つ国も存在する。
それらの戦争は国のため18歳になった男性は強制的に兵士として過ごさなければならない
国の命令は絶対、戦争が続く限り兵士として生涯を過ごす、国の命令に従わなければ自分だけに限らず家族全員国から通報させられ行く場所を失い殺されるだけ
この運命が分かっているからこそ国民全ては従わざるを得ない
そして主人公らは常に死と隣り合わせの戦場へと足を踏み入れることに・・・・
様々な国が権力を競い合い強い国が支配する世界
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 21:00:00
10465文字
会話率:50%
※〇章は異世界に来て理由や世界の紹介や色々伏線など、あまり趣味ないったら一章で読んでいい、ありがとうございます。
異世界に憧れある男は神以上女の子異世界に連れて後自分が思ってより異世界で生活の趣味がないこと短時間に異世界で旅行から気づい
た。
その後、男は宇宙神面白いを観察趣味を奪われ、そこで弱虫と詳しい世界を観察始め。
(〇章)
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これは…元々平和な魔法世界だったのに…
何故なら…最初の戦争で満身創痍クソ世界になった。
何故なら…魔法を簡単にする魔法陣の発明は皆の紛争に伏線を埋めれた。
昔ことけど…そうね、最近の戦争なら…
いわゆる神戦後、各種族は神という族から解放され…
その後各種族は国を結成し…利益と種族間の合わないで世界はまた戦火になった。
中の一つ、名はビハド獣人国はデヤサという人類同盟国を囲まれ獣舎に呼んで奴隷にすれ自由は失った。
何千年からの戦争は各族国を疲れかも…ほとんど全体の国は停戦協定に調印し中央の島に平和の学園(ワルドピス)を建て…その全体の国の文化が混入し知恵結晶の学園になった。これから旧歴に突入し…けれど、小さな紛争はまだ止まれないらしい。
中の一つ、名はデヤサ人類主国の国王は、ヴァイストという今は精霊部族の生魔法と精霊女性に食欲が出て勝手の理由でつい精霊部族を壊された何も得られない。
また何千年以後デヤサにある天才は一つ機械をつく…史称摩科時代、でもすぐある事情で発明国にとしてデヤサ(人類国)魔科の進展は止まった。
魔法下手な獣人はひそかに機械の研究は始まった。
益々自慢になった人類同盟デヤサは獣人国に防備はない、ついに…
元歴を迎えた。
その日、何故なら魔法元素は希薄になる。
平和契約に入れないビハド(獣人)はデヤサ(人類)に逆に嚙みつく、同盟国をばらばら大陸の四隅に押しつぶまで、学園でビハドを平和契約に入れてその戦争を止まった。
そのまま300年を流れ…何故なら元素は戻ってた、新歴になった。
ある男に起こされ物語がここに始まり。
でも、これ物語はデヤサ復讐なら大間違った、これはただ弱虫の成長だ。
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73781文字
会話率:36%
弓の国は騎射の技術や整備された交通網などを持っており大陸最強の国と云われていたが、数年前剣の国に現れたという魔法使いの猛攻によって国の一部の地域を切り取られてしまう。
失った領土を取り戻すべく、弓の国の国王タタールは同盟国への協力の要請や、
辺堡や界壕等の防御施設の整備などの準備を進めていた。
そんな中、弓の国の広大な土地などを密かに狙っていた利の国国王は剣の国とは別の魔法使いを使って弓の国を侵攻しようと企てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 09:00:00
171405文字
会話率:32%
陸上自衛隊に所属していた杉田 渡(二十六歳)は、戦争が続く同盟国に派遣され、敵からの砲撃を受けて異世界に飛ばされてしまった。
この世界でワタルは、ハンドメイドという魔法を使う小人と出会い、元の世界に帰るために魔王と呼ばれる存在に助力を
求める事を決め、移動のために荷車を作り始めた。
彼らが出会う時、運命の歯車が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 23:02:48
15568文字
会話率:38%
寂れた鉱山の宿場町で給仕として働く少女リタの前に表れたのは、赤毛の少年、ウルだった。
彼を追って現れた刺客を剣術で退けるウルの姿に、リタは六年前の記憶を思い出す。
自らが皇女として育った王宮で、ウルと過ごした時間のことを。
しかし
、リタがどんなに記憶をくすぐっても、ウルは彼女のことを思い出す気配はなかった。
かつて幼少の頃ウルは、レーヴェモント王国の第三王子の立場にあり、同盟国カーナの貴族達の『花婿候補』として王宮に軟禁されていた。
懐郷の想いに涙する彼を「故郷に帰す」と決意した幼き皇女リタだったが、その矢先ウルは王宮から姿を消す。
リタは王子逃亡幇助の冤罪により王宮を追われ、給仕に身分を落として生きながらえていたのだった。
六年の時を経て再会した二人は、共に追手から逃れるように宿場町を出る。
カーナ皇国の元皇女・リタと、レーヴェモント王国の第三王子ウルの奇妙な旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 10:17:31
77258文字
会話率:32%
戦争が群による戦いから個に依存した戦いへと変化した。その理由は連合国と同盟国が巻き起こした第三次世界大戦の最中、とある隕石が地球に落ちてきた為である。
その隕石……メテオライトから放射された瘴気は一瞬で世界を覆い、深層心理を具現化させる
力を人類に与えた。
具現化された深層心理を神装心理と呼ぶ。
神装心理は異能を纏い、それを用いて群を圧倒する個が現れたのだ。
そこからガラリと戦争は、群と群の戦いではなく、個と個の争いへと。つまりは飛び抜けた存在に依存する戦争へと変わったのである。
そんな世界で彼、佐野蓮華は自身の糧食を得るために同じ孤児院で育った幼馴染の火箭飛鳥と共に軍へと入った。
飛鳥は使い潰されるかのように各地の激戦区へと派遣され、蓮華は彼の才能が暗殺向きであるために暗殺の仕事を任された。
その日も、蓮華は暗殺の仕事を任される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 04:28:05
1900文字
会話率:22%
記憶をなくした彼女がただ一つ覚えていた古代文明のある遺跡。一人の考古学者と共に遺跡に足を踏み入れた時、彼女の使者としての記憶が呼び起こされる。
時を同じくして、別の考古学者の恋人が突如行方不明になった。彼女を探す中で、彼もまた古代文明の謎に
近づいていく。
時は変わり、ある王国では長年に及ぶ隣国との戦いが終わろうとしていた。しかし、同盟国の裏切りによって事態は大きく変わってしまう。
彼らが守りたいものとは、一体何なのか。
それが現代イギリスで明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 18:41:57
8187文字
会話率:44%
王女であるローレッタには婚約者がいる。自国の同盟国の王子である五歳年上の青年ダドリーだ。しかし、ダドリーは性格と口が悪かった。ダドリーからの心ない言葉を思い出して憂鬱になっているローレッタの元に、彼女宛ての贈り物を持った侍女が現れる。
※こ
の小説はアルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 05:15:21
1748文字
会話率:15%
マルボロ王国という国に王女として誕生したララノアが女王になるまでの物語です。
恋愛要素がかなり強くなってきている気もします……
ラストは分岐させたストーリー展開させました。
☆1日最低1話更新中です。
成長に伴って文章も変えてい
るので違和感があるかもしれません。
前半はかなり緩い展開で進行して、成長とともに言い寄る男性たちとの恋の悩みがあり、国の存続を脅かす侵略者たちが現れます。 同盟国の援軍と力を合わせてなんとか撃退して取り返した後、湿地帯を越えて地下世界に向かい、ドゥエルガルたちの助力を得て、ドラウの砦で父親と再会する。 更にサハラも現れてドラウ、ドゥエルガル、ハイオークが人種に加わることに。
その後王宮に戻ってララノアとフィンはついに1つになる。 挙式前に神々たちによる人種仲間入りを発表があり、挙式が行われるのだがフィンが弓で射られてしまう。
最終章はフィンが無事な真ストーリーと、フィンが死んでしまった場合のアナザーストーリーがこの後展開されてフィナーレを迎えることになりました。
少し早いですが、あらすじの更新はこれを最後にさせていただきます。
読んでくれた皆様に感謝です。
世界観は知らないままでも十分読めるように書いていますが、私の他のシリーズ作品と繋がりがあります。 興味があったらぜひ読んでみてください。
10月22日あらすじ最終更新しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 20:10:58
442876文字
会話率:48%
<Record of Books>第九篇
正暦(せいれき)一九三九年 帝都、東享(とうきょう)。
時は昭倭十四年。日本国は全国の招神社を護国神社と改名し、広大な国家結界を構築。同時に各種食料や生活必需品を配給制にすることで一気に戦争への
道をひた駆けていた。
誰もが望むと望まざるとにかかわらず、時の奔流は全てを包み、流す。日本国を中心として同盟国、枢軸国は魔術によって世界規模の戦乱の中生き残る道を模索していた、動乱の時代。
その果てに待つは、如何なる世界か。
(以前ネット上に公開していたものに加筆修正を行い再掲載したもののため、タイトルを「庚寅事変」より「新編・庚寅事変」と改めております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 06:59:23
40947文字
会話率:18%
イリアス帝歴392年。世界は戦乱の予兆に揺れ動いていた。20年前に終結した大陸中央戦争がもたらした一時的な平和は、サン・ラブール条約同盟国とオルギスラ帝国という2大勢力間の緊張の高まりにより、脆くも揺らぎ始めていた。そんな不穏な空気が漂う時
代。大陸最強の誉れを冠する竜騎士に憧れる新米騎士の少女セナ・カーライルは、エーレスタ騎士団の一員として今日も隊務に励んでいた。秀でた才能もなく、ただ真面目に憧れの騎士を目指すセナ。そんな彼女も、やがて時代を飲み込む戦乱の渦に巻き込まれていく事になる。これは、そんな彼女の運命を伝える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 23:37:41
893239文字
会話率:18%
長い戦乱の続いたコツィール大陸。その戦乱は覇権を握る為の、攻めては守りの、極めて長いものだった。
いつしか国としては二つだけが残る。元々その二国は同盟国として友好的に接していた故に、コツィール大陸は戦乱を忘れたのである。
アーマダラン王国
にてウィジェッタは、王国内における幾つかの武門として誉れ高いグラクーノ家の三男として生まれた。
本当の世を知らぬ彼は、様々な因果により数奇なうねりに巻き込まれてしまう。
権謀術数渦巻く人間界、紀識理外にある精霊界。
それらに触れる内少年は、絶望を背負い、希望を見据え、青年に成ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 06:29:07
8475文字
会話率:34%
青や赤、黒や白、世界にはたくさんの魔石が発掘されるようになる
神が与えた言葉から人間たちは多様に文化を形成していった。
日常生活で魔法の利用できるこの世界「llic(イース)」では
20世紀の始まる初頭、国々は覇権を競って争い始めていた。
ドイツラントを始めとするオーストリア=ハンガリーの二大帝国である同盟国
オーストリア大公のフェルデナント夫妻が暗殺されると
今まで急進論者排斥のため策を練っていたドイツラントのシェリーフェンプランが発動され…
1914年7月28日、連合軍、同盟軍での魔法戦争が始まる…
杖と剣の魔法戦争:概要について
魔法の使える戦争をテーマに、神と自己の内面を描くバトルフィクション作品群であり、
8人の国家の元帥たちと、それを取り巻く環境、視点から人間のさまざまな様相を描くファンタジー創作です。
※この作品はNina個人の創作作品であり
実際の人物、国家、団体、宗教とは一切関係ありません。
尚、史実に基づく記載が含まれますが、多くはフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 23:03:03
3624文字
会話率:41%
主人公のカナは人外同盟国と言う、人間界とは異なる異世界に召喚された。しかし、彼女を待っていたのは一匹の黒い鳥人のカラスと、カナとカラスを取り囲む様に嫌でも主張してくる数々の死体だった。カラスは『貴女を召喚する為に犠牲になった、これはただの屍
です。』と満面の笑みで言う───────人間の“カナ”に恋したカラス“琴町”。彼は外道と善意の区別がつかない鳥人であった。
純愛である様で非道な彼は異世界の指名手配犯になって、歪みまくった愛を貫き通しすメディーなサイコパス放浪旅恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 11:00:00
4425文字
会話率:44%
1930年1月、土方勇志伯爵は、海軍軍縮会議に参加するためにロンドンにいた。
1929年10月に起きたウォール街大暴落は収まり、世界経済は安泰のように思われていた。
日本もそれに合わせて、新平価による金解禁を断行、日本経済の立て直しを
図ろうとしていた。
このまま、平和が続けばいい、土方伯爵はそう望んでいた。
だが、その望みはかなわなかった。
海軍軍縮を巡り、日本海軍本体は分裂、海兵隊もそれに巻き込まれる。
更に、世界経済は破綻への道を歩み、日本経済も混乱に陥る。
こういった状況下、「満蒙は米韓の生命線」として、米韓による満州事変が勃発、日本は同盟国の誼から、満州への派兵を余儀なくされ、その尖兵をサムライ、海兵隊は務めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 20:20:28
179640文字
会話率:23%
1945年、第二次世界大戦で連合国ではなく、同盟国が勝利した世界。
第二次世界大戦での同盟国の勝利の理由はドイツによる人間改造計画、’’アウスバル計画’’により大量の異能力者を生み出したことによる。この力を利用して同盟国は世界を席巻した。
連合国側は非人道的としてこれに反発し、その施設をことごとく破壊することで、1987年、第三次世界大戦で辛勝する。ドイツは敗北するが、ナチスからネオナチスが出現し、アウスバルの技術を持った技術者が集まり、武力行使で同盟国の復興を目指す。
ネオナチスのトップ研究者、鷹司隆信はネオナチスのありかたに疑念を抱き離脱する。かつての日本再興を目指す盟友近衛忠正とは決別した。鷹司は連合側へ移るが、連合は非人道的としながらも鷹司にアウスバル実験を依頼する。鷹司は責任を負うため息子に超人計画を施す。こうして鷹司煌が生まれる。煌は最強の能力を持つ。数式演算からの未来予知《prediction》、覚醒神経による超速行動《mobility》、頭脳明晰《smartness》、何事もすぐに身につける完全模倣《imitation》、見えないことも見極める第六感《six sense》などだ。近衛忠正もネオナチスで息子を実験体にした結果、煌と同等の力を持った近衛凛が生まれる。
ネオナチスに対抗するため、連合国は、特殊部隊INO(Intelligence of National Organization)を組織し、世界中でネオナチスと抗争を繰り返していた。
2019年、その中で煌は最高のエージェントとして活動していたが、ネオナチス崩壊作戦中に近衛凛と戦闘している中で親友の一条基を誤射したことで、INOを離脱し、日本のINO員育成機関の第一高校で自堕落な生活を送っていた。
2020年、アメリカの大統領の娘でアメリカINOで最高のエージェントであるクロエ=アシュフォードが父の勧めで日本の第一高校に留学してきたことから物語は始まる。
鷹司煌は、クロエや基の弟の一条岳、幼馴染の九条愛佳、宿敵の近衛凛、未だ存続しているソ連の独裁者の息子のアレクセイ=二条=アルナウトヴィッチとの関わりの中で、世界平和、アウスバルの撲滅のために立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 23:37:12
31436文字
会話率:50%