794年、三陽、首都。
三陽では今年、ふたりの王の任命式が行われた。
今の王が崩御寸前で、いつ倒れてもいいようにと用意されたのである。
任命されたのは陰の王、中厨坐 麟。陽の王は中厨坐 蘭陽が。
三陽ではふたりの王が政を行う。
中厨坐 麟が
任命式で倒れたとき、蘭陽が何が異変を察知しー?
一方、ふたつの後宮では妃嬪の任命式が行われていたー
和×陰陽師×超能力の和風ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 17:03:37
3570文字
会話率:38%
魔術というものがこの世に生まれる前、「隠形五遁の法」と呼ばれる不思議の術が存在した。
木、火、土、金、水の五行と陰陽を操る異能者たちは、「セイナッドの猿」と呼ばれ、戦国の世に恐れられていた。
「世に1つ、落とせぬ城はセイナッドの城」
そう謳われたセイナッド城には、これを守る「猿」たちの姿があった。
「狗のごとく走り、猿のごとく跳ぶ」
隠形五遁の法を自在に駆使するサルたちの暗躍により、要衝セイナッド城は敵国の侵略をはねのけたのであった。
これは「猿」と呼ばれた仙術の天才が力に勝る他国からの侵略を、知恵と術の限りを尽くして退けた戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 14:30:00
83995文字
会話率:29%
Yahoo!ブログ、Wattpadなどで公開中。
稀代の陰陽師、安倍晴明。
晴明とは、いったい何者だったのか? 謎に包まれた、その出自に超時空伝説研究所が迫る。
陰陽道、信太妻、酒呑童子、源頼光、坂田の金時こと金太郎。
全部まとめて謎を
解く。
時空の扉は、いま開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 02:03:11
3440文字
会話率:17%
人間社会と裏社会の吸血鬼コミュニティが交錯する仮想現代。人間と吸血鬼は法と秩序とオキテによって平穏に、そして秘密裏に共生していた。その平衡の裏で掟破りの吸血鬼の暗躍が始まった。掟破りの若い吸血鬼5人組が10代の百合カップルを狙ったゲームを講
じる。沢山の血液を集めた者が勝利する。彼らが血液を集める目的とは。たまたま好きな女の子が百合っ子だった主人公の男子高校生が若い吸血鬼5人組と戦いながら吸血鬼社会の闇に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 12:07:15
44766文字
会話率:32%
安倍晴明が性転換してしまったので蘆屋道満と元に戻る方法を探す話
最終更新:2024-10-24 12:15:38
10225文字
会話率:61%
◆第7回ネット小説大賞を受賞! 書籍版1~4巻発売中!
陰陽道を極め、あまたの妖怪を従え、歴代最強の陰陽師と呼び称えられたぼくは――――謀略と裏切りの末、炎上する屋敷の中で死に瀕していた。
来世でこそ幸せになろうと、ぼくは最期の時に転
生の秘術を試みる。
術は無事成功したものの……生まれ変わった先は、なんと異世界だった!
え、四属性魔法? 別に使えなくていいです。
極めた陰陽術と、異界に封印した強力な妖怪たちは――――未だぼくの手の中にあるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 12:00:00
951121文字
会話率:45%
私は、黒い魔物に取り憑かれている。ずっと、そう思い込んでいた。
東雲凪をいじめる者は、黒い悪魔に襲われる。そんな噂が囁かれる程度には、『怪異』はよくある事だった。私に手を出すと黒い霧の獣が地面から現れて、相手を襲う。過去には一人だけだ
が死人も出ている。その子は見るも無惨に噛み殺されたのに、何故か事件は警察によって揉み消された。
「それは魍魎降しだよ。君が使役しているそれは、妖怪だ」
そう教えてくれたのは、通りすがりに助けてくれた、白銀幸志と名乗る男の人だった。自分は、霊媒師みたいなものだと言う。茶髪だし、サングラスしてるし、色々胡散臭いけど、よく笑う不思議な人。
私は、どうすればいい?
「同じ魍魎使いに教わればいい。でも、ちょっと特殊な世界だから、今の暮らしは捨てなきゃならなくなるかもよ?」
「それは、別にいいよ」
私が笑うと、白銀さんは、少しだけ目を細めて私を見た。琥珀色の、綺麗な瞳だ。
「だって私、今の生活に、失って困る物なんて何一つないもの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 20:43:32
38806文字
会話率:66%
穢れを祓うことができる一族として、帝国に認められているロルシー家。獣人や人妖を蔑視する人間界にあって、唯一爵位を賜った人妖一族だ。前世で最強人生を送ってきた安倍晴明は、このロルシー家、末の息子として生を受ける。成人の証である妖への転変もで
きず、未熟者の証明である灰色の髪のままの少年、それが安倍晴明の転生した姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 17:01:38
191576文字
会話率:35%
この世界は、見えない理を中心として、あらゆるものが流れ、流転している。
川の水が、その場に留まれないように。
同じ日が、二度は訪れないように。
生と死が、輪廻の下に循環するように。
その流れに身を置く限り、決して避けることはできない、見え
ない力の奔流。
僕たちは、その奔流の中で、日々を生きているーー
戦国の時代、影なる陰陽師として多くの妖怪を屠ったとされる存在、陰祷師
その存在が、歴史上から姿を消して400年以上の歳月が流れていた
これは、古の時代より存在したとされる妖怪が、想像の産物として認知されるようになった現代に生きる、どこか現代離れした陰祷師の少年「秋葉るい」の移ろいゆく日々を綴った物語
※この作品は「エブリスタ」にて同名義で掲載している作品の二重投稿作品です。
※基本的には日常を題材にした作品なので、余程のことがない限り過激描写は登場しない予定です。が、設定上一部過激描写に含まれる表現が登場することがあるため、念の為R15指定を付けさせていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 23:09:20
83525文字
会話率:37%
時は平安
煌びやかで雅な宮中の夜の闇の中には人には見えない異形のモノたちが潜んでいる…。新人女官の伽羅姫こと源 香子には人とは違う能力があった。謎の少年 翡翠と共に次から次へと起こる事件に恋に大忙し!
*恋愛ものを目指していますが展開はゆっ
くりです。気長に主人公たちの成長を見守って頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:00:36
145727文字
会話率:26%
主人公、倉橋水湊が廃れきった陰陽師としてこの現代で成長し、世界を守る守護者となる‥。
これは、そんな水湊の成長を描く物語である。
最終更新:2024-10-20 18:54:03
3150文字
会話率:73%
──ここは『噂や伝承が具現化する世界』。
人智を超えたものはその力によって具現化され、現世へ現界する。
そして、その力により世界には古来より"|祟魔《すいま》"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。
それらを祓う
のは、"|代報者《だいほうしゃ》"と呼ばれる神に使える者たち。かの陰陽師・安倍晴明や邪馬台国の女王であり巫女であったとされる卑弥呼もその1人。そして、今日その役目は神に仕える神職たちにあった。
彼らは現世に干渉することのできない天界に住まう神達に代わって、森羅万象を見通す目"|霊眼《れいがん》"、浄化作用を有する"|祓力《ふりょく》"、浄化作用を有する異能力・"|祓式《ふしき》"と呼ばれる力を使い、日夜祟魔を祓っていく。
そして、7月上旬のある日、代報者の1人であり、代報者を育成する大神学園1年生である|北桜秋葉《ほくおうあきは》とその一行はとある依頼を受けることとなる。
この作品はオリジナル小説の番外編です。
また、本作品はフィクションであり、現実のものとは一切関係はありません。
これを読んで気になった方は是非本編の方もよろしくお願いします!
本編はこちらから↓
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093084208450223
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n2668jm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:52:20
11964文字
会話率:58%
とある山裾に建つ曰く付き一軒家の管理を任された楠木湊。着いてすぐ家に巣食っていた大量の悪霊を自覚なしの祓い能力であっさりと一掃。多少の違和感程度で済んでしまう。
とりわけ問題なく過ごしていれば、ひっそりと表門前に置かれていた新鮮な山の幸の
数々。
周囲に民家はなく、あると言えば隣の山だけ。
これは、一体誰からのお裾分けなのか。
主に隣神の山神さん(獣型)と密な近所付き合い。
時折、楠木邸に訪れる神々と目をつけられた陰陽師との、基本、ほのぼの交流+異能力向上物語
※稀にぬるい戦闘描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 07:00:00
761265文字
会話率:30%
強い意志の力を持って相手に念を送り、悪夢を見せる。平安時代の陰陽師を思わせるような特殊能力を授かった 石川 花 は、裕福な家庭にメイドとして雇われた。新薬開発の事業で成功を収めた 伊藤 敬一郎 の元で働くうちに、重大な秘密を掴む。心にどす黒
い殺意を抱いた彼女は、夢魔の力を使いターゲットを精神的に追い込んでいく。
ある日、警視庁捜査一課の刑事 鷹野 剛 の元に、奇妙な事件の捜査依頼が舞い込んだ。呪いで殺された、とされる遺体が見つかったのだ。死亡診断書には心不全と書かれたのみだったが、明らかに衰弱している外は目立った外傷も薬物も見つからない。そして立て続けに2人が不審死をしていた。オカルト好きで有名な 朧月 十座 と共に現場に向かった彼らがみたものは ───
※本作品はミステリィの性格上、残酷表現と取れる表現を含みます。
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ジャンルの性質上「死」と切り離せないミステリィを自分が書くことに始めは違和感を覚えました。でも、人の生命をテーマに織り込むためには、死をもたらすほどの憎しみを描く必要があると思います。今までに書いたジャンルの中で、特に好評をいただいた作品がミステリィだったのは意外でした。今回の作品はホラーと組み合わせる、という自分にとって初めての試みです。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:04:42
7343文字
会話率:23%
妖魔を祓うことを専門とする家に生まれた小夜。血のつながっていない継母や姉たちの手により、小夜は家の中で孤独を感じていた。
思い切って家を飛び出してみると、意外とうまくいった。妖魔を祓い、賞金を稼ぐ。
そんな日々のなか、千冬と名乗る政府お雇い
の退魔師の男としりあう。話の流れから共に妖魔を祓うこととなるが、実は千冬は…!?
明治〜大正をモチーフにしたローファンタジーです。
主人公の小夜の家系は、先祖が人外と結婚しています。(異類婚姻譚)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 20:00:00
4908文字
会話率:27%
陰陽師の学園に日々疲れ果てている主人公、狗神涼(いぬがみりょう)は狐我
最終更新:2024-10-13 04:22:07
2333文字
会話率:37%
これはとある田舎の村の陰陽師の出会いの物語。
かなりの歴史がある寺の住職 兼 陰陽師である主人公 神木 龍二はとある日珍妙な生物と謎の少年と出会った。
最終更新:2024-10-11 20:15:25
635文字
会話率:78%
妖師(あやし)、それは人に見えず人に害をなす妖を祓う人々。かつて高位の妖師であった姉、希明を目指し、人知れず人助けをする晴人だったが、しかし彼には妖師として致命的な欠陥があった。
どうすれば姉のような妖師になれるか、姉に再会できるかを考えて
いた晴人はある日、こっくりさんに取り憑かれたという少女に出会うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:45:02
37191文字
会話率:52%
やっとの思いで婚約破壊したのに、今度は異世界で妖たちの妃候補として1年間修行しなくてはならなくなった。
元の世界に戻るためにも大人しく過ごそうとするが、最も妃にふさわしくないという烙印を押され、同じ妃候補、妖たちから嫌がらせをうける。
性格の悪い主人公の楓は売られた喧嘩は買う主義で、やられたら徹底的にやり返す。
大人しく1年間過ごす予定が気づけば中心人物になっていた。
楓は元の世界に戻れるのか?妖たちの妃になってしまうのか?
楓は最後にどんな選択するのか?
カクヨム・アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:14:57
14229文字
会話率:24%
400年も続く由緒正しき陰陽師の家系に生まれる桐花未桜。しかし、陰陽師としての才能はなかったが、いつも笑顔で優しい性格。使用人や町の人に愛される。幸せな日々を過ごした。13歳の時に母親が父親の信近と愛人の末姫に殺される。二人が使用人達も殺そ
うとしているのに気づき、殺されないように全員を逃す。
信近が再婚し、末姫と義妹の寧々が転がり込んでくる。末姫と寧々に嫌がらせを受ける日々。二人だけでなく新しく雇った使用人達にも嫌がらせをされる。
だけど、未桜の瞳は日に日に強い意志をもったかのように輝きを増す。例え、嫌がらせをされようと自分の心が折れることはない。それは、12年間の間たったの一度も。
25歳になった未桜は一人の青年、若桜桃志郎との出会う。その出会いが未桜の運命を大きく変えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 22:35:10
100437文字
会話率:28%
私には好きな人がいる。
僕には好きな人がいる。
その好きな人には好きな人がいる。
ずっとその人だけを愛しているのにその人は絶対自分を見てくれない。
その人の目に映るのは自分ではない他の人。
どうしたら好きになって貰えるのかな。
どうしたらこの想いは報われるのかな。
絶対に報われない切ない片想いの和風ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 16:07:32
4813文字
会話率:30%
陰陽師としての使命を一人
男は完遂するために翻弄する
そこには賞賛などは一切無いが
心に間違い無い確かなものが残る
本作は小説家になろうとアルファポリスと
カクヨムとノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-10-09 09:40:27
1177文字
会話率:70%
時は平安時代。若き蘆屋道満は播磨国にて己の足の赴くまま、呪いを集め旅をしていた。
最終更新:2024-10-07 00:09:10
5957文字
会話率:30%