科学技術ではなく、魔法や錬金術が日常として存在する世界。
日本に住む、幼なじみの彩香とさくらは、魔法の力を使い日々楽しく過ごしていた。
ある日、噂好きのさくらは、彩香に異世界の扉の噂話をする。
興味をそそられた二人は、必要な素材を集めて、
扉を開いてみることに決める。
異世界への扉を開いた彩香とさくらだが、そこで彼女たちが見たものは、期待や想像していたものとは、全く違っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:14:18
56835文字
会話率:41%
超大国バレク連合とリンナバラ魔術国の決戦から250年後。
世界は、科学技術を奪われた平和な箱庭となっていた。
天津原《あまつはら》区に住む青年・久瀬は、東の果ての村で「戦闘人形」と呼ばれる不思議な存在と出会う。村人の話によれば彼女は、祖父
の祖父の代よりも前から生きているという。
その寿命と圧倒的な強さに興味をひかれ、稽古をつけてもらうよう願い出るが、全く相手にされない。
それでもあきらめず戦闘人形にぶつかっていく中で、久瀬はやがて、この世界のゆがみに気づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 00:00:00
82704文字
会話率:38%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
『小説家になろう』や『カクヨム』において無数の異世界転移が行われることによって、現代日本からもたらされた最新の科学技術があまねく行き渡り、併せて古来よりの高度な魔法技術とも融合し、現代日本をも大きくしのぐオーバーテクノロジー的『魔法機械技術
』が発展を極めた、人呼んで『ハイブリッド異世界』。
ほぼ100%の的中率を誇る人並み外れた『正夢体質』である、山奥の寒村に住んでいる少年アルバートは、近い将来自分が魔王となり世界を滅ぼしてしまう夢を見てしまう。
しかも彼はあたかも『前世の記憶』そのままに、自分が現代日本の『御神楽響』という少年となる夢を頻繁に見るようになるが、そんな彼の前に突然現れた『なろうの女神』を名乗る不思議な少女は、その夢の一部始終を小説にしたためて、数年前からこの世界でも利用できるようになっていたインターネットを通じて、現代日本の『カクヨム』サイトにおいて『夢見る蝶は目覚めない』というタイトルをつけて公開し、近々開催予定の『カクヨムコン4』で入賞すれば、アルバートの破滅の未来を防ぐことができると唆す。
藁にもすがる思いで言われるままに小説を書き続けていたアルバートであったが、そんな彼の前に今度は、将来魔王となるアルバートを狂信的に崇拝している、『過去詠み(カコヨミ)の巫女姫』を名乗る少女が現れ、実はこのハイブリッド異世界自体が、本当に現代日本に存在している御神楽響が、『小説家になろう』サイトにおいて『第七回ネット小説大賞』応募用に作成している小説、『ただの正夢体質の俺が異世界の神様だと⁉』に過ぎず、将来アルバートが魔王となりこの世界を滅ぼすか否かについてはすべて、彼の胸先三寸だと言うのだ。
もちろん響にとっては小説の登場人物に過ぎないアルバートでは、一見手も足も出ないようではあったが、考えてみれば響のほうもアルバートの自作の小説の登場人物のようなものであって、二人はお互いに同じような立場にあったのだ。
──そのため両者の間で、コンテスト応募作品として過度の破綻を避けつつ、どうやって相手を破滅させて自分の破滅を回避するかといった、現実と異世界と小説との境界線を越えた、『作者』同士の知略を尽くした闘いが、まさに今幕を上げたのであった。
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:27:06
43790文字
会話率:37%
田中哲朗は日本で働く一児の父であり、定年も近づいていた人間である。
ある日、部下や娘が最近ハマっている乙女ゲームの内容を教えてもらった。
理解のできないことが多かったが、悪役令嬢が9歳と17歳の時に婚約破棄されるという内容が妙に耳
に残った。「娘が婚約破棄なんてされたらたまらんよなあ」と妻と話していた。
翌日、田中はまさに悪役公爵令嬢の父親としてゲームの世界に入ってしまった。
数日後、天使のような9歳の愛娘アリーシャが一方的に断罪され婚約破棄を宣言される現場に遭遇する。それでも気丈に振る舞う娘への酷い仕打ちに我慢ならず、娘をあざけり笑った者たちをみな許さないと強く決意した。
田中は奮闘し、ゲームのガバガバ設定を逆手にとってヒロインよりも先取りして地球の科学技術を導入し、時代を一挙に進めさせる。
やがて訪れるであろう二度目の婚約破棄にどう立ち向かうか、そして娘を泣かせた者たちへの復讐はどのような形で果たされるのか。
*他サイトでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:00:00
445220文字
会話率:19%
火のないところに煙を立たせ、パンが無ければケーキを嗜む、どんな夢物語も現実にしてしまう、そんな時代のお話。
かつて「魔法」と呼ばれていた科学技術は、私たちの国日本で独自の発展を遂げ、人間に眠っていた才能である「魔法因子」をエネルギーに変換
する「魔導化(まどか)」、魔導を社会生活に応用する「魔技化(まぎか)」を可能とした特殊デバイス「魔機巧(マギア)」を産み出した。
科学の進歩と人々の願いが生み出した新たな力、それは人類の文明を大きく進化させた一方で、時に暴走を引き起こすこともあった。
国立紅獅子学園高校は、魔導の暴走による事故や、魔技を悪用した凶悪な事件から人々を守る新たな職業「魔導士」を目指し、日々鍛錬を続ける高校生が在籍する魔道士養成機関である。そんな紅獅子学園の記念すべき第50期生の入学式が執り行われようとしていた。
のだが…。
「オッス、オラ岸流星!メキシコから帰ってきてメキメキすっぞ!」
これは私、霧島月冴が、制御不能な先輩達に囲まれて、Tranquilloじゃいられないってお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:27:38
249文字
会話率:17%
近年、人間には特殊なエネルギーを発生している事が確認された。
そのエネルギーは感情の起伏により発生する事が研究の結果から確認され、後にそのエネルギーは魔力と名付けられる事になった。
魔力は天候の操作や地形の操作など今までの科学技術では考
えられない現象を引き起こせる事から、ここ20年で世界では魔力の研究が盛んに行われた。
ここ日本でも15年前に魔力について、とある一大プロジェクトが建てられた。
優秀魔力人材育成プロジェクト、ブラックエデン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 05:00:00
30247文字
会話率:66%
通り魔に殺された科学者、桜田創。魔法のある別の惑星。いわゆる異世界でヒト族で唯一魔力無しで生まれた。貴族の息子の特権の財力と頭の良さと科学技術を使って差別を、不条理を超えて、幸せにならんとする物語。といっても本人はやりたいことやってるだけ何
だが。専属のメイドのアイリスや、契約している魔獣たち。といっても、人化できるユニコーンにけ妖精とかわりと人に近い見た目だけど。果たして魔法を科学で解明できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 23:35:19
300538文字
会話率:51%
主人公の有馬拓也は、大学一年の後半に筋萎縮性側索硬化症(ALS)が発症し、その後入院生活を過ごしますが、症状は悪化する一方であり現代医学では治療は困難でした。そんな彼に主治医が進めたのは、いまだ生還者のいない冷凍処置でした。正気を失うほどの
激痛を伴う冷凍処理に入った主人公が目覚めたのは、遙か未来の宇宙空間。そして人間としてではなく宇宙船として目覚めることになりました。
未来の宇宙ということで舞台はSFですが、世界観としては科学技術だけではなく魔法や理力、気功術と言ったファンタジー要素が多く出てきます。
プロローグではグロ表現があるので、苦手な方は読み飛ばしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 15:19:37
799574文字
会話率:66%
死なずに人生やり直し旅路。自分を見失うくらいなら、いっそ開き直ろ。
タイトルの『九十九』の読みは『つくも』です。
『この世界は魔法技術により成り立っていたが、300年前に発見された鉱石『イマジニウム』によって科学技術が急速に発展
し、人々は次第に魔法の使い方を忘れてしまったーー』
……等という話をニュースやドキュメンタリー番組でよく聞くが、正直どうでもいい。いい加減聞き飽きたし、そう言うのよりアニメ見たい。
『血の比重が少なすぎる』という理由で入院中の少女は、あろうことか記憶喪失である。
最初に病室のベッドで目覚めた時以前の、自身に関する事は何にも覚えていない。しかも、自分の名前すら思い出せないくらいだった。
貧血も記憶も治らないまま、5年も病院生活。正直、生かされ続ける意味が無いし生きる理由も無い。だったら早く人生を終えたい。……毎日、そういう事を思い続ける日々だった。
だがその夜、突如としてテロ事件が発生。それに巻き込まれた少女は、奇怪な青年と出会いを果たす。
『ヴァイス・ブラッディ』と名乗ったそいつは、まさに人ならざるもの……というか、『道具』……つまり『付喪神』だった。
しかも、少女の輸血に使われてた点滴スタンド(正式名称『イルリガートル台』)だった。
この出会いを境に、少女はその場の勢いで、生物学的に『人間』を捨てる事となる。その代わり、生きたい理由を…病院の外、世界への思いを取り戻す。
思念と想像を力に変え、突っかかって来るやつを片付けながら、少女は旅をする。『世界のすべて』を知りたいから。
……ようやくまともに動けるようになったんだから、私は私の思うように、好きなようにやって行く。勿論、なるべく他人を巻き込まないくらいにね(成り行きで仲間増える事はあるけどさ……)。
メカとか、ヤバい人とか、魔獣とか、それの機械バージョンみたいなのとか……良くも悪くも色々出てくるけど、そういうのも全部ひっくるめて、知って、理解して行きたいかな。
自分が何者なのか……そう言うのは、旅をしながら知って行こう。
どっちにしろ、今の私はーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 06:00:00
16825文字
会話率:51%
"我々はどこから来て、どこへ行くのか。"
人間と魔法使い。
自然界の法則に則り科学技術の力でものを操る人間。
自然界の法則に反して魔法の力でものを操る魔法使い。
相反する種族でありながら、
互いにひしめき合い共存し
ている混沌とした世界。
物語のはじまりは人間が暮らす夏の小さな島。
これまで一度も島を出たことがない13歳の少女、ククル・アンジェリスは、ある日偶然にも本物の魔法使いと出会い、彼女の世界が大きく変わることとなる。彼女が目にした魔法とは…
作者初の冒険ファンタジー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 10:01:26
1183文字
会話率:40%
男主人公の異世界ファンタジーです。
異世界転生した元日本人巧良輔は、西洋風のフリージア王国の第三王子アンジェロに生まれ変わった。
アンジェロは女神に気に入られ、常識外れな魔力を得る。
子供ながら魔法を自在に操り、ドラゴンを退治するなど冒険者
としても実績を作った。
しかし、兄王子や宰相に邪魔者扱いされ、辺境の流刑地に体よく追い払われてしまう。
実質追放された事で、周りから人が去って行ってしまう。
しかし、「無人の流刑地でも俺の領地だ! 開拓、開発だ!」とアンジェロは思い立ち、記憶している現代知識を利用して、地球の科学技術の再現に挑む。
チート級の魔法と魔道具を使って領地開発や内政に役立つ技術開発始める。
やがてアンジェロの周りには、人族だけでなく、獣人やジト目のエルフ、酒好き鍛冶バカのドワーフなど一癖も二癖もある連中が集まってくる。
果たして、辺境の流刑地を豊かな領地に出来るのか?
現代知識の再現に、成功するのか?
目指せ! 成り上がり領主!
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに同時掲載しています。
※以前、怒り狂って削除した作品を加筆修正し再アップしました。
旧作品名:『異世界国作り! 第三王子の転生領地経営 ~流刑地に作る魔法文明』
※作者多忙の為、感想に個別の返信はしておりません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 23:00:00
1051476文字
会話率:37%
ここは高度な文明が栄えた星。魔法と科学技術が共に発展し、そして滅んだ世界。とある国家による侵略戦争の際に追い詰められた防衛側が戦略級核兵器を使用。その結果その他の国々も報復のように戦略級核兵器を使用し、戦争は終結。勝者なき戦いは、大地の汚染
と文明の壊滅という結果を招いた。
この物語はその後日談。滅びた世界で必死に生きる1人の少女の英雄譚である。
ぽっと出で浮かんだ世界を物語にしたくて書いた物です。作者の処女作なのでがんがん添削とか教えて頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 14:00:16
14466文字
会話率:58%
世界から魔法を扱うために必要な魔力(マナ)が枯渇し一〇〇〇年経過した。今では魔法の代わりに科学技術が発展し飛行機が飛び、電車が走り、スマートフォンが普及した。
この物語はそんな世界で一人の青年がとある名門校を受験するところから始まる。
※アクション展開もありますが基本的にコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 13:08:59
263474文字
会話率:50%
科学技術が幅を利かせている現代。その影には時代によって追いやられてしまった魔法使いが未だ確かに存在していた。そんな現代ファンタジーな世界観の中、早朝の横浜の海の見える公園でとある男女の魔法使いが途方に暮れていた…。ローファンタジーの中でも現
代ファンタジーに分類されるジャンルの短編物語。ふと良い感じの魔法の設定を思いついたので稚拙な文章ではありますが小説に書き起こしてみました。短編小説なので時間はとりません。宜しければ試しに読んでみて下さい。そして更に時間に余裕がある方が居ましたら、感想や評価をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:06:20
12309文字
会話率:30%
その日、太刀洗絢人(たちあらい けんと)はバイト先にほど近い駅裏の公園で、同級生の黒森紗矢(くろもり さや)を見かけた。
そこで、何者かに襲われた。
もつれ込むように倒れるふたり。「逃げなさい!」と言われ驚いて彼女を見ると脇腹を切り裂か
れている。普段あまり接点のない彼女だが、それでも一緒に襲われたのにひとり逃げるわけにはいかない。だが立ち上がったふたりは無数の竜牙兵に囲まれていた。
なんで現代日本にこんなファンタジックなモンスターが!?と驚く間もなく、彼女は両手から光の矢を無数に生み出し次々と竜牙兵を打ち倒してゆく。
その光景が信じられなくて、呆然と立ち尽くす彼に向かって、彼女はポツリと言った。
「貴方がさっさと逃げないからこうなったのよ」と━━。
前世紀末、世界に突如現れた“魔術師”たち。それからおよそ20年、世界は魔術と魔術師の影に怯えながらも表向きは平穏に時を重ねていた。
現れてから数年で“現代の魔女狩り”が起こって姿を隠した魔術師たち。彼らは科学技術では対抗できない圧倒的な魔術を操る以外に一般の人々と見分けがつかないため、人々は隣の誰かが魔術師であるかも知れないことに疑心暗鬼を抱いていたが確かめる術がない。
そんな中、絢人は同級生の紗矢が人々を恐怖に陥れるとされる魔術師だったことを知った。そのことに驚く間もなく突如現れた白銀の甲冑をまとったひとりの金髪美女。ありえないことに、彼女は自ら名乗ったのだ。ジャンヌ・ダルクだと!
そして自称“ジャンヌ”は高らかに宣言する。「ここに、魔道戦争の開催を宣言する」と。しかも絢人と紗矢を参戦者に指名したのだ!
謎に包まれた魔術と魔術師。
紗矢は一体何者なのか。
魔道戦争とは何なのか。
そして巻き込まれた絢人の運命は━━━!?
◆設定の都合上、2019年4月の日本の架空の都市が舞台です。コロナ前なのでご注意下さい。
◆長編作品です。ストックのあるうちは毎日更新、尽きれば不定期更新になります。完結まで書き上がっておりませんごめんなさい。
◆1話あたり2500〜4000字程度。少し幅があります。
◆ひとまず、なろう限定での公開になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
255531文字
会話率:46%
二XXX年三月某日、夢咲優之介と叶斬波は飛行機に乗っていたがエンジン爆発のトラブルに遭い海上に不時着してしまう。
二人は死を覚悟したが、気づけば天井のある見知らぬ空間に放置されていた……。
優之介と斬波、他数名は飛行機事故と異世界転移、二
つの非現実な出来事に巻き込まれてしまったようだ。
転移した先では勇者として扱われ「邪悪な魔王を討伐して欲しい」と言われるが胡散臭さを感じた為二人で城を抜け出し、冒険者として自由を求めて生きていくことにした。
異世界で生活していると「この世界では魔法と言う概念があり、個人差はあるが魔法の発動条件がイメージである」ことに気づいた二人は、火や水の化学式をイメージしながら手に魔力を込めると使あっさり魔法が使えてしまった……。
「「これ、科学(化学)でよくね?」」
これに味をしめた優之介と斬波はチートレベルの魔法を生み出しまくり、更に現代の科学技術を用いた工業製品等を広めたりと、周囲の視線などお構いなしに何かと自由だった。
冒険! スローライフ! 世直し! ちょっとラブコメ! 現代知識の科学と魔法で始める野郎二人の何でもありな異世界生活の幕開けだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 19:41:43
332512文字
会話率:65%
科学技術の発展により、五感が再現されたVRが普及し始めた時代。
高校生になる前の春休みに衛礼吹色はスーツ型のVR機器を手に入れた。
そして彼はあるゲームを始める。
魔法、妖精、英雄…いわゆる王道の中世ファンタジーな世界に彼はのめり込んでいく
。
そんなVRモノの序章。
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死体に関する描写などがあります。苦手な方は気をつけてください。
プロットはあるので気が向いたら続きを書こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 19:36:31
12684文字
会話率:42%
編集
神歴1916年11月11日その日は、科学技術の濫用による世界的大量殺戮と歴史的価値観の相違による人間たちの死がようやく終わる日だった。しかし、世界の神はそんなことを望んでいなかった。ある国で奇妙なものが発見されたそれは美しい緑色をし
た鉱石であった。人々はその美しさに魅了され神の心臓と呼ぶものもいた。そんな、立派な神の心臓は美しさだけを孕んではいなかった。
なんと、鉱石を手にしたものの周囲の軽い物体が浮き始めたのであった。これにより、世界の国々はどんどん研究をし始めようやく今、世界の兵器となり得たのであった。そして、戦争の早期終結や国際秩序の均衡は大きく狂い始めたのだ。
そんな中、一人の少女は立ち上がった。世界の均衡を取り戻すために。果たして、世界はどう反応するのか、世界はどう変化するのか。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 14:49:30
21430文字
会話率:73%
「この世界が「異世界である」と仮定して、皆様の安全を第一に、旦那様と奥様が目一杯楽しむことを第二に、元の世界に戻る方法を探すことを第三に踏まえ、今後の対策をとりたいと考えております」
……いや、何でだよ!って突っ込まないからな…。
チー
トよりもチートな護衛達に守られ、異世界を満喫しようとする祖父母を止められる人なんてここにはいない。オレ?無理無理。孫になって三年弱のオレの命令優先度と強制力が高いわけが無い。祖父母の事は皆に任せるよ。協力くらいはしてやるから頑張れ。
憧れていた異世界を楽しもうとする祖父母の暴走に巻き込まれ、苦労する人のお話です…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 02:22:35
256435文字
会話率:47%
魔法が衰退し、徐々に科学技術に替わられつつある世界。
王国は魔力のある子供たちを巫として集め、魔法の象徴である『二つ目の月』を維持していた。
ある日、奇妙な田舎娘が王都を訪れる。
主人のいない使い魔である青年は、魔法が使えない娘に違和感を覚
えるが…
果たして彼女は月を堕とす災厄なのか?
と、そんなような話(ちょっと大袈裟)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 23:10:59
244511文字
会話率:45%