学校でいじめに遭っていた女子中学生「御剣星名(みつるぎ・せな)」は、世界を憎んで自ら命を絶った。
その後、彼女は異世界に存在する王国の王女「アステリア」として前世の記憶を持たない状態で転生を果たすことになるが、平民の母から生まれたがゆえに不
遇の扱いを受けてしまう。
やがて王国が魔物の襲撃によって危機に瀕したとき、他の王族が安全に国を脱出しようとする中、アステリアと母は彼らから見捨てられ、自力で脱出することになる。
その過程でアステリアは母を喪い、ショックにより怒りに満ちた前世の記憶を覚醒させるのであった。
それから時が経って成長し、冒険者となっていた彼女は、危険な依頼ばかりを進んで引き受けては敵対者を容赦なく殺戮していく「善にも悪にも染まらない外道」となっていた――。
世界を憎んだ少女と運命を憂いた王女、二重の絶望が残酷な異世界を塗り潰していく、ダークヒロイン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:07:04
786343文字
会話率:36%
ゲーム知識を使い国を奪う。
ヒロイン達を闇堕ちさせ、魔王軍幹部へとスカウトする。
敵は容赦無く抹殺する。
偉そうな支配者達はざまぁして絶望を味合わせる。
それが、俺の選ばれた魔王軍「知将」の仕事。
どれだけ頑張っても会社で認められ
ず絶望していた俺。
唯一の救いは好きなオープンワールドをプレイすることだった。
ある日、女魔王が現れ俺をオープンワールドそっくりな世界へと転移させた。
女魔王は言う「貴様の知識が必要だ」と。
そして俺に力を与え、魔王軍知将へと転生させた。
俺は人生で初めて「必要だ」と言ってくれた女魔王の為、暗躍することを誓う。
これは俺達が最強魔王軍を作り、立ちはだかる支配者達を蹂躙し、異世界全土を征服するまでの物語。
※「異世界征服〜会社員。女魔王とオープンワールドに似た世界で最強魔王軍を作る〜」というタイトルでカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:04:51
261235文字
会話率:51%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
"誰かボクを殺してくれ"
そう言い続けてどれくらいが経っただろうか...?
ひょんなことから魔女の呪いに掛けられて、不老不死とレベル退化の呪いに掛けられた男、ミナス―――最初は不老不死なんてラッキーと思い、何も
変わらない生活を続ける。しかし、彼の家族、親友、恋人の死に顔を見て、初めて自分が歳も取らず、容姿も変わらない、死ねないことがこんなにも辛く、苦痛なのだと感じる。
絶望したミナスは死に場所を求めて、様々な時空の『最強』を冠する魔物がいる《時空の狭間》へと行く。そこで圧倒的な魔物と日々対峙することになるが、殺される度にレベルが下がる。下がっているにも関わらずロクでもないスキルを習得していく。そのロクでもないスキルを駆使して《時空の狭間》の魔物を殺戮していく。ホントは殺されたいのに―――ミナスはそう思っているだけなのに、そんなミナスを魔物達は殺すことができない。
ついにミナスは《時空の狭間》の魔物を全て駆逐してしまう。気が付けば、Lv.-9999となったミナスはやることもなく、何となく自分の元いた世界へ戻る。戻ったミナスは、そこで運命的な出会いをする。ついに見つけた自分を殺すことのできる少女リアに―――『頼む!ボクを殺してくれ!!』そう懇願したが、『えっ、イヤだけど』とあっさり断られてしまう。リアは故郷を滅ぼした帝国に復讐するという目的を持っていた。ミナスは自分を殺してもらうため、帝国に復讐を誓うリアの手伝いをすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:31:12
72180文字
会話率:49%
元・王立魔導兵スノー・ドロッティアードは、ある日を境に国際指名手配犯となる。
魔術師撲滅デモが群発し、人工魔道具――「魔動力」の進歩によって淘汰されていく魔術師たち。
スノーもまた、排斥の対象となっていた。
そのあまりの強大さを
忌み嫌う者達が、少女に絶望のふちに突き落とす。
故郷を追われ、恋人を惨殺され、身分を剥奪され――。
残るは、復讐心。
以下、スノー・ドロッティアードを対象としたある任務の内容である。
王国憲法禁忌項目・第零条違反」ならびに「魔法保有罪、「大量殺人」の罪により、この者を「無期限討伐任務」の対象とする。
これは国家総出の政策であり、国際条約に限定的ながらも追加された義務でもある。
賞金、補助等に限りは無い。
資格はただ一つ。力ある者。相手が少女であろうと、容赦なく殺害できる者。
彼の厄災を止めろ。存在を赦すな。
救世主たちよ、検討を祈る。
――国際魔動力放送チャンネルにおける一部抜粋より。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 12:12:48
5245文字
会話率:13%
20〷年世界は闇に包まれた。突如いろいろな大きさ、見た目の謎の怪物が現れた。その怪物はどんどん人を殺戮し、人口が半分以下になるのはたったの半年も、たたなかった。世界は闇と絶望に包まれた。
主人公の「琴葉」は怪物に母親を殺され復讐を決意。ある
日、謎の力に目覚め怪物を圧倒する力を手に。その力で怪物を倒していく。怪物を狩っていた途中、謎の男に出会い一緒に怪物退治をしないかと誘われる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 22:17:24
30160文字
会話率:37%
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人な
らざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する9人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。
そして同じ時、同じ世界にて、一つの“正義”が産声をあげる……
鴉紋に大切な者を殺し尽くされた黄金の騎士
この世界の主人公、ダルフ・ロードシャインは、煮え滾る執念に“不死”の能力を発現して心に復讐の大火を逆巻かせる。
何度も死に、何度も死に……地獄の様な責め苦にあえぎ苦しみ続けながら、ダルフは力に手を伸ばし続ける。
正義を宿した豪快極まる巨大剣、鉄塊の如きクレイモアを振るい、修羅となっていきながら……
悪魔を滅し、安寧を取り戻す為に。
452話453話あとがきにて、世界観や赤目達の正体についての種明かしがあります。
キリスト神話、アルマゲドンや生命の樹、ソロモン72柱など、天使と悪魔との闘争を題材にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 22:07:12
1344692文字
会話率:56%
その世界には、2つの大国があった。
武力と魔術を統べる王『ハルバード·ネクロシア三世』を讃える人間達の国『ネクロシア王国』と、殺戮を司る魔王『バビロン·ヘルク』率いる魔物達の国『テンペスト』。この世界は、人間と魔物の国が争い合うまさに[地
獄]だった。
人間のすべてが王国に属するわけではない。森の中に拠点を立てながら各地をひっそりと移動して暮らす者達がそこにはいた。『キルメシア』、いわゆる盗賊である。しかし彼らは盗賊と言っても、国に侵入し機密情報を盗み他の諸国に流してネクロシア王国を潰そうとする反逆者達だった。その長に18歳という若さで就いた者がいる。彼の名はアラン·キルメシア。隠密行動、暗殺、戦闘の全てにおいて右に出るものはいない。キルメシアの者達は皆彼を慕っていた。
そんな幸せを手にしたアランは自分にこれから降り注ぐ絶望と悲劇に気付くはずもない。
これは、『彼』が愛する者の為に紡ぐ《復讐記》である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 18:37:43
402文字
会話率:0%
このお話は邪神の支配する国で起きた出来事。
全ての暴虐を、殺戮を、悲劇を、絶望を、
全てを断ち切るスキルを持つ剣士が、
たった一人の剣士が、その一撃で全てを覆すまでの物語。
彼は後にこう語り継がれることとなる。
一撃必殺狂戦士と
ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 20:00:00
24490文字
会話率:13%
家に居ても暴力、学校にいても暴力を受ける俺が異世界に召喚されると弱いからっていう理由で序盤で殺される。そんな俺が神によって(無理矢理)生き返らされて強くなったら復讐する話。
注意:この作品は割と暗いです。明るさを求めるのであれば別に読ま
ないでいいです。(明るさがないとは言っていない)
ぶっちゃけ興味無い人は前書きに前回のあらすじとして軽く書いたものを出すので暇つぶしにもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 18:00:00
12893文字
会話率:52%
彼は伝説の勇者。
そして裏切りの勇者。殺戮の勇者。復讐の勇者。魔王。暴虐の魔王。虐殺の魔王。黒の神。邪神。悪神。彼は…偽善と言うことに気づいた。やっと。なんの意味もないことを。そして幾度も転生を繰り返した。日本、海外、異世界、科学世界、機
械世界、魔法世界、神話世界。色々なところになんども行った。100度死んだ。1,000回死んだ。10,000回殺された。100,000回死んだ。そして、偽善に気づき。彼は神を見る。そして、絶望を知る。彼はルールのこの世界の理を求めた。しかしこの世界はなにも無い。ただ、神々が死んだ残りカスだったのだから。管理者など居ないのだから。彼は最後の転生を終えた。「真実は知った、神の残り我に目を付けられる前に…」そして、転生をした。魂の自分からの操作により。
ーー英雄はいなくなった。そしてまた。彼は言う。 ーー悠久の終わり
記憶を無くした主人公は人生を1から始めた…
そして記憶のある9度の死に10度めの人生を歩み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 20:00:00
8201文字
会話率:13%
一匹の竜により、世界が滅んだ。それから三百年、帝国軍の騎士団に所属するハイネは幼い頃から「竜の子」として罵られてきた。元騎士団長レイナードに剣の技術を学び、若くして騎士団の精鋭部隊「七人騎士隊」に所属する事となる。ある日、城の地下から不気味
な鳴き声を聞き、確かめに行くとそこで一匹の竜と出会う。復讐の力を得るため、世界を滅ぼした竜と契約する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-12 00:26:38
76043文字
会話率:55%