大地のない世界。空を渡る機械を背負う兵士ユニアは行方不明の貨客船を探していた。しかし空の臨界層で見つけたのは異様な船の残骸だった。
最終更新:2023-01-31 17:46:59
1003文字
会話率:0%
魔物が蔓延る世界で、王様の半強制的なお願いにより、近くの魔物のボス「ローゴン」討伐に向かわされた青年、エドワード。
望み薄な討伐だったが、奇跡的にやり遂げたエドワードが帰還すると――待っていたのは、魔王により滅ぼされた故郷の残骸だった。
魔王討伐を決意したエドワードが、勇者として泥臭く、特にひねりもなく成長していく物語。
※2020年8月23日、第1章の魔物のボスの名前を変更しました。変更前「ゴーゴン」→変更後「ローゴン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:37:38
121886文字
会話率:29%
宇宙船に乗った十人の船員たちは、恐ろしい光景を目の当たりにする。その一人、シンメン・サトリが言う。「何だ、これ…」そこには、今まで宇宙へ飛び立ったすべての宇宙船の残骸の山が…。
最終更新:2022-12-09 12:15:36
5358文字
会話率:0%
とある大陸に人間の国の連合と魔族の国の連合があった。2つの連合はしばらくの後、大規模な戦争を始めた。戦争は苛烈を極め、追い込まれた魔族連合は、魔王召喚という最終手段を行った。魔王の力により魔族連合は一気に形勢を逆転するものの……。次第に召喚
した魔王に魔族たちは操られていくようになった。事態を重く見た人間連合は、勇者召喚という最終手段を行い異世界より呼び出した勇者によって魔王討伐に成功する。ところが勇者もまた人間連合内の政治に強く介入し、召喚が終了し元の世界に戻るまで、世界の常識を次々に塗り替えていった。そんな勇者に召喚された時から付き従い、勇者帰還後もその力をもって世界をより良い方向へ導いていった勇者の元パーティー。そのパーティー最年少の少女が見習い錬金術師として再スタートを切る。その少女の日常を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 21:36:53
48264文字
会話率:64%
戦争終結から一年。
荒れた大地を一人旅するサポロイド、「リーダム」は「バルチャー」として、各地を転々としていた。
戦場跡に転がる残骸、死者の遺物を集めては売り生計を立てる彼は、戦争の傷跡を見て何を思うのか。
※このお話は「機動兵器・
レッグベース」の外伝的なお話です。よろしければ、そちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 03:47:10
27150文字
会話率:29%
十七年前、国に忠誠を誓い、命を懸けて護国のために戦ってきた常勝軍が、一夜にして壊滅した。
戦場はあまりに悲惨で、何かに食い散らかされた兵士たちの残骸だけが残っていた。
遺体は身に着けていた軍の支給品に刻まれていた名前で確かめるほかなく
、帰りを待っていた家族は絶望に見舞われた。
花丹《かたん》国を襲ったその悲劇は、ある少年たちの心に深い傷を残した。
少年の名は翠琅《すいろう》。特異な外見とその力は、ある特殊な出自に関係している。
それは十七年前の悲劇が起こした偶然と必然だった。
翠琅は誓う。「家族をこんな目に合わせた奴らを決して許さない。必ず真相を暴き、白日の下にさらすのだ」と。
その願いに呼応するように、運命は様々な人を彼に引き合わせる。
見るからに怪しい〈蒐集屋敷銀耀〉で当主を務める悪魔に、美しき九尾の王。
最初は何も持たず、人脈もなく、ただただ兄弟と誓った使命に向かっていた翠琅だったが、しだいにそれは現実味を帯びていく。
栄誉はいらない。金銀財宝もいらない。ただ、名誉と誇り、そして真実を取り戻したい。
これは二人の少年が、失ったものを勝ち取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:16:26
131918文字
会話率:49%
穏やかな村に住む「私」と王都に努める兵隊の話。
最終更新:2022-08-02 04:01:03
4686文字
会話率:25%
人が、幻想術《ロンギファイ》と呼ばれる神秘を操る世界。
世界に唯一残された未知の眠る大樹の残骸『キャンバス』に形成された環樹都市パライオン。
そこに拠点を置く、『関わったら最後、誰もが己の真の願いと向き合う羽目になる』そんな噂で名
の知れた願い屋シーカーは、とことん胡散臭く、それでいて腕は確かな便利屋だった。
そんなシーカーのサボり魔レイバンと、彼に振り回される新人のリオナは、とある依頼の折にパライオンの一大勢力の一つ、悠久院の長から片翼の少女を探して欲しいという高額報酬の依頼を受ける。
ところがよくよく読めば人相書は不備だらけ、依頼人も何かを隠している様子で、終いには彼らをつけ狙う刺客まで現れる始末。
それに加え、パライオンに現れ始めた正体不明の化け物に、その影に見え隠れする不穏な動きも——
誰もが夢を追い求める巨大都市で巻き起こる、数多の騒乱。幻想と願いに彩られたファンタジーが今、ここに幕を開ける。
「絶対割高ですって! なんでこんなの受けたんですか!」
「いやぁ……だって楽そうだったし」
※低頻度不定期投稿
※予告なく加筆・修正を行う場合がありますがご了承下さい。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 18:00:00
19789文字
会話率:63%
――テロスイデア。そこは「あらゆる世界」の終着点。
空も、大地も、無限に見える星々も命ですらも「世界」から零れ落ちた残骸に過ぎない。
己の存在すらもあやふやで魔石を摂取しなければ消滅してしまう。
そんな世界に落っこちていたちょ
っとスケベな少年、丈(たける)は気付けば奴隷になっていた。
なんで、どうしてと聞いても答える人も無く、奴隷から抜け出すため頑張る丈であったが、
死を賭した戦いの中で持ち主の存在を確定すると言われる「ラプラスの魔剣」を手にする。
これは世界の命運を握る「ラプラスの魔剣」と剣に宿る少女たちとくんずほぐれつしつつ
「世界を確定」させるために丈が振り回される物語です。
「おかしい、剣を振るのは俺の筈なのに……」
そんな物語です。
※キーワードは順次追加。1章10万字程度1話大体3000字~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 00:26:29
103569文字
会話率:49%
ここはあるべき姿を失ってしまった物語たちの終着点
ここに納められているのは全て始まりを迎えられなかった物語です。全てあるべき始まりも与えられず、また辿るべき導を失った物語たちです。もはや世界の残骸は消え去ろうとしています。どうか、皆様の手
でこの未熟な『世界の種』を育ててはいただけないでしょうか?
カクヨム様でも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 21:07:31
22902文字
会話率:21%
私は何か創作のタネを思いついたらスマホのメモに書き留めています。でも、今となっては読み返しても意味さえわからない、使えなかったアイデアの残骸が……。溜まりまくりましたので、削除する前に供養も兼ねて、晒そうと思います。
キーワード:
最終更新:2022-05-04 14:02:53
1245文字
会話率:0%
皆様のスマホの中に、創作メモの残骸はございませんでしょうか? 今となってはただ意味不明となってしまった、残骸。これから私、消去する前にそれらを晒し、供養とさせていただきます。
キーワード:
最終更新:2021-11-14 20:33:43
1298文字
会話率:6%
飲んだくれの『万年少尉』アルトは、今日も「ペルチェ」と呼ばれる人形兵を率いて戦場に立つ。
それが大地の女神の力を浪費し、やがて来る終末を早めるものだと知りつつも、人間達は人形兵を作り、壊し、打ち捨てる。枯れ果て崩れ落ちる大地に誰もが心を痛
めながらも、仕方ない、まだ大丈夫、皆がやっている、と見て見ぬふりをする。
幼いながらもアルトが頼りにする『錬金少女』ニアは、今日も彼と人形兵の帰りを待つ。
二人は人形兵の残骸を拾い集める少女テトラと出会い、自らの行為がさらに終末を早めるものであったことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 22:57:21
71986文字
会話率:49%
高校生のヒロはあまりにもつまらない日常に退屈していた。ヒロは今日も祈る、「何か起こらねぇかな」。
感想頂けると嬉しいです。
最終更新:2022-03-30 23:00:17
4354文字
会話率:34%
ひとりの人魚が尾を揺らし、こぽこぽと泡沫を昇らせながら、海の底へ底へと沈んでゆく……
こちらの作品は、仙道アリマサ様主催の『仙道企画その3』参加作品です。
最終更新:2022-03-18 08:34:52
545文字
会話率:0%
遠い昔、とある銀河系に鉱物が豊富に眠る大きな星があった。火山活動や地殻変動が活発なため、生命が根づくことはなかったが、地中には途方もない量の鉱物が生まれた。
ある時、その星は隕石の衝突により砕け散り、星の残骸が宇宙の海に漂うようになった。星
のかけらたちはしばらく平穏に漂い続けていたが、近隣の星々で進化を遂げていた知的生命体たちにより存在が発見され、星のかけらの採掘が活発に行われることとなったのだった…。
星のかけらを渡りながら宝石を採掘する、猫たちの冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:43:31
54552文字
会話率:64%
人類は失敗によって、人類は一度滅んだ。
その記録があっても、また滅んだ。
学べど、学べど。高い知能を持った生物は自ら身を滅ぼしていく。
少年少女はそんな時代に生まれた。
絶望と残骸しかない世界で、生きるために旅をする。そこで見つけていくもの
とは・・・
今まで培ってきた文章技術の集大成。
つきかぜが送る、皮肉まみれの終焉ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 14:32:31
2374文字
会話率:64%
「人の生は途絶えず、揺れず、曲がりつつある」
三人が屋敷の庭園に立っていた。
壊れた街の二人が残骸で泣いていた。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16484
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本作は2021年11月25日、ナメクジの名前でpixiv小説に
投稿された小説であることを明らかにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 13:29:06
4660文字
会話率:17%
私が病院から出て来た時、既に殆どのことが片付いていた。先生の裁判は非公開のうちに片付けられ、家に残っていた翔の痕跡も片付けられ、湖畔の別荘も警察の手で、新築同然に片付けられてしまった。命を弄ぶための悍ましい機材も、生まれることのなかった命
の残骸も、罪のない家族の思い出さえ、最早あの家には残っていない。今も残っているものは、物置に隠したままの、真新しい車椅子くらいだ。それも月日が経り積もれば、遠景に紛れてしまうだろう。
死体が見つかったという話は、今のところ聞こえてこない。自力で生きていけるように造られたわけではないから、決して長生きはできなかっただろうけれど。どこかの浜に打ち上げられればニュースにならないわけがないから、都合のいい想像を慰めに今日を生きている。
私が見上げているのと同じ、広々とした青空を舞う、翔《カケル》の姿。無責任な話だけれど、私にはこう思えてならない。あの日私の目の前から飛び去って行ったのは、本当は翔《アキラ》だったのではないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 16:18:04
63032文字
会話率:43%
星に祈り願いが聞き届けられると、その星は空から流れ落ちる。
人々の願いを叶え尽くし空から星が無くなった世界に、ある日危機が。
少年少女は世界を救うため流れ星の残骸(カケラ)を空に放った。
最終更新:2022-01-13 23:50:54
3569文字
会話率:25%
月基地から地球へ宇宙船で帰還するには高度200km-800kmの『宇宙ゴミ』地帯を横切らなければならない。宇宙ゴミとは過去の人工衛星やロケットの残骸で、秒速1万メートル近い速度で飛んでいるため、たとい10cmサイズでも、衝突したら宇宙船は大
きなダメージを受ける。
帰還船が、この「ゴミの高速道路」に向かう途中、大きな隕石が地球をかすめ、その際にGPS衛星とぶつかって、大量の宇宙ゴミを新たにまき散した。帰還をキャンセルする暇もなく、その一部が宇宙船に衝突し、複数あるエンジンのほとんどが使用不能となる。
ぶつかった衝撃で軌道も変わり、20分後には大きな幽霊船と衝突することが判明する。幽霊船とはコントロールが出来なくなった有人宇宙船や大型人工衛星のことだ。
軌道を変えるのに十分な燃料はない。帰還船は幽霊船を避けられるのか。
【お話としては子供向け=童話ですが、文体はあえて童話風にしておりません】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 19:00:00
12814文字
会話率:34%