ひとりの人魚が尾を揺らし、こぽこぽと泡沫を昇らせながら、海の底へ底へと沈んでゆく……
こちらの作品は、仙道アリマサ様主催の『仙道企画その3』参加作品です。
最終更新:2022-03-18 08:34:52
545文字
会話率:0%
この作品は詩的表現を含む連続短編です。基本的に各話が独立した話となっていますが、一つのテーマを元に連作として作りました。以前他サイト様に載せた物で、暇を見て移行作業を進めていきます。R15は念の為入れておきます。
*「夏という季節」「モノク
ロの世界」「思い起こせば蘇る記憶」「ふと見上げた空」は、「ある未来の一節」をテーマに書いた別作品です。
*「記憶の残骸」以降の作品は、同タイトル「記憶の残骸」と言うシリーズ短編として書いた作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-14 22:05:28
34791文字
会話率:24%
己の名も、己の記憶も、世界すらも奪われてしまった。残るのは微かな記憶の残骸と何もわからぬこのからだのみ。ああ、なんと嘆かわしいことか!私は必ず己を取り返してみせよう。あの少女に獲り込まれてしまう前に―――。欲望のままに書き綴った異世界ファン
タジー。基本的にはシリアス設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-03 21:06:21
14393文字
会話率:39%