これは、ひとでなし(比喩)の少女と、ひとでなし(物理)の青年が出会い、夫婦として歩き始めるお話。
「これから結婚生活を送るにあたって、まず確認して置きたいことがありますの」
ひとでなしの化け物王女と名高いホーデリーフェは、夫となったコトリ
ャロフ公爵ガヴリイルに問い掛ける。
「あなたの子種を受け取って、わたくし身籠れまして?」
外見が天使で中身がひとでなしの少女が、外見がひとでなしで中身は善良な青年と結婚させられた、その新婚一日目のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 12:00:00
14528文字
会話率:57%
俺の名は祐太。ある日直した家の勝手口がなんと異世界につながるようになった。
そして出会ったはらぺこな辺境領主のお孫さま、ルーテフィアと二人三脚であれこれ頑張ることに…
「俺ってまるで学もねぇし…あぁもう、主人公らしいことは全部まかせたッ
」「よくわかんないけど大丈夫だよっ、ボクとゆうたは“こんび”だもんねっ!」
ルーテフィアに色々あげたり買い与えたり不用品を譲ったりしていた祐太、するとルーテフィアはとんでもないものを生み出して…!
不遇だったこの相棒(ヒロイン)は家庭内でも家庭の外でも徐々に下克上を果たしていく。
俺ちゃんこと祐太も負けてられない…なにせこの相棒の食い扶持を稼がねば、自分のおこづかいが大ダメージなのだ!
だが鉄板の転売換金生活が一転、気付けば戦闘ロボを量産して異世界で戦争の只中に!?
し、しかも、このボクっ子のルーのやつ。
俺との日常を繰り広げているうちに、なんだか俺ちゃんへ、やけにどんどんなついてくるのだ。
それもいつのまにか、なつき度合いは普通の友情から超えて…親友、はたや相棒、はたまた、それ以上の関係を、俺へと望むように…?
ええい、お前は貴族っ娘だから家来にはなってやろうが、まあまて。お前の性別はいったい何なのだ!?
「ユウタ、この戦いが終わったらね、キミに、ボクの秘密…ボクのたいせつを、あげるから…////
受け取って欲しいんだ!かならず、ぜったいに!」
その正体はなにやらルーのやつも隠しているし、おうちの秘密と言われたなら、まあ親友である俺はそう飲み込むしかない。
がそれに構わず、こいつは俺ちゃんにぴったりくっついてくるし秘密の隠蔽度も俺にはなんか危ういし、俺ちゃんのラブロマンスには割り込んでくるしで!
はたしてこのボクっ子は、ボクっ娘、なのであろうか…
いやありえん!このルーテフィアは日本でも異世界でも大いにモテるのだ。
ええいこいつ、俺に言い寄るくらいならば、お前に惚れてるおんなのこ達へのモテ度をちったあ分けてくれやい!
まあともあれ、そんなことを思えているのは命あっての物種だ。
俺とこいつは相棒同士、どんな死線だって、超えられる!
めげてたまるか、目指せ異世界満喫ライフ。相棒の解析能力と工作と発明技術、俺は鉄板のせどり転売で、成り上がれ!
この悪運は高値で引き取らせてもらいまっせ、なぁ、神様よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:04:54
643534文字
会話率:25%
稲生宵は死んだ。特に語ることもなく、ただの事故で。
そして、天国に迎えられた宵は、そこで神と出会う。
神は宵に伝える、異世界に転生をしてほしいと。
その代わり、何でも一つだけほしい物を貰えるとなった宵は「(貰える物を)チートスキルにし
てくれ」と頼む。
しかし、神は「(俺自身を)チートスキルにしてくれ」と間違えて受け取ってしまったのだ。
⋯⋯日本語って怖いネ☆
そんな感じでスキルになってしまった宵は一人の少女のスキルとなってしまった。
その少女がパーティーから追放されるとき、宵(スキル)は覚醒をする!
──これは、スキルが一人の少女を生涯守り続ける話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 15:19:58
111496文字
会話率:51%
友人から同人誌を預かった。
シュレッダー掛けるのも、残して死ぬのも嫌。
だから私が受け取って、保管する事にした。
そこでの帰り道、ばったり会ったのは彼の彼氏。
うん。やべぇな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
純文学と、コメディーと、恋愛が混ざった話です。
でもコメディー色強めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:52:12
1144文字
会話率:43%
――男遊び激しいって。この間も金受け取って、男と歩いてたらしいよ。
俺の隣人は首筋に鬱血痕を残した大層な色ボケ。
その公然の秘密を指摘すると、橙の光が灯る図書館へと誘われた。
恋人ごっこの延長戦。“普通の恋”を知る為の義務的な行為。
何処
までも歪なロクデナシ二人の関係は果たして――?
注意事項1
R15です。恋愛です。色ボケネタです。
“頭空っぽ”にしてお読み下さい!!
色ボケはファンタジー。色ボケはファンタジー(2回目)
注意事項2
かなり倫理に反する描写もあります。
不快に思われる事もあるかも知れません。
注意事項3
女子同士の距離が近い描写があります。
ガールズラブでは“決して”ありません。
(恋愛感情は皆無なので)
苦手な方はご注意下さい。
何でも許せる方向け です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 07:18:18
26463文字
会話率:37%
帰宅途中、兄からのラインを受け取ってうっかりそれを見ながら歩いていたところ、普段は避けて通っているトンネルに入ってしまう。
そのトンネルにはある怪談の噂があった。
夏のホラー2023参加企画。
最終更新:2023-07-30 11:33:56
5198文字
会話率:59%
当選しました、おめでとうございます、こちらの連絡先にアクセスして受け取ってください。
キーワード:
最終更新:2023-07-21 16:09:45
932文字
会話率:0%
「〇〇様、1億円受け取ってください」 ある日、そんなメールが私のところに来ました、 続・小夜物語 第11話
キーワード:
最終更新:2022-05-10 08:00:01
2488文字
会話率:2%
「最高の令嬢である私が願えば、なんでも思い通りよ」
恵まれた容姿と財力、王太子妃に相応しい教養を持つロサは、自分を国で1番の令嬢だと思っていた。
「王太子に選ばれる相手は当然、私」そう自信満々のロサだったが、王太子である彼からは「高
慢な女」と嫌悪感を向けられる始末。
事が上手くいかないことから荒れ狂う、そんなロサの前に現れたのは、王宮に務める庭師の少年だった。
自分より身分も年齢も低く身なりの汚い不釣り合い。
そのような相手なのに、ロサはその少年に心惹かれていく。
自分にかかれば格下の男を落とすなんて簡単!なはずが、少年を振り向かせるのは一筋縄ではいかなくて……!?
***************
*この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものらとの関係はございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 22:16:19
16610文字
会話率:28%
小国の公女アナスタシアは、大陸有数の大国である帝国へ政治的な理由から滞在することになった。
ひょんなことから帝国の皇太子ランドルフに執着されるようになってしまったアナスタシア。
大国の皇太子であるランドルフと自分では釣り合いがとれないと、彼
から逃げることにした。
何だか様子のおかしい皇太子から逃げ切れるのか?
ひたすら好意を伝えてくる愛が重めの皇太子と、彼から逃げる公女の話。
※ちょっと暴力的な描写があります。
※皇族、公族などでてきますが、こんな世界観なんだなと緩く受け取ってくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:00:00
22231文字
会話率:43%
チユは「痛み」を引き受ける『痛み屋』の魔女。
各地を旅しながら、人々の怪我や病気、呪いの「苦痛」を引き受けて日銭を稼いでいた。
けれどチユのスキルは病気も怪我も治せない。「痛みを取り除くだけ」の出来損ない。時には詐欺(さぎ)師と蔑まれながら
も、チユは他人の痛みに寄り添い、誰よりも痛みを知ってゆく。
「こんなに痛くて、辛かったね」
様々な人たちとの出会いと別れ、そして戦い。
静かに滅びゆくアースフィアの大地を、チユは相棒の竜馬ミーミルと旅してゆく。
どこかにある楽園、「苦痛の無い国」を見つけるために――。
【登場人物】
チユ。黒髪に黒い瞳の小柄な少女。楽園を求め旅をしている。ユニークスキル『痛み箱』(ペインボックス)を持つ出来損ないの魔女。
『痛み箱』は他人の「痛み」を受け取って蓄積する、一種のアイテムボックスのようなスキル。
怪我や病気は治癒できない。
痛みを受け取る際、チユは苦痛を伴うが『痛み箱』に収納することで消える。
蓄積した痛みは他人に「強制譲渡」することが可能で、痛覚による攻撃へ転用できる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 12:08:49
195515文字
会話率:47%
もらい物とあげ物を置いていく。
イラストやら言葉あそびやらいろいろあるよ。面白いよ。
あげ物もかなり面白いよ。てゆうか、あげ物を見せびらかしたいの方が上かも。
くれた人ありがとう。受け取ってくれた人ありがとう。
最終更新:2023-05-12 21:17:17
10602文字
会話率:20%
お昼前の授業も無事に終わり、私こと今村明梨(いまむらあかり)は食事や登下校などどんな場面でもずっと一緒に居る親友の真凛(まりん)と共に学食へ行こうとする。だが、教室を見渡しても真凛の姿が見当たらない。数分待っても戻ってこなかったため私は仕方
なく1人で学食へと向かう事にした。すると、その向かう道の端で真凛が男子からラブレターを受け取っていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 19:10:51
2407文字
会話率:24%
作品のキャラはいつ死ぬのが自然なのか?そもそも、殺してしまっていいのだろうか?そんな悩みを抱えている作者の皆様に送る軽い執筆論となっています。
留意いただきたいのは当方下から数えた方が早い零細作家ですので軽い戯言と受け取っていただけるとあり
がたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:33:45
2207文字
会話率:3%
木こりを営む青年ハルト。ある日の作業中に手が滑り大事な斧を池に落としてしまう。
池を覗き込むと、池から女神が現れ正直者にはこれを授けると、禍々しい斧をハルトは受け取ってしまう。
渋々家へ持ち帰ったハルトだったが、その晩から謎の熱に
うなされ生死を彷徨う。数日後、なんとか回復したハルトが目覚めると、不思議な感覚に目覚めていた。
「あれ? 木ってこんな簡単に斬れたっけ。てか、疲れないし体も頑丈になった気がする……」
能力と引き換えに、己を襲う恐ろしい衝動。
ハルトはその衝動と斧の謎を解き明かす旅に出るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 13:27:51
46148文字
会話率:44%
正式タイトル
『婚約破棄されたら第一王子に溺愛されたので冒険者になった俺は勇者パーティから追放され『俺、何かやっちゃいました?』。受付嬢ギルド試験で無能判定されるもスローライフでもう遅い!聖女を味わう本格異世界グルメで成り上がります』
と
ある人から『本格なろう系小説』として指定されたタイトルを挑戦状と受け取って、わずか3時間程度で書き上げたブツです。
タイトルは支離滅裂だけど、中身も完全勢いで書いたものだけあって支離滅裂です。
推敲なんてやってないせいで、タイトルの解釈一部間違えちゃってますけど……それでもよいというならお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 22:25:28
5254文字
会話率:25%
美術部唯一の活動部員〝小鳥遊鈴〟は、天才モノクロ画家〝春永結生〟に恋をしている。
一方、色のない世界を生きていた結生もまた、毎日のように「好きです」と伝えてくる鈴が気になっていた。
しかし、鈴は〝枯桜病〟という病を患っていて──?
残り
わずかな命の時間。
ふたりは、いずれきたる〝別れ〟を見据えながらも心を通わせていく。
──その憧れは、生きる力になった。
──その恋は、生きたい理由になった。
──その想いは、生きた証になった。
「ねえ、先輩。贈り物、受け取ってくれました?」
※なお、この作品はカクヨム・ベリーズカフェ・アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 18:00:00
127951文字
会話率:45%
ポストの向う側と、こちら側
ファーレンハイトの前日譚
葉書を書く前の松永敬志と、葉書を受け取って抽斗に仕舞う前の笹倉優衣香
ラブレターを渡してから二十二年も時が流れても、あなたと一緒にいたい
お互いに相手を想い合ってるけど、その先には進
まない、進めない二人の物語
この作品はカクヨム・Pixiv・ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:06:45
3424文字
会話率:0%
主人公の友人まっちゃんが異世界転生する話です。なんか十字であらすじを書けと言われたから書いたけど、詳しくは書けないです。いや、別にあらすじが重要なネタバレを含むからとかじゃなくて、単純に話が思いついてないからです。だってバイト中に見切り発車
で書き始めたんだもん。保険かけてると思いたいなら、そう受け取ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 19:17:18
2550文字
会話率:46%
ペットと飼う資格とは何か。
筆者はそれを1度飼って死の瞬間を体験し、それでも飼うと決めた者に与えられるものだと考えている。
つまり、全ての人間は1度目にペットを飼う時、特に猫や犬などの高度な知能を持つ生物を飼う場合においては平等に資格を持
っていない状態だと考えているわけだ。
その理由について説明しつつ、直近で自身に起きていたことを書き連ねる。
なお、本エッセイは同居していた猫をダシに人気取りを目的に描いたものではない。
複雑に渦巻く感情から、どうしても書かずにはいられず書く事にした。
投げかけた全ての問いかけを猫を飼う飼い主が受け取ってもらえると幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 01:11:20
11498文字
会話率:0%
お母さん以外からチョコレートを貰った事の無い先輩は、泣きながら喜んで私の本命チョコを受け取ってくれた。だが先輩はお母さんとやけに親密な関係で、私はマザコンを疑ってしまうのだが……何故か知らないお母さんがやって来て──
最終更新:2023-02-25 23:29:56
2953文字
会話率:67%
生まれつき不幸に愛されて、おかげで人にはあんまり愛されない私、八岐紅紫名(やまたくしな)。
そんな私は、昔からときどき記憶が曖昧になることがある。
それはどれも誕生日の日で、命に関わる事故だとか無理やり純潔を奪われそうなときだとか、そうい
う特大の不幸の前後の記憶が曖昧になる。
けど、身体には怪我の1つもないし、純潔も変わってない。
かといって夢ってわけじゃないらしい。
何が起きてるのかわからなくて。病気かと思ったけどそうでもなくて。
ずっと怖かったんだけど、最近ようやく気づいた。
大学の後輩、真黒明日(まくろあした)くんが、私の人生のピンチを何度も救ってくれたヒーローさまで、彼がその正体を知られないために私の記憶を消したんじゃないかって。
調べてみたらちゃんと証拠も集まってきた。
今日はバレンタイン。今まであんまり縁の無い日だったけど、今日からは私がヒーローさまにトドメを刺した大事な日になる。
私と明日くんの結婚記念日になる。
大好きよ明日くん。だけど、数少ない私の幸せな記憶を奪ってきたこと、憎くて仕方ないの。
だから、私のたくさんの愛と恨みとその他いろんなものを詰め込んだチョコのお注射を準備しました!
どうか受け取ってね。
ハッピーバレンタイン♪
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 18:00:00
14249文字
会話率:48%