________片羽の天使は狂犬の鎖を握る
『マッド・ドッグ』それは社会から危ないと認識された人間の名称。
そんなマッド・ドッグを束ね、街で起きた事件を解決させる団体があった。通称『GAGE』。
金代星華は『GAGE』に所属する職員で
あり、マッド・ドッグの行動を制御できる特殊な力を持つ狂犬使いと呼ばれていた。そんな彼女に拾われた戌亥翔和はマッド・ドッグでありながら、正式な段取りをせずに『GAGE』へ入団した異端児だった。
頭の切れる戌亥は入団直後から様々な事件を解決するも、理性を失くし、敵を殺す手前まで追い詰めしまう精神異常者であった。そのことを見かねた『GAGE』の役員は、戌亥に狂犬使いである金代を狙うものから守る事を命じ二人での行動が始まる。
そんな中、一緒にいるうちに二人独自の約束が生まれ…。
自称、苦労人の精神異常者と相棒の狂犬使い、歪な約束が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 12:51:58
3646文字
会話率:33%
ソラ・ユーミアは、有力な貴族男性をぶん殴ったせいで、騎士の職を失う寸前まで追い詰められた。そこで、引きこもりで呪われた王子を、5か月後の式典に連れ出すことができたら、騎士を辞めずに済むという条件を受け入れることに。
ソラの存在が気になって
しかたない引きこもり王子が、監禁・束縛等ヤンデレムーブしてくるが、ソラはそれをことごとく力(パワー)で阻止していく。
※そんなに重くない、ギャグテイスト交えたお話になっていると思いますので、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 12:20:00
76186文字
会話率:55%
ある日、カイトは対象者のおっぱいを念入りに触ることでブラジャーが出せる能力を身につけた。下着という概念がないこの世界では、ブラジャーは画期的な代物で使いやすく、また着用するほど強くなれるという効果が周りを魅了する。
おっぱいを触るこ
とで成長していく能力を生かすため、よりたくさんのおっぱいを触ることになるカイトは、結婚相手に見定めた育てのシスターのために奮闘していく。
一方でカイトは、自身の精力を狙うさまざまな女の子たちに追われながらも、自分の過去を徐々に取り戻していく。『魔王をあと一歩のところまで追い詰めたが、裏切った皇女が赤子になる呪いをかけて捨て去った』という記憶を思い出したカイトは、エロ強いスキルで皇女に挑む。
そしてカイトは、結婚、子作りを経て英雄へと成り上がっていく。
このお話は、ブラジャーから始まる復讐・ハーレム・無双・避けられないエロをテーマにした物語である。
※1章は物語のプロローグ的なもの。2章の中盤くらいから復讐・ハーレム・無双が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 09:07:45
17254文字
会話率:31%
その世界には魔法があった。
第一次世界大戦後、イギリス海軍拠点スカパフローにて拘留中のドイツ艦隊70隻あまりが消えた……。
それから20年あまりが経過した1940年。異世界から侵攻してきたムンドゥス帝国によって世界は大戦に巻き込まれ
ていく。南半球へ攻め入り、着実にその領域を広げた異世界帝国は、ついに北半球にも侵略の魔の手を伸ばしてきた。
アメリカ太平洋艦隊がハワイ沖にて撃滅され、大日本帝国海軍が誇る連合艦隊も、トラック諸島に襲来したムンドゥス帝国艦隊と交戦するも大敗を喫してしまう。
追い詰められる連合艦隊だったが、その救援に現れたのは、ワシントン海軍軍縮条約の結果、標的艦として沈められたはずの戦艦『土佐』らと、スカパフローで自沈したドイツ艦を再生した秘匿艦隊だった。
魔法技術研究部=魔技研の手によって蘇り、新たな姿となった艦と兵器を携え、日本は、異世界からの侵略者に立ち向かう。
※カクヨム、ノベルアップ+にも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 08:11:20
2129297文字
会話率:41%
かつて繁栄を誇る国の貴族令嬢、エレナは、母親の嫉妬により屋敷の奥深くに幽閉されていた。異母妹であるソフィアは、母親の寵愛を一身に受け、エレナを蔑む日々が続いていた。父親は戦争の最前線に送られ、家にはほとんど戻らなかったが、エレナを愛していた
ことをエレナは知らなかった。
ある日、エレナの父親が一時的に帰還し、国を挙げての宴が開かれる。各国の要人が集まる中、エレナは自国の王子リュシアンに見初められる。だが、これを快く思わないソフィアと母親は密かに計画を立て、エレナを陥れようとする。
リュシアンとの婚約が決まった矢先、ソフィアの策略によりエレナは冤罪をかぶせられ、婚約破棄と同時に罪人として国を追われることに。父親は娘の無実を信じ、エレナを助けるために逃亡を図るが、その道中で父親は追っ手に殺され、エレナは死の森へと逃げ込む。
この森はかつて魔王が討伐された場所とされていたが、実際には魔王は封印されていただけだった。魔王の力に触れたエレナは、その力を手に入れることとなる。かつての優しい令嬢は消え、復讐のために国を興す決意をする。
一方、エレナのかつての国は腐敗が進み、隣国への侵略を正当化し、勇者の名のもとに他国から資源を奪い続けていた。魔王の力を手にしたエレナは、その野望に終止符を打つべく、かつて自分を追い詰めた家族と国への復讐のため、新たな国を興し、反旗を翻す。
果たしてエレナは、魔王の力を持つ者として世界を覆すのか、それともかつての優しさを取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 08:05:49
118005文字
会話率:63%
金糸のような髪に琥珀の瞳。
私の人生に影響した出来事は数多いけれど、彼との出会いは最悪だったと胸を張って言える。
そう。あれはまだ私がいたいけな少女だった頃――去った戦争で母国を失った私は、七年弱という長いサバイバル生活を経て家族ともど
も悪徳宗教にまんまと騙された挙句、なんの因果か人売りに攫われて競売にかけられる一歩手前まで追い詰められていたのだった――! (1章回想)
奴隷!? 好きでなりたい訳ないでしょうが! 何が何でもこの会場をぶっつぶ……いえ、抜け出して自由になってやる! ……って、意気込んだ矢先に私を窮地に追い込んだのが、例の彼だったっていう訳なのよ。
え? そんな事どうでもいいとして、どうして母国を滅ぼした国に素知らぬ顔で住み着いているのかって?
……どうしてでしょうねぇ? (にやり)
強欲なる勇者の書。
紫目の少女と強欲な針鼠が辿った後悔と希望の記録。
これは、勇者がいなくなった世界のお話だ。
素直じゃない少年少女が真っ直ぐ前を向く為の旅路だ。
失くした記憶と、過去の贖罪と、未来の因縁と。全てをない交ぜにしてページは進む。
そして、私を知っている彼の事を――私は、知らない。
1章:彼と私の最悪な馴れ初め
2章:浮島での就職活動
3章:浮島生活と白魔術士
4章:(いま、書いてるよ。)
※1 4章の公開について、詳しくは活動報告にて。評価・感想・誤字報告なども歓迎していますので、よければ「ぽちっ★」とお願いします。
※2 「カクヨム」「ノベルアップ+」でも投稿中。
※3 1章と2章の話数調整を行いましたが、内容に大きな変更はありません(2020.9.17.)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 07:10:00
1471811文字
会話率:39%
どこぞの物語のように、夜会で婚約破棄を告げられる。結構ですわ、お受けしますと返答し、私シャルリーヌ・リン・ル・フォールは微笑み返した。
愚かな王子を擁するヴァロワ王家は、あっという間に追い詰められていく。逆に、ル・フォール公国は独立し、
豊かさを享受し始めた。そこに自称聖女が現れて引っ掻きまわす。国を立て直すシャルリーヌは、愛する人も手に入れられるのか!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/09/10……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 23:21:25
98382文字
会話率:39%
SFショートショート。
火星植民地の保安官である私は、違法不動産業者トム・ゴンドーを追い詰めていた。
だがゴンドーは巧みに法の網の目を掻い潜り、私を嘲笑って堂々とその場を立ち去ろうとする。
その時、不思議なことが起きた。
ゴンドーの足元から
白い砂が湧き上がり、彼の体を包み込み宇宙服の中にまで侵入したのだ!
「助けてくれ!」
ゴンドーを待っていた恐ろしい運命とは?
白い砂の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 21:37:54
1271文字
会話率:25%
定年間近の熱血刑事が、長年追い続けていた凶悪犯を追い詰めるも、隙をみて刺され殉職。
異世界にエルフの美少女として転生し、行く先々で遭遇する様々な出来事を警察官の知識や経験を生かして解決する。
また、異世界には純粋な警察組織が存在しないた
め、様々な人々との出会いを通じて、警察組織の構築を目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:20:00
42278文字
会話率:33%
――転生したら王子様だった。
山脈に囲まれた小国レーイライドの王子レーンドは、前世の記憶がある転生者だった。
前世で就活に失敗し、ろくでもない人生を送った彼は、転生ガチャ成功と思って安穏とした王族ライフを満喫する。
そんな時、隣国のファ
リス聖王国から、王家の血を引く少女アイラスを嫁に貰わないかと打診される。
ファリス王家の血筋に連なる女性は強い魔力を有し、その浄化の力で国を守る「聖女」と呼ばれていた。
しかし、アイラスには生まれつき魔力がなかった。
そのため聖女失格の烙印を押された彼女は国を追い出され、小国であるレーイライドに嫁がされることになったのだ。
――これってあれだろ? 理不尽に追放された聖女様が隣国の王子に溺愛されるやつだろ?
そう思い込んだレーンドは、深く考えずにアイラスを婚約者として迎え入れる。
アイラスの美貌に一目ぼれしたレーンドは、彼女とイチャイチャして幸せな日々を過ごしていた。
だが、突如としてレーイライド王国に魔族の軍勢が襲来する。
アイラスと共に命からがら逃亡したレーンドだったが、追手の魔物に追い詰められてしまう。
命の危機が迫ったその時、アイラスが豹変した――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:11:15
13453文字
会話率:30%
私は自身を美少女にした。だってそうしたら楽ちん人生イージーモードだと思ったからだ。新たな世界がどんな所からはわからない。けど可愛いは正義。それを信じて突き進む!
目覚めたら草原ででっかいドラゴンが私の前に降りてくる。話してみると案外良
い奴で私たちは心の友となった。なんとドラゴンの力が使えるらしい。友達料としては十分だ。力も手に入れたし世界征服もいいかもしれない。
そんなことを思ってると、何か機械兵士みたいなのが私を追う。私は逃げる。追い詰められて壁をぶち破ると私はどこにいたかをその時初めて知った。それは空に浮かぶ島。私の物語はここから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:35:01
2945595文字
会話率:43%
「なぜだ?王冠を手にする前の俺には、確かに仲間がいたはずだ。」
灰色の空が広がる村で、農夫カインは偶然「黒い王冠」を拾う。彼は異常な力を得て略奪者を退け、村を救った。だが、英雄として迎えられるはずだったカインに待っていたのは、恐怖と疑
念の目だった。
村人たちは王冠が放つ異様な力を忌み嫌い、次第に彼を孤立させる。誰かを守るために振るったその力が、なぜか人々との絆を断ち切り、彼を孤独な存在へと追い詰めていく。その中で囁く王冠の声――(お前は選ばれた。力を恐れるな)。それが正義なのか、破滅への誘いなのか、カインは自らも見失い始める。
やがて王冠の噂は村を超え、貴族たちの耳に届く。カインを危険視した彼らは刺客を送り、彼を消し去ろうとするが、カインはその力で彼らをも圧倒する。しかしその先には、さらなる孤独と狂気の淵が待ち受けていた。
「守る」と信じた力が、なぜ全てを壊していくのか――王冠に囚われた男が辿る、運命と破滅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 19:00:00
23518文字
会話率:33%
ノアは、グリーンフィストで一番の冒険者パーティー「アイアン・ケルベロス」で治癒師兼荷物運び兼雑用係をしていた。
ダンジョンの十階層の宝箱から治癒の魔道具が出てきたことをきっかけに、「用無し」だとノアはアイアン・ケルベロスから追放され、ダンジ
ョンに置き去りにされてしまう。
どうにかダンジョンから抜け出したノアは、バレット商会のキャラバンに拾われ、一命を取り留める。
キャラバンと一緒に王都にたどり着いたノアは、勧められるままに聖鳳教会の神官となり、治癒師としての才能を次々と開花させ、遂には「聖者」という教会にとって必要不可欠な人物にまで大出世する。
また、教会で共に学ぶ聖女候補のリリアンともだんだんと気持ちが通じ合っていく。
一方、ノアを捨てたアイアン・ケルベロスは、治癒や荷物持ちだけでなく斥候や索敵、タンクや冒険に必要なあらゆる雑用をノアに頼りきっていたため、今まで遂行できていた依頼すらも失敗するようになり、元々の傲慢な態度も相俟って、冒険者ギルド内での立場も危うくなり、追い詰められていく。
ブラックな冒険者パーティーから、ホワイトな神官職へ!天職を掴んでノアが幸せになっていく物語。
※完結確約、全13話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:11:26
81822文字
会話率:37%
騎手デビュー8年目。所属厩舎無し、騎乗予定馬……無し。そんな崖っぷちに追い詰められた中央競馬所属の若手騎手がもう一度輝くために奮闘する日々を描く競馬作品。30話程度の予定。カクヨム様と同時掲載です。
最終更新:2024-11-29 17:36:05
90141文字
会話率:36%
ルフィーナ・ヴァルラモヴナ・クラーキナはクラーキン公爵家の一粒種の令嬢で、次期女公爵。ルフィーナは仕事面では優秀だが、ルフィーナ個人に向けられる好意や悪意には鈍感だった。
そして、ひょんなことから第三皇子であるエヴグラフ・アレクセーヴィチ・
ロマノフと出会い、交流を深めていた。
そんなある日、ルフィーナはストーカー被害に遭うようになる。じっと見られているような感覚、夜会やお茶会帰りに後をつけられているような感覚があった。しかし、誰にも相談出来ずじわじわと追い詰められるルフィーナ。そんな彼女を助けてくれたのがエヴグラフである。
果たしてルフィーナはエヴグラフと一緒にストーカーを撃退出来るのか?
そして、ストーカーの正体は一体誰なのか?
※ストーカー被害の描写があります。ご注意ください。
東欧、スラヴ系の名前を採用しているので男女で苗字が違いますが、誤字ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:30:00
37312文字
会話率:36%
ユスティナは前世の記憶を持つ転生者。この世界は前世でプレイした乙女ゲーム『魔法のような恋を君と』の世界であること、そしてユスティナが悪役令嬢であることに気付いてしまった。ユスティナはこのままではヒロインを虐めたとして断罪され王太子べアンハー
トに婚約破棄を告げられた後に国外追放。更に国外追放途中に盗賊に殺されてしまうのだ。死だけは避けたいユスティナ。ヒロインに関わらないようにしていたのにも関わらず、虐めの犯人扱いされ立場が危うい。どうしたらいいか手詰まりになり、一人涙をこぼしていたらそれを弱小男爵令息シャヴィに見られてしまう。追い詰められていたユスティナはシャヴィに前世の記憶や断罪回避したいのにこのままだと殺されてしまうことを話した。するとシャヴィからとある提案を持ちかけられるのであった。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 20:31:05
4978文字
会話率:38%
美しい父母から生まれた私はどことなく実父と実母と似て生まれたけれど、父母のように美しくはなかった。|アグリー《不細工》と名付けられ、私を見てどれだけがっかりしたことかと言われ続けて育てられる内、父母にそっくりな美しい弟妹が生まれた。
どんど
ん自分の居場所がなくなり、最後には死ぬ間際にまで追い詰められた。
医師と騎士団に助けられ侯爵家の養女になる。とても愛され、虐待された痛みも和らいでいく。
恋を知り、難の障害もなく結婚した。一人目を妊娠して実母そっくりな子が生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:00:00
5694文字
会話率:6%
エルフの少女、アルナは、戦場でドワーフ族との激しい戦闘に挑む若き兵士。数々の戦闘を乗り越えてきた彼女だが、今回は敵の圧倒的な数に追い詰められていく。心身ともに限界を迎えたその時、謎の黒猫が現れ、アルナを救う。しかし、彼女が見たその猫の瞳は、
ただの救いではなく、彼女に問いかける存在だった。
黒猫の言葉「死んでもらっては困る」と告げられたアルナは、意識が遠のく中、死に直面しながらも生きる力を取り戻していく。その後、アルナは「知恵」を求める旅を始め、彼女を取り巻く仲間たち、対立する勢力、そして謎の存在に導かれる中で、人生の真実を追求していく。彼女の選択は、世界を大きく変える運命を秘めていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 16:44:29
42351文字
会話率:44%
駆け出しのアイドルグループ「マーメイドテイル」のメンバーだった私、水城乃亜(みずきのあ)は、ある日、誰かにナイフで刺された。
目が覚めると知らない世界で、婚約破棄をされたばかりのリーシャ・エイデルという伯爵令嬢に転生していたのだった。
婚
約破棄を申し出たアルフレッドは、妹のアイリーンとの結婚を望んでいるようだが、そんなのどうでもいい。
とにかくダンスを! 歌を!
大人しいリーシャを執拗に追い詰めるアイリーン。
だけど私、やられっぱなしで黙っていられるタイプじゃないの!
正々堂々、受けて立つわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 16:10:00
204996文字
会話率:49%
獣人の少女のインニェイェルドは英雄譚に憧れて、自身も冒険者として名を上げるべく単身旅に出る。
新米冒険者として初めてのクエストは楽勝かと思いきや、魔物に取り囲まれ追い詰められてしまう。
絶望するインの前に現れたのは、不気味な青年だった。
「僕は怪異を探している」
「それって、魔物じゃなくて?」
お化けのいない異世界なのに、オカルトマニアな青年エルリクの怪異探しに巻き込まれてしまい――
数奇な異世界冒険忌憚が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:02:23
56410文字
会話率:48%
説教戦隊・ドノクチガイッテンジャーは、五人の少女で構成される正義の戦隊戦士だ。
悪に落ちた元人間・悪魔人から世界を守るために、彼女たちは言葉を巧み使い、教えを説く説教戦法を繰り広げる。そんな彼女たちの素の顔は、ヒーローカラーとはかけ離れ
たものだ。「どの口が言ってんじゃ」と思わずツッコミたくなるそんな彼女たちは、戦隊マスクの下に素性を隠し、今日も平和を守るために悪魔人と戦っていた。
ドノクチガイッテンジャーのリーダーである龍扇心(りゅうおうこころ)も、その一人だ。神の使いに選ばれしリーダーである彼女は、「リーダーなんてやりたくない」と、今日も責任から逃げ回っていた。しかし、心がリーダーをやりたくないのには、本当は別の理由があることを誰も知らない。
いつものように悪魔人を説教している時のこと、悪魔人大量発生という前代未聞の緊急事態が発生した。大乱闘の末、戦いに勝利したドノクチガイッテンジャー。
しかし、彼女たちを待っていたのは、新たなる敵だった。彼らは宇宙からの侵略者、ネガティブエイリアンである。
追い詰められるドノクチガイッテンジャー。突如現れた史上最強の敵に、心の表情が歪んでいく。目の前に現れたのは、心の根源でもありトラウマとの再会。
最強最悪の敵の正体とは……⁈
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 17:10:00
39562文字
会話率:46%