奈良県天川村にある[天川スペースガードセンター]は地球に接近する小惑星や宇宙開発に影響を及ぼす可能性のあるスペースデブリ(宇宙ゴミと呼ばれ地球の軌道上にある使い終わった人工衛星やロケットの破片など。)を監視していた。
3月のある日、地球
と交差する軌道を持つ小惑星を発見する。その小惑星は直径87kmもあり12月には地球に衝突する事が判った。
この観測データは世界中の天文学者で共有され観測された。その後の観測で衝突場所も特定され、日本の紀伊半島の潮岬沖南約17kmで、地球に対して60度の角度で衝突することがわかった。この小惑星は6550万年前の恐竜を絶滅させた小惑星の8倍の大きさであり専門家の見解では地球上の生物のほとんどが絶滅すると発表された。
[天川スペースガードセンター]に勤務する井原誠太郎はこの小惑星の衝突をいち早く知ることになる。その誠太郎家族に行動を中心に、親戚、友人、村民との交流と将来あり得る天体衝突が起きた場合、人々はどのように考え、行動するのか、ごく普通の家族の目を通しながら、地球規模の大災害に対応する個人の行動と組織の対比を描いたものである。
12月にはとうとう小惑星衝突が起こってしまう。その後、地球の未来は?・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 10:30:30
58141文字
会話率:19%
「Lofty Fang」 それは、気高き牙。西暦2056年、日本は地球上での人類の生存に限界が近いことを把握、進化科学技術により、新惑星日本の作製に成功。当時ともに並行されたアンドロイド技術と共に、技術特異点に人類は到達する。しかし、新惑星
の所有をかけた世界大戦が勃発。日本はいち早く巨大宇宙船によって地球を後にしたが、待っていたのはアンドロイドの謀反による「地球人類滅亡」だった。10年たった新惑星は、感染症、未曽有の飢饉に侵され、崩壊寸前。大人に集められた無垢な少年たちが、地球をアンドロイドから奪還するために今、立ち上がる。
ーこれは、無垢な少年たちが、過去の愚人たちの罪を、時を越えて贖う物語であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 14:59:57
3353文字
会話率:42%
~守るべきは、狂っているこの世界の未来か……それとも人類の歴史か~
2121年の地球……そこでは、数々の世界大戦と度重なる環境破壊によってオゾン層が完全に消滅。地球温暖化は爆発的に加速し日中の平均気温は悪化の一途を辿った。規格外の強烈な
紫外線や、有害な放射線を含んだ太陽光線は地表に壊滅的な打撃を与え、陸地はそのほとんどが砂漠化。北極と南極の氷も次々と溶け出し、海面は数百メートルも上昇。化学物質によって汚染された川や海には絶えず毒物が流れ、食物連鎖のループにより地球に生きる全ての生命が本来の活動を維持することがもはや困難となってしまったのである。
そこで政府はある研究機関に依頼し、最新型のスーパーコンピュータ【ユニバース】を使ってある計算をしてもらった。すると、そのコンピュータが1つの悲惨な結末……そう、この地球がもう後10年ほどで人類が生存することがついに不可能な環境にまで陥るという驚愕な事実を弾き出してしまった。
この由々しき事態を重く見たジパング諸島共和国政府は世界第一位を誇る最先端の科学技術の粋を集め、この状況を打破するためにいち早く計画に乗り出した……その計画こそ、地球全人類を丸ごと別の惑星へと移住させるというものだった。その極めて高い重要性と、緊急かつ過酷なミッションのために集められた男女数人のメンバーは最新鋭のスペースシップに乗り込み、地球人の新たな移住先を見つける調査隊として宇宙に出るのだった。
長い旅路の果て、ようやく見つけることができた新しい惑星。次々と明るみになっていく政府の思惑。やがて一行は、想像もしていなかったその星の真実と、自らが置かれた驚異の現実に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 00:00:00
20428文字
会話率:40%
『死霊』と呼ばれる人知を超える機械生命体の襲来により崩壊した世界。
敵と遭遇すると必ず頭痛を起こす颯(はやて)は、敵の存在をいち早く察知するため、レジスタンスの作戦指揮官に重宝される一方で、所属する対死霊精鋭部隊においては、頭痛でろく
に動けない事を理由に『指揮官お気に入りの役立たず』と揶揄され、疎まれていた。
そしてついに、事件が起こる。作戦行動中のミスに見せかけた仲間の策略により、片腕を失う深手を負った颯は戦闘不能と判断され部隊から追放されてしまう。それどころか敵の捕虜収容施設を奇襲するための自爆要員にさせられ、敵地のど真ん中に単身で放り出されるのだった。
こうして『指揮官お気に入りの役立たず』という疎ましい存在を追放することに成功した精鋭部隊だったが、実は颯の頭痛は『量子共鳴』という敵機動兵器に干渉する超希少因子を持つために起きていたのだった。
因子の開花により、遭遇した敵の超級特殊殲滅兵器と融合した颯は、一人で敵機動部隊を殲滅して尚、有り余る程の力を手に入れる。
世界の行方を左右する程の存在となった颯だったが、彼が選んだのは世界を気ままに放浪する事だった。
一方、颯を失った精鋭部隊は、今までは戦えていたはずの敵に、全く歯が立たなくなっていた。彼等が今まで勝てたのは颯が持つ『量子共鳴因子』の干渉によって弱体化した敵を倒していたに過ぎなかったのだ。さらに簡単な任務すらも度重なる有り得ない不幸によって悉く失敗して行く。
威張り腐るだけで全く勝てない精鋭部隊は、やがてレジスタンスのお荷物になっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 07:34:13
89125文字
会話率:43%
K・W・ユーウェル:研修医。今回の医原病にいち早く気づいた。
フリッツ・ベッカー:研修医。ユーウェルの友人。
H・コリンズ:上官魔法医。ユーウェルの発見を学会に提唱した。
マッテオ・フェレッティ:シューミット薬学研究所所長。
ロジェ・ド・ル
グラン:シューミットと学会で対立関係にある僧医。
M・J・シューミット:魔法医学会の権威。
カクヨム様・ノベルアップ+様でも同様の作品を投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 19:00:00
13004文字
会話率:58%
2058年、10年後に巨大隕石が地球に衝突することが判明した。国民には内密に各国政府が対策に奔走する中、日本では以前から進められていた研究を加速させいち早く隕石衝突に備え始めた。超高性能AIと人工特殊能力者の製造に成功した日本政府は15歳未
満の学生の一部に特殊能力を授け、一点に集めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 23:39:37
1167文字
会話率:24%
同じ地球からの転生者、転移者を殺すことによって寿命が延びる世界。そこに魔族の名家に生まれ変わったアレク。戦う才能が無いことにいち早く気がついたアレクは種族の特性と固有魔法を生かして目立たないよう情報屋として働き、魔王軍の幹部まで上り詰める。
表では“落ちこぼれ”、裏では“魔王軍の幹部”として異世界を生き延びる。
※作者はメンタルが弱いので酷評されると泣きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 20:00:00
8944文字
会話率:16%
いつものように、仕事をしていた神 草花凄腕ファッションデザイナーの父の服をいち早く見たくて、休暇をもらい、ニューヨークコレクションへ、ニューヨークコレクションの会場から出ると・・・
最終更新:2020-02-17 21:03:56
2782文字
会話率:37%
南の勇者、とまで讃えられた偉大な冒険者、ルクレイシア・ルークラフトが迷宮の最奥で死んだ。
30名ほどいた仲間達の多くも、ルクレイシアと共に迷宮の最奥で斃れる。いち早く逃げ出し、あるいは、仲間に背中を守られて、もしくは、運よく魔物に死ん
だと勘違いされて、生き残った3人は、地上を目指す。
無力な荷運びであるメイナードは、地上で自分の帰りを待つ小さな妹の為に。
戦士のパトリックは、仲間を喪って、地上に何があるか分からないままに。
弓使いのエメリーンは、ルクレイシアへの憎しみと愛情をごちゃまぜにしたまま。
これは、輝かしい経歴をもつ歴戦の冒険者の、最後の敗走の記録。
※2020/2/16 完結いたしました。感想ページで楽しくネタバレしておりますので、結末を知りたくない方はご注意ください。結末を把握の上で本文を読みたい方は、感想ページの確認をお勧めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 22:00:00
92936文字
会話率:17%
東京の地下に眠る〈ロートの追憶〉を巡って、少女たちの想いが交錯する物語。
【ハルとモジャコ】
祖父の願いを引き継ぎ、ロートの追憶を守るため〈追憶のカケラ〉を探すハル。モジャコはそんなハルを、大切な友達として支え、助ける。
【リグナ】
かつ
てロートの追憶を強奪しようとした〝ルジェ〟が地球に持ち込んだ、ヒト型機械兵の少女。廃棄されようとしていた。救ってもらった恩に報いようとハルの味方になる。
【コルヴェナ】
ロートの追憶を手に入れるため、再び地球にやってきた〝ルジェ〟の少女。しかしその背後に暗躍する影から、決して本意ではないことがうかがわれる。
【デッサ】
コルヴェナに従うヒト型機械兵。リグナを裏切り者として執拗に追うものの、「旧式」として嘲るリグナに圧倒されていく。そして少しずつ、リグナの強さの理由を知ることになる。
キーワードは幾何学と数式と地下鉄、そして遠い記憶。
ハルは最初、ルジェが持ち込んだヒト型機械兵であるリグナを信じることができない。本当の力を解放する方法を知っても躊躇してしまう。しかし後手に回って陥った窮地から救ってくれたのは、その疑っていたリグナ。
「信じられずに後悔するくらいなら、騙され欺かれて後悔したほうがいい」
それに、リグナを信じたいというのが嘘偽りのないハルの気持ちだ。
ハルは覚悟を決め、モジャコに託す。
ふたりの絆はなによりも強い。
それはちょっとしたきっかけから生まれたことなのだけど。
いつのまにか長い一日になっていても、モジャコは変わらずハルを助けてくれる。
リグナに敗北したデッサはやがて〝黒幕〟たる人物に操られ、コルヴェナを急襲する。
ハルはそれをいち早く気づき、モジャコとリグナは間一髪でコルヴェナを救うことになる。
正常化したデッサは、ようやく「旧式」であるリグナに敵わない理由を知って敗北を認め、そして、それでも自分を信じてくれるコルヴェナを支えつづけることを誓う。
協力を約束した四人は、ロートの追憶を守るため新宿へ向かう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 15:00:00
107098文字
会話率:28%
むかしむかしの海沿いの村でのこと。
ひとりの男が波打ち際で、夜間の見回りをしていた。この時期は夜中に潮が満ちる。その際、流れ着くものや人をいち早く見つけ、対応をするためだった。
それが今日は、これまで経験したことのない勢いで潮が満ちてきて
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 20:00:00
3241文字
会話率:0%
とある村では、指を揉むことが日課となっていた。
健康法という側面があるが、これはある変調をいち早く察する目的でも用いられていたという。
ある少年も、その変調が見られる時が来てしまう。
彼を待ち受けるものは……。
最終更新:2019-05-25 22:45:45
3905文字
会話率:8%
体育の授業を受けていた「僕」の前に、同級生・赤嶺小百合が突如として空の上から降ってきた。
そのままグラウンドに激突し、首の骨を折って息絶えた赤嶺。飛行機もヘリコプターも飛んでいない三十メートル上空に突然姿を現した彼女について、「僕」は彼女
が何らかの〝魔法〟によって転落死させられたのではないかと思い至る。
そこで「僕」は、唯一面識のある魔法使い・水梨星蘭のもとを訪れ、犯人なのではないかと名指しする。しかし、魔法使い・水梨には事件当時完璧なアリバイがあり……?
平穏で秩序的な変わり映えしない日々を好む「僕」は、訪れた非日常からいち早く脱出すべく、犯人捜しを開始する。
――赤嶺小百合を殺した魔法使いは誰か?
魔法×ミステリ、青春のフーダニット。
「僕」がたどり着いた、儚くもおもいやりにあふれた真実とは。
【カクヨムプライベートコンテスト Vol.03『魔法×ミステリ』気になったで賞受賞作】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 08:00:00
35537文字
会話率:50%
現実(いま)よりも、少し未来(さき)。
驚異的な科学技術進化の年『ネオ・イノベーション』から20年後の地球。世界統一政府は、従来の戦車や軍艦、そして戦闘機に代わる無人兵器『無人自立思考型殲滅兵器』通称“アーレス”を開発。だが、突如としてAI
ファイルインストール中にサーバーがハックされ、自立兵器として無くてはならないもの『味方兵の判別能力』を失ってしまう。起動した後にそれに気付き、修正パッチをインストールをしようとするが、暴走したアーレスにより開発施設は破壊。他施設の仲間を開放し、人類に反旗を翻した…。
日本は世界でいち早くアーレスへの対抗兵器『対機械用人型有人兵器』通称“アテーナー”を開発。実戦投入に向けてパイロットを自衛隊と一般国民から選考することにした。
そんな中、一人の男がパイロットに応募してきた。
「俺あるFPSゲームの世界ランカーだったんですけど、パイロットに応募できますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 13:45:28
1620文字
会話率:38%
ある日、教室にぽつんと現れた黒い球体。
私と、幼馴染の男の子の××がいち早く気づくも、気づくと巨大化した球体の闇の中に飲み込まれてしまう。
そして次に気がつくと私たちは、新しい名前と容姿、そして力を与えられた勇者一行として異世界に召喚され
ていた。
中でも、幼馴染の××ーいや、レンはこの世界で数える程しかいない、碧眼を持つ光の勇者として讃えられた。
一方私は、「不吉の象徴」とされる、片方が黒、もう片方が赤色の眼を持つ「悪魔」として虐げられるようになった。
これは、悪魔と呼ばれた普通の少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 18:07:33
12495文字
会話率:35%
-好奇心は猫をも殺す-
カクヨムさんでこの小説の続きがいち早く読むことができます!
こちらから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893045356#work-information
最終更新:2019-12-30 21:57:21
12741文字
会話率:44%
舞台は室町時代の岡山県にある、新庄村(しんじょうそん)を中心としています。
ある日、冬眠に失敗をした月の輪グマが、山から下りて来てしまいました。同時に山の麓の近くでは、新庄村に住んでいるお父さんとその娘が、新たな蹈鞴(たたら)を建設する為
の偵察をしに、山の麓へ立ち寄っています。そんな親子が帰ろうとした矢先に、お腹を空かせた月の輪グマと鉢合わせ。お父さんは娘を庇って熊の餌食となり、帰りの遅い二人を心配したお母さんが迎えに来た時は既に遅し。急いでお母さんは食い散らかされいるお父さんを時間の稼ぎとして、娘を抱いて新庄村へ帰りました。
いち早くお母さんは村長へ報告をします。同時に遺骨を回収したい意見を申し上げたところ、ある一人の豪族に却下されました。それと同時に、その豪族の妾となるように契約を交わされます。それでも契りを交わす代わりに、夫の遺骨を自分一人だけで取りに行く許可も何とか取る事に成功。
翌朝にお母さんは夫の遺骨を回収しに足跡を辿りながら、月の輪グマの巣へ向かいます。無事に遺骨を回収して、娘と二人でお父さんの弔いをしました。村の外れで火を起こしていると、熊の習性の一つである、自分のものを奪われたら取り返しに来る習癖によって、つまり、お母さんも襲われます。奪いに来ただけなのですが、男の味よりも女の方が脂肪の含有量が多いために、巣へと持ち帰って食べようとします。娘は全力で逃げて、豪族である新しいお父さんへ助けを願います。しかし、新しいお父さんは、お母さんを用済み扱いして助けにいきません。娘は怒り狂って、熊の巣へ向います。そして、お母さんのあばらの骨を何本か奪って、新しいお父さんの枕元へ置いてしまいました。
数時間もすれば、新しいお父さんは熊に襲われて即死。熊も村の者に殺されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 06:40:10
10582文字
会話率:48%
あの小さな教会での事件から遡(さかのぼ)ること十数年。後の青の枢機卿エウロギウス12世と灰色の教団の司教アキレスは、聖都のサピエンティア神学校での日々を過ごしていた。3大貴族の後継者には全く興味のないエウロギウスの目的は腐敗した聖都と中央聖
教会を改革し、教皇となること。平民の生まれであるアキレスはそんなエウロギウスと神学校の宿舎でルームメイトになった。エウロギウスと幼馴染であるセレステとソフィアも神学校と肩を並べるマギア聖学院に在籍。いち早く卒業した年上のセレステには縁談が持ち上がっていた。しかし、エウロギウスはその婚約者にある疑念を抱き調査を始める。
○本作は『槍の王』シリーズの第2部となっています。第1部の『記憶を失った修道女と地下室の少年』は完結しており、上の『槍の王』のリンクから御閲覧頂けます。時系列的に言うと、第2部が先なのですが、世界観やプロットは第1部から読むと分かりやすいと思います。どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 16:46:21
40359文字
会話率:44%
維新により徳川幕府は解散し、大日本帝国は立憲君主制、並びに世界に先駆けた完全男女平等を掲げる国へと代わって行った。そして月火は流れ、世界列強の一国に数えられるほどの国力を付けた大日本帝国は、日清日露、日中と戦争を勝ち、一気にその力を増して行
った。それを面白く思わない西側諸国との軋轢が高まり、一触即発の状態にまでなって行った。
その中で、大日本帝国海軍は航空機の重要性に世界でいち早く気付いていた。海軍省は航空母艦とその艦載機の改良・増産を急ぎ、また、対空兵力の増強も急務となっていた。
皇歴2699年4月、西側諸国の圧力も強まり、開戦やむなしの空気が帝国中に蔓延している中、最新鋭防空巡洋艦「毘沙門」に配属された新兵「寺内早苗」は、今までの常識では理解できない上官「木下藤次」の指揮下の元、その才能を開花させていく。
訓練も最終段階に入る皇歴2700年3月。いよいよ開戦間近と思われる頃、防空巡洋艦「毘沙門」首脳部に出撃命令書が届く。その目的地はハワイ。パールハーバー襲撃に合わせ、「毘沙門」は空母護衛任務に就く。出撃は12月1日。日に日に「毘沙門」内、並びに帝国内に緊張が高まっていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 02:23:03
1388文字
会話率:43%
精鋭騎士団の元百騎長・ユウ(二十五歳)は冒険者となり、
名門魔法学院の落ちこぼれ少女・ティファ(八歳)と出会う。
ティファは魔力量が異常にあるが、魔法を使えなく極貧であった。
その不遇さに自分が育てることを決意するユウ。
だがそれは騎士団伝
統の非常識な育成方法だった――。
どこか世間ズレした、スパルタ上等(?)年の差師弟コンビの行方は!?
ハートフルな異世界“ウィザードメーカー”ストーリー開幕!
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埴輪星人先生の『ウィザードプリンセス ~落ちこぼれ少女を最強魔導士に~』が発売中!
書籍版限定の書き下ろしエピソードも書籍に収録されています。
http://mfbooks.jp/5770/
書店購入特典の書き下ろしショートストーリーは4種類! ポストカードも!!
http://mfbooks.jp/topics/5930/
ご購入後、奥付や帯にリンクあるWEBアンケートにお答え頂くと読める
書き下ろしショートストーリーも更にもう1種類!
本雑誌連載の気になるこの先の展開を、書籍版ではいち早く読めます。
読者の皆様、何卒ご贔屓&応援よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 12:00:00
497369文字
会話率:54%
「わがまま姫を次期大公に育てあげろ!」
異世界に迷い込んだサラリーマン黒津遥都(くろつはると)は、
宮廷勤めの紋章官クロツハルトとして地道に暮らしていた。
そんな彼が、大公の一人娘マリシェ姫の教育係を命じられる。
「確かに日本じゃ塾
講師でしたけど……」
隣国の脅威や内戦の気配が漂う中、国家の存亡を賭けたプリンセスへの特別講習が今始まる。
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『異世界クイーンメーカー ~わがままプリンセスとの授業日誌~』が
全国の書店で発売中です!
本雑誌連載の気になるこの先の展開を、書籍版ではいち早く読めます。
読者の皆様、何卒ご贔屓&応援よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 12:00:00
211539文字
会話率:45%
2XXX年、この星最大の大陸に大質量の隕石が落ちた。
被害は国が二、三つが平野になるほどだった。
隕石にはほんの極小の細胞…通称SC細胞(selfーconsciousness)が含まれており、その細胞は生物の体内に入っては増殖し、意識の7割
以上を上書きするといった力がある。
加えてSC細胞が体内に入り込むと、体内の細胞がこれ以上なく活性化し、自身の身体能力を向上させる。
これは決して良い意味ではない。
最悪の場合、体の内側から生物は死亡してしまう。
SC細胞をいち早く発見した大陸にいた研究員は、論文とともに世界に発表させようとしたところ、世界中がパニックになってしまうということを恐れてか政府側がそれを阻止。SC細胞によって亡くなった者達はすべて変死扱いとされていた。
だが、論文は本国に届き本国のみでSC細胞に対抗することを決意する。
そして2年後。本国で初めてSC細胞に毒された生物が確認された。それを「怪奇」と名付けた国家は、まずはそれに対抗する術を研究し始める。
隕石がこの星に落下してから5年後。ついにSC細胞を「力を抑える薬」が開発され、生物内の細胞の活性をコントロールできるようになった。
SC細胞、そしてその「力を抑える薬」を同時に投与することによって、人間は能力が発現することに着目。
人体実験の被験者は、SC細胞仮投与被験者となり、ただ一人実験が成功。伊藤則明が土系統の能力を発現させた。
則晶に能力が発現したその年に「怪奇討伐対策本部」は設立され、いよいよ怪奇に対抗するべく動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 00:00:00
23602文字
会話率:40%