中世西洋風の舞台。王都に住む貴族男子は剣等、何がしかの武術を身に着ける事が求められる。
伯爵の次女デイジーはそばかすコンプレックス。パーティーで壁の花になっていたところを、武術とは無関係そうな子息クリスからダンスを申し込まれる。
その
際に、そばかすがチャームポイントと言われ気をひかれ、後日そばかすが薄くなる化粧品を贈られた事で心を奪われる。
クリスとお見合いするが、クリスは訳あって最近まで商人として育ち、現在は伯爵を継ぐべく努力中。デイジーは好意を強める。そんなデイジーにクリスも思いを寄せていく。
転生無し、魔法無し、チート無し、ざまぁという程では・・・。流行りの項目無し。かなり能天気な話です。
習作レベルのできです。各話短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 17:40:00
55259文字
会話率:51%
薄桃色の花が咲く季節。メイドのミリアは、お屋敷の庭で春の妖精のような人と出会う。一目惚れをしたけれど、彼はお隣のお嬢様の婚約者だった。即失恋を覚悟したミリアだったが、なぜだか彼もミリアに興味があるようで……!?/いけない恋か、純愛か? 彼の
本当の目的は? ほのぼのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 08:00:00
38414文字
会話率:39%
「古城で一晩を過ごせば幸せな結婚ができる」という噂を聞いた、とある令嬢。望まぬ結婚を控えた彼女は、招待された夜会でその家の大奥様が古城での体験をしたことがあると知り、興味を持つ。こっそり大奥様の部屋を訪れた彼女に、品よく穏やかな老婆は遠い昔
の記憶を静かに語り始めるが、その記憶の中には恐ろしい怪異が潜んでいて……/西洋風肝試しホラーです。※スプラッタ表現あり、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 23:58:15
18222文字
会話率:25%
ナーナティカとティトテゥスは双子でありながら、別々に育てられてきた。
思春期に初めて顔を合わせて以来、互いに競い合う関係だ。そうなって久しくして、国一番の学園に編入する枠に、二人は優秀者として選ばれ通い始める。
が、ティトテゥスが恋に落ちて
ポンコツになった。そして学園やその周囲で不穏な出来事が起き始め、事態に巻きこまれ首を突っこんでしまう。
色抜き歯形の呪い、バラバラ猟奇事件、それから……。
ナーナティカは平穏無事な学園生活を送り、優秀な成績を修めて帰郷するため、奮闘するのだった。
※)予告なく残酷な描写や虫などのセンシティブな表現が飛び出ます。苦手な方はご自衛ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 07:07:30
186136文字
会話率:41%
巻き戻っていることを知らない公爵令嬢が、巻き戻りに気がついた王太子に翻弄されているだけの話(クズがちょっとだけヤンデレに寄った話かも?)
最終更新:2024-08-16 00:42:04
5536文字
会話率:23%
音大生、波多野悠花はある日異世界に転移してしまう。
転移したと思ったらいきなりの監禁!
斡旋された仕事は奴隷の世話係!?
異世界の言葉は一切分からない上に、奴隷は顔も分からなければ喋れもしない。
何も分からないことから始まる、異世界溺愛ラブ
ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 22:50:43
227362文字
会話率:48%
王太子の婚約者を害そうと刺客を雇った罪により、無期限で牢獄塔の最上階に幽閉された公爵令嬢のシルヴィア・オランジュ。とはいえこれは彼女が望んだ結果であったため、今日もシルヴィアは『悪女』の称号をそのままに、自身の無実を主張することもなく塔での
食っちゃ寝生活を満喫していた。
しかし王太子とその婚約者の結婚が間近に迫ったある日のこと、シルヴィアは彼らに忍び寄る不穏な気配を察知する。二人のために前科持ちとなることに甘んじていたシルヴィアにとってそれは許し難い企みだった。そのため彼女は隣国の王子オルランドの協力も得て、二人の結婚を全力で守り切ろうと動き始める。
※ふわっと設定。粗があっても見逃してください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:48:09
14056文字
会話率:47%
大聖女ルクレーシャが王宮から追放された。
その報せに国中は動揺したが、錬金術師であるエステラにとっては別に驚くようなことでもない。
王都上空を魔物が飛び交っていようが、どこぞの村が魔物に襲われて壊滅しようが、やっぱりエステラは気にしない。
「あ、エステラじゃん。おかえりー」
「ただいま。なんかルーちゃん宛てに出頭命令がきてるけどどうする?」
「なに、あたしがここにいるってもうバレてんの?」
我が道をいく天才錬金術師と、史上もっともガラの悪い大聖女。
そんな二人を中心として、ノースライド王国で起きたとある一連の騒動と、その結末までの物語。
※恋愛要素は無きにしも非ずな程度。
※ざまぁ・復讐等の要素は一切ございませんので、それでも大丈夫という方のみお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 19:29:54
157200文字
会話率:51%
隣国に留学していた侯爵令嬢のリヴェラは、母国で反乱が起こったとの知らせを受けて急遽帰国するも、すでに事態は手遅れとなっていた。
燃え盛る王宮。あそこにはリヴェラの妹で王太子妃でもあるリリスがいるはずで、このままでは確実に死んでしまうだろう。
「今世でもやらかしてくれたわね……」
焼け落ちていく王宮を眺めながら、疲れたようにそう呟くリヴェラ。だがそれもそのはずで、死に戻りの能力を持つ妹の死は、すでに十回以上経験済みなのだ。今さら嘆く気力もない。
妙に死にやすい妹のせいで散々回帰を経験してきたリヴェラは、今度こそはと新たな世界で再び目覚める。数少ない『記憶保持者』仲間である王太子ギルバートと共に、リヴェラは回帰の原因を突き止めようと奮闘するが……。
※恋愛ジャンルですが糖分は低めです。甘々や激甘を読みたい方には不向きな仕様となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 12:35:08
112153文字
会話率:46%
マリー・コールドウィン伯爵令嬢は、幼い頃に小川の妖精に加護を受け。聖女と持て囃され王太子と婚約を結ばされてしまう。
しかし、貴族学園の卒業パーティーで偽物の聖女であると婚約を破棄され、詐欺師として捕らえられてしまった。
誰も助けになど現れず
、父親のジョン・コールドウィン伯爵からも見捨てられたマリーは貴族席から抜かれ、北の規律厳しい天空の女神を崇める修道院へと送られる事になる。
これから厳しい生活を強いられると思っていたが、ずっと継母や義妹に虐げられてきた彼女にとって規律正しい修道院での生活は思っていたよりも辛い事では無く。
むしろ心の真っ直ぐな修道女たちや、公平な神官様との関わりは心安まるもので……
拙作の他作品のスピンオフ
世界観が同じですが、これだけで楽しめるように作ってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 14:08:59
89825文字
会話率:45%
ある日突然、ラノベの世界と現実世界が融合してしまう……ッ!
女子高生はラノベ作家だった。
日々、自分の憧れを詰め込んだ悪役令嬢と恋愛するラノベを書いていた。
ある日、自分のラノベにでてきた魔物達が人類へと襲いかかる。
瀕死になった女子高
生。彼女の前に憧れの悪役令嬢が現れて……。
毎日12時20分公開
ノベルアップ+様、カクヨム様でも連載させてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:20:00
12876文字
会話率:36%
「神さまどうして私ばかりにこんな仕打ちを」
貴族学校にて地獄のような日々を送る平民出身の令嬢ラティアリス・アリス。
そんな彼女の人生は皇太子バルトとの出会いによって急転して……。
最終更新:2024-06-12 20:00:00
4949文字
会話率:26%
王国の元第二王女で、現在は侯爵夫人であるルヴェリアは、夫であるレオンとはうまくいっておらず、結婚式当日の夜でさえ一緒に過ごしていない。
レオンには大切な従妹であるリュネットがいて、自分は「お飾りの妻」にすぎないと、ルヴェリアは思っているため
だ。
だが、侍女のリリアンが連れてきた未来視のできる術師から「このままでは離縁。レオンはリュネットと再婚。それが原因で、王国では革命が起きる」という未来を見せられてしまう。
リリアンに励まされ、王国の滅亡を回避するために、ルヴェリアはレオンとの関係改善を試みるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 20:36:07
9002文字
会話率:53%
婚約者が聖女と駆け落ちした。と同時に、クラウディア・ローゼンハイムには新しい婚約者が紹介される。新しい婚約者は「オオカミ王子」ことイザーク・ランペルツだった。
オオカミ王子は口が悪いし、意地悪でちっとも優しくない。昔から、顔を合わせれば喧嘩
ばかりだった。
犬猿の仲である彼と、今更仲良くなんてできるんだろうか?
……だけど、婚約者になった彼は、何だか今までとは少し違う。もしかして、優しくしてくれてる?
何なの。そんなの、すごく調子くるう。
婚約破棄から始まる新しい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:49:56
55953文字
会話率:59%
皇女アナスタシアは、公爵家の令息であるリアムが、婚約者の浮気現場を目撃して婚約を破棄するところに居合わせる。
もともとリアムを高く評価していたアナスタシアは、このチャンスを逃すまいと、リアムに結婚を申し入れた。
突然のことに、当然リアムは抵
抗し、「あなたを愛することなんてできない」と宣言する。……が、言った瞬間に動揺するって。何だか可愛いくないかな?
強く明るく頼もしい女子×チョロイン(!?)な男子のお話です。
前作『婚約破棄の次は、愛のない政略結婚。人生詰んだ(と思ったのだが)』の続きとなっていますが、前作未読の方でも楽しんでいただけるように書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 13:52:17
5510文字
会話率:55%
【虐げられて育った異能(怪力)持ち男装少女が、女たらしイケメン貧乏貴族に仕え、拳でいろんな揉め事を解決し、最終的には溺愛されて復讐も果たす話】
貴族の家に妾の子として生まれたテレサは、幼い頃から正妻やその娘(聖女)に虐げられて育った。
気
の強い彼女が我慢していたのは、病弱な母親のためである。
母の薬代のためになら、どんな仕打ちにも我慢してみせよう。
しかし、最愛の母親が病死してしまう。
これ以上我慢する理由がなくなったテレサは家を飛び出し、変装(男装)して母の故郷へ向かう。
だが、母の思い出の故郷は荒れ果て、母が愛していた花畑は枯れていた。
そんな中、テレサはイケメンの「助けてくれ!」という叫びを聞く。
彼を助けたことをきっかけに、テレサは自らの能力である怪力をいかして彼に仕えることになる。
テレサは自らの能力『怪力』を活かし、なんでも拳で解決しようとするのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 07:33:40
100162文字
会話率:43%
大陸一の強国、ゼローナの北の国境線をあずかるジェイド公爵家は、代々将軍位も担う名家。
その、たったひとりの姫君が迎えたデビュタントの夜。
なんと、姫はみずからの髪を切ってしまいました。
どうしても彼でなければ、と想いを馳せていた幼なじみの少
年の姿が、集められた令息のなかに見当たらなかったからです。
後見人の将軍閣下は頭を抱えました。
姫の主張通り、髪が伸びる一年後まで成人の儀を引き伸ばすにしても、婿がねはどんどん消えてしまいます。
当然です。皆、いままで公爵家の意向を慮って年頃の次男・三男坊の婚約者を定めずにいたのですから。
なんとか将軍閣下が指名して正式な候補者に引き留められたのは三名。
ランドール伯子息、騎士ソード。
オーウェン侯の弟、魔法士マジェス。
やり手と噂のロドウェル・グランツ子爵。
候補にも数えられなかった、体の弱い幼なじみをどう浮上させるのか(一年で!)
みずからも騎士として修養を積む姫、イゾルデの、崖っぷち婚約者選定の物語です。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:17:14
90180文字
会話率:44%
父とともに家業の歌をのぞまれ、芸術を生業とする小皇国レガートから南の大国セフュラへと招かれた少女エウルナリア。
セフュラ王は、父と仲のよい学友でもあったため、夏のそれは毎年の恒例行事でもあった。
十五の夏。
エウルナリアには、一つの野望が
あった。
王都キウォンよりもさらに南に下れば、エメラルドに輝く海と賑わう港があるという。ぜひ、そこまで大人の力を借りずに行ってみたくて──
※貴族令嬢としては破格の冒険の申し出に、周囲が意外なほど激甘です。ゆるふわ世界観で魔法はありません。
※おおむね、主従、身分差、幼馴染み属性が暴れて書いてしまいました。ご容赦ください。
※前書きに鉛筆らくがきネームがあります。
びっくりなさらないよう、表示調整機能でon/offをお選びください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 07:32:10
4100文字
会話率:33%
もしも、生まれ変わるときに神さまから一つだけ、なにか特別な力をもらえるなら?
女の子は「なにもいりません」と、答えましたがーー
なぜか猫になったり、また転生して猫になったり(作中でもさらっと割愛)
やがて、“ヨルナ”という公爵令嬢に生まれ
変わった女の子が、ちゃんと人としての幸せを掴みとるまで。
プロローグは童話風。
〈つづく〉以降、転生ほんわかファンタジーで本人も回り(神様含む)も納得のゆくハッピーエンドを目指してみます。
◆第一章「今生の出会い」
王城で、主に王家の方々に巻き込まれます。
◆第二章「動き出す歯車」
舞台は街から……? 主に王女に巻き込まれています。
※タイトルがほぼほぼ、あらすじでした!
(サブタイトルに※がつく頁には挿絵やイラストがあります。表示調整機能でON/OFFの設定をお選びください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 17:22:51
145325文字
会話率:37%
前時代の遺物が数多く残る終わりの国、王女アイナの為の祝賀会の準備が進められている中、アイナは本人は北の保養地を訪れていた。
そこで出会った少年にアイナは恋をする。しかしアイナには世間に公表されていない、秘密の婚約相手がいた。
最終更新:2024-06-06 17:30:00
138159文字
会話率:27%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
19世紀初頭のイギリスをイメージした異世界舞台の推理小説。
魔術のある世界です。
シリーズ物として考えていますが、どの話も単独で読めるはず。
この話は第一章のみ別人物の視点ですが、第二章以降は、シリーズを通じた主人公エレンの視点に戻りま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:09:32
75682文字
会話率:38%
ある日突然従姉妹の杏奈と共に異世界へと飛ばされた玲奈。
そこは人間、獣人、エルフ、ドワーフなど多くの種族が暮らす魔法あり、モンスターありの世界だった。獣人の番、だと言われて連れてこられた異世界から元の世界に戻ることは出来ない。
ただの
女子大生だった玲奈がファンタジックな世界で世界を旅したり、ご飯を食べたり、お菓子を作ったり、恋をしたりするお話。
---------
しばらく創作活動をお休みしていた為練習として書いている習作です、設定は甘くふんわりしています。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 09:02:50
323510文字
会話率:42%
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくこと
はなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
+レイディング違いで他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:35:19
107640文字
会話率:48%
呪術師の家に生まれたエレイナは、呪術に必要な力を目覚めさせることが出来ず、家族に不要とされ、結婚を口実に捨てられる。
嫁ぎ先は、田舎の貴族アンダロス。アンダロスは、初夜に「お前を抱くことは無い」と、言い放つ。
もともと自分は要らない人間と思
っているエレイナは、「分かりました」と大人しく寝る。エレイナにとっては、嫁ぎ先は実家よりましだった。
どうやら夫、アンダロスには秘密があるようで。
おまけに城には、犬耳の子どもが住んでいて、エレイナは、もふもふに興奮する。
自己概念が低過ぎて、大して落ち込まなくて済む可笑しなヒロインと、良く分からない夫、犬耳の子供は、やがて互いに幸せを得ていく。
恋愛コメディで、
間違いなくハッピーエンドです。
毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 14:01:36
102354文字
会話率:39%
数々の政略結婚を成立させてきた宰相とその妻ヴェルエラ。
ある時夫アルエストに離婚を言い渡される。
隣国の王子がヴェルエラに見初め、婚姻を希望していたからだった。
妻と離婚してでも政略結婚を成立させようとするアルエスト。
ヴェルエラは、断固拒
否するが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 22:00:00
40109文字
会話率:37%
いきなり異世界の巫女として召喚された私「瑠璃」。
でも私と同時に呼び出された少女が美少女過ぎて地味な私は見向きもされず、この世界の召使いにならざるを得なくなってしまった。
元居た世界でも見た目重視で嫌な思いをしてきたんだから、この世界では好
きなことして生きて行ってもいいよね?
まずは憧れの一人暮らしをしながら剣とか魔法とか、自分なりに残りの人生楽しみます!
(実はこっそり復讐しようなんて思っていませんよ?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 08:00:00
187001文字
会話率:33%
塔の上から落ちて死んだミランダ。
目が覚めると、子供の頃に戻っていた。
人生をやり直せると分かった時、ミランダの心に浮かんだのは、子供時代の苦い思い出だった。
父親の言うことに従い、いい子でいようと努力した結果、周囲は敵だらけで、誰かに殺さ
れてしまった。
二度目の人生では、父や継母に反抗して、自分の好きなように生きると決意する。
一度目の人生で、自分を突き落としたのは誰なのか。
死の運命から逃れて、幸せになることはできるのか。
執愛の色に染まる時、全てが明らかに……
※公開していた短編(死に戻り令嬢は執愛の色に染まる、現在削除済み)を修正して、新たにお話を加えて連載形式にしました。
プロローグ
本編12話
エピローグ(ヒーロー視点一話)
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:08:32
60839文字
会話率:23%
侯爵令嬢のエルダは、自分が恋愛ゲームの世界の、悪役令嬢に転生したのだと気がついた。
やり込んだゲームの世界だったので、攻略のイベントも選択肢も全て頭に入っていた。
ヒロイン不在の半年間を利用して、推しである王子を攻略するため、前世の知識を活
かして完璧に動いた。
はずだった。
ある理由で王子にフラれてしまい、ヤケクソになって告白したのは、偶然近くを通りかかったモブ令息。
顔も存在感も薄過ぎる彼との付き合いは、続かないと思っていたのに……
※※※
全11話
悪役令嬢に転生したが、悪役令嬢にはならず、ヒロインより前に動いて、推しを射止めようとして失敗し、勢いで付き合ったモブに、本気で恋をしてしまう、というお話です。
短いお話ですが、楽しんでいただけたら幸いです。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:48:08
21318文字
会話率:35%
沙織は長い片思いか叶って幸せの絶頂にいた。
嬉しすぎてもう死んでもいいなんて思っていたら、なんと事故にあって本当に死んでしまった。
初めての彼氏とラブラブな日々を過ごすはずが、全て泡となって消えてしまった。
ところがなんの運命なのか、沙織
は西洋風の異世界で、シャーロットという女性に生まれ変わる。
しかし、その事に気がついたのはシャーロットが28歳になってから。
しかも、すでに結婚していて、旦那様からはいきなり離婚を言い渡されてしまう。
新しい人生の波乱なスタートに、ただ運命を嘆くしかなかった。
そんな時参加したパーティーでのある出会いによって、シャーロットの運命は変化していく…。
歳の差も、世界もこえて幸せになる運命の恋人達のお話です。
キスシーン程度ですが、R15にしています。
※ムーンライトで、別視点と18禁シーンを加筆したものを同時に投稿します。
あなたに会うために、どこまでも(ムーンライト版)
★以降が違う内容になっていますので、閲覧可能な方で良かったらそちらもぜひ。よろしくお願いいたします。
どちらもハッピーエンドですが。ムーン版の方が、トゥルーエンドという位置付けになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 07:26:52
21407文字
会話率:29%