陰陽師として有名な土御門家。江戸時代以降、その名は消えて行った。だが現代にも系譜は残っている。「土」か「御」か「門」の名を持つ者の中に。その一文字を持つ御上浩介は、高校生である。一族の願いと誇りをかけて、彼は全国を旅する。
目的は物の怪の抹
殺。相棒は黒猫である。
今日もまた、浩介は新たな地へ、新たな高校へと向かうのである。
※本作は「なろうラジオ大賞5」への参加作品です。
※実在の地名などが出てきても、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 17:48:03
1000文字
会話率:17%
"魔法"とは受け継がれるもの。
ある日突然空から降ってきた男に振り回される俺の日常。俺はただ、俺を捨てた奴らに復讐したかっただけなのに!
「ねえ、ロイ。どうせだったら世界を壊してみない?」
「は……?」
その男は道化か──それ
とも、賢者か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 04:00:00
148634文字
会話率:67%
明日は麒麟児
目指すは運重機の
平和利用かつ平安京
すべてに
路地華
最終更新:2023-11-12 14:40:17
280文字
会話率:6%
不器用でぼんやりした平凡な中学生・鳴海月成は、毎日のように見る夢に悩まされていた。
黄金の丘で、見知らぬ少女の後ろ姿を眺めるだけという、ただそれだけの夢。
何度か続けて同じ夢を見たある日、とうとう少女と言葉を交わすことに成功するが、肝
心なことを訊く前に目が醒めてしまった。
そして13歳の誕生日を目前にしたある日、とうとう現実世界に姿を現した少女を追った先で魔獣に襲われ、命を落としかけたのが切っ掛けで、月成の中に封印されていた力が覚醒してしまう。
あらゆる幻想を生み出し、あらゆる幻想を否定する魔法の剣・アーキソードの使い手になってしまった月成は、魔導工学の研究者である青年・玖蘭鬼灯と或る『契約』を交わし、見せかけの師弟関係を結ぶ。
少年は、己の運命に打ち勝つことができるのか。
幻想外伝シリーズ【月の系譜】篇、此処に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:04:57
294505文字
会話率:38%
矮小で黒い魂の、魔法世界への転生。大きく育つべく頑張ります。
最終更新:2023-09-16 00:26:06
546文字
会話率:22%
或る者の手記
当世にあって滅び往く者と、後世にあって己の系譜を辿ろうとする者へ。
太古の昔より今へと紡がれてきた、人と妖との物語。そんな生きとし生けるものの営みを、遥かな時間と距離とが、伝説や幻と呼ばれる霞によって覆い隠してい
た時代。
この“異妖譚々”は、そんな時代に生きた、ある者達の軌跡を記すものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 22:00:00
782704文字
会話率:50%
元陰陽師の若干十六歳の少年、誠(まこと)は陰陽師としての術を全て剥奪され、復讐心から鬼に憑かれ、その力を行使し、対魔師として奈良の龍泉寺に身を寄せていた。
東京ではその鬼に悩まされ、行政機関、日本政府は秘密裏に『鬼に対抗する組織』、
その名を『鬼憑対策本部』を結成したものの、日本政府は未曾有の存在に前向きになれず、後手に回っていた。
同じく悪鬼を払う一族、阿倍仲麿(あべのなかまろ)の子孫。
安部野の安倍晴明公より土御門の系譜、家長である土御門 彩芽(あやめ)に依頼が持ち込まれてきたが、病弱な彼女では直接手を貸せず、かつての最愛の兄へ『あやかし退治』の助力を乞う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:26:04
10270文字
会話率:47%
世界の秩序を守る13人の守護者。 人は彼らをパラディンを呼ぶ。 彼らは森羅万象を司るエレメントをエネルギーに変換する能力を持ち、 その力は強大である。 それゆえに人々から崇拝され、時に恐れの対象となっていた。 戦乱を知らない平和な時代を謳歌
する人々。 舞台は、ヴェントゥム王国第二の都市、ヴェントゥム・テラ。 貴族の血筋を持つ豪商メルカン家の姉弟は何不自由なく、日々を穏やかに暮らしている。 そんなある日、長年の夢であった、王立アカデミーへの入学許可の知らせを受けた姉アメリアが、王都へと旅立つ。 その夜、空に凄まじい光が瞬き、同時にシロの手に不可思議な刻印が浮かび上がる。 それはこの世で最も不吉な紋章。忌むべき呪われたパラディン13の印であった。 家名を守るため、母親は恐ろしい策を講じる。 息子の抹殺であった。 嵐の夜、シロの寝室に現れた暗殺者フローリアンは、少年の手から発せられた閃光を見て、彼が「守護者の継承者」であることに気づく。 そして表向きには彼を殺害したように見せかけ、密かにシロを連れて姿を消した。 いずれ来る真の災禍に立ち向かう守護者、パラディン13を守るために。 望まずして呪われし守護者の烙印を刻まれたシロの数奇な運命。 そして、謎の男、フローリアンの正体とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 07:20:17
237245文字
会話率:25%
ある人の魂が、違った世界、地球とは異なる場所で変身を遂げた。
それは、スライムが崩れたようなモンスターだった……。
その異形の姿は、スライムよりも弱そうで、かつ気持ち悪い姿だ――。
しかし彼は――(彼と呼んでいいのか疑問には思うが)
この異世界のレジェンド個体である”『魔王』”でもあった。
最強の職業と呼ばれる『魔王』――この世を統べる王たる運命を持つために誕生する――。
職業――それはこの世界では、多種多様な職業と無限のスキルと、特殊能力を秘める。
最弱の個体の彼の第二の職業は、例外なく強い。
彼が転生するとすぐに目の前に魔王を駆逐するために、勇者パーティーが現れる。
弱く、何もこの世界システムのことを知らない魔王は、小馬鹿にされて酷い目に合ってしまう。
そして彼は一人、異世界に放り出されてしまった。
それから彼は、勇者たちに心底恐れてしまうのだが……
変わった《異形の仲間たち》と出会っていく。
心境が変わっていく。
かつて人間だった魔王(彼)が従えるのは、9属性系譜王たち。
気づけば、彼は、虫や魔獣や神獣人などの、千姿万態な最強の異形のモンスターの仲間に囲まれて、最強のスキルもどんどん増えていく。
そしてゆくゆくは最強の仲間12体と共に、系譜王たちと共に強き魔王へと変貌を遂げていく。
この物語は、見た目ヘンテコな主人公が、変身し進化をしながら、バラエティー豊富な最強のモンスター【神獣人、魔獣、虫、人間、妖怪、ドラゴン、アンデッド 、悪魔、邪人間】系譜の王を仲間にしながら、”冒険者”と戦っていく、ラスボス〈魔王〉軍視点のRPG的ストーリー展開になっています。
ラスト復讐するのは、ラスボスならぬ、歴代の魔王と降臨系を屠り続けたクソガキ勇者たち。
勇者たちは、魔物たちは絶対勝てぬとされる世界の理を歪めるほどの対魔特攻のインフィニットスキルを持っていた。
ラスト、ラスボスの(勇者)だけではなく、9人の王国最強の冒険者達たちが待ち構えて、9系譜王の前に立ち塞がる。
――そんな逆RPG的展開の物語です。
※1すべての戦闘にはコメディとシリアスの要素が含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:23:54
8311文字
会話率:7%
夢の国のちからを受け継ぐ“魔法少女”。
コーディネイターによって選別された、空の夢の国の系譜の高校生・ユイカワは、海の夢の国の系譜の同世代と組み、“夢と希望”をあたえるためにはたらくのであった。
某魔法少女作品のオマージュ。
変人ばかりの
話ですが、気楽に読んでいただければうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 08:13:02
1338文字
会話率:16%
己の系譜を誇る厚揚げは豆腐一家の末っ子にして家族の稼ぎ頭。
おでんと言う安定した職場で彼は因縁の相手と出会う。
油揚げと運命的な出会いを果たすも厚揚げは
「僕は君とは違う。油揚げと厚揚げ、一見似ている様でいて全くの別人なんだよ」
と油揚げに告げられて気が付けば職場での居場所を失ってしまった。
職場を飛び出した厚揚げ、その跡を執拗に追いかける油揚げ。
豆腐界のエリートを名乗る油揚げは何処まで逃げても周囲に女性を味方に付けて厚揚げを精神的に追い詰めていく。だが、そこにはエリート意識とは真逆の感情が見え隠れする。
まだ遅くねえ、手遅れじゃねえと、厚揚げから差し出された手に油揚げはどう答えるのか?
厚揚げの熱き血潮と油揚げの心に秘めた願望が交錯する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:05:45
4735文字
会話率:36%
『日本における心中の系譜』
日本における心中の系譜について、主に、『曾根崎心中』と小説家である太宰治に、焦点を当てて述べた評論。芥川龍之介や、特攻隊についても関連させた、実験的評論。
最終更新:2023-01-23 14:44:54
721文字
会話率:15%
ミットの息子ナックと系譜の少女クレハが辿るテトラインの旅
物語は50年ほど前、ジーナが田舎町でエイラを保護したところから始まった。(エイラの物語)
エイラが行商で身を立て30数年、本拠地ナーバスを洪水が襲う。おりしもナーバス開駅に
訪れていたアリスとミットが街を救う。(フロウラの末裔 13章)
この少女たちは敗残兵ガルツが掲げる『飢えない世界』を目指し、太古の遺跡《チューブ列車》と新たな輸送手段、トラク輸送で世界を変えて行くと言う。
道はまだ遠い。
その苦闘にナックとクレハが身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 09:00:00
162993文字
会話率:30%
ニホンオオカミが生き残った平成日本。狼神社の巫女御先愛美は、オオカミと対話する「ご眷属の使者」として日々を送っていた。そこに、人喰いとなったツキノワグマ「ミナグロ」が現れる・・・・・
なお、ニホンオオカミの系譜に関しては諸説ありますが、こ
の作品では、大陸の灰色オオカミの一亜種。との説にのっとって書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 12:00:00
30627文字
会話率:37%
北の山脈により外界から隔離された、亜大陸アヴァニにて。かつてこの地を統一したヴェダ王国、その系譜を継ぐミトラ王が治める新ヴェダ王国の都では、高名な占者が世界の破滅を予言し、その噂が巷に流布し取り沙汰されていた。
王都を訪れた踊り子ルチヤ
と歌い手シルティの二人連れは、その危機を免れるための手がかりを探す傭兵団、ガーナの団員らと出会い入団を決意する。
探索の鍵となるのは、古代文明期に創られたとされる『アプサラスの遺産』。天人、天女とも呼ばれる謎多き古代種族アプサラスの秘密を探るうちに、ルチヤ達は世界の真理へと近づいてゆく……。
インド・南アジア風、かつレトロなRPG要素の強い世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:16:08
66778文字
会話率:52%
時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女、久住シャルロットを拾った。
ヨーロッパより流れ着いた「吸血鬼」、
土地神の系譜を引く旧家「大上家」、
異形の根絶を掲げる新興宗教「暁十字の会」……
様々な思
惑と因縁が絡み合う土地で、不穏の種は既に芽吹いていた。
──それでも、その空はいつだって美しかった。
これはひとつの恋の始まりと、終わりまでのお話。数え切れない涙と笑顔で彩られた「日常」の物語。
たとえ、少女にとってその陽(ひかり)が毒だったとしても、求めたい居場所がそこにはあった。
《注意書き》
※ほか投稿サイトにも同名義で重複投稿しております。「小説家になろう」の方では個人的な感覚の問題で文頭下げを行っておりませんので、気になる方はノベプラ掲載版をお読みいただければと思います。
※なお、小説家になろう版は25話以降「ヴァンパイア」をメインに話が展開しますが、他サイトではまた違う視点になっております。
※過激な描写があります。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。神奈川県陽岬市はこの作品の中にしか存在しない架空の土地です。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も表現しています。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 18:25:24
101551文字
会話率:39%
大陸を股に掛けて商売をするルアンは、ある日アデリーの色街で小柄な少女と出会った。
少女の名はサラ、赤みがかった髪の色で小柄な彼女は宗教的な理由で迫害を受けていたのだった。
しかしサラ本人も知らないことだったけれど、彼女は南方の公国、セレ
スティア公国の亡き公太子の忘れ形見だったのだ。
母の遺品である首飾りについていた銀の指輪の謎を中心に、サラとルアンの冒険の旅が始まる。
やがてたどり着いたセレスティア公国でふたりを待っていたのは宮廷の謀略と罠。サラの真実を知ったルアンは彼女を守っていけるのだろうか。
<第一章 妓館編>
交易商のルアンは妓館でサラに出会う。宗教上の理由で差別を受けているサラに同情し、自分では偽善かと思いながらもサラを身請けする。
<第二章 サラの首飾り編>
身請けしたサラと旅を始める前に、サラの母親の遺品である首飾りを質屋に取り返しに行くものの、それは既に怪しい業者に引き取られていた。その業者を追ってアデリーの街を探す二人の前に現れたのはマリクと名乗る男だった。
<第三章 辺境の村編>
サラの首飾りを取り戻し、南の方へと旅を始めたルアンとサラ。しかし田舎の方ではサラへの差別が酷く二人は襲われることに。サラへの侮辱に怒り心頭のルアンは剣の力で賊の襲撃を撃退するが……。
<第四章 国境の街編>
南の国境に近くなるとサラへの差別は薄れていった。国境の街で出会ったのは謎の老夫婦。夫妻の話からサラの首飾りの謎がすこしずつ解き明かされ、ふたりが行くべき国が見定められる。
幕間 <セレスティア公国>
アデリーの街で出会ったマリクが跪く先にはセレスティア公国の次期国公がいた。マリクの狙いと、サラが狙われている秘密とは何か。
<第五章 指輪と赤毛 >
ルアンが幼い頃から世話になっていたエルドリカ家に泊まった二人は、久しぶりに騒がしく楽しい夜を過ごした。指輪の謎が解けそうになり、セレスティアへの人脈も手に入れた二人であったが、同時にルアンにだけはある事情が明かされる。セレスティア公爵家に伝わる赤毛の系譜はサラへと結びつくのか。
~以下執筆中~
<アルファポリスで先に投稿しているものです>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 10:12:10
226931文字
会話率:54%
魔法もダンジョンもある異世界の物語です。章ごとに主人公が異なるオムニバス形式です。
最終更新:2022-04-19 06:00:00
859219文字
会話率:64%
名家シュタウフェンベルク公爵家の子女ミカエラは、婚約していた第1皇子に「男より強い女は嫌いだ」という理由で婚約破棄を宣言され、決闘を挑まれる。剣聖の系譜であり、負けることのできないミカエラは第1皇子に勝利してしまい、重傷を負わせる。
そのことで彼女は実家からも、国からも追放され、流浪の身になる。
ただ腰に帯びるは、ミカエラの師にして力のみを求めた伯父の託した魔剣“竜喰らいの大剣”。
「“竜喰らいの大剣”。どうしたら私には恋人ができる?」
「とりあえず、斬り合いで男試すの止めたら?」
これは世間知らずの乙女と喋る魔剣と愉快な仲間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 20:11:25
501802文字
会話率:60%
とあるif世界の46センチで繋がる異母のY系譜
最終更新:2021-12-31 23:55:46
1236文字
会話率:0%
1945年4月。沖縄、今ここで帝国陸軍による太平洋戦争最大の戦車戦の火蓋が切って落とされようとしていた。
最終更新:2013-07-07 00:00:00
5024文字
会話率:23%
山口多聞先生の「戦闘機創作大会2013夏」の参加作品です。
大戦末期の日本の空。そこは銀色の凶鳥の群れが飛ぶ空。これは日本の空を駆け抜けた雷の眷族達の物語。
最終更新:2013-05-25 23:09:48
6342文字
会話率:26%